山口タウン情報誌とらいあんぐる1月号発売
先日、取材のありました山口のタウン情報誌「とらいあんぐる」さんの
1月号「ぐつぐつ冬グルメ」コーナーにて、
当店の1月予定の梅乃葉定食の献立のメイン料理「鯖のみぞれ鍋」が紹介されています。
梅乃葉の冠料理「梅乃葉定食」は、メイン料理が季節替わりの手軽な刺身定食です。
是非、どうぞ!
トライアングルさん、ありがとうございました。
今年最後に、雑誌に紹介される機会を頂けるなんて、
ありがたいです。
ぱくる!とは!?
ところで、私が、取材を受ける時、いつも、意識しているぱくりルールがあります。
本当は、アグレッシブに、担当記者さんと懇意になって、太いパイプなどを作るのが、賢いのかもしれません。
以前、アルケッチャーノの奥田シェフにも、そういう薦めを受けましたし、
知人でも、うまくやられている方を見ると、「凄いなあ」と感心します。
ですが、なかなか、私はそこまで出来る器量がありませんから、
来て頂いた記者さんやスタッフの皆さんに感謝・感謝ばかり。
名刺交換さえ忘れることもあります(笑)
その代わり、色々ぱくっちゃいます。
1.料理の配置・撮影方法
先ずは、料理の配置(器の配置、撮る瞬間のポイント)や、撮影方法(照明使い、アングル、機材・器具)。
素人ながらも、見てれば自分がいつもやることとの違いは、はっきりわかりますので、勉強になります。
影で、コソコソメモを取ります。
言いやすいスタッフさんだったら、質問もしちゃいます。
話し好きのディレクターさんやカメラマンさんだったら、どんどん教えてくれます。
あばよくば、セッティングされたカメラアングルを拝借して、自分のカメラでも撮ります。(←ちょっと、失礼)
で、その後、実践で試していきます。
未だ、一眼レフの操作さえわからないのですがw。。。
2.仕上がりとの違いにある「技」
で、次に、結構これがミソだったりするのですが、
出来上がりの映像を、オンエアーや雑誌で見るじゃないですか、
違うんですよ。色々と。
それがなぜ、そうした方がいいのかというのは、もちろん、美味しく見せるためですから、
そこには、いい意味での「技」があるんでしょう。
その「技」を自分の分かる範囲でパクっちゃうんです。
もちろん、最初の頃はなんでそうなるのかなんて、わからないことだらけでしたし、
今でも、分からない「技」は多いのですが、
だんだん、察しがついて、自分でもできるようになると、色々反映できるじゃないですか、
面白いですよね。(まあ、本職の方からすればなんちゅーことのない技かもしれませんが)
極たまに、聞けるお相手の場合は、聞きますけどね。(ほとんどないですが)
3.使い方
で、最後にその「絵」・「映像」の使い方です。
番組やコーナーの目的や尺、又は、スペースがある中で、どの映像を使い、
どの画像を、どんなキャチコピーや大きさ・音等と合わせて表現するのか、
そして、取材内容の文章や声をどこで、どう使うのか。
もちろん、それは、センスや現場でのキャリアの蓄積は大きいことなので、
簡単に理解はできないかもしれませんが、
どうせ、わかんないなりにも、1ケくらいは、見つけてやろうって気でいつも仕上がりを見ます。
というのが、個人的な3つのぱくりポイントです。
なんで、自分でやろうとするかっていうと、
自分自身のやりたがりっていうのは、十分あるんですが(笑)、
テレビ番組だと、同じ番組には1度出演したら3年は使っちゃいけないルールってもんがあるらしいのです。
(もう、過去の話?なのかもしれませんが)
人によっては、「まあ、やり方次第だけどねえ・・」とか言う方もおられました。。。
ただ、実際、そんなルールがあろうがなかろうが、
同じネタで何度も紹介する番組なんて、面白くはないでしょう。
常に、テレビ局さんや雑誌社さんは新しい切り口のテーマで取材対象を探されているんですよね。
ということもあって、
自分のとこの料理くらい、いつも自分で美味しそうに伝えたいじゃないですか。
ただ、そんな理由です。
美味しそうに伝えて、実際、その通りの満足をして頂けたお客様の笑顔は、格別です。
なんでもぱくりますよ(笑)!
そして、メディアの皆様、
いつも、素敵な内容に仕上げてくださって、ありがとうございます。
感謝!