8月25日(日)早朝–須佐・田万川避難勧告!

今朝の現況

萩市防災安全課
8月25日04時20分に萩市災害対策本部は須佐全域に避難勧告を発令
土砂災害危険が非常に高い
対象1,415世帯 2,970人
避難所は須佐公民館、弥富交流促進センター
周囲が冠水の場合、豪雨による視界不良で避難所への移動が危険な場合、2階や斜面から離れた部屋に移動してください。
25日04時30分より国道191号の阿武町惣郷~萩市須佐中津を通行止め(大雨による事前通行規制)
不要不急の遠出は避け、事前の災害対策をお願いします。
201308250530yosou
5時過ぎ予想は、かなり大きな規模でしたが、
5時半の現状、落ち着きました。
201308250530now
今朝4時半過ぎの画像です。
須佐川 中津
須佐川 中津
須佐川 中津 港橋方面
須佐川 中津 港橋方面
梅乃葉 横
梅乃葉 横
梅乃葉前の家屋
梅乃葉前の家屋

 

上流や山を背にした家屋、前回決壊した場所は、まだ、気を許せません。

道路周辺の土砂災害箇所の拡大もきになります。

このまま、終息してくれることを祈ります。

 

 

追記:AM6時:雨はほぼ終息しました。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Rkg1fbwelTc[/youtube]

 

災害から三週間後の唐津地区の映像とボランティア終了のカウントダウン。。。

萩市災害ボランティアセンター8月31日で閉鎖予定

後、2週間でボランティアによる復旧は終わりというこということらしい。

その後は、自分たちでということになる。

正直、その期間で復旧は終わるわけではありません。

道路や護岸、橋、なんて、応急処置しかしていません。

家屋でも、家人がいないところはほったらかしです。(許可無く手を付けれません)

 

 

被災家屋に対して、外部からの手を借りて手伝ってもらうことを、

様々な状況判断から打ち切るのだと思いますが、

とにかく気になるのは、ニーズの取りこぼしです。

 

【注意】被害があるからボランティアが派遣されるわけではない!

基本、ボランティアセンターは、被害がひどいから、その現場に、派遣するではありません。

「来てください」という依頼があるところに、派遣されています。

その「来てください」という声は、被害がひどい時ならともかく、

勝手に上がるもんではありません。

得てして、良識ある年配の方々など、

「後は自分でやらなきゃ・・・」

「こんなことまで頼んでいいのか・・・」

という遠慮は多いです。

 

派遣内容以外の依頼は基本的にはダメ

派遣されたボランティアに、

  • 要請した仕事以外にぜんぜん違う別の仕事を引き受けてはならない。
  • おとなりの方が、どんなに困っていても、引き受けてはならない。

運営システム上、ボランティアにはそうするように言われています。

もちろん、報告はするでしょうし、

ボランティアの方の自主判断で応える方もいます。

 

まあ、まず、ニーズの拾い上げに対しては不完全なシステムです。

その後、出にくくなるでしょう。

「ボランティアに頼んでもやってくれない」

という、意図とは違う印象も出るかもしれません。

 

報告があって、センターが対応することもあるでしょうけど、

基本的には、家人が申請しなければ派遣されません。

 

そもそも、何をしてもらえばいいのか思いつかない方も。。。

「何を手伝ってもらえばいいのか、わからんけど、今は目の前の片付け・・・」

そもそも、こんな災害を受けたこともないところに、

ボランティアの人が来てくれるということ自体始めてのこと、

泥出し・窓ふきですら、最初は、やってもらえるとも思っていませんでした。

 

 

 

 

ちょっと、お身内の方、周辺の方は、呼びかけてみて下さい!

目に見える災害ゴミは撤去され、

道路・路地裏は見た目は綺麗になってきています。

家屋は、とりあえず、床板ひっぺがして、泥出しして、乾かして、消毒して・・・・

そっからは、自らの再建か?・・・・。

 

いやいや、周りの庭はどうでしょう?

排水・溝に泥はないでしょうか?

家がやたら大きく、泥もゴミも取り切れていない?

泥で汚れた家財や家屋は掃除しきれていないのでは?

隣のほったらかしの家は、本当に関係者の方に連絡を取れない?

その方は、あと、2週間でボランティアが来なくなることを知っている?

身近な生活道路に土砂はない?

 

 

いや、自分でも 正直どこまで、お願いしていいのかわかりません。

ボランティアにお願いできるのはどんな作業に限るのか?

