石見境文化講話「弁天祭り」について小学校で話してきました。。。

地域のお祭りを知ろう!って授業です。

今年も、お話をする機会を頂きました。

先日、須佐の育英小学校にて、地域のお祭りについて学ぶ授業の一環で、

昨年に続いて、「弁天祭り」についてお話しさせて頂きました。

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須佐の弁天祭は、7月27日・28日の2日間行われる、

須佐の夏祭り期間中の海の祭りで、

2日目の28日の還元祭と呼ばれる夜には、須佐湾大花火大会が催されることで、

近隣市町村・地元住民から愛されてきた祭りです。

 

昨年は、復興を機に前夜祭も開催し、その神事にもスポットをあて、

石見文化の影響を濃く受けてきた「石見境」と呼ばれた当地の歴史文化を見ることができる祭りです。

http://kanko.susa.in/modules/pico/content0027.html

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私自身が6-7年前から記録した映像や、調査してきた内容を元に、

須佐の弁天祭りがどのようなルーツをもった、

地域(特に漁師)に信仰されてきた祭なのかということを、

紹介するのですが・・・・・・・・・、

 

これがなかなか一筋縄ではいかない相手なのです。

 

VS小学校3年生!

VS・・・って。。。

 

○○時代とか、都道府県とか、

まして、日本神話、古事記のお話なんて、

小学校3年生では知らないんですね。

 

歴史や日本神話の面白味に

この子たちが、興味を持ってもらえる、

話に食いついてくれるようになる、

そんな、お話ができたら、

 

きっと、歴史に興味のない大人でも、

関心を持って頂けると信じ、

挑んでいます。

 

 

なかなか、得難い貴重な機会、

言葉を平易に、落とし所を絞って、

1つでも、何かが残ればと思いつつ、

話させて頂きました。

 

今年もやります!弁天祭!!

今年も、昨年に続く復興を意図した祭りとなるよう、

準備を粛々と進めています。

 

ただの祭りでなく、永く続く文化の継承となる取り組みになるよう今年も頑張ります!

 

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NHK大河「花燃ゆ」効果が凄すぎる件。。。

 

先ず我が家の行事となっているw

テレビを見ない我が家にとって、

日曜の20時にテレビの前で家族が勢ぞろいしてることがあり得ない珍事。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」 

 

オリンピック、ワールドカップでも家族全員揃うことはなかったのに、

流石に、この度は萩が舞台。

鍵曲(かいまがり)キタ————–!

藍場川ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

CGやばい!

などなど、いちいち楽しめていいのだが、

全く、私的興味の対象は、何といっても「池田秀一」さん。

シャア大佐が萩を語るとあっては見逃せない!!というのが主な理由でした。

 

年齢的な声の渋味が加わり、NHK大河ナレーションとしてのスタンスというのもあってか、

若かりし、シャア大佐(何十年前だよ!)のトーンではないけど、やはりいいですね。

 

関係ないけど、萩で、絶賛提供中の「ふみ御膳」へのお誘いがあった時も、

「赤い彗星御膳」なら、

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間違いなくのったのになあ・・・と、

あるはずのない企画を惜しんだくらいです。

 

 

と、幕末・維新とは全く関係のないことで盛り上がっている我が家ですが、

世間の方は、メディアが煽れば煽るほど、萩への関心は高まるばかり、

萩へも遊びに来られる方が増えております。

 

週末は倍近い来店!!

梅乃葉的にも、ご来店のお客様は週末を中心にどんどん増えており、

週末は、例年のこの時期に比べ倍近いお客様の入りようです。

ちょっと、今から凄すぎです。

 

初めてのお客様が多く、こちらとしても気の抜けない状況ですが、

まだまだ暖かくならないこの時期で、この勢い。

本年度の梅乃葉的オンシーズン(4月~11月)の対応・対策に、

少々焦っております。

 

基本的には、NHK大河のある本年の勢いは、大変ありがたいことなのですが、

本来の梅乃葉のサービスや進化してゆくステップを、

そんな勢いに合わせて変えることは全く考えていません。

 

しかし、「萩」をきっかけに、須佐や梅乃葉・男命いかを知って頂くチャンスであることは間違いないので、

ぶれることなく、梅乃葉の使命に尽力してゆこうと思っています。

 

地方で働きたい!あなた!!

