寒干しがいい。。金太郎丸ごとオイル漬け作りがアップグレードした件

う~ん、そうか!これか!

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金太郎のみならず、様々な味の開発をしてきて、

行き詰まった時って、何にしてもそうですが、

ホント、一旦時間を空けてみるって、大事ですね。

 

このたびの、ひらめきの元は、FBでの、誰かのちょっとしたつぶやきからでした。

劇的に作りやすくなってしまった。。。

今や注目のオイルルージュ「金太郎のオイル漬け」も、納得の出来!

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うちは、以前から頭付きの丸ごとで作っていました。

 

平太郎君もさくっと、できます!

 

 

 

 

 

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量産体制ばっちりです!(笑)

 

他にも、いろいろうまくいけまして、

そのうち、お店のメニューやお土産処を賑やかす予定ですが、

 

まず、このたびのポイントは、季節的にも助けられました。

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「寒干し」

これが、いい感じに導いてくれたので、次々と、面白い発想につながりました。

メニュー内のレシピにも、もちろん、影響します。

 

こういう快感わかります!?

想定していながらも、なかなかうまく開発できていなかったものが、

ちょっとした閃きや人の教えで、  一気に解決してしまう。

「なんだったんだ、今までの悩みは!?」

と、あきれるくらいちょっとしたことです。

 

私が個人的に金太郎の味で評価しているのは、骨です。

オイル煮(コンフィ)にすると、甲殻類でありがちな香ばしさがオイルに移って、

そのオイルと一緒に高温にさらされた頭や骨が、めちゃめちゃ柔らかくなるとともに

旨味が化けてゆくんですね。

 

料理修業時代には、イワシでよくオイルサーディンを作っていました。

当初は、金太郎も、それに倣って作っていましたが、いろいろと難もあり、

高圧高熱調理器という、私の個人的資金をなげうって投資した装置で、

作り始めましたが、これも、想定するものにはなりませんでした。

(あ、でも、普通のオイルルージュは作れていましたよ。)

 

やはり、料理は、道具じゃないですね。

そこが、又、面白い!

 

さて、皆様に喜んでいただけるよう、せっせとメニュー化・商品化いたします。

梅乃葉的「真ふぐ(ナメタ)」料理がまだの件

 マフグをどう料理するか!?

もうちょっとしたら、しっかり水揚げもされてくるのかなっていう感じの漁獲量と市場価格ですが、

梅乃葉でも、先月より、ぼちぼち入荷しております。

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「萩の真ふぐ」

市場ではナメタと呼ばれております。

トラフグにも味の面で負けないとも言われているそうですが、

私は、トラフグが、その価格ほど美味しいものという印象を持てない人なので、

(もちろん、個人的嗜好です。)

価格が安い分、真ふぐびいきです。

 

フグの美味しさってのが、技巧とネタの扱いに左右されるというのは、扱っていてもわかりますが、

弾力のある身一つとっても、切り方で、まったく印象は変わります。

捌きたてと寝かした身とでは、食感・食味も変わります。

持っている旨味も、脂ののりで測る他の魚とは違い、味わい深いですね。

 

キャリアが生む、玄妙な匠の技を、雰囲気のある設えと空間・サービスの中、ふぐで楽しむというのは、

そういう和食好きな方にはたまらない魅力だと思います。

 

で、梅乃葉が、そんなことやるわけじゃありません。匠もいません。

イカ好きのハゲがいるだけです。(笑)

 

真ふぐをお店のほうでは中々提供することはないのですが、

(仕出しや、お座敷の会席では提供しているんですよ。)

お店で、黒板にも書かず、黙って出している真ふぐ料理があります。

 

アラ汁です。(写真ありません)

うちのアラ汁や磯の汁をご存知の方は、わかると思いますが、

大きめの器に、アラの身がドンっと入って、柚子の香りをほんのり付けた、白味噌仕立てです。

 

うちはこういう浜汁のほうが、梅乃葉っぽくて好きなんです。

もう少しして、本格的な漁獲時期に入れば、私が想定している真ふぐが手に入ってくると思いますので、

その時は、お店のメニューとして、梅乃葉的真ふぐ料理、お出しいたします。

是非!

 

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山口縦断ヒアリングツアーにて。。。

宇部市へ!

昨日は1日中車で移動しっぱなしの

山口県縦断ツアーでした。

牛タンスモークと生野菜のピッツァ
お昼に食べた牛タンスモークと生野菜のピッツァ

 

テーマは、新しい商品開発の相談でいろいろ勉強しに伺いました。

まずは朝から宇部市です。

いきなり迷子になってしまいましたが(笑)、

スマホのナビのおかげで、助かりました。

昔の記憶をあてにしてると、失敗しますね。

 

宇部新都市「あすとぴあ」にある山口県産業技術センターです。

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紹介して頂いた担当者の方も、

私の思いつき・根拠なしといういつものスタイルに、よくついてきてくださり(笑)

真剣にアドバイスを頂けました。(ありがとうございます。)

 

