須佐地域集中豪雨からの復旧4日目—萩夏まつりの開催

今日から、萩市災害ボランティアセンター稼働!

期待しています!

是非!

 

そして、

萩夏まつり開催!

こんな時だからこそ、萩市での夏まつりを盛大に盛り上げて頂きたいです。

須佐田万川風評被害という言葉が観光事業者界隈にどうも走っているようです。

気持ちはわかりますが、馬鹿馬鹿しい。

 

風評を消すくらい、「萩中心部は無傷でアクセスも大丈夫!」だと情報発信したらどうだ!

 

行政におんぶにだっこしてもらってるから、

そんな言葉が出るんです。

萩の事業者で、ネットをやってて、ホームページもやってて、ブログもやっていて、

そんな方々が、一斉に、萩中心部は大丈夫だと情報発信したらどうなんだ!

あまりに馬鹿馬鹿しい話にあきれました。

 

今、須佐の現場では、泥にまみれて行政職員が民間の家の復旧を手伝っています。(総合事務所も災害に合っています)

須佐に応援に来てくれている行政職員は、須佐にゆかりのある方ばかりです。

災害後、萩市市役所本所に行かれた方が、

いつもどおり、ゆったりとした空気の中で、

何も変わっていない様子に、ショックを受けていました。

 

もちろん、仕事に追われている方々もいるでしょう。

ただ、関わりがなければ、行くまでもないという空気をその方は感じたそうです。

対応した職員も、平時の対応そのもの。

 

とある備品の貸出に関して

そういうことは普段しないので・・・と、

萩の夏まつりにも関わることなのに、

災害のために、困っているという状況への配慮もなかったようです。

 

 

これらの間の抜けた話を聞いていて、萩の市民性を語ったら、他の萩市民に怒られるでしょうけど、

少なからず、こんなもんです。

必死に、災害の現場のために目を向けてくれている萩市内の若手や有志には申し訳ないけど、

昔からいる萩を代表するような高飛車・上から目線の、古い人達の影響を、

是非、はねのけて、新たな世代の価値観を台頭させて頂きたいと願います。

 

須佐地区集中豪雨からの復旧3日目—情報&支援の手

現場の情報は誰がほしいのか?

ここんとこ、須佐の状況を詰めて情報発信しております。

もちろん、今回の災害にあった地域は須佐以外にもあります。

報道では、当初、須佐の情報はあったのか?あるわけ無いです。交通は分断され、メディアも入れませんでした。

映像も写真もない中、誰が、その情報を欲しがったか?

テレビの前の視聴者か?

不特定多数のブログ読者か?

馬鹿馬鹿しい。

 

関係者に決まっています。

災害に合っている方の、離れたところにいる身内です。

当初、

うちで言えば、梅乃葉に向かっているだろうお客様にまず知らせなきゃ!でしたし、

対応してくれるであろう関係者に対し、事の重大さをすぐにでも知らせなきゃ!でした。

その後は、

ほぼ、須佐出身者、須佐に身内のおられる方に対する発信です。

 

得てして、こういう時、当事者や現場で働く方は、写真など撮ってる場合ではありません。

報道関係者は、絵面が刺激的であれば良いのでしょう、

刺激的でない風景は、僅かな時間では放送もされません。

 

私も実家で復旧作業しながら、合間に写真を撮ったりしていますが、

流石に、必死の住民を面と向かって撮るほどの信念も義務もありませんが、

様子を知りたい」という、須佐住民の関係者に対し発信しています。

(たくさんのお声をありがとうございます。)

 

なので、「住民に配慮のため」という面でしか捉えられない関係者と縁の薄い方は、

撮影することも情報発信することもしなきゃいいだけです。

と、ここで、改めておことわりしておきます。

 

壊滅的「浦西」地区

今日は、合間に、被害のひどいという浦西・中津を、

知人の家も心配だったので、行ってみました。

漁家集落で、古い家の多い地区です。

高齢者も多く、河口付近で、堤防も昔ながらの高さです。

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同級生の実家も多く、作業をしていた同級生とも現状を話し合いました。

「こりゃ、終わらんで。。。」とも。

 

遊縁のとうちゃん・かあちゃんも作業中です。

「大きな支援部隊は、大きなところしか行かないだろうから、

ボランティアに期待したい。」

と全くはかどらない作業に疲れ、言っていました。

 

多くの身内の方が帰省し、手伝っています。

それでも、水も出ませんし、はかどりません。

 

浦中を回りました。

離れた友人が自宅を気にしていましたので、撮りに行きました。

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この辺りは、床下浸水だったようですが、商店も被害にあっています。

災害ゴミが浸水の被害を語っていました。

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飲食店や魚屋・酒屋など相当な被害を受けています。

河口に近く、川の側であった家屋は、

思わず目を背けたくなる被害です。(実際、写真も控えました)

 

徐々に災害ゴミの回収が進んでいますが、

家屋の中のめちゃくちゃな家財を外に出しただけで、

家の中は、まだまだ泥水との戦いです。

 

中津交差点付近

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行政職員も総出で復旧作業に出ています。

 

今朝は、私は水海公民館を部落の人達と清掃です。

色んな備品がゴミと化してしまいました。

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今日は、水道は試験的に夕方の6時-7時のみ供給されましたが、

それだけですので、清掃も、生活も、かなり、不自由は不自由です。

 

更に、下水処理施設の可動が不可能な状況なので、

下水が、あふれる可能性まで出てきています。

下水の水の使用も抑えていかなければなりません。

 

梅乃葉も、明日から営業出来ればと気持ちの上での目算をつけていましたが、

このインフラでは、お客様に迷惑がかかる部分も多いので、

一旦取りやめます。

再開は、機をみて、行いますので、宜しくお願い致します。

 

萩市災害ボランティセンター稼働!

