須佐地域集中豪雨からの復旧12日目---連日情報発信の休止

復旧状況

下水処理の復旧!

須佐地域の方へ

国道191号の崩落による須佐浄化センター(須佐特定環境保全公共下水道)埋没・機能停止により、ご不便をおかけしましたが、9日14時に復旧しました。
ただし、汚水処理能力が不安定なため引き続き節水にご協力をお願いいたします。
※復旧までの間、宇部市,下関市,長門市からバキュームカー支援,萩地域事業者によりマンホールポンプからの汚泥等引き抜きで対応し、益田市のし尿処理場への投入等、各地からの支援を戴きました。ありがとうございました。

萩市災害ボランティアセンターの前進

萩市防災安全課

萩市防災安全課では、7月28日の豪雨発生後、直ちに被災地の土砂排除及び災害ボランティアセンター支援のため下記の物品を確保しました。
8月9日までに土のう袋25万袋、スコップ360本、一輪車68台、トタンバケツ200個を須佐及び田万川に配置しています。
しかしながら、浸水及び土砂流入の被害が多く、まだまだ資機材が不足しています。
ボランティアに入られる方は、資機材の持ち込み等にもご協力をお願いいたします。
★萩市災害ボランティアセンター★
(2013年8月9日(金))本日も炎天下の中たくさんのボランティアさんにお越しいただきました!
ありがとうございます!
明日のボランティアセンターは本日の倍以上の方がお越しになることが予想されます。その中で、お越しいただいたみなさまにお待ちいただいたり、ご迷惑をお掛けする場面があろうかと思います。
ボランティアセンタースタッフ一同全力で対応させて頂きますので何卒ご容赦くださいませ。それでは本日の報告です活動件数:51件
終了:26件
継続:25件ボランティア参加人数
個人:89人
団体:31団体 300人残ニーズ 136件暑い日がまだまだ続きます。
暑さ対策をしっかりしてお越しください!
みなさまのお越しをお待ちしております!!
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地元被災地住民やお身内の方は、
情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

※萩市防災メールはこちら(hagi@xpressmail.jp )に、空メール(タイトルも本文も書かず)して下さい。
※萩市防災 Twitter https://twitter.com/hagi_bousai/

災害ボランティアの動き

※萩市災害ボランティアセンターに関して facebookページ
※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ

復旧の状況・経緯

※梅乃葉の店長ブログ。http://umenoha.ume8.jp/blog/  (災害に関して全部
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当ブログの災害・復旧状況の連日の情報発信を休止します。

ちょっと、休みます。

もともと睡眠障害があるので、睡眠時間を減らすと、朦朧として思考が鈍るのですが、

仕事をしながらの連日の情報収集と発信だけでも、集中力が、どうやら落ちてきているようです。

 

思いがけず、判断が甘かったと思うことや、車の運転中もかなり危険を感じることもあって、

これは、ちょっと休養を取り、改めて、被災地からのメッセージは発信したいと思います。

 

又、被災地からの情報発信が続き、お盆を前に、十分にお店のお客様への情報発信が出来ておらず、

ご迷惑をお掛けしておりました。

又、事業の新たなプロジェクトのパートナーの方には、被災のため、一旦、待って頂いています。

皆様、申し訳ありませんでした。

 

情報を欲していた人

災害当日より、なんとか現状を発信し、事の重大さを伝え、支援の手を訴えてきました。

すぐに、反応があったのは、須佐出身のお身内の方です。

遠く離れた地で、現状を心配され、多くの方が、当ブログを通して情報を得て、リアクションをいただきました。

アクセスでは、1000人以上の方が連日、常にご覧になられていたこともあって、

自分に使命感をもって、情報発信に努めさせて頂きました。

 

その中には、被災者である地元の方もたくさんいて、

状況を把握する情報・支援に関する情報などが全く届いてなく、

不安な生活をされておられました。

「なんとかして欲しい」

そんな声をどうにか届けたい思いでいっぱいでした。

 

ブログコメントだけでなく、メールや、直接、情報が届いたことを喜んで頂き、

又、遠方より、ブログなどを見れない身内の方に伝えていただいたりと、

ご協力までして頂き、感謝しております。

 

できるだけ、現実的にどこに、改善の余地があるのか、そんな情報の発信になるよう心がけておりました。

被災地にいながら、もどかしい復旧支援をなんとか現場の気づきを訴えるようにしてきたつもりです。

 

感謝!