(結局、ボランティアセンターが判断してくれるので、とにかく問い合わせてみることです。)

 

今は、各々の家の事情によって復旧状況に違いが出てきています。

突っ込んで見て聞いてみないと、わからない状況です。

見るからに、被災状況のひどい家屋はあります。

泥を出したら人の手は本当にもういらないのか?

お互いに声をかけてみて下さい。

 

「ボランティアに頼んでる?」

「何が後、残ってるの?」

「何を後、しなきゃいけないの?」

 

避難している方は、単に、立ち会えないから、放ったらかしにしているだけの方もいるでしょう。

もう、住むことを諦めているかたもいるでしょう。

 

 

では、そのままにしておくのか?

隣の家の方は、被災した状態の家がそのまま残ってて本当にいいのか?

子ども達が、その周辺を安心して暮らせると思うのか?

実際、そういう状況を迷惑に考えている人もいます。

ここは、被災した方含めて、住民の方もお身内の方も、周辺に声をかけてみて下さい。

ボランティアの方々も、そういう声がけをしてゆこうとしています。

萩市災害ボランティア同士の情報交換フェイスブック 「萩ボラネット」

 

 

唐津地区へ

須佐の唐津地区へ行ってみました。

お手伝いの案件がないか見てみようと思ったからですが、

正直凄すぎて、わかりません。

重機のほうが必要なんだなというのは分かりました。

行った時間が遅かったので、人には会えませんでしたが、

家屋は、泥出しまでは、ザクっとすんでいました。

今は、旧道から出入りができます。

 

国道315号から下ってゆくのですが、

曲がるカーブごとに、土砂崩れです。

最低限のガードレールや土のうで、処置はされ、車両の出入りもできるようです。

 

ごうどう・中畑地区から唐津への映像です。

http://www.youtube.com/watch?v=gZM820R_hb8

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=gZM820R_hb8[/youtube]

 

 

平成25年7月28日の大雨災害の支援情報

萩市は7月28日08時に萩市災害対策本部を設置し、

全職員で災害応急・復旧を行っています。

現在、災害救助法及び災害被災者支援法(7月28日)が適用されています。

また、激甚災害指定され、8月20日から適用となります。

萩市報・7月28日集中豪雨(被害・支援・義援金について)の抜粋

被災された皆さまへ(相談窓口)

被災された皆さまへ(支援制度等)

災害ボランティア・義援金・救援物資の募集

被害状況速報と内閣府防災担当の公表資料 【市報「萩」8月15日号からの抜粋】

 

被害状況・義援金・救援物資・ボランティア等 (pdf形式:5.26MB)

総合相談窓口・り災証明の発行・各種支援や減免制度など (pdf形式:300KB)

 萩市防災情報

※萩市防災メールはこちら(hagi@xpressmail.jp )に、空メール(タイトルも本文も書かず)して下さい。
※萩市防災 Twitter https://twitter.com/hagi_bousai/

災害ボランティアの動き

※萩市災害ボランティアセンターに関して facebookページ
※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ

復旧の状況・経緯

※梅乃葉の店長ブログ。http://umenoha.ume8.jp/blog/  (災害に関して全部

集中豪雨復旧からお盆を超えて。。。

現況:復旧対応進んでいます。

平成25年7月28日の大雨災害の支援情報

H25.8.15号

萩市は7月28日08時に萩市災害対策本部を設置し、全職員で災害応急・復旧を行っています。
現在、災害救助法及び災害被災者支援法(7月28日)が適用されています。
また、激甚災害指定され、8月20日から適用となります。
萩市報・7月28日集中豪雨(被害・支援・義援金について)の抜粋

被災された皆さまへ(相談窓口)
被災された皆さまへ(支援制度等)
災害ボランティア・義援金・救援物資の募集
被害状況速報と内閣府防災担当の公表資料

【市報「萩」8月15日号からの抜粋】
被害状況・義援金・救援物資・ボランティア等 (pdf形式:5.26MB)
総合相談窓口・り災証明の発行・各種支援や減免制度など (pdf形式:300KB)

