コロナ明け、ゴールデンウィークの感謝!活イカも漁獲始動!!

ゴールデンウィークご来店の感謝!

本当に本当に、多くの方にご来店頂き、感謝しております。

ありがとうございました。

コロナ感染拡大もほぼほぼ終息し、5類移行も始まりました。堰を切ったように、ご旅行・お出かけの勢いがゴールデンウィークに集中しました。

コロナ禍には、こういった連休は、逆にお休みさせて頂くことも多かったのですが、この度のゴールデンウィーク期間中は、1日だけお休みし、後は、ずっと営業という体制で臨みました。

尋常でないイカ不漁状況からのゴールデンウィークへ!

始まるギリギリまで、活イカの入荷状況は、思わしくなく、どのような量を提供できるか、全く予想もできておりませんでしたが、皆様の期待とともに、活イカが入荷できるように徐々になってきて、(もちろん、全てのご来店の方に提供できたわけではありませんが)多くの方にご提供でき、当初の心配したレベルの不漁状況でなかったことに関しては、良かったと安堵いたしました。

振り返ると、昨年はそもそも相当なイカ不漁状況が断続的に続き、特に昨年冬からこの春ころまではひどく、コロナによって散々ダメージを受けてきたところに、エネルギー関連のコストも跳ね上がり、仕入れ原材料は、毎月のように何かが値上げされている中での、この不漁状況は、まさに弱り目に祟り目、経営的な影響は相当なものでした。

そんな中での、ゴールデンウィーク、そして、活イカの入荷です。多くのお客様への対応は、少ないマンパワーでは、十分なサービスの提供・接客とは言えませんでしたが、来てくださるお客様1組1組に対して、感謝の思いでした。

得てして、こういった連休の場合、当店では、かなりお待たせいたしますので(2~3時間待ち)、イライラしてしまう方も少なくないのが普通なのですが、ありがたいことに、近年は、いやこの度は特に、「待つのはわかっている」とおっしゃられる方が多く、それでも「待ったかいがあった」とおっしゃって頂ける時には、もう、言葉もなく、ひたすら感謝です。

ありがとうございました。

遠方より、ご家族で来られた方も多く、限られた萩観光の旅程の中で、立地の不便さからくるアクセスも悪い当店に、待ち時間を含めれば相当な時間を費やした上での昼食です。(中にはほぼ夕食になってしまった方も)

ありがとうございました。

以前のテレビ番組で紹介された録画映像を何度も見て予習されてこられたというご家族の方もおられました。活イカを提供できて、本当に良かったです。

ありがとうございました。

 

本当に、当店に来てくださるお客様は、素敵な方が多いのです。

1組1組、本当はもっとおしゃべりしたいし、お伝えしたいイカの楽しみ方や、(ムダに長い)店長のうんちくで楽しい時間を過ごして頂きたい思いでいっぱいですが、営業後半にはスタッフの疲労も多く、集中力も限界になります。想定していないトラブルもあります。

そんな中での、素敵な出会いに、感謝です。

又のご来店をお待ちしております。

 

 

地味にアップデートしたお店用DIYテーブルが快適なんです。

DIYテーブル製作!ちょっと拡張しました!

看板同様、オフシーズンを使って、備品の補修(塗り直し)や交換などの中で、看板に継ぐ大物DIYだったのが、お店のテーブルです。

材料にエイジングそのものでもある足場材を使った、味のあるナチュラルなテーブルなんです。

デザインはそのままに、サイズをぎりぎりまでアップしました!

  

そのまま素の風合いで使いたいところですが、やはり古材となると、ささくれだっている傷部分もあるので、今まで同様ガラス天板をサイズアップして新調し、置きました。(これが、オーダーメイド通販でも結構な値段しますね。)

以前のものは、解体して、又、何かのDIYに回ります!

看板とか・・・

娘と一緒に自宅ベランダのベンチとか・・・

 

サイズアップのお陰で、サイドメニューやら追加の料理を余裕を持って置けるようになりました。2人席も、結構なサイズアップになりましたので、たまに、色々ご注文頂いたお客様に、置ききれないので席を移動していただくこともあったのですが、今後は、大丈夫です。

普通の食事においても、ゆったりと、使えます。

 

いつも来てくださっている常連のお客様も、(デザインが一緒なので)おそらく気づかないこの度の地味なリニューアルですが、スタッフは、楽におけるようになったので大助かりです。

又、今季の春までにはメニューインしようと思っていたオプションがあったのですが、これが、結構場所を取るものだったので、この度のテーブルリニューアルのきっかけになっていたのですが、

もう、タイミングを逃してしまった感が満載で、メニューインするのどうしよう。。。とぐずぐずしています。

 

でもまあ、お客様にとっては、ゆったりとしたテーブルで楽しんで頂けますので、ひとまず、良かったかなとw。

 

是非、楽しんでくださいね!