情報発信には、多くの方のご協力もありました。

又、お断りなしに情報のシェアもさせて頂きました。

動画の情報提供者には、もともとご本人は公にする意思もなかった映像を、主旨を理解して頂いた上で、私の意思で公開させて頂きました。

たくさんの有志の方に、ご支援を頂きました。市に提案もして頂きました。

萩大志館 井関君、田子さん、田村さん、他皆さん、本当に有難うございます。

 

須佐地域においては、この度下水道処理の復旧がなされ、

災害ボランティアセンターも、ベテランスッタッフの派遣応援など、日々、進化されてきています。

多くのボランティアの方が、支援に駆けつけてくれています。

行政も相談窓口を設置し、被害状況の再確認など現在、ススメられています。

 

一方、

未だ、生活道路も崩壊したままの集落もあります。

未だ、復旧は終わっておらず、ボランティアの手はまだまだ必要です。

未だ、被災者は支援の情報を欲しています。

 

まだまだ、復旧は続きますが、

これだけブログを連日書いてると、

くどくなるので、外部への伝搬力も弱くなります。

 

アクセスも、当初の半分まで減ったこともあり、

ここいらで、お休みを取らさせて頂き、

これからは通常情報発信ペースの中で、

被災地情報を又、発信してゆくつもりです。

 

本当に、応援有り難うございました。

そして、未だ、必要な被災地のご支援を、どうぞよろしくお願いします。

須佐地域集中豪雨からの復旧12日目---唐津地区・小川の復旧の遅れ

だんだん忙しくなってきました。頭は半分被災地のことばかり考えていますが、

現場に行けないことも多々ありますので、

地元被災地住民やお身内の方は、
情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

※萩市防災メールはこちら(hagi@xpressmail.jp )に、空メール(タイトルも本文も書かず)して下さい。
※萩市防災 Twitter https://twitter.com/hagi_bousai/
※萩市災害ボランティアセンターに関して facebookページ
※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ
※又は、うちの梅乃葉の店長ブログでもいいです。http://umenoha.ume8.jp/blog/  (災害に関して全部

現況トピック

・豪雨4市町を激甚指定=「15日に閣議決定」―古屋防災相

古屋圭司防災担当相は7日午後、記者会見し、豪雨で大きな被害を受けた山形県西川町、島根県津和野町、山口市の一部(旧阿東町)、山口県萩市の4市町を局地激甚災害(局激)に指定すると発表した。古屋担当相は「15日の閣議決定となるよう進めたい」と述べた。
局激指定を受けた地域では、堤防や道路、学校といった公共土木施設を復旧する際に、国庫補助率をかさ上げする特例措置が適用される。土砂崩れなどで住民が孤立する被害が出た島根県と山口県の豪雨では、安倍晋三首相が4日現地を視察し、激甚災害に指定する方針を示していた。  (yahooニュースより)

 

・平成25年7月28日大雨に伴う被災地救援等のために使用する車両の高速道路料金無料措置について

1 期間     平成25年8月31日(土曜日)まで

2 対象車両

(1)被災者への避難所又は被災した市町(物資集積所を含む。)への救援物資を輸送するための車両

(2)自治体が災害救助のために使用する車両

(3)災害救助を行うボランティア活動であって、自治体等が要請・受入承諾したものに使用する車両

・・・・・・・・・・・・詳細はこちら(山口県はームページ)

