NHK大河「花燃ゆ」効果が凄すぎる件。。。

 

先ず我が家の行事となっているw

テレビを見ない我が家にとって、

日曜の20時にテレビの前で家族が勢ぞろいしてることがあり得ない珍事。

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」 

 

オリンピック、ワールドカップでも家族全員揃うことはなかったのに、

流石に、この度は萩が舞台。

鍵曲(かいまがり)キタ————–!

藍場川ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

CGやばい!

などなど、いちいち楽しめていいのだが、

全く、私的興味の対象は、何といっても「池田秀一」さん。

シャア大佐が萩を語るとあっては見逃せない!!というのが主な理由でした。

 

年齢的な声の渋味が加わり、NHK大河ナレーションとしてのスタンスというのもあってか、

若かりし、シャア大佐(何十年前だよ!)のトーンではないけど、やはりいいですね。

 

関係ないけど、萩で、絶賛提供中の「ふみ御膳」へのお誘いがあった時も、

「赤い彗星御膳」なら、

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間違いなくのったのになあ・・・と、

あるはずのない企画を惜しんだくらいです。

 

 

と、幕末・維新とは全く関係のないことで盛り上がっている我が家ですが、

世間の方は、メディアが煽れば煽るほど、萩への関心は高まるばかり、

萩へも遊びに来られる方が増えております。

 

週末は倍近い来店!!

梅乃葉的にも、ご来店のお客様は週末を中心にどんどん増えており、

週末は、例年のこの時期に比べ倍近いお客様の入りようです。

ちょっと、今から凄すぎです。

 

初めてのお客様が多く、こちらとしても気の抜けない状況ですが、

まだまだ暖かくならないこの時期で、この勢い。

本年度の梅乃葉的オンシーズン(4月~11月)の対応・対策に、

少々焦っております。

 

基本的には、NHK大河のある本年の勢いは、大変ありがたいことなのですが、

本来の梅乃葉のサービスや進化してゆくステップを、

そんな勢いに合わせて変えることは全く考えていません。

 

しかし、「萩」をきっかけに、須佐や梅乃葉・男命いかを知って頂くチャンスであることは間違いないので、

ぶれることなく、梅乃葉の使命に尽力してゆこうと思っています。

 

地方で働きたい!あなた!!

ただ、いつものことですが、(地方は特に厳しいのですが・・)

人材・マンパワー不足は否めません。

新たな事業も、絶賛驀進中であり、

進みたくても進められないジレンマに陥っております。

 

 

 

 

 

 

 

地方にいながら、都会への発信、ビジネスを作ってゆくプロセスを、

一緒に取り組んで頂ける方を募集しています!

Iターン就職ご希望で、梅乃葉や萩・須佐にご興味のある方は、

是非、私までご連絡ください。お問い合わせはこちら

 

もちろん、地元の方で、ご興味のある方、お待ちしております。

一緒に、「花燃ゆ」に湧く本年を楽しみましょう!

活況の寒仕込み!澄川酒造場にて。

新造高層蔵での寒仕込み

澄川さんが高層の蔵で仕込みを開始しているのは知っていましたが、

なかなか、行く機会を作れず、とうとう、一番忙しいこの時期となりましたが、

朝っぱらから、見学に行ってきました。

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雪も散らつく萩市小川。

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新しい蔵で、仕込みは始まっていました。

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ちょうど、見たかった蒸し米の作業。

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次々とほぐされて、仕込み蔵へ運びだされます。

 

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3階フロアですが、各フロアは天井が高いので、

ガラス張りの壁面からは、結構な景色が広がります。

 

 

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小川の景色を背景に仕込まれる酒、いいですねえ。

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3階フロアから1階別棟の仕込み蔵へ蒸し米がエアーで運ばれます。

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設備・環境も新しく、新たな酒は造られてゆきます。

 

活気のある仕込み時間、ひょうひょうとお邪魔いたしました。

新しい蔵での仕込みをただ見るだけではなく、

より、合理的に進化した澄川さんの酒造りを知ることが出来ました。

その考え方は、現在進行中の開発作業に非常に参考になります。

 

梅乃葉 × 澄川酒造

昨年来、澄川さんの協力を得て進めてきた開発の肝(素材)はこれ。

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麹(こうじ)です。

 

「一麹、二もと、三造り」といわれるように、酒造りで最も大切なものの一つが麹と言われています。

澄川さんが、東洋美人の純米大吟醸のために、

手造りで仕込んだ生きた麹が、梅乃葉とのコラボレーションに、

新たなイノベーション生んでいます。

 

私が、開発上大切にしているのは、

澄川さんが、どういう思いで、何のために

この麹を仕込んでいるかという点です。

精神論や情の話ではなく、科学的な意図です。

 

日本の国菌とまで言われている麹ですから、

世の中には、麹と言っても、沢山の種類、性格のものが存在します。

ただ、くっつける、混ぜてみるだけの実験のようでは、中学生の理科です。

用途が違えば、最適な麹はもっと他にあります。

 

酒造り、純米大吟醸造りにおいて、この麹が何の役目を担って選ばれて、仕込まれたものなのか!?