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暫定「山口島根豪雨」の復旧支援情報は市報・防災メール・被災地域の防災行政無線で随時お知らせしております。
公式SNSに詳しく掲載していますので、インターネット環境の利用できる方は、参考にしてください。
ホームページ緊急情報 http://www.city.hagi.lg.jp/
Twitter https://twitter.com/hagi_bousai
Facebook http://www.facebook.com/hagibousai
※本件災害は、災害復旧事業で国の補助率を引き上げる激甚災害に指定されましたが、引き続き災害ボランティア・義援金・救援物資にご協力をお願いいたします。
山口県・島根県の豪雨に伴う災害用伝言ダイヤル171のメッセージの再生、及び災害用伝言板Web171へのメッセージの登録・閲覧は、平成25年8月16日(金)15時までとなります。
http://www.ntt-west.co.jp/news/1308/130813a.html
2013年8月15日(木)13時現在の暑さ指数(WBGT)
萩 31.0 危険レベル
須佐 29.7 厳重警戒レベル
※暑さ指数は℃で表示されますが、気温とは異なります。
熱中症予防と対応は、環境省HPの熱中症環境保健マニュアル(2011年5月改訂版)を参照してください。
http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html
「平成二十五年六月八日から八月九日までの間の豪雨及び暴風雨による災害についての激甚災害並びにこれに対し適用すべき措置の指定に関する政令」が本日8月15日に閣議決定されました。
公布・施行は8月20日からです。
これにより、萩市は国から農地等の災害復旧事業、水産業施設災害復旧事業、公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財政援助が受けられます。
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/pdf/130815-1kisya.pdf
8月15日付け山口新聞は14日、山口市阿東で災害復旧のための測量作業中の会社員が川に転落し、溺死する事故があったと報じています。
復旧工事やボランティア作業を行われる方は、二次災害防止のため足元の踏みぬき、転落、熱中症、交通事故の防止に注意しましょう
高温下での長時間作業は、注意力や判断力が低下し、非常に危険です。
特に連日、作業されている方は披露が蓄積していますので、疲れを自分で認識する前に休憩・水分や塩分の補給を心がけてください。
特に重機や車両の操作はもともと危険を伴う作業であることを再認識しましょう。(無資格者の操作は厳禁です。)
萩セミナーハウスのボランティア宿泊対応期間を延長します。
ただし、宿泊可能人数は日により異なりますので、ご注意ください。
8月15日(木)及び16日(金)15人
電話受付 17時~19時 0838-21-7501
入所時間 17時から翌日09時まで
17日(土)10人
18日(日)~23日(金)30人
24日(土)宿泊不可
25日(日)~31日(土)30人
※全般問合せ:萩市保健福祉部 0838-25-3137萩セミナーハウス(萩市大字堀内211番地1)
食事は各自で準備してください。
https://maps.google.co.jp/maps?expflags=enable_star_based_justifications%3Atrue&ie=UTF8&cid=3651038046694958308&q=萩セミナーハウス&iwloc=A&gl=JP&hl=ja
広報課は萩市公式ホームページにトピックスとして今回の災害写真を掲載しました。
防災安全課の緊急情報ページは、お知らせ主体ですが、こちらもご覧ください。
http://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/detail.html?lif_id=35651
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知らない情報もありましたね。

NTTの伝言ダイヤルなど、やっていたのか。。。という感じでした。

周りは何かしら被災のための対応をしていたかもしれないけど、

被災現場にいる人は知らない事のほうが多かったです。

 

今は、行政も、情報発信が多く、対応の成果(様々な支援制度の決定など)も

いろいろな形で現れてきています。

ボランティアの方が日々遠方や近圏から来られています。

その支援の社協方々も各地から支援に来られているそうです。

ほんとうに有難いです。

 

お盆の間、午前中、突然、停電が起こりました。(めちゃめちゃいい天気の中です)

その後、この事について、アナウンスはありませんが、

僅かの間のことです。復旧対応期間中と思えば大した事件じゃありません。

ですが、梅乃葉では、この時、この後も大事件が続いていたのです。

 

メイン水槽ポンプ停止。。。メイン冷凍庫機能不全。。。

このわずかの間の停電は、午前中の営業開始前です。

復帰後、異変には気が付かなかったんですが、

営業開始しばらくして、水槽の活イカに異変が起こったのをスタッフが気がついたのです。

 

循環ポンプが動いていない!

