ありがとうございます

元ネタ

先日、2月6日の人生の楽園放映からというものたくさんのお客様、うちで遊縁のお問い合わせ、アクセス、誠にありがとうございます
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こんなに反響があるものとは思いもよらず、こちらがびっくりしているところです
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これに甘んずることなく、初心忘れずでうちも頑張ります
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なかなか小さな田舎なので所在もわかりずらく、大変ご迷惑をおかけしておりますがどうぞ下記マップご参照くださいませ

遊縁は予約制です。

ランチでもご予約です。m(_ _)m

「遊縁」電話&FAX 08387−6−3233.

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これからも遊縁&梅乃葉(笑)をよろしくお願いします
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えー・・・こんな落ちで宜しいでしょうかw

萩おもてなし大賞の後。。。

新聞

受賞の模様は、次の日すぐに萩ケーブルで放送されていましたが、(結局自分は見れなかった・・・)

今日になって新聞の方で、記事が掲載されていました。

まあ、扱いは隙間埋めのような取材なしの記事ですが(笑)、うちがやったことじゃないですからね、萩市で行われた公式な行事でしたから当然記事にもなります。

ありがとうございました。

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漁師

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何より嬉しかったのは、受賞した次の日、活イカを仕入れに行った先で、船団長に報告。

「おかげさまで、萩のおもてなし大賞を頂けました。」

と言うと、

船団長が自分のことのように喜んでくれました。

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ホント、それが、何よりです。

(人-)感謝

萩おもてなし大賞授賞式を終えて。。。

萩おもてなし大賞観光部門受賞

「決まったので来て下さい」と事後報告で連絡を受けたのが始まりでした。

こういうのって、ノミネート段階でお知らせはないのかとも思いましたが、そもそも、もしノミネート段階でお話を聞いていたら、辞退させて頂こうと思っていました。

名前が重いですよね「おもてなし大賞」って。萩でおもてなしを実践しているところに評価をされるわけですから。

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自分の中では、「おもてなしなど出来ていない」と思っていましたし、「もっと、おもてなししなければならない」と満足などしていなかったからです。

たくさんのお客様に、もっとやるべきことがある。そういう気持ちでいました。ですから、「実践している」として評価されることに違和感があったんです。

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勘違い

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もう審査会議で決まっちゃってたというのもあり、辞退は失礼だよな・・・・・など色々考えましたが、しばらくして、ある自分の勘違いに気付いたんです。

それは・・・・

これら評価を受けたことや推薦されたことが、まるで、自分一人でなし得たのであれば、辞退するなどと考えてもおかしくないかもしれないのですが、

そもそも、評価を頂いた「梅乃葉」は、家族の支えがあって、地域の方の応援があって、漁師達からの熱い支援があって、行政の方たちからの協力もあって、お客様からの絶大な支持を得て成り立っているようなものです。

言わば、うちのおもてなしの屋台骨とは実はこれらの方々であって、評価されたのは、自分個人ではないと言うことです。

そう思うと、凄く嬉しくなりました。うちに関わる全ての方に、「萩のおもてなし大賞」を頂いた気分です。

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お客様の喜ぶ笑顔を見るために、支えてくれる人が笑顔になるために、よし!これからも頑張ろうと奮い立たせてくれる機会になりました。

ありがとうございます。

イベントの趣がちょっと・・・・

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しかし、「萩おもてなし大賞」なんですが、コンセプトや取り組み方・規模など、行政や様々な団体を巻き込んだ萩観光にとっても大きく、大切なイベントだと思うのですが、

WEB上にたいして情報ないんですね(笑)。(←扱い低ッ!)募集要項や講演会告知がメイン扱いですね。。。

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なので、最初はあんまり行政的にもやっつけ仕事なのかな?などと失礼ながらも思うところもありましたが、いざ、会場に行ってみればノミネートされた方々・受賞された方々皆さん、びしっとスーツや正装されて来ており、よれよれの一張羅(しかもただの私服)しか持たない自分としては、終始みっともなく、壇上に上がるのも恥さらしだな・・・・・と、ほとほと赤面の思い、恐縮至極でした。

冠婚葬祭以外、自分には正装など縁のない世界と割り切って、飲食に携わるようになった時に山のようにあったスーツやネクタイ(←結構、こだわる人だったので)は捨てていましたので、TPOのスイッチが入らなくなっていたのかもしれません。「いいかげん大人なんだから・・」と流石に反省しました。

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しかし、それでも、現場に自分の仕事観があるものとしては、こういうセレモニーの機会など普段から意識するはずもなく、又、「そんなことがあるかもしれない」と思うこと自体いやらしいと思ってしまいます。