多くの住民も期待している、人の手です。

是非、宜しくお願いします。

Facebook:萩市災害ボランティアセンター

 

住民が、住民の身内(関係者)が、欲しい「今」の状況

住民が情報を得る手段が、基本的には防災無線で、各家庭に1台あります。

ただ、作業をしていれば聴き逃します。

今日は、車で放送もされていました。

 

いや、文字でどこかに書き記しておいてくれないと、

情報が必要な時、今、どうなっているんだろう?

という現場のニーズには応えられません。

せめて、若い方だけだったとしても、webで、情報発信を随時して欲しいものです。

 

須佐は、島根県に近く、実際、今、須佐に来るには、島根県を通らなければなりませんが、

道路情報は、横断的に表示されていませんので、

いちいち、島根県の道路事情も確認しなければ、迂回もできません。

抜け道を知っている方はいいのですが、

身内の方が、須佐に応援に来たいと思っても、

今、どうやったらいけるのか?

という基本的な情報をわかり易く、見つけやすくする必要はあると思います。

 

 

と、どちらのどなたさんでも構いません。

そんなシステム作って下さい。

 

そんな、今です。

 

 

 

須佐地域集中豪雨からの復旧3日目へ!今度は猛暑との戦い!

続々と支援の手が伸びてきているようです。

自分たちの手だけでは。。。

外部の動きは、住んでる一般住民としてはニュースや人づてで知ることがほとんどです。

昨日、萩市災害ボランティアセンターが、須佐の社協を拠点に発足されたそうで、

周辺各地からも支援の手がこれからあるそうですし、

今後のボランティアの方の手を期待したいです。

 

今なお、清掃に追われている家屋もあります。

手も付けられず、高齢のため為す術もない状況の家屋もあります。

公共の道路や施設は後回しでしたし、災害ゴミの回収も少しづつこれからです。

 

被災のひどい地域から、是非、お願いしたいです。

漁家集落でも今日から、一般住宅への支援を漁協青壮年部が回れるとか言っていましたから、

状況はまだまだ、です。

 

交通網の復帰は、一般住民のボランティアではどうしようもないところなので、

なんとか行政支援で早期復帰を願いたいところです。

 

地元消防団では、自分の家が被災したところもあるのに、

それを置いといて消防団活動をしている方がほとんどです。

家屋清掃は、家人がいないと捨てる捨てないの判断などが出来ないことも多いので、

なかなか、他人がずけずけ入れず、結局、家主が清掃の中心です。(被害がひどいところは別ですが)

 

郷土史研究の重鎮

うちの従業員の身内が行方不明状態でしたが、昨日、遺体で発見されました。

高齢なので、あの激流に、ちょっとしたことでさらわれたのでしょう。

避難所に向かう祭、忘れものをちょっと取りに帰ったまま・・・とのことでした。

郷土史に造詣の深い方で、熱心な活動をされていました。

非常に残念です。

 

大雨の後は猛暑

http://blogs.yahoo.co.jp/wth_map/

暑くなりそうです。

今日も頑張ります!

 

須佐地域集中豪雨からの復旧2日目—萩市災害ボランティアセンターの設置

萩大志館 井関君からの情報です! よろしくお願いします!!

萩市災害ボランティアセンターの設置

掲載日: 2013年07月30日 / 担当: 福祉政策課

 7月28日の記録的豪雨により、被災者への援護活動のため、災害ボランティアセンターを設置します。

7月30日、萩市と萩市社会福祉協議会、山口県社会福祉協議会の三者で「萩市災害ボランティアセンター」を設置しましたので、お知らせします。

Screenshot of www.city.hagi.lg.jp

1.災害ボランティアセンターの設置

(1)日時

平成25年7月30日(火曜日)

(2)センターの設置場所

須佐老人憩の家(萩市須佐4575番地1、須佐総合事務所横)

2.センターの概要

(1)名称

萩市災害ボランティアセンター

(2)場所

須佐老人憩の家(萩市須佐4575番地1)

(3)目的

萩市民の災害からの復興支援

(4)活動内容

被災者の家屋の清掃等

(5)活動範囲

須佐地域、田万川地域及びむつみ地域

(6)ボランティア活動の開始及び範囲

①開始 7月31日(水曜日)から
②募集範囲 県内外

3.当面の問い合わせ先

 萩市災害ボランティアセンター(萩市社会福祉協議会須佐事務所内)

■受付時間 午前8時30分~午後4時(土曜日・日曜日も受付)

・08387-6-2204

・090-3177-4042(携帯)