霊峰「十種ヶ峰」

今日も配達!

この時期、土日は山口県で一番寒いエリア(だと思う)徳佐への配達が多く、

いつも雪にはビビりながら、天気予報を気にします。

 

須佐から徳佐は国道315号で一本道。

春から秋までは、ストレートな道を四季折々の景観が本当に素晴らしく、

近年の益田市の仕掛けた「サイクリング」ムーブメントで、

自転車(レーサータイプのやつ)の往来が目立ちます。

 

ほんとに、気分のいい道です。

国道191号のシーサイドとは趣が違いますね。

 

霊峰十種ヶ峰

で、道中にあるのが、十種ヶ峰という山。

スキー場があります。

夏・秋などミニSLがあったり、何やら色々楽しめるようです。

いつも思うのは、この十種ヶ峰、見る角度によって、

印象が全然違うんです。

 

須佐から、山の麓までの間の印象は、なんとなく、野暮ったいというか、なんの変哲もない山なんですが、

十種ヶ峰(須佐方面から)
十種ヶ峰(須佐方面から)

徳佐側から見ると、ちょっと、シャープになって、

雪なんか被ってて舞ったりしていると、

行ったこともないくせに「アルプス!?」とさえ感じる時もあります。

十種ヶ峰【徳佐側から】
十種ヶ峰【徳佐側から】

この麓の一つに、「神角」という地区があって、

有名な桜の木がある知る人ぞ知る場所ですが、

神角地区の垂れ桜
神角地区の垂れ桜

この地区名と十種ヶ峰が登場する歴史書(古事記解読書と地名の源流解読書)があるのですが、

断片的に書くとかなり誤解を招くでしょうけど、

須佐に須佐之男命が駐留していた後、このエリアから津和野方面にまたがるエリアに、駐留していたと提唱している説があるのです。

(注)「十種の剣」とは直接関係ないと思います。

とここまで書いて、

私の個人的に進めている古代郷土史探求の時間がいかに寸断されているか、余裕の無さに悲しくなって来ました。

まあ、そのうち、再開します(笑)。

 

とそう思った今日の配達でした。

 

せっかく、当ブログをきただにさんに紹介して(リンクまで)頂いて、

(なんで、ここ数日アクセスが多いのか分かりました。ありがとうございます。)

「おもしろい」と紹介されるプレッシャーに負けてる私でした。

 

 

 

DIYやりたがり病発症中。。。

ついつい。。。

うちは、手作りが普通に多いんですが、

料理はもちろん、テーブルやベンチ、什器、棚やパーテーションなどもそうです。

うちの場合、水槽(ろ過システムも全て)やプレハブ冷凍庫までもです(笑)。

 

基本、親父殿が好きなんで、なんでもやっちゃいます。

しばらく、忙しさもあって、やっていなかったのですが、

先日以来ふつふつと、又、DIY熱が出て来ました。

 

ターゲットは、店舗。

什器やちょっとした入れ物を、今回は作ってゆく予定。

店舗物産エリア【現在】
店舗物産エリア【現在】

 

こうやって、自分の首を締めるように時間をなくしてゆくんですがwww、

まあ、思う通りのものが出来た時の楽しさも、なかなかですからね!

 

異次元からのツッコミに感謝!

山口市に行って来ました!

雪の中、早朝に出て、萩小郡道路から山口市内にどう行けばいいのかわからず、

迷いながらの到着でしたwww。

朝の萩小郡間は結構。。。
朝の萩小郡間は結構。。。

 

本日は、(有)良品工房 代表の白田さん講師の

「パッケージデザイン」についてのセミナーと、

午後は、個別相談で、うちの持ち込み商品をチェックして頂きました。

良品工房 代表 白田典子さん「パッケージデザインセミナー」にて
良品工房 代表 白田典子さん「パッケージデザインセミナー」にて

 

昨年、秋、同様のセミナーを萩市の「萩の木になるものづくり事業」のセミナーで、

拝聴していたので、その大筋での要旨はわかっていたつもりでしたが、

 

改めて再度聞くと、(新しいネタもあったのですが)

そのメソッドは眼から鱗が何枚も落ちてゆくもので、

 

自分の中にまだまだ腑に落ちていなかったのだということを思い知りました。

そして、それは、午後の個別相談にて炸裂しました・・・・。

 