とは言っても、積年の思いも詰まった新たな商品の開発です。

コンセプトはあるものの、専門的な知識がまだまだ絶対的に足らないと思っていた矢先の、

今回のご縁。

形のはっきりしなかったものに、フレームを入れてくださった感じです。

新しい知恵、切り口、情報、現段階では、十分な成果です。

 

 

 

 

昼食にサルワーレヘ

コンビニおにぎりで済ますはずが、行きがけにお久しぶりの風景を見てしまったので、

お昼は「ハーブキッチン・サルワーレ」さんへ。

02-05@13-41-09-975-s

02-05@13-28-59-671-s02-05@14-07-13-639-s

久しぶりに、牛タンピザが食べたくなり、ついつい・・立ち寄ってしまいました。

久しぶりに行っても、魅力的なお店で、さすがだなあと思うところもあり刺激を受けました。

ごちそうさまです。

 

山口県庁

でもって、次に、山口市・県庁へ。

  02-05@14-50-15-888-s

 

いきなりの訪問は失礼とは思いながらも、

新しい商品開発に関わることでしたし、

直接聞いてみたい衝動に駆られ、訪ねてみました。

担当者の方も、ちょうどおられ、構えられてしまいましたが(スミマセン)、

快く、質問等々うけてくださり、疑問点も解消しましたので、

無駄な杞憂を持たなくて済みます。

ありがとうございました。

 

小川、澄川酒造へ

萩へ立ち寄りつつも、そのまま最後に伺ったのは、

萩市小川の澄川酒造さん。

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社長は出張不在でしたが、

目的は技術的なことや醸造に関する詳細なデータでしたので、

対応してくれた若手社員の方から、細々と聞くことができました。

 

社長からは、いつでも来てスタッフの方に聞いてもらっていいと言われてましたので、

気持ちは楽でしたが、スタッフの方とはいえ十分に知識を持っていらっしゃったので、

助かりました。 ありがとうございます。

 

そのまま、子供の塾のお迎えに行き、無事帰宅。 ただ・・・

嫁さんに、サルワーレに行ったことにだけは、「自分だけ!」と、怒られましたがw。

 

 

何かを成したというわけでもない、ヒアリングばかりの縦断ツアーでしたが、

抱えていた不安や、無駄な動きを今後しなくてすむというのもありますし、

専門家に直接お顔を見ながら話を聞くこと自体、意義深かったです。

感謝!

 

本年の私のテーマは、

「人に頼る」

です。(笑)

 

その道のプロ・先輩に知恵をかり、お店ともども進化してゆきたいと思います。

 

 

 

ん・・・・これは違った。全国放送&東京スタジオ行きオファーを蹴る

全国メディアへの露出オファー&問い合わせ続々!?

本年1月中に、すでに複数の全国メディアでの露出について問い合わせ&オファーがありました。

基本的に、本当にありがたいお話ばかりで、深く感謝しております。

 

東京、某テレビ局様

最初の1件はテレビ局から早々に問い合わせを受けましたが、

探していらっしゃるテーマに、

十分応えられないと判断しお断りしました。

声をかけてくださるだけでもありがたいですね。

 

週刊モーニング!

2件目は、先日発売されました。

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週刊モーニング誌上にて、

モーニング-m

山口県が昨年のやまぐち美食コレクションの各ジャンル1位を紹介してくださいました。

表彰式のスナップもあり、さすがに、この中には写っていました(笑)

某ローカル局の放送では、受賞者の中で私だけ映っていなかった(まさかのフレームの外)のでw。。。。。。

ありがとうございます!

男命いかの活イカ定食、しっかり掲載されています!

 

東京、某テレビ局様

そして3件目。

電話を受けて、内心、「今度こそ!」と思いつつw、

お話を聞いておりましたら・・・・・

 

とある、朝の全国放送番組内のコーナーの企画でとのこと。

>うんうん、いいですね。ありがたいですね。

 

自営業のお店で働く嫁と姑が対象とのこと。

>ん? ん・・・・うんうん、おりますよ!

 

取材初日は・・・・

>え!? 取材がそんなに長いの!?

 

初日は、お二人が働いてる姿を、タレントの●●さんに取材させて頂き、

>まあ、お店のPRにもなるし、いいんじゃないかな!

 

2日目は、お二人に東京のスタジオに来ていただき・・・・

>え!?・・・・・・「ロハで東京に遊びに行ける!?」

 

有名スタイリスト・美容師によって、大変身して頂きます。

>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。。。

 

そのお姿を見て、ご主人からコメントをまた頂きたいと思います。

>・・・・・・・・・・・・・・「まあ、まず承諾しないだろうな。。。。」

 

せっかくのお話、分かってはいましたが、一応、嫁に聞くと、

やはり、ありえませんでした。

 

この件は後日、お断りをさせて頂きましたが、

お誘いを頂けるだけありがたいですね。

 

また、きっと、面白い素敵な取材オファーが来るよう、日々、精進いたします。

関係者の皆様、

ありがとうございました!