須佐地域集中豪雨からの復旧9日目---最河口区「浦西」災害当日ピーク時映像

唖然。。。ここまでか!?

須佐地区の災害で最も大きな影響を与えたのが須佐川流域です。

川上の唐津地区も甚大な被害ですが、

川下の中津・浦西地区の住宅が密集する地域も大きな被害を受けています。

その最河口集落の「浦西」地区の、災害当日ピーク時の映像を頂きましたので、

アップいたしましたが・・・・・・・・・。

 

一定期間公開後、映像データを、報道機関に提供、

萩市防災本部にも提供し、

削除しました。

 

【重要】

この動画のネットへのアップロードは、

情報提供者に主旨を伝え、私の意思で、拡散希望としていました。

目的は、メディア報道の、災害に関する取り扱い時間が少なくなってきており、

未だ、被災地の現状を知らない方が多いという事実に、

なんとか、「まだまだ、支援の手は必要です」というメッセージを伝えるためです。

しかし、反響も大きく、ネットという媒体のため、主旨を穿った見方をする方(須佐の住民含む)も少なからずいます。

地元、メディア局にも、一定の情報提供が出来ましたので、(既に放映されている局もあります)

当初の目的は達せました。

いたずらに、ネット上に置いておくのは、好ましくないので、

8/9をもって、メッセージを残し、映像を削除いたします。

※ニコニコ動画は既に削除しました。

※情報提供者の方には、主旨をご理解して頂き、大変ありががとうございました。

又、繰り返しますが、情報提供者の方に、ネットへの公開意思などは、もともと、なかったことを、重ねて書いておきます。

 

 

 

 

浦西のこのエリアをご存知のかたは、如何にこの状況が恐ろしいか、お分かりになるかと思います。

河口に近く、堤防も低いところです。

万が一、流されでもしたら、すぐに海です。

逃げ場もなく、水位が上がっていく状況は、どんなに恐ろしかったでしょう。

 

これが、日中だから、目で見れますが、

夜中だったらと思うと、ぞっとします。

映像の災害後(清掃がかなり進んだ後です)の現場です。

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情報拡散の感謝。

この映像を広く、拡散(シェア)して頂き、ありがとうございました。

しかし、まだ、災害復旧は始まったばかりで、

ボランティアや支援の手は、被災者には必要です。

地域住民だけではもちろん、対応しきれないのです。

宜しくお願いします。

又、別の映像が須佐の方によりアップされていますので、シェアします。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=z5UBmGoykLQ[/youtube]

 

須佐地域集中豪雨からの復旧8日目---被災者生活再建支援法が適用

7/28の集中豪雨被害に対し「被災者生活再建支援法」の適用。

http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/130805-2kisya.pdf

被災者生活再建支援法とは

自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた者であって経済的理由等によって自立して生活を再建することが困難なものに対し、都道府県が相互扶助の観点から拠出した基金を活用して被災者生活再建支援金を支給するための措置を定めることにより、その自立した生活の開始を支援することを目的とする。基金は、財団法人都道府県会館(被災者生活再建支援基金部)が取り扱う。(出典:wikipedia)

概要

——————————————————-  (出典:青森県HPより抜粋)  ——

制度の対象となる被災世帯

① 住宅が「全壊」した世帯
② 住宅が半壊、又は住宅の敷地に被害が生じ、その住宅をやむを得ず解体した世帯
③ 災害による危険な状態が継続し、住宅に居住不能な状態が長期間継続している世帯
④ 住宅が半壊し、大規模な補修を行わなければ居住することが困難な世帯(大規模半壊世帯)

支援金の支給額

支給額は、以下の2つの支援金の合計額となる
(※ 世帯人数が1人の場合は、各該当欄の金額の3/4の額)
① 住宅の被害程度に応じて支給する支援金(基礎支援金)

全壊(①に該当)     支給額 100万円
解体(②に該当)     支給額 100万円
長期避難(③に該当)  支給額 100万円
大規模半壊(④に該当) 支給額 50万円

② 住宅の再建方法に応じて支給する支援金(加算支援金)

建設・購入        支給額 200万円 
補修            支給額 100万円 
賃借(公営住宅以外)  支給額  50万円

※一旦住宅を賃借した後、自ら居住する住宅を建設・購入(又は補修)する場合は、合計で200(又は100)万円

 支給申請

(申請窓口)       市町村
(申請時の添付書面)①基礎支援金: り災証明書、住民票 等
②加算支援金: 契約書(住宅の購入、賃借等) 等
(申請期間)       ①基礎支援金: 災害発生日から13月以内
②加算支援金: 災害発生日から37月以内

——————————————————————————————-

といった内容です。

山口県の被災者支援制度、 萩市災害時見舞金との兼ね合いとか、

半壊、大規模半壊といった内容がどこまでのことなのか?

