又、ノブへ。。。
先日、又、ノブに家族で行って来ました。
大雨洪水警報が発令される中w、
子どもの塾スケジュールがタイミングよくずれたため、
良し、では行こう!という話に。
いやいや、良かったですよ~。今回も。
料理はもちろん感心しまくり。
美味しかった~!
とにかく、自家栽培の瑞々しい野菜をふんだんに使われます。
絶妙な食感の火入れに、生で美味しいものはもちろん、生。
それも、パリッパリの瑞々しさです。
しっかしりした野菜の食感と、野菜の旨味・甘味をシンプルに活かした内容に、
いつも、感心。野菜が美味い!
あっさりとして、かぼちゃの甘味が過ぎず、美味しいスープです。
これ又、小玉ねぎなどの根菜をベースにドドーン。そら豆のソースです。
私のメイン。
いやあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美味かった!!!!
この横の粉末みたいなのなんだかわかります?
「胡麻のソース」とは言っていましたが、これ又、どうなんだろう?
ぱさついて食べにくいんじゃないかな?
肉に絡むのかな?
などと、余計な詮索をしたくなる形状ですが、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
美味い!!
溶けるとまではいかないですが、しっとりと、肉と馴染み、
胡麻の風味がロースト肉と合うことこの上ない。
それでいて、シンプル。
混ぜあわせたソースのような複合的な旨味の味わいとは対照的で、
胡麻の風味とその塩加減は絶妙。
土台の野菜もこれ又いい。
紅時雨大根(だったかな?)、オクラ、長芋、生のとうもろこし。
これら、生か蒸しかのシンプルな単体でも絶妙な食感と美味さがあるのに、
胡麻ソースと食べると、1つの料理に感じます。
肉の重さとは対照的な味わいなためか、バランスが取れてて、
食後が良い感じに後を引きません。
最後は、甘さもくどくない、さっぱりしたデザートと、コーヒーでした。
まあ、グダグダ書きましたが、
食べてる時は、そんないちいちコメントしながらなんて食べてりゃしないですよ。
あえて、振り返って書くと、そんな感じということです。
気持ち良いサービス、美しく気遣われた空間、
ゆったりした時間(そこで、がっつく自分ww)
いいお店です。
ごちそうさまでした。
創業は易し 守成は難し
自分的に感心しているポイントは、
ここが、山陰の僻地である田舎で経営をしているという点です。
「田舎で地元の新鮮な素材を使うフレンチのお店を、開業しました!」
なんて言うのは簡単です。
まして、ある程度の都市の郊外だったら、
そこそこ頑張れると思います。
しかし、この山陰の田舎で、ハレの日の食事を出すお店で、
10年経って、このクオリティと進化。
この地で見出した(特化した)お店作りという感じでしょうか。(あくまで個人的な見方です)
10年続いている、腰の座ったフレンチやイタリアンが、この地に他にあるだろうか?
正直、ないです。
起業というのは、勢いだと思ってます。
私は、22歳の時、起業しました。
ほんとに勢いです。(で、うまくいかないので、やめましたw)
で、今の事業をやりながら、本当に思います。
続けてゆくことこそ難しいと。
そう常々思うからこそ、この店の凄さを感じます。
又、いい刺激となりました。
こういうお店が近くにあるってだけで、
インスパイアされます。
やっぱり俺って、ついてる!!