これだこれ!
昨日今日と、萩市の現在行われている事業「萩の木になるモノづくり」の一環で、
「萩の食の商品デザイン力育成セミナー」というものに行って来ました。
たまたま、市のホームページでの告知に目が留り、
セミナーのタイトルに惹かれ、都合が付きそうな日程だったので、申し込みました。
講師は、(有)良品工房 代表 白田典子さんです。
いやあ~、良かったです。
しびれるくらい今欲しかったノウハウ・情報でした。
まるで、自分のために開かれた講座かのようで、
そのくらい、これからのステップに必要な骨子を得たようでした。
今欲しかったケーススタディ!
タイトルからは、割とデザイナー的デザインの要素なのかな?と思うところもあったのですが、
実際は、販売の現場から見た顧客視点・嗜好を実例と経験を織り交ぜながらの、
駄目だしポイントを、わかりやすく説明してくださって、
本人は脱線と言っていましたが、その遠回りな関連する経験談も、
全てが、今まさに自分が想定していて、知りたいと願っていたことばかりでした。
起業からのステップ、業者取引のきっかけといった経験談や、
自店で取り扱っている商品を使って、モニタリングのシミュレーションをしたり、
スライドで、様々な商品のビフォアアフターの紹介、
取引業者としての注意スべき点などなど、
抽象的な店舗マーケティング概論とは程遠い、
具体的ケーススタディの数々且つ、普遍的なエッセンスは、
今自分が抱えている課題を更に練り込むには十分イメージしやすかったです。
(あ、これ、パチろう。。。とかww)
講師の白田さんも素敵な方で、
嫌味のないもの言い、飾らない人柄、
上から教えてやろうというコンサル姿勢もない、
消費者視線をまっすぐ語る姿に、斜に構えず聞き入ることができました。
準備ができた時に師は現れる
といいますが、
物販を想定した商品開発は4・5年くらい前からでしたから、
自分(ちっちゃなお店)としては、相当時間をかけてお膳立てしてきたつもりです。
通販や店舗での販売を中心に進めてきましたが、
今まさに、次へのステップのための師(機会)が現れ、
勉強が始まった気がしました。
今年は、テレビ取材や雑誌の取材が続きました。
テレビ放映は、全国の地方局で次々と放送され、
その都度、様々なリアクションがあり、
ありがたい上に勉強になりました。
その上での昨日今日のこのセミナーとの引き寄せに、
まさに感謝!!
俺ってやっぱりついてる!!