どっぷりと1Fが浸かって再使用に耐えないようでも床上扱いなのか?

その判定基準は、今後気になるところですが、

こういった支援制度が認定されたということを、被災者のお身内の方、情報を得ることのできる方は、周囲に一言、声をかけてあげて下さい。

見えない将来に悲嘆にくれる被災者もいます。

商売を続けられるのか!?という不安を持たれている被災した事業者もいます。

 

事業者の支援制度の大半は、金利を安く融資をしてあげますよといったもの。要は借金です。

そりゃ、ありがたいけど、元となる箱や原資に損害を受けているんです。

保険で全てが元通りになるわけでもなく、元々ある借金だってあるんですから、

上記、被災者生活再建支援制度の適用というのは、本当にありがたいと思います。

 

又、国の支援でいうと、

恐ろしい規模の災害損失、復旧費用をどこまで、支援して頂けるのだろう?と

今日は本当に肌で感じました。

今日は、1日中ボランティア活動

今日は、定休日ということもあって、1日、ボランティアに回ろうと思っていました。

萩市 割烹千代さんのとこの児玉さんも一緒に同行。前日被災地を見回って、

浦西地区の最深部の災害ゴミの搬出が、小さい路地のため、全く手付かずの状態だったため、

災害ゴミの搬出をすることにしました。 それに、軽トラを千代さんが貸して頂けることになり、(感謝!)

何度も何度も搬出を繰り返しました。

 

で、どこに運んだのかというと、町民グランドです。

 

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入り口から見ても、巨大なゴミの山というのがわかります。

スペースを感じますが、ひたすら、重機でよせて上げてるんです。

で、まだまだ災害ゴミはありますので、その処理を考えただけでも。。。

災害ゴミは、家電もまとめて出していいとなっていますが、

国の支援ということが絡んできた影響もありますので、

環境省から、指導が入っているそうです。

テレビ、冷蔵庫、エアコン、冷蔵庫、(←忘れてましたが、情報提供がありました有難う御座います。)の4種類の家電はせめて、分別するようにとのことです。

今更の部分は大きいですが、

これは、被災現場にいる方、ボランティアの方、注意してあげましょう。

ゴミ集積現場で、二度手間となっています。

ゴミに関しては、二転三転しています。被災現場では、とにかく、運び出したいというのはすごくわかります。

お互いにちょと注意し合い、配慮できるようにしましょう。

 

国道191号線が本日片側通行で通行可能になりました。

須佐トンネルと大刈トンネル間の道路崩落現場の復旧が進んで、

片側通行ですが復旧しました。

まだまだ、他の国道にも復旧しなければ危険な箇所はたくさんあります。

国道315号線など、とにかくひどいので、雨天時は通行規制の可能性もあります。

又、国道315号・金山谷トンネル付近は

8月8日〜9日の09時から16時まで通行止になります。

 

国道だけではありません。

見に行けないままになっていますが、

須佐の唐津地区などは、孤立状態です。

生活道路は崩落したままで、未だ、歩いてしか現地に行けないそうです。

土砂や反乱した河川が、集落をズタズタにしていると聞きます。

 

須佐のいたる場所で、土砂崩れはあり、生活道路を分断しています。(もちろん、迂回できるところは、復旧は後回しです。)

家屋の復旧など生活に密着している復旧が最優先ですので、

そういうことは目立ちませんが、須佐全体が元通りになれるのかなんて、

市の予算だけではとても考えられないことです。

それに、最近頻繁に起こるゲリラ豪雨ですが、

今日も、福栄周辺で、うちの嫁さんが怖くて、車を走らせられないという勢いだったそうです。

そんな、今後を考えれば、脆弱な河川の護岸のままでいけば、決壊することもたやすく想像つきます。

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下水のかわし先

下水処理場の復旧が目処が立たない今、

周辺自治体からも応援に来て頂いてるバキュームカーは、吸い取った下水をどこに運んでいるのかなと思ったら、

ここでした。

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浦の下水処理施設です。

ここは、漁家集落「浦三区」のみの下水の処理施設として、以前からあった場所です。

港の一角にあります。ここに排出させています。

ああ、なるほど!他の地域の下水処理施設かと思っていました。

しかし、毎日、何台ものバキュームカーが、地域全体の下水を、往復でここに注ぎ込んでいるのですが、

ここの処理能力が追いつくものなのか。。。。そうなると、他の地域の処理施設へとなるでしょうけど。

 