ただ、いつものことですが、(地方は特に厳しいのですが・・)

人材・マンパワー不足は否めません。

新たな事業も、絶賛驀進中であり、

進みたくても進められないジレンマに陥っております。

 

 

 

 

 

 

 

地方にいながら、都会への発信、ビジネスを作ってゆくプロセスを、

一緒に取り組んで頂ける方を募集しています!

Iターン就職ご希望で、梅乃葉や萩・須佐にご興味のある方は、

是非、私までご連絡ください。お問い合わせはこちら

 

もちろん、地元の方で、ご興味のある方、お待ちしております。

一緒に、「花燃ゆ」に湧く本年を楽しみましょう!

活イカの大型バス昼食対応を本年は見送ります。

観光バス・団体旅行(大型・中型バス等)での活イカ昼食

現在、ホームページ刷新予定につき、

詳細の掲載は、後日となりますが、

数年前より対応が厳しくなっておりました、

活イカ料理の団体昼食の対応ですが、

本年、オンシーズン(4月~11月)は、下記条件では、

土日祝日のみならず、平日も対応を見送らさせて頂きます。

 

団体対応不可の条件

  • 4月~11月期間全日程活イカ昼食
  • 大型・中型バス等(21名以上)での
  • 場所・時間指定の予約。

以上が対象です。

つまり、大型バス等での活イカ昼食の対応ができないことになりました。

※オフシーズン(12月~3月)や、夕食での対応は、大型であってもお受けしております。

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 団体昼食のご要望の大半は土日祝日。

これに関しては、既に、対応できないことにしておりましたが、

平日においても、普通にお店にご来店くださるお客様へのサービスとの両立が、

困難になってまいりました。

 

ありがたい話であり、心苦しい話でもあるのは、

こうした団体昼食の機会が今まであったからこそ、

多くの方に、知っていただくことが出来、

それが、クチコミを広げ、一般の店舗来店のお客様が多くなってきたためです。

 

旅行エージェント様への心からの感謝

活イカを取扱い始めてからお世話になってまいりました、

旅行会社(エージェント)の皆様には、

本当に多くのお客様をご紹介頂き、ご支援・アドバイスを頂きながら、

当店の拙い対応力を支えて頂きました。

 

当店の今は、そういった事業者様や担当の皆様方に、

鍛えられ、助けられ、成長させて頂けたからこそ

あると思っております。

 

須佐に来られるお客様の流れを止めてはいけない!

特に、須佐湾遊覧船が発足した時には、

既に、当店の土日祝日の団体対応は、限界を迎えておりました。

 

しかし、当店の都合で、須佐に来て頂けるかもしれないお客様の可能性をなくしてはいけないと、

僭越ではありましたが、当店を御利用頂いた、旅行エージェント様のリストを須佐観光協会に提供(共有)し、

新しい須佐の観光レジャーを、DMや観光協会ホームページでご紹介させて頂くとともに、

土日祝日も団体対応が可能な、須佐の他店舗(旅館)様の情報の提供もさせて頂きました。

 

今では、当店のみを御利用頂いていたエージェント様であっても、他の店舗をご紹介させて頂いております。

須佐全体で、対応することこそ、お客様、そして地域の利益だと思っております。

 

 

梅乃葉としての使命感

同時に、こういった団体旅行で、

須佐に来て頂いて、須佐男命いかを知って頂き、ファンとなって、

家族や友人と個人的に行きたいと思って頂いた時、

 