・山口などの豪雨被害8市町、交付税繰り上げ交付

読売新聞 8月8日(木)19時56分配信

 新藤総務相は8日、閣議後の記者会見で、7月に豪雨被害を受けた山形、島根、山口各県の計8市町に対し、2013年度の普通交付税の9月定例交付分のうち、3割に当たる計35億8400万円を8月9日に繰り上げて交付すると発表した。

8市町は災害救助法の適用を受けており、復旧などの資金需要に対応するのが理由だ。

 

NTT小川交換局の修復は予定が早まり9日午後に完了予定。
復旧後、NTT職員が地域を巡回し個別故障個所の修理にあたる予定です。
下関地方気象台では7月28日の大雨による災害・復旧対応を支援するために、本日(8/7)より1日3回(5時・11時・17時)ホームページに気象予測資料の掲載を開始しています。 避難や復旧作業の参考としてください。 http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/jishin/sien_yamaguchi.html
萩市防災安全課 

国道315号の萩市弥富~萩市須佐は、8月8日と9日の09時から16時まで復旧工事のため通行止めです。夜間は通行可能です。

林 伸男さんの写真をシェア

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中国電力の報道発表
平成25年7月28日からの大雨により被災されたお客さまに対す
電気料金その他の特別措置について
http://www.energia.co.jp/press/13/p130801-1.html萩営業所/萩市大字椿字沖田2106番地
フリーダイヤル 0120-615-227

 

萩市災害ボランティアセンター

★萩市災害ボランティアセンター★
 (2013年8月8日(木))床下に入ってしまった、泥をかき出す作業をボランティアの皆様にお手伝いいただいております!現在ボランティアセンターが把握しているニーズには、力作業の土砂の撤去から、汚れてしまった家財の拭き上げなど活動は様々ございます。その日の状況よりご希望の作業内容に入っていただけない場合もありますが、
女性の方でもお手伝いいただける作業もございますので、みなさまのお越しをお待ちしております!

怖すぎ!被災現場が語る地形の怖さ「唐津地区」

徳佐の配達のため、315号線を通りたいけど、工事のため日中、小川への迂回路を行かなければならないので、下見に回りました。

そこで、須佐大橋から見た唐津地区の周辺の山の傾斜と、土砂崩れの数々に、

ちょっと、怖くなりました。

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普段は、深い山あいにある集落として、風情もあり、陶芸の伝承の地として、素敵な場所なのですが、

この度の集中豪雨を想像した時、

この山肌全てに、あの観測史上最大となる137.5ミリの雨が降り注いで、

この谷へ落ちていったのかと思うと、空恐ろしくなります。

周りの山肌には、いたるところに土砂崩れが見られます。

当然、国道315も通っていますので、

国道沿いは、木々に隠れているところも含めて、崩れた箇所は本当に多かったです。

 

ゲリラ豪雨のたびに、この土砂崩れの再燃を警戒し、安心して暮らせるのか?

集落・家屋の復旧後も不安はつきません。

 

 

河川の護岸破壊いちじるしい小川地区

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小川には、当初はボランティア派遣や職員対応の遅れがよく耳に入って来ました。

断水は続き、避難されている方にも連絡はなし、いくつもの橋が流されています。

密集してないがゆえに、被災家屋数や避難住民数は少ないかもしれませんが、

河川の破壊された跡を見ると、恐ろしいってもんじゃありません。

水位の跡は、須佐の中津交差点付近と同レベル。

遮るもののない濁流の勢いがそのまま家屋にぶつかったと思われるところもあります。

 

田んぼを眺めている方に、声をかけると、

 

「田んぼは、水には浸かったかもしれんが、今は生きとる。

間に、ゴミなどが入ってて機械では刈り取りはできんけど・・・・・・

水路が土砂で壊され、水が田んぼに入れられん。

このまま、枯れるのを眺めるしかない。。。。」

 