 

国がどこまでやってくれるのか、期待したいと思います。

 

現況情報:

地元被災地住民やお身内の方は、

情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

※萩市防災メールはこちら(hagi@xpressmail.jp )に、空メール(タイトルも本文も書かず)して下さい。
※萩市防災 Twitter https://twitter.com/hagi_bousai/
※萩市災害ボランティアセンターに関して facebookページ
※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ
※又は、うちの梅乃葉の店長ブログでもいいです。http://umenoha.ume8.jp/blog/
↑ これらをコピーして、メールしてあげるのが、一番やりやすいでしょう。リンクを押すだけにしてあげるのが、わかりやすいかと思います。

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★萩市災害ボランティアセンター★

本日もたくさんの個人・団体の皆様にお越しいただきました。平日にも関わらず多くのボランティアさんに来ていただきたくさん活動ができたこと、大変感謝しております。学生さんの姿も多くみられ、若い風を吹き込んでいただきました。明日以降も、いろいろな方のご協力をいただきながら活動をおこなっていきたいと思っています。

明日も8時30分より受付開始です。ご協力どうぞよろしくお願いします!!

本日のボランティア参加数
個人:91人
団体:17団体 154人
計245人

活動件数 43件
終了 17件
継続 26件

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facebook 中村様よりシェア
益田の高校球児が須佐へボランティアに!!
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facebook 江島潔氏(自民党参議院議員)よりシェア
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山口県庁にて、県知事および被災地自治体関係者との意見交換。
今こそ、政府としての対応のスピード感が問われている。
森本 敏生 被災地の方で、住居に困っている方が居られましたら、
山口県の新山口駅周辺に少し古いですが、2階建ての積水ハウス?のAPの3DKが4所帯分あるります。
仕事が落ち着かれますまで、無償で提供したいと思っていますが、お力になれませんでしょうか?
もちろん、保守の方で、天皇陛下を崇拝し、国旗掲揚・国歌斉唱が当たり前の日本人の家族に限ります。
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facebook 勝山憲和さんよりシェア
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山口・島根豪雨災害支援について~みな、がんばってます!須佐

日曜日に更新 · 萩市須佐で撮影

災害支援ボランティアは初めてでしたが、様々な人々との関わりの中で、私にとっても、とても意義深い一日となりました。本当にありがとうございました(涙)。8時半…萩市災害ボランティアセンター受付(登録用紙に記載。付箋2枚作成→本部用とリーダー用として2枚作成。カラーガムテープにフルネーム記載の上、服の上から貼る)。その後、体育館へ移動し、何人かのグループに分かれる(私は、3人グループになり、にわかリーダーに抜擢され、陣頭指揮と活動報告を任されました)。その後、バスで「萩市須佐総合庁舎へ移動し、資材をセレクト(特に指定されているわけではないので、その依頼内容により予測しながら道具を選択していく作業。グループ内に昨日作業された方がいらっしゃり、アドバイスを受けながら準備を行った。ありがたかった!)し、依頼者宅へ徒歩にて移動。9時15分…作業開始。「家財の搬出」の依頼とのことで、食器棚を外庭へ。15分ほどで終了。その後、ボランティアセンターのマッチング班へ連絡し、次の作業指示を待つ。10時…萩市須佐総合庁舎付近のお宅に「泥だし」の依頼宅あり(急な依頼ではなく、マッチング班が既に聞き及んでいるニーズと場所からその要請をその日のリーダーへ指示する。これは、とても大変な作業だと思いましたし、待つ時間が非常に長く感じました)、とのことで、マッチング班より要請が入り緊急合流。我が班と更に4名の別の班が合流し、計7名で行動開始。またまた「にわかリーダー」として現地に乗り込む。「萩市災害ボランティアセンターより参りました、今日一日よろしくお願い致します!」

作業は、「泥」そして「水」の排出。前もってポンプである程度「水」は排出されていたけれども、予想以上に水を含んだ泥は難敵。「7人の侍」が立ち向かった!互いに知らない者同士であることは当然だが、目的は一つ、心は一つで、もくもくと作業させていただく。(※べた基礎のお宅の床下泥搬出作業については、「スコップ」「ひしゃく」「スイーパー」での搬出作業。また、土嚢袋やバケツに思いっきり入れすぎると運搬の負担が大きい)

「臭い」「暑さ」「汚泥量」「突然の雨」に圧倒されながらも、床下の地べたが見えた時は、更に力が入りました。

15時…最後に家主の方から「大変な目にあわせてしまったねぇ」の一言。とんでもない、我々お手伝いさせていただいただけでも恐れ入ります。これからが本当の意味で大変な時だとは思いますが、須佐人の「熱く、暖かい心」に感謝です。本当にありがとうございました。

一日だけで本当に申し訳ないのですが、微力ながらまたお手伝いさせていただければと思っております。

ちなみに、一昨日の8月2日。私の事業所「セルプ藤山」の「災害対策ウエス」を200㎏を寄贈させていただきました。掃除の仕上げ用にお使いいただきたく。また、何かあればご一報いただければと!