DIYで看板を作り直してみた。【木枠トタン看板&塩ビシート印刷】

17年間使っていた看板さすがに。。。

12月~1月と時化・寒波&異常不漁と試練の続くこの時期、古くなった看板を店長おの私とスタッフの2人で、DIYで作り直しました!

 

設置場所の変遷は有りましたが、17年も使ってましたが、近年、代えなきゃ代えなきゃと思いつつも、できておりませんでした。(お見苦しく申し訳有りませんでした。)

道路の両方面から見えるように

せっかくリニューアルするなら、今回はV字型に土台を作り、通り沿い両方向から見えるような角度にして、2面制作しようと思いました。

支柱を立て、単管で土台の骨組みを用意。

ホームセンターで、コンパネや角材・トタン板を用意!

その間に、看板デザインを作って、印刷屋に、塩ビシート印刷を発注~!

17年前は、木枠ごと通販で制作してもらったんですが、昨今は、配達料を理由に、どこからも、お断りを受けまして、印刷されたシート(それも、大きいからって分割されたもの)を自分で貼り付けることにしようとチャレンジいたしました。

できました~! 遠くから見れば、分割されてたラインもわからないかな。

間近で見ないようにw!シール貼りの難しさをひしひしと感じております。

ペイント塗り直しとか、修繕なども、この時期の行事ではありますが、今回、改修・メンテナンス案件の中でも看板リニューアル製作は大物だったので、ひとまずほっとしております。

皆さん、当店お越しのときは、目立つようになりましたので、すぐ、お気づきになられるでしょう!

意外と、須佐駅に来ても、お店の位置がわからないとお電話をいただくこともありまして、(お客様がイメージする海鮮のお店の外観という感じではないというのも多分にありますが。。。)とりあえず、お車の方にも気づきやすい巨大な「イカ」アイコンにはなったと思います。

それでは、又!そのうち、別件のDIY報告をしますねw~。

瑞風を振り返り

瑞風に乗ってまいりました。

もう、4ヶ月前になりますが、トワイライトエクスプレス瑞風の山陽上りコースに、父と一緒に乗ってまいりました。

JR西日本の高級クルーズトレインで、山陰山陽の沿線の景観を堪能しながら最高級のおもてなし・サービス、ミシュランシェフ監修の料理、各地の立ち寄り観光を楽しめる周遊型寝台列車です。

ご縁あって、梅乃葉は、山陰下りコース時の2日目の朝食の提供を担っております。

ご提供する朝食は、長年、私がしたためていた、本来はお昼のお客様に「もっと、こういう楽しみ方で食べて頂きたい。」とやりたくてもお昼の営業ではなかなかできないお料理の形と献立で、この地に来なければ味わえないお食事をお出ししたいという気持ちのもと、萩・須佐・山口の素材で提供しています。

瑞風に乗せていただき、ミシュランシェフや沿線シェフ監修の料理をいただき、瑞風クルーのサービスを受けながら、父と話すのは商売・料理の話ばかり(笑)。

立ち位置を変えて、様々なコンセプトのもと構成された他店の献立と味わいを堪能する体験はやはり面白く、学びは多かったです。ただ、瑞風に乗せて頂いた機会は何より瑞風のサービスの中で、当店の料理はどう存在するべきかを練り込む機会と思っておりましたが、結局、今のままの方向性をブレずに、クオリティと安定性を向上させることだと更に思いを強くしました。

「ここに来なければ味わえない体験」

これは、当店にとって昼食も朝食も同じです。

もちろん、瑞風の朝食献立は、仕込みにも提供にも手間がかかるため、お昼の営業では同じことはできませんが、瑞風への朝食提供を通して、お昼の仕事の品質が上がり、良い循環が生まれているのも確かです。

良い機会をいただきました。

感謝です。

何より、父を連れて行けました。

今まで梅乃葉を支えてきた父に、仕事で瑞風に乗る機会をつくることができて、しみじみと沿線の旅を味わえました。

 

さて、本年最後に、瑞風での体験を通して感じたのは、新たな学びやモチベーションを得て、結局、いつも当店に来てくださっているお客様に、

「どうしたら、もっと、楽しんでいただけるか!?」

ということです。

来年初頭から、告知してゆきますが、大変多くのお客様からお声を頂いている梅乃葉の海鮮だしの素「海賊だし」が姿を現します。

様々な料理に化けて、登場しますのでご期待ください。

 

 

暗い話はまだまだ多く、普段の生活が変わってしまっている方もいらっしゃいますが、梅乃葉が生活の中で、

「今日は須佐まで行って梅乃葉で楽しもう!」と、

明るい日常のひとときを提供する場になるよう、2023年も尽力してゆきたいと思います。

本年のご愛顧、誠にありがとうございます。

来年も、宜しくお願い致します。