ぶち抜かれるツッコミの矢

きましたね~。

M的に今日はこれを望んでいたとはいえ、

さすがに、頭に描いていたいくつかのストーリーやイメージが分断されます(笑)。

 

自分的には、色々な角度から、

それこそ、2次元3次元的に分析し、

練り込んでいたつもりでしたが、

 

そのもう一歩先の、

思考外の空間から指摘が飛んできた時には、

自分の中で、なにか引っかかっていた疑問というか不安要素が、

言葉として現れ、腑に落ちたという感じでした。

 

お客様の立場から商品をみるのは、当たり前です。

その見方と、こちら側の思いとのバランスを見ていたつもりでしたが、

やはり、見落としているのでしょう。

 

お客様の無意識の行動基準や、嗜好・背景からくる目線、選択眼・・・

販売の現場を経験され、日本中の多くの商品の開発・販売に関わってきた、

白田さんならではのアドバイスに、今後の方向性がはっきりと見えました。(駄目出しは多いんですけどね)

 

これらのメソッドは、

実際、お店のメニューやお店づくりそのものにも役立つことを感じました。

 

どうすればいいではなく、

どこをどう見る、どう考える、その上で、どうしてゆくか・・・

得るものは多かったです。

 

開発当初からの願い

白田さんからのツッコミを異次元と感じるのは、自分の視点がどこか単調だからであって、

そのどれもが、販売の経験からくる深い確信に満ちています。

だからこそ余計に、その問題点が見つかったことで、迷いが払拭されます。

 

新しい商品のベースは、とっくにできていたのですが、まだ、販売していませんでした。

これを待っていたからです。

開発当初から、白田さんに見て頂こうと思っていました。

 

偶然にも、山口市で、今日このタイミングで、

セミナーが行われ、尚且つ、相談会まで開催されるという

この恐ろしいくらいの自分にとって都合のいい状況!

ご縁に感謝!

 

やっぱり、俺ってついてる!!

さあ、頑張りますよ~!!

この日のための数ヶ月間!明日行って参ります!

明日は山口市へ!

昨年より、色々な方の刺激とアドバイスを受けながら、

何度も何度も練り込んでは試作を続けたうちの新しい商品があります。

 

あれもこれもとアイデアも浮かぶのですが、余計なことは後回しにしてでも、

この日のために試行錯誤を繰り返してきた商品2つを、

明日、とある方に持ち込み、相談という名の駄目出しポイントを伺いに行きます。

 

有限会社 良品工房 代表 白田さん

昨年受講した、萩市の「萩の木になるものづくり事業」で開催されたセミナーの講師の方です。

全国を飛び回り、「いいもの」を発掘して東京の店舗で販売されていらっしゃる方ですが、

その顧客志向の目線や的確なアドバイスは、次々と「売れる商品」へと導いています。

 

あばよくば、良い評価を得られればとも思いますが。。。

今、自分に必要だと思う学びは、この方の指摘されるであろう客観的な目線です。

 

今まで、うちのお店の商品は、お食事をされたものに関係する調味料や惣菜でしたので、

ある意味、食事をして気に入って頂けたら、購入していただく。 というだけで良かったのですが、

商品を卸すとなると、そういう、試食機会もなく、陳列されている商品そのものだけで、

お客様が手にとって頂けるか、そして、購入して頂けるかははるかに情報量がそこにはありません。

 

POPさえない所では、商品のパッケージだけが、その商品からのメッセージです。

その上で、購入して頂けるのか!?

白田さんの目はどこを見るのか!?

 

「自分が気づいていない落とし穴があるかもしれない。。」

「根本的にずれているかもしれない。。。」

「自分に市場は的確に見えているのだろうか!?」

 

などと、不安はつきません。

(もちろん、その不安を払拭するだけの試行錯誤やテストマーケティングはしてきましたが。。。)

 

こういう緊張感は、久しぶりです。

不安を煽るように、山口県はかなり時化模様です。

雪も積雪がかなり始まってきています。

降り始め一気にきましたね。今夜から明日はひどくなりそう。。。
降り始め一気にきましたね。今夜から明日はひどくなりそう。。。

さて、準備を済ませ、明日は早朝から雪道で、行ってまいります!