 

活イカ水槽は、既に真っ黒でした。

それも、メインの大型水槽です。大半の活イカをここに入れていました。

この時期の漁のイカは、海水温の上昇から、弱くなっているというのに。。。

 

ポンプの再起動を試みましたが、電気系以外の支障が同時に起こったらしく、

もはや、その復旧より、活イカを別の水槽にかわすことの方が手一杯でした。

結局、10kg以上の活イカが死に、

お客様への提供数が、一気に減ったのは言うまでもありません。

 

被災当時以降にも、雷の影響もあって、停電は何回もありました。

その後は、この異常な暑さが連日続きます。

今度は、冷凍庫の冷却装置がおかしくなりました。

応急対応ではどうにも出来ず、業社もお盆休み。

とうとう、大半の冷凍物を、一時、漁協冷凍庫(借りて)に移動させる対応にまでなっています。

 

電気に頼った被災対応は本当に有効か!?

被災した後、電気が通らない地域もありました。

携帯どころか、固定電話もつながらない地域もありました。

今更ながら、電気で賄っている機器の多さ、生活に気が付きます。

 

被災当時、うちは、ケーブル配線はつながっていましたし、携帯は繋がる状態、電気も通っていました。

たまたまです。

目の前の河川が氾濫していましたし、あれ以上の影響が出た時、近所の電柱もどうなっていたかわかりません。

情報発信もできていなかったどころか、情報の収集も困難だったでしょう。

防災無線は生きていましたが、1Fが冠水した家では、無線機器も使えなかったでしょうから、

周りの被災対応が見えず、ストレスは大きかったと思います。

 

レスポンシブな防災情報対応とは!?

SNSは便利です。今回、災害のことをいち早く知ることにつながったケースも有ります。

WEBも便利です。無線も便利です。携帯も便利です。

でも、全部、電気が必要です。

どんな状況・媒体・デバイス・人がそこに想定されるのか?

(被災者・住民だけでなく、消防団・自治組織に対してもです。)

どんな情報が必要とされるのか?

レスポンシブな防災情報の形とは?

電気がいきてるなら、それに越したことはありません。

WEBも使えばいいだけです。

今後の災害時に対する被災対応を考える時、是非、考慮して欲しい部分です。

 

未だ復旧できずにいるところは多いです。

復帰できていないうちの従業員には、唐津地区の実家の復旧に負われている者もいます、

ここには、ボランティアは来れません。(土砂災害のため危険があるためです。現時点の普及状況はわかりませんが)

ライフラインも完全ではないです。

家屋清掃がまだまだ進まないところもあります。

支援情報から、今後の対応や将来を考えている家や事業所がいて、

今、正に、将来への希望、元気が欲しい時です。

 

市の努力もあって、国の災害に対する様々な支援措置を取り付けられたのは、

大きいと思います。色んな保険の対応結果も出てきています。

そんな数字と共に、ボランティアの方々のアツい思い・元気・優しさは、町中に広がってきています。

 

朝、社協周りに集まったボランティアの方々を見ると、

本当にエネルギーに満ちています。

 

無償で遠方からわざわざ来られ、

ひとつの目的をみんなが共有しあって、

やる気に満ちている面持ち

その中に、誰ひとりとして、強制されて来た人、やる気のない人はいないのですから。

 

そんな方々が、被災現場に向かい、手を貸してくださっています。

元気は人が運んでくれる。

そんな印象を受けます。

これで、被災した方々も少しは元気になっていただけるのでは!?

と期待しています。

 

行政機関の被災発表には見えない大きな被害もあります。

 

被害を知られていない須佐湾内土砂によるヘドロ化

現在、須佐湾内の内海は全て、この度の土砂などによって、埋まってしまっています。

家屋の基礎に埋まったあの泥が、堆積しているのです。

風光明媚で、名勝天然記念物の須佐湾。北長門海岸国定公園の中に、あまり知られていませんが、

海中公園の指定も受けているほど、海の中は綺麗で、ダイビングスポットとしても人気なのです。

そこが、被害を受けているのです。

 

触れば、細かい粒子が舞、視界を奪います。

どこにどんな獲物がいるのかわかりません。

少々の泥がかぶったくらいでは、貝類でも死滅することはないという、漁師の意見もありますが、

普段、岩礁の奥底に隠れているウニなどが、この泥の中を本当に生きてくれるのか、

覆いかぶさった泥で潰された藻場は、再生するのか?

それをエサにしていた生物は、今期、生きて行けるのか?

何年経てば、この泥はなくなってくれるのか?