蔵人の思いの詰まったこの麹が、梅乃葉でどう化けてゆくか!?

既に、たくさんの検証を終え、商品化へのプロセスを突き進んでおります。

まずは、特定のお客様に楽しんでいただきたいと思っています。(詳しくは、今度の梅食うポンメルマガで)

 

 

梅乃葉のファンの方のみならず、

澄川酒造「東洋美人」ファンの方にも、一緒に楽しんでいただけるよう、

確かなものを作ってゆこうと思います。

 

 

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しかし、いつ行っても、刺激を頂けるところです。

仕事が進化している場というのは、エネルギーに満ちています。

 

 

感謝!

 

 

 

 

 

よし!見えてきた梅乃葉アップデート in 2015

ブログ放置の影で。。。

さて、昨年秋口よりブログもほとんど書けず、

お客様への情報発信も滞っておりました。(スミマセン)

 

そんな中、常連の方だけでなく、たくさんのお客様にご来店頂けている状況に、

あぐらをかき感謝しつつ、粛々と進めている事がありました。

一言でいうと、

 

 

「勉強」です!

 

今までの梅乃葉にはなかった新しい食のジャンル(科学)についてです。

 

日々、様々なことに学びを求めるのは当たり前ですが、

経営の課題の大きさと、取り組む範囲の広さに、

心が折れそうになる不安定感や孤独感。

(やるべきことは何か、わかっているのですが・・・)

昨年末までは、そんな焦燥感との戦いでしたが、

 

本年に入り、待っていた「ソレ」が、ようやく来てくれました。

 

待っていた「ソレ」とは、

点と点が線で繋がる瞬間、自分の中のイノベーションです。

 

特に、大きな課題でもあった、

新商品の開発のためにずっと研究・検証をしてきたものが、

面白いように、様々な点を結んでいったのです。

 

「あ、これは、「アレ」に応用できる。」

「ということは、既存の「アレ」がよりブラッシュアップできる」

「これで、あの問題を回避できるのでは!?」

そんな感じで、イメージは拡散してゆきます。

 

まあ、自分の性格はわかっていますので、

はやる気持ちを抑えて、大切な部分のみにフォーカスし、

現在、検証をし続けております。

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新たな梅乃葉をお客様と作ってゆきたいと思います。

ということで、平たく言えば、

目下進めている案件は、新しい商品(料理)の開発です。

その上で、梅乃葉のメニューであったり、新しいサービスのシステムだったり、

様々な変革に挑戦してゆきます。

2015年、梅乃葉のアップデートをお楽しみください。

 

その一つ一つに、モニターとしてのお客様の声を頂戴してゆく予定です。

詳しくは、当店メンバーサービス、「梅食うポン」のメールマガジンにて、

お声がけいたしますので、気になった方は、次回のメルマガからは、よく読んでくださいね。

(携帯電話での登録でお願いしております。)

 

 

「イノベーションは、人との出会いが運んでくれる」と思っていましたが、

この度は、「本との出会い」でした。

面白いですね。

この先にある、お客様の笑顔がイメージできるようになってきました。

粛々と、研鑽を積んでゆこうと思います。

 

感謝!

 

 

 

 

 

 

 

2014年の感謝

ありがとうございます。

本年、梅乃葉に、ご来店下さったお客様、

本当にありがとうございました。

皆様から頂く笑顔で本年も締めくくることが出来ました。

 

又、本年は、様々な新しい挑戦をさせて頂きました。

支えて頂いた関係者の皆様、従業員、家族、

本当にありがとうございました。

起こった事象ではなく、そこで得た学びが、次に繋がっています。

 

地域に対して、復興・文化振興に貢献することが出来ました。

協力してくれた、関係者の皆様、

本当にありがとうございました。

「義」で繋がった復興への皆さんの行動に、感動し続けました。

かかるリスクを飲んだ上で、行動してくれた前夜祭への熱い想い、必ず、次に繋げましょう。

 

家族みんな、大病もなく、無事・健康に過ごさせて頂きました。

何よりの感謝です。

 

お客様のみならず、

従業員や関わる周囲の方々が幸せになるために、

ゆっくりと、確実に成長してゆく会社であること。

この須佐の地で。

 

目の前の事象に囚われず、執着せず、惑わされず、

自分の軸を持って、新しい年に想いを馳せています。

イカロボメッセージ

 

本年は、大変お世話になりました。

ありがとうございます。

 

口福の馳走屋 梅乃葉

店長 福島淳也