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ブログ

・関 伸久氏(萩市議会議員)ブログ「明治維新胎動の地「萩」で想ふ「関 伸久」のつれづれブログ
大嶋 匡史 氏(萩JC、大嶋ペイント代表)ブログ「豪雨災害

・萩青年会議所(萩JC)様のブログ「災害復旧作業

・須佐観光協会インフォメーション「 須佐湾遊覧船の一時運休と復旧状況(通行規制)について

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JR鉄道の運行について

JR線は、山口市–益田市を結ぶ「山口線」は当面復旧はできません。(全区間ではありませんので、下記にお問い合せ下さい)

須佐駅上り下りは運行していません。代行バスが走っています

代行バス運行表:http://www.westjr.co.jp/press/article/items/130802_03_yamaguchi_shimane.pdf

須佐~宇田間は未だ復旧作業中とのこと、当面、回復は遅れるようですので、代行タクシー・バスが運行される予定です。下記にお問い合せ下さい。

須佐~益田方面も、代行JRバスが運行しています

中国ジェイアールバス株式会社 山口支店 083-922-2519

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萩市防災Twitterよりシェア


8月6日(火)09時~17時、萩市須佐で行方不明となっている県外男性1名を発見するため警察・海上保安庁・九州救助犬協会・消防が約168人体制で須佐湾一帯(市街地を含む)を一斉捜索します。 萩市須佐湾及び周辺市街地 ※死亡者2名以外の須佐・田万川・むつみの皆さんの無事は確認済。

国道315号・金山谷トンネル付近は8月8日〜9日の09時から16時まで通行止になります。夜間は通行可能です。問:山口県萩土木建築事務所0838-22-0045

萩市防災安全課公式ツイッター ‏@hagi_bousai

田万川及び須佐の方は田万川温泉に無料で入浴できます。 萩市田万川総合事務所08387-2-0300

【災害関連】7月28日の大雨により災害救助法が適用された山口県萩市等の被災者の方に対して、中国財務局山口財務事務所は、通帳等を紛失した場合でも本人確認だけで払戻しに応ずる等の金融上の措置を適切に講ずるよう、金融機関等に要請しています。

山口県及び島根県における平成25年7月28日からの大雨による被害について電気料金支払いに関する災害特別措置を認可しました(山口県萩市、山口県山口市、山口県阿武郡阿武町及び島根県鹿足郡津和野町とその隣接する地域)http://www.meti.go.jp/press/2013/08/20130801005/20130801005.html …

大雨被害の萩市に鳥取県職員災害応援隊出発(鳥取県) http://tinyurl.com/mbjwb27

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萩市広報

萩市集中豪雨災害の救援物資受付について

ご協力をお願いする救援物資

 現時点では、下記以外の救援物資の受付は行っておりません。

(被災者の需要や在庫状況により受付取扱物品は随時更新します。)

ただし、特に記載のあるもの以外は、未使用・未開封で、梱包単位(輸送用段ボール箱、包等)毎としていただきますようお願いします。

なお、食料品については、使用(賞味)期限が受付時点で1ヶ月以上先まであるものに限ります。

  1. 飲み物
    • スポーツドリンク(500ml)
    • お茶(500ml)
      [水は現時点では充足しています。]
  2. 食品
    • カップ麺
    • レトルト食品
      ※賞味期限が1ヶ月以上先まであるもの
  3.  衣類
    • 夏用の衣類
      ※未使用・未開封のものに限ります。
  4. 寝具
    ※未使用・未開封のものに限ります。
  5. ゴム手袋(厚手のもの)

詳細はリンク先

萩市記者発表 8/4付

〇災害対策本部の設置

28日午前8時に災害対策本部を設置
〇県への災害派遣要請の依頼 28 日午後0時40分
〇災害救助法を適用、救助を実施(7/28)
〇山口県警・海上保安庁が、須佐地域で捜索活動中(4日現在)

