お盆期間1700名以上のご来店の感謝!

「1時間半待ち」の中で。。。

本当にご来店ありがとうございます。

本年は、萩市観光へのきっかけも多く、通常以上のご来店があるとは思っていましたが、

想定以上のお客様が活イカを求めお越しくださいました。

注釈:当店のお盆期間8月8日(土)~8月16日(日)のことです。

IMG_7471-s

 

 

オープン11時ですが、9時過ぎには待機されているお客様も珍しくありません。

営業時間11時から15時の4時間のお店で、萩市の端っこ。中心部から車で1時間!

 

「どのくらい時間がかかりますか?」という質問が増えるのは、

だいたい12時頃からですが、その時には1時間半を目安としてお応えしております。

(正直、知人・友人も問い合わせてきますが、同じように並んで頂いています。)

 

それでも、並んで待っていて下さるお客様に、

「待ったかいがあった!」

「これが、食べたかったんだ~!」

と喜んで頂くために、スタッフと共に精一杯努めさせて頂きました。

 

漁師の努力のおかげで、活イカは、切らすことなく提供できました、。

無理をして出勤してくれたスタッフのおかげで、なんとか、営業することができました。

新人スタッフにとっては、平時の6倍以上のお客様が集中してご来店するわけですから、

相当、きつかったと思います。

 

ありがとう。

 

会話ができたお客様から、お喜びの声やら感想を聞く度に、

「よし!良かった。」と、

次に向かうことができました。

御客様の中には、商品・サービスにご満足頂けなかった方もいらっしゃったかもしれません。

申し訳ございません。

 

梅乃葉は、「須佐男命いかが食べたい!」「梅乃葉で美味しいものを食べたい!」と望む方のために最大限奉仕し、期待にお応えすることを使命としております。

割烹・懐石料理やそういったサービスを提供するわけでもなく、侘びしいうらぶれた漁村で小さく切り盛りするおかあちゃんのお店でもありません。

 

 

梅乃葉のサービスと商品は、他のどこでもなく、他のカテゴリーでもでもありません。

梅乃葉の商品とサービスです。

 

この度、多くのお客様と触れ合う機会を頂き、そう感じ、そうあるべきと強く思いました。

まあ、田舎のなんてこたーない店なんですけどw、お客様に対してはまじめに考えています。

 

「回転させなくていい!」

梅乃葉のサービスマニュアルのTOPには、

「回転させなくていい」

と大きく表記しています。

目の前のお客様に集中することを忘れないように!というものです。(簡単に言うとです。)

 

それでも、次に待っているお客様のために、どんな対応ができるのか!?

今、目の前のお客様に、居心地よく、このお食事の時間を楽しんで頂くためには、どんなことができるのか!?

もっと、よくなる改善策はあると思っています。

もっと、自分やスタッフが学ぶべきことがあると思っています。

 

課題は尽きませんね。

それでも、このお盆期間、スタッフはよくやってくれました。

本当に、あの状況を、よく、やれたなと感謝しています。

 

そして、

こんな、大きな機会をつくった、ご来店してくださったお客様に、最大限の感謝をしております。

ありがとうございました。

 

いつか、又、ご来店された時、もう一度喜んで頂くために。

又、頑張ります!!

 

感謝!

益田公の存在が1秒で終わった「花燃ゆ」の件。。。

幕末史上最大の奇跡!

面白かったですね~。

個人的に一番見たいくだりでしたので、このあたりは、注目しています。

 

普通に、知らなかったんですよ。

なぜ、長州藩が、真逆の状況から倒幕に進むことになったのか。

高杉が挙兵してうんぬん・・・てのはわかってますが、

朝敵とまでなっていた長州藩が、まさに、大逆転してゆく背景と経緯・登場人物に、

興味があったんですね。

 

なんか、ダイジェスト版まんが日本史でも見ているかのように、

楽しく花燃ゆを見ています(笑)。

 

 

 

しかし!!

 

 

 

先週の放送ではショック!!

