7/28、花火大会という日が、悪夢に!
朝は、小雨でした。
徐々に振り出し、一気に集中豪雨です。
気がつけば、川は氾濫。
水位は上昇し、決壊。
避難勧告も出され、低い土地に住まわれている方には、あっという間の出来事です。
床上床下浸水の戸数も相当な数で、須佐地域だけでなく、周辺地域でも甚大な被害が出ています。
アスファルトがめくり上がり、
土砂が、家の中や外に積もり上がりました。
通学路だった橋も崩落。
激流に流され、行方不明となっている家、
浸水のため、家財全部駄目になり、電気も止まり、友人知人宅に避難されている家もあります。
エコロジーキャンプ場では、道路が土砂で通行できず、宿泊客が全て足止め。
花火に合わせて帰省していた方々も、実家の被害にあい、須佐の中で、身動きがとれない状態です。
完全陸の孤島化
道路、土砂災害、冠水、陥没、等どんどん、通行規制がかかり、
須佐に入ることも、出てゆくことも出来ず、
うちのお客様も、帰れないで、ただ時間を潰していました。
結局、当地の旅館に宿泊されることになりましたが、
通行規制が解除されないまま、帰路につかれた方もいます。
午後2時くらいには、潮が引いたためもあって、水位が下がり、
被害の拡大は止まりましたが、
今度は、復旧を妨げる、断水や停電がどうにも作業を遅らせます。
浸水のために土砂で埋もれた家屋周辺や、部屋の中を掃除することが出来ない状況です。
私も、被害の酷かった実家を復旧に行きましたが、
水道が出ないため、梅乃葉の活イカ水槽の海水をトラックに汲んで、
土砂を流したり、ポンプを持ち込んで、洗い流しましたが、
時間を掛けても、こういうのって、ホント、僅かな場所しか出来ないんですよね。
梅乃葉休業致します。
梅乃葉自体は、全く、被害に合うことはなかったのですが、
全従業員の自宅が被害に合っているため、その復旧は相当かかります。
又、ご家族が行方不明者のいるスタッフもいて、
実際、仕事どころではない状況です。
加えて、須佐中心部地域全体に断水が起こり、
梅乃葉でも、全く水が出ない状況です。
道路も分断されて、仕入業社や漁師の施設などにも影響が出ており、
とても、営業が出来る状態ではありません。
当面、水曜日までは、お休みとさせて頂きますが、
その後営業再開できるか、今後の復旧次第となります。
よろしくお願いします。
今回も又、須佐地区の被害は、全国のテレビなどでも報道されていたようですが、
映像はなかったかと思います。
(須佐に入れませんから。)
たった数時間の豪雨で、ここまでの被害が出るのかと、
天災の怖さを身にしみております。
しばし、復旧に全力を上げますので、
宜しくお願いします。
追記:
以前の集中豪雨の時のブログ記事がかなり閲覧されていますが、
今回のものの内容ではないので、ご注意を。
前回までの豪雨は、そう被害のあるものではありませんでした。