依存症@エンゼルタイム

エンゼルタイムの読書

娘をお風呂に入れたり一緒に寝るために夜が早く、どうしても時間がとれなくなるため、いつしか朝早く起きる習慣になってしまった。

最初のころはAM3時には起きていましたが、ある時より「睡眠をとれっ!」と体から注意されw、今はAM4時にしています。

それを始めたきっかけはいつだったか「半農半Xという生き方」を書かれている塩見直紀さんがブログを書き始めてたころ(5年くらい前)、よくそこへお邪魔していて、塩見さんのブログの投稿が朝だったので、気になっていたら、同じ理由で朝いろいろされているとのこと。その時間を「エンゼルタイム」と塩見さんが名付けていました。

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エンゼルタイムの効果

この時間にゴチョゴチョすると、慣れないうちは眠いような・無理してるような感覚はあるんですが、(時間的にはしっかり寝てるので)慣れてしまえば、静かで集中できる時間です。どうぜテレビなんてやっていませんし、子供も暴睡(←の時はいいんですけどね)やりたいことをやってきました。

何年もたった最近になって、モニタ上の文字だけでなく活字も読まなきゃと、朝、1小節づつだけ読書をすることにしました。1小節づつがいいのかどうかはともかく、そんなに自分は読むのが早い方ではないので、ぼちぼち読破できれば良しとしています。

朝は、メールチェックから入ると、思考が受動的になってしまうので、せっかくのアルファー波を何かいい方向へもっていきたいですからね。釣りの趣味があれば、海に行って朝釣りというのもいいのかもしれません。体も動かせますからね。

一番、朝型にして効果的と感じているのは、仕切り直し初っ端だという感覚でしょうか。もやもやとストレスを抱えていても、朝になると、何かすっきりしています。そんな時に冷静に考えた方が、いいこともあります。逆に、勢いに任せてこののりでやってしまえっ!て時は夜やちゃいますけどね。

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「依存症」の日本経済 (講談社BIZ)

そんな、読書でちょっと前に読み終えた面白かった本です。

危機と恐慌の後には何が来るのか? 日本経済を深く蝕んでいる「依存症」の正体とは? 10年後のこの国はどうなっているのか?
6年連続ランキング1位のトップエコノミストが、危機の真の原因とその解決法を、さまざまな角度からクリアに説明する!

本書で明らかにされるのは、米国依存、預金依存、建設業依存、女性依存、学習塾依存など、日本経済に観察される「10の症候群」。
さ らに「20年バブル」の崩壊から日米が共倒れする可能性、「悪い物価上昇」と賃金カット、外国人が主導権を握る日本の市場、投資から貯蓄への「マネーの逆 流」、日本の未来を先取りする秋田県、減るサラリーマンのこづかい……などなど、豊富な実例をもとに、この国の現状と未来図を透視する。

「今、国民の間では、日本経済の将来を悲観する見方が増えています。本書の考察が、経済をよりよく、より強く変えていくためのヒントになれば、これ以上の 喜びはありません。世界的な景気悪化に苦しんではいますが、今後、日本が『みんなで沈んでいくシナリオ』を避け、たくましい国に生まれ変われる可能性は十 分にあるはずです」
というのが著者のメッセージだ。

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そんな経済のことを詳しくない自分でも、わかりやすくポイントはつかめました。日本の今について、経済をよく知る筆者の提案も大変勉強になる良書でした。

何かに依存しなきゃ怖くて通れない・やっていけないなんて、そもそも良くあることですよね。今の田舎で言えば「行政依存」ってとこでしょうか!?

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