海の森をつくる会 新年会

新年会をおこないました。

藻場再生の取り組みを先進的に行われているA先生も来られての新年会です。

海森会にご助言やロードマップを指し示して頂いている方ですが、

守備範囲(というか攻撃範囲かな?)は広く、お話は地域の活性化や経済に関しての新たな切り口にも及び、

面白いというか、久々にインスパイアされることの多い懇親会でした。

普段、自分は飲む機会が殆ど無いので、

お酒のペースは抑えるようにしていたのですが、

ダメですね。。。久々に二日酔いで苦しんでいます。

 

懇親会ですから、グダグダでも良かったんですが、

先生の話が面白いので、ついついエキサイトして、こちらも話し込みます。

新たな発見、気付き、は、タイムリーにお店の今後にも役立ちました。

 

海森会は、昨年の初めての事業でしたが、今年度は、継続的に同様の藻場再生への取り組みをしつつ、

もっと、地域や子どもたちが楽しんで取り組める別の切り口からの藻場再生事業も進めてゆく予定です。

それら、先進的な取り組みをA先生が既に先行して行われているという、安心感が我々にはありますので、

そういう部分のストレスがないのは、今の自分には助かっています。

目先の事象に囚われて右往左往しても、相手は自然です。

(右往左往はお店のことだけで充分ですww)

腰を据えて、楽しんで継続していけるよう、今年も頑張ります!

 

 

漁師から受ける何気ない刺激

久しぶりの酒

お久しぶりに、お世話になった漁師が来店され、一杯(たくさんの方)飲まれて行きました。

話は、昔話から最近の話まで及び、私も参加させて頂き(←仕事中で飲んではいませんが。。)楽しいひとときでした。

 

漁師の社会はキャリア(特に現役の長さ)を重んじる縦社会。

未だ90歳を超えて漁に出る方もおられるのですから、

誰もが「まだまだひよこ」と自ら言われます。

 

とは言え、そこは漁師です。

世代・個人によっては、上だろうがなんだろうが、言う人は言います。

それぞれが命を張って漁をして生業をたてている自負もあるのですから、

基本的に、「わしはわしでやる・・・」って意識のほうが強いのは確かです。

時に重鎮に対して暴言にも聞こえるような口調で意見をいう方もいます。

酒なんか入ればめちゃくちゃです。

「話せばわかる」なんて型通りのことをのんきに言う人には、先ず付き合えないでしょう。(笑)

 

そういう漁師を、組織としても、人としても、相当な重圧の中束ねている長というのは、

どこの港でもおられますが、人として魅力的な方です。

器量・度量は、漁師の社会でなくとも勉強になりますし、いい刺激です。

 

さて、自分は!?

 

すでに1月中の課題や重要な方とのセッションが続く予定です。

できることから、やるべきことから、トライ&エラーです!

母校は何処!?萩商工高等学校へ。

萩商工高等学校に行って来ました。

とある資格試験受験のために、卒業証明が必要だったので、

卒業以来初めて母校を訪問しましたが、

私がいた頃は、萩工業高校で、かなり老築化した校舎でした。

 

2度と踏み入れることなどないと思っていた場所で、

自分の過去の記憶からは無意識的にも削除されているところです。

(実際、訪問しても何の感傷もノスタルジックな思いに浸ることもありませんでした。)

 

それはなぜか!?男子校だったからです。

結局これだけの理由でしょう(笑)。

何の花もなく、無駄に多いヤンチャ文化、

情報も文化もそれしかないかのようなヤンチャ至上主義的序列文化、

何かがおかしいと思い続けた3年間(笑)

 

なんだここは!?

