萩の木になるものづくり協議会セミナー「萩産品活用セミナー」に行って来ました!

本日は、萩市でセミナー!

今日は休みなんで、萩で行われるセミナーに行きました。

㈱リクルートライフスタイルさん講師です。

萩産品活用セミナー

萩セミナーチラシ
萩セミナーチラシ

2日続けてのワークショップスタイルとは、チラシには書いていなかったので思ってもみませんでした。

当日のみの講演みたいなものと思っていたら。。。。

あらら・・・ワークショップなのね。。。。(←ちょっとびっくりしてました。)

 

萩に関するリサーチデータも面白かったし、

いくつか紹介された他地域の事例は(←これを聞きに行ったんで)参考になりました。

ワークショップ上、私もなんだかんだ書き出していかなければならないところは、

結構本気で考えましたが、

 

所詮、机上の空論です。

どんなにリアルに考えても、課題はぶつかってみなければわからないことも多く、

それをクリアしてゆく情熱はもちろん、時間も必要です。

主体的に関わる意思がないと、なかなか実行してゆく一歩は踏み出せないでしょう。

 

私の中にある、

「おい、お前! これ以上やること増やすなよ!」

っていう心の声と、

 

その後ろに星飛雄馬のお姉さんのように木の影に立って、

「おい、お前! これ以上やること増やすなよ!」

っていう嫁さんの声が聞こえていましたのでwww

 

流石に、これを機に立ち上がるようなことはないのですが、

大変良いシミュレーションが、ワークショップによってできたと思いました。

 

1つのイメージを細部にまでイメージし抜いておかないと、

後で、中途半端な期待や幻想を抱えることになるので、

ファシリテートしてくれたリクルートの方のステップや掛け合いは、気持よく思考させてくれました。

さすが、プロですね。

 

 

 

いい刺激になった時間でした。

 

「東洋美人」の澄川酒造さんへ!

萩市 澄川酒造さんへ行ってきました。

今日は、須佐のおとなりのエリア、下小川にある

株式会社 澄川酒造さんに行って来ました。

「東洋美人」の名でも、全国的に知られる酒蔵です。

 

酒蔵を尋ねたのはは久しぶりです。

前回は、随分前に、ここで飲みつぶれた記憶があります(笑)^^;

※今日は、もし、飲むことになってもいいように、嫁さんの送迎でした。

 

ビジネスモード

地域内ではほとんど語ることのないビジネスモードのセッションでした。

地域内で仕事をしていて、顧客も地域内という事業所が多い中、

日本国内、又は国外さえも顧客の想定をされる澄川酒造さんの持つ視点は、

言うまでもなく刺激的で、すぐに、うちの狙いを共有してくれました。

JAL国際線の日本酒ラインナップにも載っている東洋美人「純米吟醸」
JAL国際線の日本酒ラインナップにも載っている東洋美人「純米吟醸」の小瓶

澄川酒造の若き社長のネットワークと想像力をもって、

バックアップして頂ける快諾を得ることができたのは今回の大きな成果でしたが、

それよりも、

この地域内で、

ビジネス上の自分の考えをぶつけれる、

又、跳ね返ってくる同世代との出会いが、

何よりも充実感が有りました。

 

感謝!

 

やっぱり、俺ってついてる!

金太郎の日

金太郎を仕入れる日

萩では「金太郎」の愛称で親しまれているヒメジですが、

結構、金太郎は長いシーズンとれます。

金太郎(ひめじ)

もちろん、大小、水揚げの量も変わりますが、他の魚同様、

資源的に減少傾向かもしれません。

 

うちの仕入は、仲買から箱買いして下処理をしますが、

人出を用意してなければ、大変な作業なんです。

これが、うちの金太郎の日です。(←あくまで作り手側の話です。ww)

 

刺身や天ぷらなどは小さな中骨も抜きますし、

数も半端ありません。

 

金太郎料理

金太郎の下ごしらえ。
金太郎の下ごしらえ。

以前は干物が殆どで、お土産・珍味などばかりでしたが、

萩でブランド化されて以降、萩市内の料理屋でもどんどん提供されています。

刺身、天ぷら、塩焼き、酢の物、煮物、オイル漬け・・・

 

地元の魚屋のおばちゃんは、塩焼きが絶対美味い!と言い張っていますが、

個人的に好きなのは、天ぷらと、味噌汁です。

 