まったく、登場する機会を得なかった「益田公」。。。

ナレーターの池田さんが、オープニングで、

 

椋梨は「禁門の変」の責を三家老の切腹で恭順の意を表した。。。

 

てな、ナレーションを。。。。

 

 

あれ!?

 

今ので、益田公の登場は終わり?

最後まで、名前もでなかったし。。。。

 

先ず「益田公」と言っても、一般的には知名度は全く無いですから、

そもそも、今まで花燃ゆに取り上げられていないのは、残念でしたが、

これが留めかと思うと、無性に残念です。

 

益田親施(ますだちかのぶ):益田家三十三代

この幕末期の特に、久坂玄瑞が、下関にて外国船を攻撃するあたりまでの数年間、

毛利家家老の中でも、藩政最高位についており(椋梨なぞよりも、もちろん偉い)、

藩主敬親公の信頼も厚く、その後の長州激動の中、常に渦中にいた方です。

 

そもそも、面白いのは、松下村塾の塾生でもあるところです。(松陰より三歳年下。)

吉田松陰に学び、須佐の地に松下村塾の姉妹校「育英館」を創設、

吉田松陰も信頼していたようで、松陰からの多くの手紙が残っていたり、

育英館・松下村塾の間で、優秀な人材の塾生交換なども行われていました。

 

松陰が認めていた毛利家老中第一流の人材

松陰が藩政の内部の方(参議)に送った書簡の中に、益田公を推称しているくだりがあります。

「・・・・益田は行年二六・七歳、英気活発の人物にて、当時家老中第一流の人材に御座候。私門人に付幽因中にても兼て志を通じ居り候事に付き、勤王の一義に於いては常に其の志を同じ候儀に御座候・・・」

周布政之助は、益田公の部下にあたり、切っても切れない仲と言われています。

もともと、周布家は益田家の一族でもあって、

花燃ゆで、周布が活躍している時には、その裏には、益田親施が必ずいます。

周布が松下村塾の塾生らを応援する演出が多くありますが、それらの指示や思想自体、

益田公の思いであって、そこに、益田公が登場していないのは、須佐住民としては残念です。

 

「萩の土塀は”苆”(須佐)で持つ」

 

こういう言葉があるんです。

萩の防衛を支えているのは、土塀作りの素材”苆”(スサ)とかけて「須佐」であると。

言い換えれば、

北の防衛を担う「須佐という地域」全体という見方もできますし、

永代家老を勤め続けた「益田家」を指してるとも言えますが、

 

昔は、地名で人物を指して表現したように

そこを収める君主である益田公個人、

もっと極端に言えば、益田親施公を指していたかもしれません。(←まあ、それは言い過ぎかもしれませんが案外。。。)

 

 

タイミングを逃したのか!? 学ぶ機会を与えられたのか?

 

ドラマの脚本自体は、脚色されたものですが、

ドラマ化にあたって関係者の方が取材をされる時、

毛利家の歴史(幕末期)の中に、松陰、藩主、周布、久坂、桂らなどから、信頼を置かれていたこれだけの人物がいたということを、

伝えることが誰もできなかったことや、表にそういった話(文献)が出ていなかったことが、悔やまれます。

 

残念!

 

 

私個人は、もともと、幕末には興味がなかったのですが、地元の殿様は別です。

益田公が、須佐の地でしてくれたこと。その礎が、今の須佐を作ったわけですから、

そのルーツは、大変興味がありました。

 

花燃ゆには、登場しませんでしたが、

又、郷土史の文献を開く機会を得たことに、

大河ドラマの面白さを実感しています。

 

 

又、来週も楽しみです!

 

 

気がつけばお盆 ( ̄◇ ̄;)エッ・・・

恐ろしいスピードで、時が過ぎてゆきます。。。

気がつけばお盆。

お客様に、もっと、もっと、伝えたいこと、くっちゃべりたいこともあるっていうのに。。。

申し訳ございません。

正直、追われております。

 

気がついたら、メディアの方に取材して頂いているのに、お伝えしそこねているばかりか。

自分も見ておりませんでした。

気がつけば放送後。。。

先日、BS TBSの旅番組「素晴らしき日本 鉄道の旅」にて、

「放送されてたよ-」というお客様からの声。Σ(゚д゚;) ええぇ!?