まあ、恥をかいたことも、ご評価頂いた事も含めて得がたい機会でした。

ありがとうございます。

表彰状と、萩市商品券5万円分頂きました。家族にあげたいと思います。

萩おもてなし大賞

初心回帰。―― 不易流行

ようやく小休止。

今年に入って、今頃一区切り付きました。年末年始、結局流動的に仕事に追われ、何やら課題を残したまんまの気持ち悪い時間が過ぎていましたが、少し整理ができました。

昨年を振り返り、大変多くのお客様に来て頂けたことはありがたいのですが、やはり思うようにこちらの思いが表に出せず、サービスにも反映出来ていなかったことに、内心忸怩たる思いでした。

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私も家族も、お店の規模への興味より、小さな家族経営のお店が、等身大の馳走屋としてどれだけ多くのお客様が笑顔になって頂けるかの興味のほうがやりがいで、きっと、それはこれから先も、変わることのない指針の1つです。

だからこそ、この度は、ちょっと神妙に考えました。ゆっくり真剣に、ボーっとw考えていました。

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思い出す昔

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すると、昔の上司の言葉が浮かんできて、もっかい自分にしゃべりかけてくるんですよね。

上司:   「限界か!?」 (←ニヤッと挑発するように言うんですw)

自分: 「いや!まだできます!」 (←悔しいから反射的に言っちゃうんです。)

上司:    「じゃあ、やって来い!」 (←ほら、ひっかかった!と言わんばかりに笑いながら言うんです。)

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・・・・・・・って、こんななんてことのない3行の会話が、いつも自分を奮い立たせてくれんるんです。まあ、この上司のファンでしたから、思い入れがあってのことなんですが。

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それから、別の会社の時の別の上司の言葉が浮かんできます。

「迷ったときは難しい方を選べ!」

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・・・・・・・・って、これもなんてことのない言葉なんですが、その上司がやってきた事業を知っているから納得できる、これも思い入れがあるんですよ。

迷いや躊躇することがあるのは当たり前ですからね、考えるときの一つの切り口にしています。

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で、最後に決まって登場するのが、一番尊敬し好きだった上司の言葉。

自分はもう会社をやめていましたが、その上司だった方は瀕死の状態だった会社を建て直し、起死回生の復活劇をやってのけ、大手企業とのタイアップや複数の会社を立ち上げるまでに成長し、誰の目からも、その凄さは評価されていました。

そんな時に久しぶりに訪ねて行ったときのことでした。

その復活劇の話をとくとくと聞き、その凄さに思わず「凄いことしましたね~!」って言うと、腕を組んでちょっと神妙に考え込んだ後・・・・・・・・・・・

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「俺ってついてる・・!?」

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だって!(笑)

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2人で大笑いしましたが、「こんな人になりたい!」って部下のころから思っていましたが、心底しびれました。この人は本当に凄いって。

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自営をしてると、自分のメンタルコントロールなんて自己責任ですから、自分の考えが不鮮明な時は、やはりそういう結果がよく表れます。それは、お客様の不満やスタッフの不満、家族の不満につながります。

色々なことを思い出しながら、昨年までの自分やお店のことを考えた時、初心に戻ってもう一度仕切りなおそうと思いました。

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不易流行

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好きな言葉です。

絶えず新しいものを追いかけることと、不変的な条件(変わらないことというより変えてはならないもの)。

この2つの真逆の要素は1つの世界に表現できることだと思っています。そして、どんなことにでも当てはめて考えることができるとも言えます。(本来の俳句の世界でいう境地には程遠くとも・・・)

うちのお店で提供するものが、多くの方に新しさや刺激だけでなく安心感や懐かしさを感じてもらえるかな?食の楽しみ方を共感して頂けるかな?ふつふつと、出てくる喜んでもらいたい馳走のアイデア、はずしてはいけない外食時のツボ、・・・・・・・今年もお客様にたくさん提案させて頂きます。

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難しいと思うことも、その先に、お客様が喜んで頂けると確信して挑戦です。

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本年は、店構え いじります。

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本年は、以前より気になっていた店の表面をいじります。

小さいお店ですし、そうそうお金掛けてられなかったので、やりたくてもできないことばかりですが、昨年中には決意していました。春には変わってると思いますので、又、皆さんこられた時は、びっくりしてください。←っていうくらい印象は変わる予定です。

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そして、近日中に、新サービスが、ドーンとリリースします。これは2年前から、試してはあきらめ、考えては煮詰まるなんてことを繰り返してきたことなんですが、初心に戻れば、なんてことはない。美味しいならやろう!です!是非、楽しんでください。

そもそも、こうやってお客様に自分の考えた馳走の形(表現)を提供できること自体、幸せな仕事だと思います。(もちろん、責任はそれ以上にありますが)

「俺ってついてる!」って思いながら(笑)、やっていこうと思います。

本年もよろしくお願いします。