ゴールデンウィークの須佐へようこそ!~久原公園展望地にはためく鯉のぼり

ゴールデンウィークがやってきました!

昨晩、漁師の船から一報が、

「男命いかとりよるけぇのぉ!」

GWに入る直前にようやく時化が明け、

満を持して漁師も男命いか漁へと出港したようです!

ありがとうございます(^人^)感謝♪

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まだまだ走りですので、僅かづつの入荷になりますので、

活イカのお取り置きは必須ですが、

今後の釣果と天候の具合で変ってゆくと思います。

とりあえずご報告。

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GW(4/29-5/8)は須佐ではぶっ通しのイベントです。

当店となりの駅前を中心としたイベントで、出店なども駅前では行われています。

須佐湾遊覧船の運航

なんといっても、この期間中須佐湾の遊覧船毎日運行するというのが目玉です。

2種類の船があって、1つは、漁船で漁師によるガイドで須佐湾を周遊するんです。

もう一つは、遊覧船型の船で、こちらもボランティアの方がガイドしてくれます。

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5/3-5/4は、須佐焼祭りといって、須佐の陶芸の祭典です。

5/5は、エコキャン祭り。エコロジーキャンプ場にて子供向けイベントが催されます。

是非、お越しください。

当店でも、イベントとタイアップしたオリジナルメニューを提供しています。

男命いか三昧丼

詳しくは、こちら梅乃葉グルメニュースを御覧ください。

まかない丼・イカ天丼・ネギ焼き丼のハーフサイズでの3つの味の定食です。

これはゴールデンウィークだけの限定メニューです。

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久原公園に鯉のぼりが!

先日、なんでもない普通の日の平日、保育園から帰ってきた娘が、

「お弁当持って今から遠足に行こうよ」

と誘ってきました。(何やら、嫁さんらといろんな経緯があったようですww)

あまりに嬉しそうにかわいい顔して誘ってくるので、「仕事がある」とは言えず、行くことに(笑)。

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急遽、その日のうちの夕食は、久原公園の展望台でということになり、

ささっと嫁さんも重箱におにぎりと余ってたおかずを詰め、

家族4人でお出かけです。・・・車で1分?。

観光客が立ち寄らない須佐湾を見下ろす展望地

ちょっと、頂上への遊歩道を歩きますが、手頃な距離ですので、子どもでも平気で頂上へいけるんですが、

うちは、遊歩道で行かないんです。

ちょっと、秘密?の斜面から登っていくんです。

それは、

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わらびを取るためです。

遊歩道周辺は結構取られちゃっていますので、

ちょっと離れたところに入ると、あるある!!

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みんなで、こんなに取っちゃいました!

子どもも楽しんで見つけますし、自分にもいい運動です(笑)

お店でも出します(笑)。

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途中からは、遊歩道で。

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須佐湾の入り組んだ景観を近場で見れます。

ホント、いい眺めです。

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漁港もリアルに俯瞰できます。

ちょうど、うちのお店も見えるんです。

ウメノハ

お店のテーブルからもこの展望台は見えるんです。

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で、この展望台に、このGWは鯉のぼりがはためいています。

なんか、かっこいいですよ!(笑)

写真は又。

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GW期間中の駅前イベント会場と、久原公園展望台とに、鯉のぼりがはためいています。目印にしてください。

にごやかになるといいなと願いを込めて、地元のボランティアの皆様がイベントや祭りを世話しています。

是非、遊びに来てください。

ちなみに、久原公園のわらび、まだGW初めころなら取れそうですよ。

益田市サイクリングムーブメント

益田サイクリングサークル御一行様

益田のサイクリングサークルの皆様が、

チャリティーライド(走行距離×10円を募金する)という、

趣味をそのままチャリティ活動にしている皆様です。

4月週末全て開催ということらしいのですが、

ウチへは平日での企画、益田から弥富「道永の滝」に行かれたそうです。

益田サイクリングサークルの皆様 益田サイクリングサークルの皆様 益田サイクリングサークルの皆様

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益田市は、今、密やかに(?)

自転車・サイクリング文化が賑やかになってきています!

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都会でうっとうしい街中を走ることから、

公共交通機関(飛行機)等で自転車を持参し、

快適&爽快な田舎走るという楽しみ方をしている人達が結構いるとか。。

そんな方々も、益田市に注目してるようです。

実際、時間があったら自分もやってみたい!ってホント思います。

見た目のカッコ良さって言うより、体を使う楽しみ方というか(ダイエットには絶対いいですよね。)、

登山やマラソンのような、自分に厳しく仕向ける遊びってカッコいいですよね。(←M?)

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ちょっと、影響もあって、最近は自分も乗っているんです。

10年前に購入し、当時よく使っていた(←現在ほったらかしだった。。。)スポーツバイクもどきのチャリンコで、近所を徘徊(笑)。本人的には意外に新鮮。

どこに行くのにも車ばっかりのなまった体には、かなり刺激的です。

いいですね。もう一歩、はまったらスポーツバイク自分もやろっかな?

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ともかく、益田市を中心に色んなコースが提案されていて、益田・萩・津和野 を舞台に全日空さんもタイアップしながら、これからもっと近隣のチャリダー人口が増えてくるのでは!?と予感させる、なんとも楽しいムーブメントです。

益田-須佐-津和野のコースもあるんですよ!