梅乃葉では、仕入があれば、刺身定食には金太郎が普通に盛ってあります。

仕出しでは、何品も金太郎を使っていて、

金太郎の赤色が、料理に彩りを加えてくれます。

 

オイルルージュ

最近人気なのが、オイルルージュ(オイル漬け)というのがあります。

コンフィという手法で、低音のオイルで骨まで柔らかくさせます。

今までは、うちは手作りでやっていましたが、

手造りオイルルージュ

最近は、もっぱら、新しく導入した高温高圧調理器という装置で、

簡単に作ってしまいます。

手造りですと、どうしても、ムラができてしまい、骨を完全に気にしないまで柔らかくするのは、至難の業ですが、

この装置だと、めちゃめちゃ手軽です。

※ただ、レシピをつくり上げるまでは、調整が相当大変なんですが。。。

 

このオイル漬け、そのまんまもちろん惣菜として食べれますが、

梅乃葉では、釜飯にしちゃってます。

金太郎釜飯

 

日々進化する金太郎釜飯。。。

 

おこのみで、ブラックペッパーを利かすのですが、

是非、頼まれた方は、お試し下さい。

化けますよ!

ちょっと、洋風な味の金太郎釜飯です!

 

金太郎尽くし定食!?

そんな金太郎をたっぷり楽しめる金太郎尽くし定食を、

そのうち提供しようととかなんとか考えたりもしましたが、

 

あ、でも、イカでもそうだったんですが、

○○尽くし料理って、言うほど、繰り返しご注文しないんですよね。

最初は、意気込んで、これっ!て食べるんですが、

結局、他のも食べてみたくなる。

もしくは、その中の1品だけでいいって・・・・、自分でも思います。

 

で、色んな磯尽くしが食べれる方がいいってことになるんです。

そんな萩の味を組み合わせて楽しめるアイテムを少しづつ増やしつつ、

季節、折々のメニューの提案をこれからもしていこうと思います。

 

 

 

明日は、タイアップ予定の業者さんとのセッションです。

準備準備!!

霊峰「十種ヶ峰」

今日も配達!

この時期、土日は山口県で一番寒いエリア(だと思う)徳佐への配達が多く、

いつも雪にはビビりながら、天気予報を気にします。

 

須佐から徳佐は国道315号で一本道。

春から秋までは、ストレートな道を四季折々の景観が本当に素晴らしく、

近年の益田市の仕掛けた「サイクリング」ムーブメントで、

自転車(レーサータイプのやつ)の往来が目立ちます。

 

ほんとに、気分のいい道です。

国道191号のシーサイドとは趣が違いますね。

 

霊峰十種ヶ峰

で、道中にあるのが、十種ヶ峰という山。

スキー場があります。

夏・秋などミニSLがあったり、何やら色々楽しめるようです。

いつも思うのは、この十種ヶ峰、見る角度によって、

印象が全然違うんです。

 

須佐から、山の麓までの間の印象は、なんとなく、野暮ったいというか、なんの変哲もない山なんですが、

十種ヶ峰(須佐方面から)
十種ヶ峰(須佐方面から)

徳佐側から見ると、ちょっと、シャープになって、

雪なんか被ってて舞ったりしていると、

行ったこともないくせに「アルプス!?」とさえ感じる時もあります。

十種ヶ峰【徳佐側から】
十種ヶ峰【徳佐側から】

この麓の一つに、「神角」という地区があって、

有名な桜の木がある知る人ぞ知る場所ですが、

神角地区の垂れ桜
神角地区の垂れ桜

この地区名と十種ヶ峰が登場する歴史書(古事記解読書と地名の源流解読書)があるのですが、

断片的に書くとかなり誤解を招くでしょうけど、

須佐に須佐之男命が駐留していた後、このエリアから津和野方面にまたがるエリアに、駐留していたと提唱している説があるのです。

(注)「十種の剣」とは直接関係ないと思います。

とここまで書いて、

私の個人的に進めている古代郷土史探求の時間がいかに寸断されているか、余裕の無さに悲しくなって来ました。

まあ、そのうち、再開します(笑)。

 

とそう思った今日の配達でした。

 

せっかく、当ブログをきただにさんに紹介して(リンクまで)頂いて、

(なんで、ここ数日アクセスが多いのか分かりました。ありがとうございます。)

「おもしろい」と紹介されるプレッシャーに負けてる私でした。