こういう田畑の被害、多いと聞きます。

須佐・弥富・田万川・小川・・どの地区でも、

家屋の被害同様、作ってきた作物が甚大な被害を受けていました。

 

澄川酒造さん

テレビにも出てたそうですが、

多くの支援が全国から集まっていたと聞いていましたので、

見舞いに行くのも控えていましたが、

日も経ち、素通りも出来ず、お伺いしました。

 

社長と話し、多くの方に手伝って頂けたこと、

これからのことをお聞きしました。

その言葉の端々に、まだまだ、これからの意思と、

ただ被災しただけでは済まさない新たな発想をされていることも感じ、

私自身も勇気づけられました。

 

社長は、自分の自宅や蔵が大変だというのに、被災した従業員の自宅に、

水を持っていって気遣われていたという話を、その従業員の方から聞いていました。

うちも、従業員のほとんどが被災しています。

幸い、店は無事でしたが、今尚、不自由な生活をしている従業員もいます。

こんな時だからこそ、できる支援をしてあげたいと、思います。

 

そして、今まで以上の強いお店づくりをしてゆきたいと思います。

ただで転ぶもんかってね。

 

 

 

 

 

 

須佐地域集中豪雨からの復旧11日目---ベテランボランティアからの提言

ベテランボランティアから見た萩市災害ボランティアセンター

ベテランというと適切ではないかもしれませんが、

昨日、東北や近畿、九州など、近年耳にした災害現場に、 積極的にボランティアに参加している方が、

個人で、須佐にも参加され、お話する機会がありました。

当然、各地の災害ボラセンを通しての活動ですから、

事例を多くご存知です。 この度は、徳佐地域にもゆかれ、

須佐にも、わざわざ宿を取られての参加ということ。

本当に、ありがたいです。

 

 

萩市災害ボランティアセンターや萩市の災害に対する対応について、

一定の評価をされていましたが、 どうしても、皆、この規模の災害対応など初めてですから、

「ここをもう少しこうしたら・・・」

「ここにもっと力を入れたら・・・」

という意見がありました。

 

でしゃばることを控え、提案することを遠慮されていましたので、

私がここで、書いておきます。

以下

・手のひら返しでいいじゃないか!?

・情報の伝達は、よりアナログに近いほうが有効。

・マッチングこそキャリアや人が必要。

・ボランティア側は、行政サービスを受けに来ているわけではない。

 

対応できる方、現場関係者、所管部署の方、外部からでも結構です。

提案・アドバイスしてあげて下さい。

そして、増員できるならお願いします。

 

現場に携わっている方は、誰もが、

「やれることはやっている」

と思っています。(もちろん、いい意味で)

気づきをお互いに、言うこと、聞くことを躊躇しないで、

声をかけてあげて下さい。

 

・手のひら返しでいいじゃないか!?

この度の萩ボラセンでもありましたが、

雨の時の対応で、朝、今日は中止という告知。

 

そいう判断はもちろん、安全のためには正しいのですが、

要はその後、晴れた場合や、状況が変わった場合に、

手のひらを返したように、

やっぱり状況が変わったので、やることにしました!

と言ったっていいじゃないかという考え方をもっと、持つべきとのことです。

 

それが、平時の行政サービスでのことではなく、

状況がどう変わるかわからない災害対応・復旧現場でのことで、

「被災者のために」なることなんですから、

臆病にならず、情報発信や意思決定を消極的にしないようにすべきとのことです。

 

東北のとある地域ボラセンで、収束してきた現場を見て、ボラセンの閉鎖を告知した時に、

(ここのボラセンが素晴らしかったのは)

最後にニーズ調査を徹底的にもう一度したそうです。

すると、閉鎖を聞いていない被災現場から、チョット待ってくれという声がどんどん上がってきたので、

「やっぱり、続けます」と発表したそうです。

この度、須佐地区でも、水道再開にあたって、給水車の撤去が告知されましたが、

濁り水の影響で、「やっぱり給水車は配置します」という対応に変わりました。

 

状況が変わること、予測できないことは災害現場や、初めてのことには、つきものです。

確実で、決定したこと、事後報告だけにしておこうなど消極的にならず、

被災者のために

いい意味で、「手のひら返し」を肯定してはどうでしょうか?