■復旧活動の状況(4日)
①ボランティアの活動状況(萩市災害ボランティアセンター把握分)
・25団体(271人)、個人242人の計513人が各須佐、田万川地域で活動
(4日までの延べ累計 63団体(588人)、個人577人の計1,165人
活動内容 家屋の清掃、泥の除去作業、家具の搬出等
②市職員の復旧活動
・指定応援職員(本庁勤務の旧須佐町・田万川町出身者による災害時等の応援職員)
40人(須佐23人、田万川17人)
・本庁からの応援職員 56人(今日までの累計 325人)
・総合事務所勤務職員 須佐18人、田万川18人
・そのほか、土木・上下水・環境衛生などの業務担当職員が現地活動実施
※国・県・他市の応援活動あり

■被害状況
①人的被害
〇死者 2名
・田島美乃たしま よしのさん(上小川 79 歳女性)死亡確認 28 日午後 11 時 30 分
家屋倒壊、胸部圧迫による窒息の疑いにより死亡
・伊藤清久いとうすみひささん(須佐 84 歳男性)
河川に流されたと推定された方、死因については警察が捜査中
〇行方不明者 1名
・国道 191 号中津交差点付近(須佐)で車両発見、運転手(60 歳代男性)と連絡が不通
○負傷者5名(男性3名、女性2名)
※うち1名(須佐堀田 60 歳代男性)を市内病院へ搬送、軽傷、意識あり
※うち1名(阿北苑の職員 40 歳代男性)がろっ骨骨折により入院
※その他の方は軽傷

②住宅被害(各地区合計のみ・詳細調査中・さらに増える見込み)(4日午後1時現在)
○全壊 36棟 (住家 31棟、非住家 5棟)

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ボランティアや支援につなぐ情報発信

当ブログは、あくまで、須佐地域に関してを中心に書いています。

正直、被災のひどい小川地区や、被災地として名前があまり上がらないところの情報など、

本当は調べてあげたいのですが、正直、とてもおっつきません。

 

ボランティアの方、お身内の方が、被災地に行って、写真を撮ることを、被災住民に配慮し、ためらい、情報発信を遠慮することが美徳のように思われがちですが、

住民や遠方にいるお身内の方は、情報を欲しがっているんです。

被災地の様子を写真で撮ってあげ、

(家の中までズケズケととは言いません。最低限のモラルの中でです。)

 

復旧状況、困っていること、現場での気付きなどを添えて、

被災した情報が風化しないように情報発信し、周囲にもっと教えてください。

そして、1人でも多くのボランティアの方や支援の手が増えるよう協力して下さい。

 

実際、萩市の中心部でさえ、被災現場情報など、遠方にいる方と同レベルの認識の方は大変多いと聞きます。

当日の天気も違いましたし、テレビのニュースで知った。たまたま、知り合いから聞いてそんなひどい状況だとは思っていなかった、とかです。

ネットの中で情報は活発でも、その情報は大半の方にはリーチしません。

 

今日、普段この周辺を担当する宅配のお兄ちゃんが、被災以来初めて現状を見て、

あまりのショックに唖然としていました。(特に小川の現状にはかなりのショックを受けていました。)

 

そんな中、まだまだ、復旧は続きます。

泥を出しても、ゴミを出しても、次から次へと後から後から出来てきます。

気が折れそうな中、平日のボランティアが少ないため、自分たちだけで懸命に復旧しています。

1人でも多く、手を貸して頂けませんか?

 

宜しくお願いします。

 

今日、ゴミ出しを手伝った、浦西のゴミ搬出後

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ボランティアの方も、来て頂き、集中的に片づけても、

たった1本の路地の表面だけです。

家の中は、床板を剥いで、住めない状態です。

泥をまだ、掻き出せずにいる家屋もあります。

 

今日ここのゴミ出しを手伝おうと思ったのは、

災害以来、まったく回収されない目の前の災害ゴミの山を、

どけてあげるだけで、少しは気持ちが違うだろうと思ったからです。

中津交差点付近

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港橋付近の浦中筋。

朝、ゴミの搬出を手伝ってあげて、目の前にあった災害ゴミ(というより、流れついた他所からきたゴミ)を片づけたので、

安心して浦西へ行ったのですが、

帰りに見たら、朝よりも多い災害ゴミが出されていて、唖然。

今日は、ボランティアの方も来てくれんかった。。。と疲れ果てていました。。。

 

お手伝いが今日しか出来ないので、私も張り切ったのはいいんですが、

熱中症一歩手前となりました。

この夏日の中、マスクし、長袖で、作業をしていると、これは、かなりこたえます。

飛び出た釘で手を刺され、ホコリと泥まみれ。。。

 