※そういえば、最近、うちにスポーツバイクの方のお立ち寄り増えてきてるんですよね。

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中華の師匠勇退

広島料理修行

私が広島で料理修行を始めたのが、広島の宮島にある旅館でした。

ちょうど、旅館としては新しい試みで、和食だけでなく洋食・中華の献立や、真空調理方など最新機器を取り入れたい意向(←結果的には経営上失敗でしたが)もあって、

板場の人事は刷新され、ほぼ全員(色んなキャリアの職人)が新人として入社したというタイミングでした。

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自分も料理修行としては、26歳で、遅いタイミングでしたし、東京で営業会社を経て起業したりと遠回りをしていましたので、

和食の業界の中にある一部のくっだらない習慣(総上がりや理不尽な上下関係、博打・風俗好き文化など)が許容できないと思っていましたから、

今にして思えば、そんなリニューアル状態だった旅館が修行のスタートには丁度良かったとしみじみ思います。

そこに入社日が同じタイミングで、朝から一緒に寮から出社した同僚が、中華料理のコウさんでした。

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コウさん

その旅館にいる間、コウさんから中華料理の技法や考えを学びました。

コウさんの料理は美味しく、味付けも親しみやすいもので、

既に、ご自分なりの料理哲学を持っていることは、当時、素人の自分でさえもよくわかりました。

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ご自身も、旅館では新しい和食洋食の技法を積極的に学び、

年下である料理長(何人も変わられましたが)にも従順で、

いつも笑顔でよく働く人でした。

その人柄の良さは、辞めていった皆が今でも「コウさん」を訪ねていくことでわかります。

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旅館を辞め、自分のお店を持たれたのが14年前、

広島市安佐北区あさひが丘3丁目にある「宝来」がその店です。

宝来

街場の小さな中華屋さんで、地元の方に親しまれながら14年、

この4月で閉店すると聞いて、駆けつけて行ったのです。

広島市内の飲食店や飲み屋さんは不景気の波で散々な目にあっていても、

宝来はお客さんが普段使いとして食べに行く感覚のお店で、

まったく影響もなく、ゆっくりじっくりと地域の中に存在し続けたお店。

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夫婦2人でやってきて、老後の蓄えもでき、

負担を掛け続けてきた奥様のために勇退することに決めたそうです。

もう2度と、コウさんの料理を食べれないのも残念ですし、

今でも、中華の料理を作るときは、コウさんが教えてくれた基本やコツを中心にやっていましたので、

気がつけば、もっともっと聞きたいことあるのにと、今さらながら後悔しきりでした。

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小さな店の哲学の背景

コウさんの料理哲学というか考えは、至ってシンプル!「美味いかどうか」です。

安く、美味しく、ガッツリ食べさせたい愛情に満ち溢れています。

作っている側のカウンター越しに、しばし料理談義を交わしながら、

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コウさんが14年も立ち続けたポジションを眺め、

他のお客さんに出した料理の余りをちょっとづつ味見させてくれ(笑)、

作り方のポイントを教えてくれます。

色んなものを抱えながら、色んな夢を描き、

この小さなお店をやり続けられたコウさん。

中華鍋を振るこの姿ももう見れなくなるのかと、

過ぎてゆく時間が切なくて、まだまだ、教えを請いたくて、

気がつけば、あっという間に閉店時間。

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飲食店の批評や評価などというものは、

一般的には眼に見える範囲、体験できる範囲で測れるものがほとんどですが、

自分自身、勉強のために食べ歩くとき、もう一つ知りたくなるのが、

意図や狙いがあって事業を営まれていて、

なぜそうやっているのか、

なぜそれを選んでいるのか、

といった経営者やシェフ・調理長・板さんの考えです。

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お会いして話が出来れば、会話の中から探りますが、

得てして、どんな方でも、もっと様々なやり方や、知っていることなどたくさんお持ちなわけで、

どういう考えによって、目の前の事業や料理を捉えていらしゃるのかを知りたくなります。

1つ1つのお店にそういう魅力を感じます。

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水商売という業界の中で、存在し続けれる1つの形・考え、

勉強になりました。

コウさん、お疲れさまでした。

学んだことは一生忘れません。

梅乃葉の桜

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毎年綺麗ですが、昨年に引き続き、今年も見事でしたね。

阿東徳佐の八幡宮へ今年は満開時に行ってみましたが、

見事!でした。

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ようやく気候も穏やかになって、花が咲き乱れる中に身を置くと、

本当に天然自然に感謝したくなります。

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梅乃葉の桜は、梅乃葉が出来たときに、父母が植樹したもので、

梅乃葉の歴史そのものです。

その満開の桜の下で、幸せな気分になると、

支えてきてくれた地域の人や、

足しげく通ってくれるお客様に感謝の気持ちが溢れます。

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先日、決算の整理が終わり、税理士の方と話しましたが、

この時期、右肩上がりの業績はとにかく珍しいと感心されました。

もちろん、最大限お客様への感謝に尽きるのですが、

ただ、毎年、業績があがっていても、いつも浮かぶ言葉があります。

「しょせん、水商売」と。

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悪い意味ではないんです。

本当に、そう思っているんです。

どんなにいいと思えても、左団扇な商売などないと。

常に努力・進化し続けるから、その時代に生き残れると思っているんです。

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桜の木の下で、お客様に支えられていることに感謝しつつ、

俺ってやっぱり付いてるなぁ・・・と、つくづく思う今日でした。