 

住民も、関係者も、「対応がコロコロ変わる」と思っても、気がついて下さい。

コロコロ状況は変わるんです。(もういいと思ってたら、これもあった・・・なんてこれからもあります。)

対応だってコロコロ変えていく必要もあるんです。

今は、平時ではないんです。

 

 

・情報の伝達は、よりアナログに近いほうが有効。

これはボランティの方に対してや被災者に対してでもあり、

ボラセンのみならず、災害対策本部、又、対応に携わる全ての方に意識として持つべきことですが、

 

情報の伝達で、いきなりFacebookなどは、ハードルが高く、情報は伝わらないということです。

Twitterを活用する事例は結構あったそうです。

比較的、操作が楽という点では受け入れやすかったのかもしれません。

やはり、紙媒体が絶対に有効とのこと。

ボランティアの方々に、被災現場に行って、かわら版のような情報を、配ってもらう事例はあるそうです。

 

案件先に行き、被災者、身内、更新された内容なら、渡してあげ、

又、周囲に渡して頂くよう、お願いする。

区長さんなんかがいてくれたなら、もっと、話は早いです。

避難所には、世話している方に直接持っていけばいいし、

別の場所に避難している人には、電話をかけてあげる、

FAXするなどで対応すればいいことです。

こういうのは、災害対策本部や後方支援部署が、内容を用意し、紙を刷って用意し、ボラセンと連携すればいいことです。

 

かわら版、電話、直接会う、この面倒くさいけど、一番アナログに近い情報伝達こそ、

被災地にいる住民の不安を解消するものだと思います。

 

 

・マッチングこそキャリアや人が必要。

萩の場合、現状、マッチングは2名くらいでやられているよう(この方の見た印象)ですが、

もともと、こんな規模の災害対応でさえ未経験の方がやられていることです。

どうしても、マッチングに時間がかかってしまいます。

これについては、参加したボランティアの方からも多数声が上がっています。

ここに人を増やすべきということです。

追記:※現在、某市ベテランのボラセンスタッフ(社協職員)が応援にきているそうです。今後に期待!

 

 

又、もっとスムーズに進めてゆく方法で、

・  ニーズ案件を大きなボードに書いて参加するボランティアにも、見えるようにし、参加者側から積極的に声が出るようにするという事例もあるそうです。当然、消したり書き足したり、その作業性は増えます。

・とある地域のボラセンでは、前日に、次の日の具体的ニーズ案件を情報発信していたそうです。Twitterでの発信でもいいです。事前にボランティア側が知ることで、自分にもできることがあると思ってもらえるという効果もあるそうです。(既にある程度は発信はされていますが、もっと具体的でいいのでは?)

バスで、事前申し込みしている団体には、こういう事前の情報発信と、事前のチーム編成は、車中でも可能ではないかと思いました。

チームリーダーも決めておき、最低限の活動の注意事項も、やって頂いておけば、少なからず、

来てすぐ、現地への行ってもらう対応に移れます。

(又、早く出発してもいいじゃないですか? 先日、私がいた現場にボランティアが結局来たのは、10時頃ですよ。15時には、帰るのですから、わずか5時間しかできないなんて、参加者も思っていなかったでしょう。)ただ、休憩の必要、根を詰め過ぎは熱中症にもつながるので、もちろん、注意が必要です。

東北では、避難住民の方の話の聞き手役という案件もあったそうです。現在、萩ボラセンが、どういう場所からニーズ案件を拾っているかはわかりませんが、体を使うことはできなくても、そういうことならできるという方もおられるはずです。