 

確実に言えることは、

今期、浅海漁師はアワビ漁・サザエ漁・ウニ漁など、全て、出来ないということです。

 

アワビなど稚貝から育て、放流し、収穫のためにやってきたことが、台無しになっているのは、農業だけではありません。

現在、農業への支援情報は、萩市の対応も進んできています。

ですが、漁業については、確かに、田んぼのように自己所有しているものではありませんが、

地域の海は漁師が共同で管理し、守ってきています。

そして、被害状況や復旧対応方法がわかりにくく、対応もしづらいところでもあります。

 

そんな目に見えない被災状況・影響は、今後、色んな所で出てくるのではと思います。

市の対応を是非、お願い致します。

 

 

お盆のお客様2~3割減

梅乃葉ですが、実は予想よりも多くのお客様に来て頂けました。

従業員が復旧のため復帰出来ない万全とはいえない中、

少ないスタッフで、なんとか対応してきましたが、

サービス・商品に不本意な思いがなかったわけではありません。

 

お待たせしては申し訳ない思いが、あせりをうみ、

お客様への十分な商品・サービス提供につながらなかったのでは?という

思いは常に降りかかってきます。

 

被災対応のため、早めにお店を閉めた時もありました。

そういう時に、たまたま、遠方から来られた方もいたようで、

お叱りの声もありました。(申し訳ありませんでした。告知不十分な対応でした。)

 

お客様には、あえて、そうお声を出さなかった方もいるかもしれません。

申し訳ありませんでした。

私は、常々、事情があって対応できないなら、お店は開けるべきでないと思っています。

今は特に従業員も、家に帰れば、整理清掃がありますので、尚更です。

 

想定していたお客様はもっと、少ないく見積もっていたというのもありましたが、

当店がうごくことで、漁師や、仕入元の地元農家・小売店など、も動きます。

景気のいい姿を地元の方・外部の方に見せることも、須佐の復興につながると思っての営業です。

 

少ないながらも、もっと、シビアに気を引き締め、サービス提供にあたりたいと思います。

 

 

ボランティアの方・須佐出身の方の来店

お盆期間中、たくさんのボランティアの方がご来店してくださいました。

ボランティアのが終わる時間が当店が閉店する時間ですので、

夕方に、食べに来られようとした方もいらっしゃいます。

(申し訳ありませんでした。従業員に、そこまで、無理を言えないため、定時で営業させて頂いております。)

 

須佐出身の方においては、

お声をたくさんかけて頂きました。

 

「ブログの情報発信、様子がわかって助かりました。」

「ありがとうございます!」

 

感極まります。

お土産まで、持ってきて下さる方までいて、恐縮です。

あまり、泣かせないで下さい。

 

無理して、努めたかいがありました。

 

又、萩大志館の義援金BOXに、たくさんの方が、応えてくださっています。

NCM_0107

少ないけど・・・・、お釣りは全部・・・思いは皆同じです。

郵送で送られてきた方・・・・・義援金BOX設置前に持ってきてくださった方。。。。。。

色々な方が被災地に対し応えてくれています。

 

その思いに応えるべく、須佐はこれから、元気にならなければなりません。

復旧をもっと進め、

須佐の今後を、強いものにしてゆければと思っています。

 

 

被災したことで気づく、人の優しさ・義侠心・無償の愛。

このことに気付かさせて頂けただけでも、自分はついてる!と思いました。

感謝!

須佐地域集中豪雨からの復旧12日目---連日情報発信の休止

復旧状況

下水処理の復旧!

須佐地域の方へ

国道191号の崩落による須佐浄化センター(須佐特定環境保全公共下水道)埋没・機能停止により、ご不便をおかけしましたが、9日14時に復旧しました。
ただし、汚水処理能力が不安定なため引き続き節水にご協力をお願いいたします。
※復旧までの間、宇部市,下関市,長門市からバキュームカー支援,萩地域事業者によりマンホールポンプからの汚泥等引き抜きで対応し、益田市のし尿処理場への投入等、各地からの支援を戴きました。ありがとうございました。

萩市災害ボランティアセンターの前進

萩市防災安全課

萩市防災安全課では、7月28日の豪雨発生後、直ちに被災地の土砂排除及び災害ボランティアセンター支援のため下記の物品を確保しました。
8月9日までに土のう袋25万袋、スコップ360本、一輪車68台、トタンバケツ200個を須佐及び田万川に配置しています。
しかしながら、浸水及び土砂流入の被害が多く、まだまだ資機材が不足しています。
ボランティアに入られる方は、資機材の持ち込み等にもご協力をお願いいたします。
★萩市災害ボランティアセンター★
(2013年8月9日(金))本日も炎天下の中たくさんのボランティアさんにお越しいただきました!
ありがとうございます!
明日のボランティアセンターは本日の倍以上の方がお越しになることが予想されます。その中で、お越しいただいたみなさまにお待ちいただいたり、ご迷惑をお掛けする場面があろうかと思います。
ボランティアセンタースタッフ一同全力で対応させて頂きますので何卒ご容赦くださいませ。それでは本日の報告です活動件数:51件
終了:26件
継続:25件ボランティア参加人数
個人:89人
団体:31団体 300人残ニーズ 136件暑い日がまだまだ続きます。
暑さ対策をしっかりしてお越しください!
みなさまのお越しをお待ちしております!!
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地元被災地住民やお身内の方は、
情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