きっちりと、その期待に応えられるお店として、

須佐の活イカ文化を、もっと進化させるお店として、

当店は存在していなければならないと思っています。

 

イカの町、活イカの店は、世にたくさんありますが、

全国から、わざわざ食べに行きたいお店として、

今後も進化してゆきたいと思っています。

 

実は次へのステップです。

この度、上記団体対応をさせて頂きましたが、

これは数年前から、想定していたことで、

(極力対応できるところまでは頑張ろうとやってきました。)

今後、梅乃葉として、お客様に提案したい料理・サービスの形のためには必要な段階だと思っております。

 

特に、私個人がこういう料理を出したいと考えている(今はまだ無理ですが・・・)スタイルがありまして、

「自分だったら、こういう料理を出す店だったら、遠くても、並んでも、絶対に行きたい!」

と思っているものです。

この度の澄川さんとのコラボも、そのための基礎作りとなっています。

 

それは、個人や小グループでなければできないものでもあります。

広がるイメージを現実のものにしてゆくには、

着実に、力をつけてゆかねばなりません。

 

さてさて、頑張りますよ!

 

 

 

活況の寒仕込み!澄川酒造場にて。

新造高層蔵での寒仕込み

澄川さんが高層の蔵で仕込みを開始しているのは知っていましたが、

なかなか、行く機会を作れず、とうとう、一番忙しいこの時期となりましたが、

朝っぱらから、見学に行ってきました。

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雪も散らつく萩市小川。

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新しい蔵で、仕込みは始まっていました。

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ちょうど、見たかった蒸し米の作業。

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次々とほぐされて、仕込み蔵へ運びだされます。

 

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3階フロアですが、各フロアは天井が高いので、

ガラス張りの壁面からは、結構な景色が広がります。

 

 

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小川の景色を背景に仕込まれる酒、いいですねえ。

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3階フロアから1階別棟の仕込み蔵へ蒸し米がエアーで運ばれます。

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設備・環境も新しく、新たな酒は造られてゆきます。

 

活気のある仕込み時間、ひょうひょうとお邪魔いたしました。

新しい蔵での仕込みをただ見るだけではなく、

より、合理的に進化した澄川さんの酒造りを知ることが出来ました。

その考え方は、現在進行中の開発作業に非常に参考になります。

 

梅乃葉 × 澄川酒造

昨年来、澄川さんの協力を得て進めてきた開発の肝(素材)はこれ。

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麹(こうじ)です。

 

「一麹、二もと、三造り」といわれるように、酒造りで最も大切なものの一つが麹と言われています。

澄川さんが、東洋美人の純米大吟醸のために、

手造りで仕込んだ生きた麹が、梅乃葉とのコラボレーションに、

新たなイノベーション生んでいます。

 

私が、開発上大切にしているのは、

澄川さんが、どういう思いで、何のために

この麹を仕込んでいるかという点です。

精神論や情の話ではなく、科学的な意図です。

 

日本の国菌とまで言われている麹ですから、

世の中には、麹と言っても、沢山の種類、性格のものが存在します。

ただ、くっつける、混ぜてみるだけの実験のようでは、中学生の理科です。

用途が違えば、最適な麹はもっと他にあります。

 

酒造り、純米大吟醸造りにおいて、この麹が何の役目を担って選ばれて、仕込まれたものなのか!?

蔵人の思いの詰まったこの麹が、梅乃葉でどう化けてゆくか!?

既に、たくさんの検証を終え、商品化へのプロセスを突き進んでおります。

まずは、特定のお客様に楽しんでいただきたいと思っています。(詳しくは、今度の梅食うポンメルマガで)

 

 

梅乃葉のファンの方のみならず、

澄川酒造「東洋美人」ファンの方にも、一緒に楽しんでいただけるよう、

確かなものを作ってゆこうと思います。

 

 

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しかし、いつ行っても、刺激を頂けるところです。

仕事が進化している場というのは、エネルギーに満ちています。

 

 

感謝!