現在、さくっとしたニーズ案件数は、告知されていますが、もっと、具体的でいいのではないかと思います。全てのボランティアが肉体的作業と思われます。(それしか、募集しないというなら別ですが。)

現在、萩ボラセンでは、軽トラを持って来られる方を呼びかけておられることを知りましたが、そういう情報発信が外部にはないので、軽トラの提供もできるし、運転もできる、又、そんなボランティアならやれるという方もいます。

—————-facebook 弥富:児玉さんからシェア————————————-

昨日、遅ればせながら被災地にボランティアに行きましたが、行って分かる事、行って被害の大きさに気付く事・・・。

須佐『梅の葉』の福島君から『軽トラ』が必要・・・
と言われ、借りていきましたが、被災地に入っている収集車はほとんどが4tトラックくらい・・・。

軽でなきゃ入れない地域(漁村の路地裏・山間部の細い道)も多々あります。

どういうシステムか分かりませんが、ボランティアセンターに『軽トラ』を持って行っても、多分使えないと思います。
保険や、事故等の問題があり責任を負えないので・・・。

『軽トラ』運搬のシステムを市側でも作ってくれたら・・・。

細い路地は、表まで『一輪車』『リヤカー』等で運搬している状態です。
その労力も大変です。

『軽トラ』さえも入れない場所は、『農業用のトップカー』でもあれば・・・
と感じました。

この際だから、『運搬で車が壊れたから弁償して!』とか言う人はそんなに居ないはず。
そんな人は端から来てないと思うので・・・。
ボランティアセンターで、何かシステムを作れないのかな・・・。

既に出来ていたらそれはありがたいのですが・・・。

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又、ゴミの搬出を懸命に行なっている須佐の行政職員から、ボランティアのマッチングを含め、現場のニーズとのギャップに苦心されている事も聞きました。加えて、「自分たちの立場からそういうことは萩市本所などに言えない。。。」とも。(実際そんなもんなんです。)

(ここの現場でも軽トラのニーズはありました)

ニーズ案件を拾うのは基本的に、被災者からだとは思うのですが、それを手伝っている、

行政職員

地域区長さん

ボランティアの方々(現在、報告としては受け取られています)

から、気付きや、提案、ニーズをもっと、細かく拾ってもいいのではないでしょうか?

避難している方に、連絡はとっているのでしょうか?

ニーズ案件があがらなければ、ボラセンとしても動けないというのはわかるのですが、

避難している方の家は、全く片付いていないところもあります。

又、そういうことへの職員の応援(増員)をすることが、今は、もっと必要なのではと感じました。

 

・ボランティア側は、行政サービスを受けに来ているわけではない。

この方は、 ボランティアは、平時の行政サービスを受けに来ているわけではないので、

マッチングに時間がかかって、作業時間が少なくなても仕方がないと割り切られておりましたが、

実際、もっと、作業がしたかった。こんなことなら、直接来てみればよかったと言う方もいます。

 

どういう状況・対応結果であれ、そのことを、ものすごい過失・過ちとして攻め立てようと誰も思ってもいません。

その先にいる「被災者」のためにつながっているかどうかですから。

 

改善の余地が、まだまだあるのですから、誰かが、大きなお世話であっても、

こういう声があるよ。

こうしてみたら。

手伝おうか?

と関係者・関係部署に聞いてみて頂けませんか?

この方の提案、なにか一つでも、うまく改善されていくのなら、

とても意義ある事例の提案だと思います。

 

この方に、うまくいっていたボラセンの事例で、共通するのは、

若いスタッフ(職員)ががむしゃらに、下働きしている所と言われていました。

そして、その若いスタッフ(職員)を上司が信頼しているということが伺えるボラセンが、

機能的だったということです。

 

ネットを駆使するのもひとつの方法ですが、アナログな方法をもどんどん取り入れて、

被災者」のために、もっと、柔軟で進化する体制。

萩市災害ボランティアセンターがもっと機能してゆくことを願います。

 