ボランティアの方、被災住民の方、十分にお気をお付け下さい。

 

 

帰りに住民と話していると、浦西のとある娘さんが、水害時の動画を撮っているというので、

借りて来ました。編集して、次回、アップいたします。

最河口集落「浦西」の最深部の水位がMAXの時の映像です。

凄いです。

須佐地域集中豪雨からの復旧7日目---現況速報・住民は情報収集を

 萩市行政は全力で復旧活動に取り組んでいます。

ですが、

情報を被災住民に知らせることが、後手に回っているため、

被災住民は、ほっとかれている不安に襲われ、大変、ストレスがピークとなっています。

以前より、このブログでも訴えて来ましたが、

知らせることを復旧対応と同じように重要視して下さい。

 

紙媒体での配布対応は、ここまで来て、なんら動きもみせません。

皆、いっぱいいっぱいの中です。 どこかの段階で、情報伝達を軽視・後回ししている可能性もあります。

被災住民の方、お身内の方は、情報を得る方法を手に入れて下さい。

 

又、周知して下さい。 せめて、萩市防災安全課、防災安全課公式ツイッターfacebook、メール登録を。

最新情報は、

防災メール防災安全課公式ツイッターで。

萩市集中豪雨災害の経緯について

萩市集中豪雨の被害・復旧状況まとめ NAVER

(拡散希望) 被災地の方から、須佐及び田万川の職員しか復旧対応していないとの苦情を多数いただいております。

現在、萩市役所では本庁及び被災していない総合事務所等の職員を連日ボランティアとして現場作業に従事させています。

こられの対応については、萩市災害ボランティアセンターを通さずに独自対応しておりますので、

ご承知ください。

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被災者用の仮設住宅については、必要数及び建築適地の調査中です

概要が決まりましたら、報道発表等を行います。

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8月4日
田万川地域小川地区の給水活動予定
小川24区 小川小学校前 8:30~9:00、13:30~13:50
小川25区 おそ吹原団地 9:10~9:40、14:00~14:20
小川2区 集会所 10:00~10:30、14:30~14:50
小川3区 集会所 10:40~11:10、15:00~15:20
小川14区 野稲さん宅付近 8:30~9:00、13:10~13:30
小川4区 上の原公会堂付近 9:10~9:40、13:50~14:20
小川12区 生活改善センター付近及び矢原 大谷さん宅付近
9:50~10:10、14:30~14:50 小川5区
小河さん宅付近
10:20~10:50、15:00~15:30 小川11区
 市丸中継ポンプ場
11:00~11:30、15:40~16:10 小川15区 野稲正さん宅前 
8:30~8:50、13:30~14:00 小川16区 佐伯さん宅前
 9:00~9:30、14:10~14:40 小川21区 下小川ふれあいセンター 9:40~10:10、14:50~15:20 小川23区 集会所 10:20~10:50、15:30~16:00
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災害により小川地区では断水が続いてますので、小川地区から田万川温泉へワゴン車を臨時運行します。 鍋山を出発し、小島、本郷を経由するルート、小川小学校を出発し、おそ吹き原・三明を経由するルート、小川選果場を出発し、原中、千疋、平山台を経由する3つのルートで運行します。 運行時間は、鍋山・小島ルートが鍋山を午後5時と午後6時20分の2回 小川小学校・三明ルートが小川小学校を午後4時30分と午後6時20分の2回 小川選果場・平山台ルートが小川選果場を午後4時と午後6時20分の2回運行します。 事前に連絡いただければ、家の近くまで伺います。 田万川総合事務所、電話2-0300、地域振興部門までご連絡をお願いします。 只今、田万川温泉は田万川地域及び須佐地域の住民の方は無料で入浴できます。是非、ご利用ください。
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8月4日06時24分発表の天気概況の要約 山口県は、4日夜遅くにかけて急な強い雨や落雷に注意。 気圧の谷や湿った空気の影響で4日は、曇りや雨となり、雷を伴って激しく降る所がある見込み。※雷注意報発令中報道にありました本日の総理大臣現地調査は、自衛隊ヘリ不使用と判断されたため、萩市須佐の視察は中止、津和野町と山口市阿東のみ訪問となります。
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JR山陰本線 奈古〜長門市は始発から運転を再開しました。
宇田郷〜奈古は4日から、益田〜須佐は5日からバス等で代行輸送です。
須佐〜宇田郷は国道191号の復旧後に代行輸送が予定されています。
JR西日本運行情報→http://trafficinfo.westjr.co.jp/i/list.html
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facebook より

