婦人画報に当店の瑞風朝食メニューが掲載されています。
うちとしては、本来、婦人画報に載ること自体ありえない話なのですが、
主体がJRの瑞風の記事ですからね。
恐縮です。
地元向け取材会にて
そんなJRさんのパワーだなあと思ったのが、
先月11月12日に行われたプレス向け取材会。
あろうことか、梅乃葉にメディアの方を呼び出すという会です。
いやいや、田舎の食事処が、メディアを呼びつけたわけじゃないのはわかっていますが、
すっごい、その立ち位置が嫌でしたね。(なんか偉そうで。。)
って、自分がそう思っているだけで、取材会は淡々と進み、
こなれたメディアの担当者から、質問が繰り返され、
なんとかお応えしながら、無事終了しました。
当日夕方のテレビニュースなどで、放映は始まり、翌朝の朝刊、週末の記事などで、掲載して頂けるなど、本当にJRさんのパワーをひしひしと感じました。
本当に、皆様、ありがとうございます。
JRさんの徹底ぶり
本番のお客様への対応は、来年3月からですが、すでに、そのトレーニングは始まっておりまして、瑞風クルーの方や関係者の方によるシミュレーションが繰り返されています。
当店スタッフも、この機会に、いかに段取り良く、食事を楽しんで頂くことに注力できるかをシミュレーションできるので、この何度も行うJRさんの徹底ぶりに、感謝するとともに、プロフェッショナルな姿勢をひしひしと感じております。
凄い!
先日も、実際に瑞風がJR須佐駅に停車し、本番さながらのトレーニングを行いました。
来年に入っても、それは続きます。
入念に、繰り返し、大切なお客様の旅の思い出になるよう、
スタッフ一同、尽力して参ります。
梅乃葉もお応えせねばと!
JRさんが、お客様に対し、そこまでの姿勢で臨まれているのに、梅乃葉としてもメニュー内容はもちろんですが、なんとか、お迎えするに堪えうる体裁にしたいと、お客様の進入路を舗装したり、古くなった木のフェンスを修繕いたしました。
木のフェンスは、DIYです。
古くなったフェンスを解体し、使えないものは捨て、木材を購入し、塗装して、修復したのですが、これは、高齢の父が全部やってくれました。もともと、DIY好きで、イカの水槽やプレハブ冷凍庫なども、私と一緒に作ってきたくらい、うちは手作りの構造物が多いのですが、この度は、私が業務に追われている間に、父がやってくれていました。
更に舗装は、父の個人的な資金で、業者に依頼してくれました。
正直、何が起こるかわからないコロナ禍の経営としては、当店も余計な出費は抑えまくっています。必要なものには(例えばコロナ対策や普通に商売としてかけるべき経費など)、もちろん費用はかけているつもりでしたが、こと、装飾的な経費に関しては、清潔感を維持することで、プラスアルファの費用をかけない方向でしたが、、、
こうやって、今まで梅乃葉というのは、父や家族が支えてきたお店なんだと、つくづく感じています。苦労を重ねてきた父が晩年となって、自らが作ってきた店に、こうして瑞風のお客様をお迎えする誉を頂けたことは、本当に良かったとしみじみ思っております。
高額なクルーズトレインのサービスの一端として、朝食を提供するという機会は、想像以上に、関わる人の想いの凄さ、覚悟の凄さを感じています。それに触れる機会を頂けたことに、自分はついてるなーって思うと同時に、今後始まる本番に向けて、抜かりなく準備してゆきたいと思いました。