益田公の存在が1秒で終わった「花燃ゆ」の件。。。

幕末史上最大の奇跡!

面白かったですね~。

個人的に一番見たいくだりでしたので、このあたりは、注目しています。

 

普通に、知らなかったんですよ。

なぜ、長州藩が、真逆の状況から倒幕に進むことになったのか。

高杉が挙兵してうんぬん・・・てのはわかってますが、

朝敵とまでなっていた長州藩が、まさに、大逆転してゆく背景と経緯・登場人物に、

興味があったんですね。

 

なんか、ダイジェスト版まんが日本史でも見ているかのように、

楽しく花燃ゆを見ています(笑)。

 

 

 

しかし!!

 

 

 

先週の放送ではショック!!

まったく、登場する機会を得なかった「益田公」。。。

ナレーターの池田さんが、オープニングで、

 

椋梨は「禁門の変」の責を三家老の切腹で恭順の意を表した。。。

 

てな、ナレーションを。。。。

 

 

あれ!?

 

今ので、益田公の登場は終わり?

最後まで、名前もでなかったし。。。。

 

先ず「益田公」と言っても、一般的には知名度は全く無いですから、

そもそも、今まで花燃ゆに取り上げられていないのは、残念でしたが、

これが留めかと思うと、無性に残念です。

 

益田親施(ますだちかのぶ):益田家三十三代

この幕末期の特に、久坂玄瑞が、下関にて外国船を攻撃するあたりまでの数年間、

毛利家家老の中でも、藩政最高位についており(椋梨なぞよりも、もちろん偉い)、

藩主敬親公の信頼も厚く、その後の長州激動の中、常に渦中にいた方です。

 

そもそも、面白いのは、松下村塾の塾生でもあるところです。(松陰より三歳年下。)

吉田松陰に学び、須佐の地に松下村塾の姉妹校「育英館」を創設、

吉田松陰も信頼していたようで、松陰からの多くの手紙が残っていたり、

育英館・松下村塾の間で、優秀な人材の塾生交換なども行われていました。

 

松陰が認めていた毛利家老中第一流の人材

松陰が藩政の内部の方(参議)に送った書簡の中に、益田公を推称しているくだりがあります。

「・・・・益田は行年二六・七歳、英気活発の人物にて、当時家老中第一流の人材に御座候。私門人に付幽因中にても兼て志を通じ居り候事に付き、勤王の一義に於いては常に其の志を同じ候儀に御座候・・・」

周布政之助は、益田公の部下にあたり、切っても切れない仲と言われています。

もともと、周布家は益田家の一族でもあって、

花燃ゆで、周布が活躍している時には、その裏には、益田親施が必ずいます。

周布が松下村塾の塾生らを応援する演出が多くありますが、それらの指示や思想自体、

益田公の思いであって、そこに、益田公が登場していないのは、須佐住民としては残念です。

 

「萩の土塀は”苆”(須佐)で持つ」

 

こういう言葉があるんです。

萩の防衛を支えているのは、土塀作りの素材”苆”(スサ)とかけて「須佐」であると。

言い換えれば、

北の防衛を担う「須佐という地域」全体という見方もできますし、

永代家老を勤め続けた「益田家」を指してるとも言えますが、

 

昔は、地名で人物を指して表現したように

そこを収める君主である益田公個人、

もっと極端に言えば、益田親施公を指していたかもしれません。(←まあ、それは言い過ぎかもしれませんが案外。。。)

 

 

タイミングを逃したのか!? 学ぶ機会を与えられたのか?

 

ドラマの脚本自体は、脚色されたものですが、

ドラマ化にあたって関係者の方が取材をされる時、

毛利家の歴史(幕末期)の中に、松陰、藩主、周布、久坂、桂らなどから、信頼を置かれていたこれだけの人物がいたということを、

伝えることが誰もできなかったことや、表にそういった話(文献)が出ていなかったことが、悔やまれます。

 

残念!

 

 

私個人は、もともと、幕末には興味がなかったのですが、地元の殿様は別です。

益田公が、須佐の地でしてくれたこと。その礎が、今の須佐を作ったわけですから、

そのルーツは、大変興味がありました。

 

花燃ゆには、登場しませんでしたが、

又、郷土史の文献を開く機会を得たことに、

大河ドラマの面白さを実感しています。

 

 

又、来週も楽しみです!

 

 

気がつけばお盆 ( ̄◇ ̄;)エッ・・・

恐ろしいスピードで、時が過ぎてゆきます。。。

気がつけばお盆。

お客様に、もっと、もっと、伝えたいこと、くっちゃべりたいこともあるっていうのに。。。

申し訳ございません。

正直、追われております。

 

気がついたら、メディアの方に取材して頂いているのに、お伝えしそこねているばかりか。

自分も見ておりませんでした。

気がつけば放送後。。。

先日、BS TBSの旅番組「素晴らしき日本 鉄道の旅」にて、

「放送されてたよ-」というお客様からの声。Σ(゚д゚;) ええぇ!?