 

本日は、KRY「熱血テレビ」にて、

「放送されていたよー」というお客様からの声。( ̄△ ̄;)エッ・・?

Screenshot of kry.co.jp

 

ありがたいお話なのに、

まったく、チェックが甘いというか、そもそも、告知すらできていませんでしたね。

申し訳ございませんでした。m(__)m

 

遅れているのか、必然の経緯なのか。。。

想定していたことが、遅れるというのは、よくあることですが、

思いもよらぬところで、時間がかかったり、結果として、仕事に反映されないというのは、

やはりもどかしいもので、焦りますね。

 

そんな時、個人的に、「このままでいいのかも!?」「ま、なんとかなるさ!」と、思えてしまうのが、

従業員の成長や進化を見た時です。

ご来店して、お気づきになられた方も多いと思いますが、昨年とはスタッフが、随分入れ替わっております。

ベテランのスタッフが退社し、数ヶ月目の新人がほとんどという状況の中で、

「梅乃葉のサービスとは」という点を、本当に、理解し、実践しようと、みんな一生懸命努力してくれています。

正直、高いハードルを要求しています。

(別に、高級料亭や割烹的サービスを求めているわけじゃないですよw)

 

その状況を知ってか知らずか、常連のお客様も、優しい方が多いのです。

失敗に対し、「いいよいいよ」と温かい目で見られたり、

怒らず、「仕方がないよね」的な寛容な態度。

頭が下がります。

 

ろくにブログも更新せず、メルマガも発行が遅れがち(←スミマセン)で、たいして情報発信していないのに、

多くのお客様に来て頂けているこの状況(いつも感謝しています)。

 

そういう状況の中で、従業員一人ひとりがお客様に目を向けたサービスを各々の判断で、提供している姿、

仕事に対し、進化している姿を見ると、本当に「必要な時間」というのを考えさせられます。

個性や経験・年齢もバラバラ。

でも、サービスを受けたお客様が、皆同じ思いを感じてくれる。

そんな態勢を目指し、

少しづつ、スタッフ一同、精進してまいります。

 

どうか、お盆期間、お手柔らかに(笑)。。。

 

 

 

萩市に世界遺産!明治日本の産業革命遺産

「明治日本の産業革命遺産」

とうとう、決定ですね。

Screenshot of www3.nhk.or.jp

すごいですね。

なんか、こう、力技という感じではありますが、

萩市のこれまでの努力と、気運を掴んだ動きに、脱帽ですね。

萩の反射炉や松下村塾以外にも、もろもろありますが、これから子どもと一緒に勉強ですね。

花燃ゆでもそうですが、

なまじ、知っている方にとっては、ああだこうだと、ツッコミたくなることって、多いのだと思いますが、

私も、家族も、「花燃ゆ」なんて素直に楽しんでいますし、ろくに、維新に興味がない自分としては、

まんまと幕末の歴史に興味をもつきっかけに十分なっています。(笑)

 

萩の世界遺産も、斜に構えて捉える方もいますが、普通に、素晴らしいことですよね。

世界標準の評価を受けるものが身近にあるって、子供たちにとって、とてもいい刺激になります。

文化財だけでなく、ビジネスでも、観光でも、視点を変えるきっかけはとても大切です。

 

外国人観光客

萩市の外国人観光客に対する受け入れは、今までも行われてきましたが、

より、一層進んでゆくことで、そこに住む私達や子供たちも、いい刺激を受けるでしょう。

梅乃葉にも、極たまに、完全に、日本語も喋れない外国人観光客の方が来られます。

 

キョドった対応しかできないようではいけませんね。

視点をもっと広げてゆきたいと思います。

 

今年の夏は、世界スカウトジャンボリーもあり、須佐にも、外国人の子供たちがやってきて、

様々な交流を予定しています。

須佐は、特に、海の森をつくる会の活動を、みんなでやる予定ですので、子供たちの反応も楽しみです。

 

素晴らしいですね、前向きな努力によって、萩市には、こんなことが、どんどん広がってゆきます!