追記:システムを超えたこんな活動もありました。どんな感じでボラセン受付から進むのか説明もされています。

  須佐 災害ボランティア参加してきました

 

※決して、ボラセンを通さない活動を推奨しているわけではありません。基本は、ボラセンを通して活動すべきです。

 

萩市災害ボランティアセンターfacebook よりシェア

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★萩市災害ボランティアセンター★
(2013年8月8日(木))本日も暑いなか多くのボランティアさんに活動して頂きました!
ありがとうございます!
平日にも関わらずみなさまの力をお借りできていることに、大変感謝しております!
明日以降もみなさまの力が必要です!よろしくお願いします!それでは本日の報告です。ボランティア参加人数
個人:107人
団体 31団体 249人
計356人

活動件数:58件
終了:22件
継続:36件

残ニーズ 154件
(活動内容 家財出し・床下の泥出し・雑巾がけ・その他)

泥が乾いてきておりますので、粉塵が俟っている場所もございます。暑い中の作業ですが、マスク・ゴーグルをつけての活動をお願いします。

☆みなさまのお越しをお持ちしております☆

須佐地域集中豪雨被害からの復旧10日目---支援の手

様々な被災地支援の手が広がっています。

■支援制度・見舞金・義援金・ボランティアの動きなど

萩市集中豪雨災害義援金の募集について(領収書が必要な方・事業所は直接窓口にて発行とのこと)

萩市集中豪雨災害の救援物資受付について

災害時見舞金の給付  山口県被災者支援・制度  「被災者生活再建支援法」の適用(山口県での詳細はまだ不明)

萩大志館facebook 義援金募金箱設置MAP

山口県 豪雨復興に113億円 県補正予算案12日提案へ  義援金募集

萩市災害ボランティアセンターfacebook  災害ボランティア用の宿泊施設を開設 MAP

※ 義援金は、様々な団体・地域で行われているそうです。ありがとうございます。

 

■相談窓口

被災者相談窓口場所一覧 (各総合事務所内にすでに設置されています。)

ボランティアに関しては、萩市災害ボランティアセンター( 09031774042 )へ

※萩ボランティア間の情報交換 萩ボラネットfacebookページ

■復興支援・要望の動き

いろんな方が、自主的に萩市行政や災害本部へ陳情や提案をしてくださっています。(ありがとうございます。)

又、SNS内でも、タイムライン上に提案や意見は活発に行われています。(それを、関係者が見ているかは別ですが)

議員(市議・県議・国会議員)で多方面に動かれている方もいる聞きます。

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宮内市議facebookよりシェア

(8/6)被災者が出したものを片づける作業をほかの人に任せて、皆さんから頂いた要望や意見をまとめて、萩市に届けました。野村市長は都合が悪かったようで、三原副市長が対応してくれました。三原副市長は現場もよく理解していて、話し合いはとてもかみ合ったものになりました。教えてもらうこともたくさんあって、事態の再認識と今後の方向性について大きな成果がありました。

要望項目は次の通りです

1、 被災者への迅速な対応が必要

緊急性を要する孤立集落への対応    唐津、中畑、開
交通網の確保
被災ゴミの搬出  家→屋外・道路  道路・屋外→集積

災害救助法に基づく支援を早く
被災住宅の応急修理、土砂など障害物の除去、生活必需品の給与・貸与
支援措置があることを知らせ、はやく確実な支援
仮設トイレの設置 対応済み
仮設住宅の設置を急ぐこと 市外に流出する

倒壊家屋の撤去
被災 空き家の対応

支援物資の申し込み 受け入れはどうしたらよいか ニーズがわからない

2、生活インフラの早期復旧
小川地区の固定電話

須佐と小川の保育園の再開   須佐現地ではないところでの再開 例 須佐分校

3、道路網の早期復旧  河川護岸の保全
国道 県道 市道 農道 集落道
河川護岸の保全

国道191号 須佐トンネル 押谷 長谷  国道の崩落は以前に議会でも問題になった

松原の護岸 狭くなっている 立ち退きして川幅の拡大を指摘していた
中津の護岸 古いところが決壊した これも住民から指摘されていた
須佐川の浚渫  萩市になっても要望していた