林様よりシェア
191号線大刈–須佐トンネル崩落現場
来々週には片側通行にまで!?国道191懸命な復旧作業中です!
【191号線 大狩・須佐トンネル復興状況】 写真は!解りにくいですが(>_<) 盛り土も、道路天レベルまで上がってきました! クラッシャランで路盤を作って!いきます! 崩落した方は!これ以上崩れないように!モルタル吹き付けに、金網ネットを張ってます! 一昼夜で!ここまで(^o^)/ 小狩・大狩・須佐トンネル間も、十数ヶ所で!復旧作業中です!(自分は、こちら側です!)
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来週の)月曜日・火曜日を片側通行可能目標にしてるみたいです!

【修正】明日・明後日(8/5月曜・もしくは8/6火曜)とのことです!

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facebook 宮内市議よりシェア
国道191号線金山谷トンネル(須佐–弥富間) 現状 。
雨の振り方によっては、通行規制がかかります。
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復旧対応で、やっていることを知りたがっているのは、
被災住民だけではありません。
決定したことだけを伝えるという習慣は、
平時にやって下さい。
今は、災害・緊急時です。
お身内の方、ボランティアを望んでいる方。
各、情報発信内容を掴んで、被災住民に伝えて下さい。
お願いします。
又、現場でぶっとうしで、対応に追われている職員の皆さん。
休みましょう。
休んでも、頑張って対応していることくらい住民はわかっています。
休んだ時に、見えることもあります。
住民の方も、そう声をかけましょう。
そうするために、情報の周知によって得られる安心が必要なんです。

須佐地域集中豪雨からの復旧6日目---育英小学校・須佐保育園・横屋丁・本町・山根西

今日はたくさんのボランティアが来てくれてたそうです。

本日のボランティア参加数
個人:241人
団体:31団体 287人
計528人

活動件数 119件
終了 29件
継続 90件

私は営業してましたので、ほとんど見れませんでしたが、

夕方、ぐるっと、須佐の被災地を回って、どうでした?と聞くと、

「来てくれたよー」

「東京から新幹線で来てくれてた。」

「九州から来てくれてた。」

と嬉しそうです。

「でも、終わんないけどね」(苦笑)

とも。

 

集中的に、災害ゴミを職員の方が回収しています(本町・横屋町・中津・浦西~)。

ですが、次から次へと出てきます。

ボランティアの方が来たし、片付いたかな?なんて思うと、

逆に、道の側には、新たな災害ゴミがたくさん出されていました。

須佐の中でも、災害ゴミを1度も回収されていない地区もあります。

言えば来てくれるかも知れませんが、「被災がひどい地域を優先してあげて」と、道端にほったらかしです。

ようやく大きなゴミが出せた。
ようやく大きなゴミが出せた。
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一見片付いたようにも見える本町筋。ただ、ゴミがまだまだ出せていないだけという現実。

建設事業者がボランティアで、道路の土砂などもどけてくれています。

 

地元消防団も、今日は、小学校を手伝いに行ったそうです。

育小
育小
体育館
体育館
体育館
体育館
渡り廊下
渡り廊下
生きてたうさぎ
生きてたうさぎ

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育英館門も損傷
育英館門も損傷
災害ゴミは貯まる一方。回収はまだない。
災害ゴミは貯まる一方。回収はまだない。

育小は、校舎が新しいこともあって、強化ガラスが、土砂の侵入を軽減させ、

全面浸水しましたが、わずか数cm程度ですんだようです。

教員の方が連日清掃にあたり、土日は休ませてとダウン。

 

代わりに、萩市内の教員の方や教育委員会の方が少しでもと進めます。

消防も力仕事を中心に進め、ちょっとづつ進めていますが、

何しろ、施設が大きいと、やることも多くなります。

 

体育館はかなり損傷のようで、倉庫は床がめくれ上がり、周辺土砂もまだまだです。

プールは、井戸水のポンプが損傷。水を出せず、清掃も出来ない状態。

 

グランドは、ガタガタ、真砂土混ぜて整地し直すとのことですが、いつできるかは未定。

消毒作業もいつとは言えない未定状態。

給食センターも被災。

完全な消毒作業が終わるまでは、作業も出来ないため、2学期に間に合うかとかまだまだわからない状態です。

裏手に回ると、1Fが全部冠水した横屋丁です。

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そこから河川を覗くと、護岸がえぐれあと1歩というところまできてました。

