須佐地域集中豪雨被害からの復旧10日目---支援の手

様々な被災地支援の手が広がっています。

■支援制度・見舞金・義援金・ボランティアの動きなど

萩市集中豪雨災害義援金の募集について(領収書が必要な方・事業所は直接窓口にて発行とのこと)

萩市集中豪雨災害の救援物資受付について

災害時見舞金の給付  山口県被災者支援・制度  「被災者生活再建支援法」の適用(山口県での詳細はまだ不明)

萩大志館facebook 義援金募金箱設置MAP

山口県 豪雨復興に113億円 県補正予算案12日提案へ  義援金募集

萩市災害ボランティアセンターfacebook  災害ボランティア用の宿泊施設を開設 MAP

※ 義援金は、様々な団体・地域で行われているそうです。ありがとうございます。

 

■相談窓口

被災者相談窓口場所一覧 (各総合事務所内にすでに設置されています。)

ボランティアに関しては、萩市災害ボランティアセンター( 09031774042 )へ

※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ

■復興支援・要望の動き

いろんな方が、自主的に萩市行政や災害本部へ陳情や提案をしてくださっています。(ありがとうございます。)

又、SNS内でも、タイムライン上に提案や意見は活発に行われています。(それを、関係者が見ているかは別ですが)

議員(市議・県議・国会議員)で多方面に動かれている方もいる聞きます。

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宮内市議facebookよりシェア

(8/6)被災者が出したものを片づける作業をほかの人に任せて、皆さんから頂いた要望や意見をまとめて、萩市に届けました。野村市長は都合が悪かったようで、三原副市長が対応してくれました。三原副市長は現場もよく理解していて、話し合いはとてもかみ合ったものになりました。教えてもらうこともたくさんあって、事態の再認識と今後の方向性について大きな成果がありました。

要望項目は次の通りです

1、 被災者への迅速な対応が必要

緊急性を要する孤立集落への対応    唐津、中畑、開
交通網の確保
被災ゴミの搬出  家→屋外・道路  道路・屋外→集積

災害救助法に基づく支援を早く
被災住宅の応急修理、土砂など障害物の除去、生活必需品の給与・貸与
支援措置があることを知らせ、はやく確実な支援
仮設トイレの設置 対応済み
仮設住宅の設置を急ぐこと 市外に流出する

倒壊家屋の撤去
被災 空き家の対応

支援物資の申し込み 受け入れはどうしたらよいか ニーズがわからない

2、生活インフラの早期復旧
小川地区の固定電話

須佐と小川の保育園の再開   須佐現地ではないところでの再開 例 須佐分校

3、道路網の早期復旧  河川護岸の保全
国道 県道 市道 農道 集落道
河川護岸の保全

国道191号 須佐トンネル 押谷 長谷  国道の崩落は以前に議会でも問題になった

松原の護岸 狭くなっている 立ち退きして川幅の拡大を指摘していた
中津の護岸 古いところが決壊した これも住民から指摘されていた
須佐川の浚渫  萩市になっても要望していた

復旧は地元住民の意見を聞いて    例 須佐・松原や中津

4、被災者の生活と営業の再建をしっかり支援すること

①住宅再建 一番の基礎
立っていたから半壊ではない、生活ができるかどうかを基準に
床上浸水 家財道具購入への助成

○生活再建支援法の対応と上乗せ拡大
・住宅の被害認定は、被災者が納得行く対応を行うこ
・支援対象を拡大し半壊、一部損壊にも拡大できるようにすること
・国に対し金額を500万円に拡大するよう要望すること
・店舗や作業場・事務所などが住居と一体になった場合も対象にすること

○住宅リフォーム助成制度の予算を増やし、拡大すること

○住民税 固定資産税 上下水道料金 各種公共料金の減

○自動車の被害をどうするか

②営業  地域の業者を災害でつぶしてよいか
商店が廃業すれば地域に大きな影響あり
再開できるような支援が必要 融資だけではダメ
運転資金の返済棚上げ 利子の減免など

③農地 農産物  林地 林産物

水田の用水路復旧  応急措置  水路の確保 揚水ポンプの設置
共済金の前倒し支給
ゴミだし  木や竹などの収集・処分  焼却処分はできないか

農業を再開できるような大胆できめ細かい支援
例  小川の田村勝彦さんの場合
経営10ha  作業受託20ha  小川地域の中心的担い手
コンバイン1000万円 トラクター600万円 田植え機240万円
乾燥機200万円×9=1800万円  米選機 60万円 もみすり機 80万円
リフト100万円  積載トラック 200万円 その他

農業関係  合計 3980万円

住宅    1500万円

「農業を続けたい」  「出て働かなければいけないか」  → 地域農業の崩壊

○各種制度の周知徹底

④福祉施設への支援
阿北苑 E,G,F すさ苑  など

⑤市営住宅の補修はどうなるか  フローリングの張替えなど

5、市民から出された要望 意見

・避難勧告のしかた 遅かったのではないか
・保育園の再開を早く  現地ではないところで
・消防可搬ポンプの使用
・住民税の引下げを
・ゴミの運搬 トラックが少ない  トラックを住民に貸し出しできないか
・市営住宅の床の泥出し  床をはいでもよいか(発砲スチロール板)
・仮設トイレ
・仮設住宅の設置
・倒壊住宅の撤去 市ができないか
・住宅再建  働いているうちなら良いが 年金生活ではできない。
・水路の復旧 水の確保が急務
水路被害の応急措置  災害査定との関係
揚水ポンプの設置
・空き家の片づけ
・水道料金の減免
・田んぼの木や竹を焼かせてほしい
・流れたガラを片づけてほしい
・防災無線ない人は、大雨の時は聞こえない
・避難所の初期段階 ほったらかし 水と乾ぱん 年寄りには食えない 炊き出しが必要
・防災訓練が役に立っていない
・松原堤防決壊 立ち退き 川幅の拡大
・復旧は流域に住む人の意見を聞いて行ってほしい
・県道 高岩橋は早く通れるようにしてほしい
・段ボール製の簡易ベッド
・自動車が何台もパーになった。何とかならないか。

・花火・祭に対する批判続出 感情的対立にならないような今後の配慮が必要

○仮設トイレがすぐ隣に設置されていたが、知らなかった。小川 三明 通いの人

情報・各種制度の周知徹底をお願いします。

6、過疎地域の復興ができるか     地域崩壊の危機

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こんな時だからこそ、情報を横断的に共有しましょう。

 

地元被災地住民やお身内の方は、

情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

この記事:http://umenoha.ume8.jp/blog/archives/2369

 

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