復旧は地元住民の意見を聞いて    例 須佐・松原や中津

4、被災者の生活と営業の再建をしっかり支援すること

①住宅再建 一番の基礎
立っていたから半壊ではない、生活ができるかどうかを基準に
床上浸水 家財道具購入への助成

○生活再建支援法の対応と上乗せ拡大
・住宅の被害認定は、被災者が納得行く対応を行うこ
・支援対象を拡大し半壊、一部損壊にも拡大できるようにすること
・国に対し金額を500万円に拡大するよう要望すること
・店舗や作業場・事務所などが住居と一体になった場合も対象にすること

○住宅リフォーム助成制度の予算を増やし、拡大すること

○住民税 固定資産税 上下水道料金 各種公共料金の減

○自動車の被害をどうするか

②営業  地域の業者を災害でつぶしてよいか
商店が廃業すれば地域に大きな影響あり
再開できるような支援が必要 融資だけではダメ
運転資金の返済棚上げ 利子の減免など

③農地 農産物  林地 林産物

水田の用水路復旧  応急措置  水路の確保 揚水ポンプの設置
共済金の前倒し支給
ゴミだし  木や竹などの収集・処分  焼却処分はできないか

農業を再開できるような大胆できめ細かい支援
例  小川の田村勝彦さんの場合
経営10ha  作業受託20ha  小川地域の中心的担い手
コンバイン1000万円 トラクター600万円 田植え機240万円
乾燥機200万円×9=1800万円  米選機 60万円 もみすり機 80万円
リフト100万円  積載トラック 200万円 その他

農業関係  合計 3980万円

住宅    1500万円

「農業を続けたい」  「出て働かなければいけないか」  → 地域農業の崩壊

○各種制度の周知徹底

④福祉施設への支援
阿北苑 E,G,F すさ苑  など

⑤市営住宅の補修はどうなるか  フローリングの張替えなど

5、市民から出された要望 意見

・避難勧告のしかた 遅かったのではないか
・保育園の再開を早く  現地ではないところで
・消防可搬ポンプの使用
・住民税の引下げを
・ゴミの運搬 トラックが少ない  トラックを住民に貸し出しできないか
・市営住宅の床の泥出し  床をはいでもよいか(発砲スチロール板)
・仮設トイレ
・仮設住宅の設置
・倒壊住宅の撤去 市ができないか
・住宅再建  働いているうちなら良いが 年金生活ではできない。
・水路の復旧 水の確保が急務
水路被害の応急措置  災害査定との関係
揚水ポンプの設置
・空き家の片づけ
・水道料金の減免
・田んぼの木や竹を焼かせてほしい
・流れたガラを片づけてほしい
・防災無線ない人は、大雨の時は聞こえない
・避難所の初期段階 ほったらかし 水と乾ぱん 年寄りには食えない 炊き出しが必要
・防災訓練が役に立っていない
・松原堤防決壊 立ち退き 川幅の拡大
・復旧は流域に住む人の意見を聞いて行ってほしい
・県道 高岩橋は早く通れるようにしてほしい
・段ボール製の簡易ベッド
・自動車が何台もパーになった。何とかならないか。

・花火・祭に対する批判続出 感情的対立にならないような今後の配慮が必要

○仮設トイレがすぐ隣に設置されていたが、知らなかった。小川 三明 通いの人

情報・各種制度の周知徹底をお願いします。

6、過疎地域の復興ができるか     地域崩壊の危機

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こんな時だからこそ、情報を横断的に共有しましょう。

 

地元被災地住民やお身内の方は、

情報を得る方法と、情報を身の回りの方に周知して下さい。

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