年々増える御来店者数に感謝!
本年も、ひとまず、ゴールデンウィークの営業を終えさせて頂きました。
たくさんの御来店ありがとうございました。
こんな小さなお店で、期間中(お昼の4時間だけの営業で)、
1400名ものお客様にお食事を出す機会を得れたことに感謝しており、
又、こういう状況で、思い至らないサービス・商品となってしまったことも想像されます。
大変、長い待ち時間を経て、テーブルにつかれたのに、
ご期待に添えなかったケースもあるかと思うと、
申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
須佐男命いか入荷開始!
連休前は、男命いかの入荷は絶望的という悲観的な状況でしたが、
28日からは、ほとんど、入荷ができ、数日を除いて、切らすことなく提供できるほど入荷ができました。
これは、イカ漁が好調というわけではなく、
イカの町「須佐」という地にある、地元の店としてのアドバンテージだと、つくづく感じました。
何人もの漁師の方からかき集め、入荷はしていましたが、
この時期の釣果では、燃料代もでないので、休業している方も珍しくないのに、
漁に出ている方も意外といらっしゃるんです。
中には、仕入業社の都合・キャンセル等による急遽の入荷もありました。
そんなことに対応できるのは、地元ならではです。
もちろん、心配してくださる船団長には、期間中、煽ってばかりでしたので、
たくさんの漁師に声をかけて頂き、梅乃葉の入荷は成り立ちました。
感謝です。
活きウニ再々発注の末。。。
ゴールデンウィーク中は、
活きの黒ウニ(ムラサキウニ)を提供しておりました。
又、GW特別割引を実施!1つ480円で提供です。
この時期が黒ウニは身(生殖巣)のつきが良く、食べごたえがあるので、
特にオススメでした。
どんどん、ご注文を頂くのはいいのですが、あっという間に在庫はなくなり、
休みで禁漁中であろう漁師に、泣きを入れたところ、
既に確保して取ってあるから大丈夫とのこと!!
追加仕入れが出来ましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでも、なくなるほどのご注文。
もうダメだろうと思いつつも、又、漁師に泣きをいれると、
「あるよ!」
とのこと。
ただし、赤ウニとなるらしい。
赤ウニ
萩市漁協管内では、赤ウニは既に解禁されています。
ですが、この時期、うちは仕入れないようにしていたんです。
理由の1つは 、身がまだ、こぶりなものが多く、もったいないからです。
もう一つは、旬はずれの苦味が残っている確率が、まだ、高いからです。
市場に出るウニは、そんなこと関係ないんです。
必殺のミョウバン水にくぐらせて、型崩れを防ぐと同時に、
この苦味も緩和させているのです。
梅乃葉では、天然自然のそのままに活きたウニを殻付きでお出しする以上、
そういう、市場の動きとは別の期間を漁師と相談しながら設けています。
ということで、GW期間中の赤ウニの提供は、躊躇があったんですが、
せっかくの機会に、食べて頂きたいという思いもあって、提供を開始いたしました。
苦味を持つウニは乳液のような白い液体を出していますので、選別はできるのですが、
100%ではありませんので、苦味のあるウニにあたった方は、お取替えをしておりますので、
気軽にお申し出ください。
・・・と、
そんな、仕入との格闘を、裏方ではもがきつつのGWでした。
今年の失敗・学びを次に生かせるよう精進いたします。
ありがとうございました。
又、例年、身内や従業員に心身何か起こる、
ありがたくもない慣例が、ゴールデンウィークにはあったのですが、
今年は、何事も起こることなく、無事終えられたことに、何よりホッとしています。
多くのお客様に来て頂き、多くの学びと気付きを頂いて、
家族・従業員無事にやり通せたことに感謝です。
ん~、やっぱり俺ってついてる!