 

本日は、KRY「熱血テレビ」にて、

「放送されていたよー」というお客様からの声。( ̄△ ̄;)エッ・・?

Screenshot of kry.co.jp

 

ありがたいお話なのに、

まったく、チェックが甘いというか、そもそも、告知すらできていませんでしたね。

申し訳ございませんでした。m(__)m

 

遅れているのか、必然の経緯なのか。。。

想定していたことが、遅れるというのは、よくあることですが、

思いもよらぬところで、時間がかかったり、結果として、仕事に反映されないというのは、

やはりもどかしいもので、焦りますね。

 

そんな時、個人的に、「このままでいいのかも!?」「ま、なんとかなるさ!」と、思えてしまうのが、

従業員の成長や進化を見た時です。

ご来店して、お気づきになられた方も多いと思いますが、昨年とはスタッフが、随分入れ替わっております。

ベテランのスタッフが退社し、数ヶ月目の新人がほとんどという状況の中で、

「梅乃葉のサービスとは」という点を、本当に、理解し、実践しようと、みんな一生懸命努力してくれています。

正直、高いハードルを要求しています。

(別に、高級料亭や割烹的サービスを求めているわけじゃないですよw)

 

その状況を知ってか知らずか、常連のお客様も、優しい方が多いのです。

失敗に対し、「いいよいいよ」と温かい目で見られたり、

怒らず、「仕方がないよね」的な寛容な態度。

頭が下がります。

 

ろくにブログも更新せず、メルマガも発行が遅れがち(←スミマセン)で、たいして情報発信していないのに、

多くのお客様に来て頂けているこの状況(いつも感謝しています)。

 

そういう状況の中で、従業員一人ひとりがお客様に目を向けたサービスを各々の判断で、提供している姿、

仕事に対し、進化している姿を見ると、本当に「必要な時間」というのを考えさせられます。

個性や経験・年齢もバラバラ。

でも、サービスを受けたお客様が、皆同じ思いを感じてくれる。

そんな態勢を目指し、

少しづつ、スタッフ一同、精進してまいります。

 

どうか、お盆期間、お手柔らかに(笑)。。。

 

 

 

萩市に世界遺産!明治日本の産業革命遺産

「明治日本の産業革命遺産」

とうとう、決定ですね。

Screenshot of www3.nhk.or.jp

すごいですね。

なんか、こう、力技という感じではありますが、

萩市のこれまでの努力と、気運を掴んだ動きに、脱帽ですね。

萩の反射炉や松下村塾以外にも、もろもろありますが、これから子どもと一緒に勉強ですね。

花燃ゆでもそうですが、

なまじ、知っている方にとっては、ああだこうだと、ツッコミたくなることって、多いのだと思いますが、

私も、家族も、「花燃ゆ」なんて素直に楽しんでいますし、ろくに、維新に興味がない自分としては、

まんまと幕末の歴史に興味をもつきっかけに十分なっています。(笑)

 

萩の世界遺産も、斜に構えて捉える方もいますが、普通に、素晴らしいことですよね。

世界標準の評価を受けるものが身近にあるって、子供たちにとって、とてもいい刺激になります。

文化財だけでなく、ビジネスでも、観光でも、視点を変えるきっかけはとても大切です。

 

外国人観光客

萩市の外国人観光客に対する受け入れは、今までも行われてきましたが、

より、一層進んでゆくことで、そこに住む私達や子供たちも、いい刺激を受けるでしょう。

梅乃葉にも、極たまに、完全に、日本語も喋れない外国人観光客の方が来られます。

 

キョドった対応しかできないようではいけませんね。

視点をもっと広げてゆきたいと思います。

 

今年の夏は、世界スカウトジャンボリーもあり、須佐にも、外国人の子供たちがやってきて、

様々な交流を予定しています。

須佐は、特に、海の森をつくる会の活動を、みんなでやる予定ですので、子供たちの反応も楽しみです。

 

素晴らしいですね、前向きな努力によって、萩市には、こんなことが、どんどん広がってゆきます!

 

本日からスタート!男命いか直売市開催10周年!!

須佐男命いか直売市は7・8・9月の土日朝開催です!

7月5日(日)9:30~(8:30整理券発行)須佐漁港

毎月5日は、梅乃葉は定休日なのですが、本日は、特別に営業致します。

ただですね。。。。

十分スタッフがいませんので、時間帯によっては、かなりお待たせしてしまいます。

御理解の程、宜しくお願いします。

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