※萩市防災メールはこちら(hagi@xpressmail.jp )に、空メール(タイトルも本文も書かず)して下さい。
※萩市防災 Twitter https://twitter.com/hagi_bousai/

災害ボランティアの動き

※萩市災害ボランティアセンターに関して facebookページ
※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ

復旧の状況・経緯

※梅乃葉の店長ブログ。http://umenoha.ume8.jp/blog/  (災害に関して全部
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当ブログの災害・復旧状況の連日の情報発信を休止します。

ちょっと、休みます。

もともと睡眠障害があるので、睡眠時間を減らすと、朦朧として思考が鈍るのですが、

仕事をしながらの連日の情報収集と発信だけでも、集中力が、どうやら落ちてきているようです。

 

思いがけず、判断が甘かったと思うことや、車の運転中もかなり危険を感じることもあって、

これは、ちょっと休養を取り、改めて、被災地からのメッセージは発信したいと思います。

 

又、被災地からの情報発信が続き、お盆を前に、十分にお店のお客様への情報発信が出来ておらず、

ご迷惑をお掛けしておりました。

又、事業の新たなプロジェクトのパートナーの方には、被災のため、一旦、待って頂いています。

皆様、申し訳ありませんでした。

 

情報を欲していた人

災害当日より、なんとか現状を発信し、事の重大さを伝え、支援の手を訴えてきました。

すぐに、反応があったのは、須佐出身のお身内の方です。

遠く離れた地で、現状を心配され、多くの方が、当ブログを通して情報を得て、リアクションをいただきました。

アクセスでは、1000人以上の方が連日、常にご覧になられていたこともあって、

自分に使命感をもって、情報発信に努めさせて頂きました。

 

その中には、被災者である地元の方もたくさんいて、

状況を把握する情報・支援に関する情報などが全く届いてなく、

不安な生活をされておられました。

「なんとかして欲しい」

そんな声をどうにか届けたい思いでいっぱいでした。

 

ブログコメントだけでなく、メールや、直接、情報が届いたことを喜んで頂き、

又、遠方より、ブログなどを見れない身内の方に伝えていただいたりと、

ご協力までして頂き、感謝しております。

 

できるだけ、現実的にどこに、改善の余地があるのか、そんな情報の発信になるよう心がけておりました。

被災地にいながら、もどかしい復旧支援をなんとか現場の気づきを訴えるようにしてきたつもりです。

 

感謝!

情報発信には、多くの方のご協力もありました。

又、お断りなしに情報のシェアもさせて頂きました。

動画の情報提供者には、もともとご本人は公にする意思もなかった映像を、主旨を理解して頂いた上で、私の意思で公開させて頂きました。

たくさんの有志の方に、ご支援を頂きました。市に提案もして頂きました。

萩大志館 井関君、田子さん、田村さん、他皆さん、本当に有難うございます。

 

須佐地域においては、この度下水道処理の復旧がなされ、

災害ボランティアセンターも、ベテランスッタッフの派遣応援など、日々、進化されてきています。

多くのボランティアの方が、支援に駆けつけてくれています。

行政も相談窓口を設置し、被害状況の再確認など現在、ススメられています。

 

一方、

未だ、生活道路も崩壊したままの集落もあります。

未だ、復旧は終わっておらず、ボランティアの手はまだまだ必要です。

未だ、被災者は支援の情報を欲しています。

 

まだまだ、復旧は続きますが、

これだけブログを連日書いてると、

くどくなるので、外部への伝搬力も弱くなります。

 

アクセスも、当初の半分まで減ったこともあり、

ここいらで、お休みを取らさせて頂き、

これからは通常情報発信ペースの中で、

被災地情報を又、発信してゆくつもりです。

 

本当に、応援有り難うございました。

そして、未だ、必要な被災地のご支援を、どうぞよろしくお願いします。