それがどうでしょう、今の変わり様。

商業高校と合併し、萩商工となり、建屋も全て新設。実習作業場の建屋まで新設です。

そして、何より共学です。

女子生徒が普通にここにいます。

当時の自分がいたら泣いて喜んでいるでしょう。当時を思えばパラダイスです(笑)。

もし、当時、こうなっていたら、軟弱で軽薄な高校生活をおくっていたことは容易に想像付きます。

 

よく、過去は必然、今ある自分は今までの過去があってこその自分と言いますが、

それはわかるが・・・・・・・・・、

 

共学の下校風景を見ながら、あの当時の可哀想?な自分が、余計に可哀想に感じ、

やっぱり、自分のこの過去の3年間はなかったものにしようと感じた、

どーでもいい出来事でした。

 

新年営業始まっています。

6日から営業しています!

昨年は大晦日・元旦まで、営業していまして、

うちの店的には初めての試みでした。

 

というのも、今までは、

活イカ・活魚・鮮魚の仕入もままならないことや、

おせち料理を受注配送があったためなのです。

(昨年より止めています。)

で、定休日の5日まで休みとしていたのですが、

実際は、毎日なんらかの仕事が入り、5日6日7日とたくさんの仕出しのご依頼が入って、

激しい仕事量に追われたスタートでした。

 

子どもとの約束

昨シーズンからの子どもとのスケートに行く約束を、4日としていました。

当日まで何もなかったのですが、4日の朝の出発の間際になって5日の仕事の受注があり、

流石に、家族に仕込みを任せ(自分でできる段取りは組んでおきましたが)、スケートへ行かさせて頂きました。

 

23年ぶりのスケート

浜田にあるスケート場ですが、初めて行きました。

23年ぶりのスケートは、なんとなく覚えているもんですね。まずまずでした。

終始、子どもに付き添ってあげてましたが、

ローラーブレードで鍛えておいた上の娘は、なんだかんだ結構滑れるようになって喜んでいました。

激しい靴ずれに苦しみながらやったかいがありましたw。

 

山陰の繁盛店

スケートに行く前に、浜田市「菜の華」と、(結果的に)夕食で益田市「すし蔵」に訪れました。

両店とも日経レストランでも紹介されていた繁盛店「すし蔵」の系列店です。

「菜の華」は、色々感心させられます。和食バイキングのお店ですが、ほぼ全て手作りで、味は薄味ですが美味しいのです。

つい、必要以上に食べてしまうのはバイキングのマジックでしょうかwww

 

益田市のすし蔵は、家族でもたまに行きますので、知ってはいましたが、

日経レストランの記事を見た上で行くと、なるほどと更に感心させられることも多く、

業態は回転寿司ですが、外食産業で、子どもからお年寄りまでたくさんの方で賑わっているという事実・結果は、

同じ山陰エリアで商売する者としても勉強になりました。

例えば、本年からうちでも取り入れようと思っていたことを、普通にやっている点などは、

今まで、気づいていなかったというより、「うちはやらなくていい」と、どこかで思考から切り離していたのかもしれません。

 

両店とも訪れた時に、社長さんが来られていました。すし蔵では、中に入って握っておられ、笑顔でお客様と接しておられました。

社長さんは、私と同じ年ですが、いやいや、見た目の柔和な笑顔も貫禄も、力を感じました。

 

一番自分が刺激を受けた点は、両店共に、顧客の大半が地元であるという点です。

市場の性格上、そういう方向をとったかもしれませんが、

萩しーまーとの成長しかり、地元客に愛されてこそのクチコミと成長を感じます。

 

よく、うちで勘違いされる方も多いのですが、梅乃葉の土日祝日などの昼の営業を見ていると、

遠方の観光客ばかり相手にしているかのようにも見えますが、

平日は、地域で仕事をされるサラリーマンの方や、近圏の方々の食事が中心で、本当にありがたい存在なのです。

更に言えば、うちは、仕出しにも大きなウェイトがありまして、夜のご宴会等含めて、昔から普通にやっていることなんです。

 

土日祝日の昼の営業で来られている、遠方からの観光客の方々というのは、そもそも、全てが、プラスアルファ。

これも又、感謝です。

 

良い休日を過ごせました。

本年も、地元の方に愛され、遠方の観光客の方には期待に応えられる、そんなお店づくりに精進してゆきたいと思います。

宜しくお願いします。