決壊してたら、今頃、もっとひどいことになっていたでしょう。

桜並木が綺麗なところです。

虹橋も真っ二つに折れ、根本からなくなって流されています。

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須佐保育園は、懸命に先生が復旧にあたっていますが、

まだまだ、手もなく、進みません。

園庭は、後回しです。

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現在、空き家となっているところは、後回しです。

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中津決壊箇所も、復旧作業中です。

昨日のような又豪雨が振れば、

又、決壊箇所が広がります。

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災害時冠水してひどい状況だった中津交差点は、

なんんとか土砂はなくなり、通過自体はできるようになっています。

(R191は不通のまま)

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ボランティアも来ないし、復旧作業を諦めている家もある。
ボランティアも来ないし、復旧作業を諦めている家もある。
山根西の小田歯科の場所は、以前の山陰水害時も冠水しています。
山根西の小原歯科の場所は、以前の山陰水害時も冠水しています。
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このライン()窓の真ん中まで冠水した跡

 

とここまで、一周りしました。

途中、知人らに状況を聞くと、まだまだ終わらない作業に、皆、疲れています。

ボランティアの数が今日明日は多いのですが、

又、平日となると小さなところには来てもらえないかもしれません。

 

その被災家屋のボランティアへのニーズの吸い上げも、

被災家屋全戸に聞いてるのか不安がよぎります。

途中話をした職員に聞くと、申告制と聞いていますが、

1件1件聞きに回ったというのもどこがどのような体制で聞いたのか知らないとのこと。

 

数日前には、「うちには聞きに来てくれていないよ」という家もありました。

うちの実家など、遠慮して、いらないと断っていました。

(その後、結局、親戚が来て手伝ってくれましたが。。)

留守にしていた家、避難していてボランティアを待っている家の方など、

把握は難しいのですが、人の手はどこも、足りていません。

 

下水処理施設の復旧作業も進んでいるようです。

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バキュームカーの応援も他市町村から来ていました。
バキュームカーの応援も他市町村から来ていました。下水処理が機能していないので、日々、町中から集まる下水を吸い上げる作業が永遠と続きます。

給水車両も、他市町村から応援が来てくれていて、続行しています。

水道は出始めましたが、濁り水が出るため、まだまだ、給水が必要です。

 

 

 

行政職員の方も目一杯の対処をしていますが、

対応すべき案件は、実際のところ、桁が違うのではと思っています。

目に見え・耳に入ってくる案件しか対処できてないのですから。

 

ボランティアの数も、復旧作業に当たるマンパワーも、

どんどん引き上げなきゃいけない状況ですが、

災害対策本部機能も何倍にも引き上げないと、現場に反映されるのは、ぐっと遅くなるでしょう。

 

情報が届いていないことを、わざわざ、本部に言いに行く人はいません。

避難していて、仮の住宅についてどうにかしてくれと、わざわざ、本部に言いに行く人はいません。

災害ゴミを1度も回収されていなくても、せかしに本部に全員行くわけではありません。

避難所の方のニーズを、勝手にメディアが拾って報道してても、本部に報告するわけではありません。

細かい数々被災現場の復旧の見通しを知りたくても、いちいち、本部に聞きに行くわけではありません。

災害ボランティセンターが、運営や細かい案件の優先順位をいちいち本部に報告しに行くわけではありません。

 

こんな小さな町ですから、行政職員をみんな知っています。

頑張っていることを知っています。

遠慮して言わずにいます。聞くこともためらっています。

災害対策本部が現状を全て把握し、ニーズを拾っているという前提で、

外部や萩市本所の方は、捉えないで下さい。

 

「何が足りない?」と聞いて、見えてないことまで応えられるわけではないでしょう。

防災無線、車によるスピーカーで、周知している気になっているのなら、それは行政の普段の悪い習慣です。

民間事業者が、広告を出して、それで、儲かった気になってるのと同じです。

情報発信というのは、伝えたいことを相手と共有できて初めて価値があります。

「言ったから」、「やったから」、価値が有るのではないでしょう。

特に、今、それが求められている「災害」という特殊な時なのではないでしょうか?

 

目に見えないことまで、耳に入ってこないことまで対処出来ないというなら、

じっと信じて待っている住民は、いつまで待てばいいのでしょう?

 

情報の伝達を軽視しないで下さい。

皆さん、支援をよろしくお願いします。

 

日曜日は、須佐に安部首相が来るという情報があります。

取り巻き&報道も多いでしょうけど、

「今」と「これから」とすぐに対応して頂きたいです。

 

萩市集中豪雨の被害・復旧状況まとめ