ゴールデンウィーク期間1500名以上のご来店感謝!

GWご来店の感謝!!

多くの方に、ご来店頂きました。

 

須佐の遊覧船にも、たくさんご乗船いただき、

萩や須佐のイベントにもたくさんの来場者があったようです。

天気も回復し、気持ちのよいGWをお過ごし出来たかと思います。

 

梅乃葉には、GW期間中(4/26-5/6)の期間中、1580名からのお客様がご来店され、

5月だけでも1000名以上のお客様が、このちっちゃな田舎の飲食店へ足を運ばれました。

もちろん、梅乃葉過去最高のお客様数の来店です。

最終的には、全日、活イカの入荷が何とかでき、売り切れのない状態で提供できました。

(漁師の皆さんに感謝!)

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萩市中心部から50分-1時間もかかる立地、

営業時間11時から15時までの4時間しかやらないお昼だけの営業、

お座敷を入れても60席あまりの店舗、

メイン商品である活イカの入荷がギリギリ当日朝まで入荷がわからないといったご不便、

お席の予約も受けれないシステム、

更には、入店まで1時間以上お待ち頂くというご不便を強いられる状況の中、

 

よくも、お並び、お待ち頂きました。

心より、お礼申し上げます。

ご来店、ご利用ありがとうございました。

 

当然ながら、サービスが行き届かなかった、注意を払えなかった等の至らない点もあったかと思います。

こちらが気がついた点だけではなく、気が付かず、そのままお帰りになられた方もいらっしゃるかと思います。

個別にその場でお詫びできませんでしたが、

心より、お詫び申し上げます。

申し訳ありませんでした。

 

インターネットを中心に、店舗内外に、できるだけ、情報を掲示し、

お電話では、最低限、お席が順番であることは伝えておりますが、

お電話をされた方以外のお客様は

来たらすぐ食べられると思って来られた方もいるようで、

ずらりと並ばれているお客様を前に、

その思いは複雑ではあったかと思います。

 

今後も、情報の伝え方は、課題とし、よりお客様に気持よくご利用して頂ける体制を整えてゆこうと思います。

 

個人的にも、従業員皆、怪我もなく、無事に営業させて頂けたことに安心し、一息ついております。

夏に向けて、今後共宜しくお願い申し上げます。

 

感謝!!

 

 

 

GWの「須佐」と周辺見所。

ゴールデンウィーク!は須佐湾遊覧船へ!

先ずは、須佐湾遊覧船です。

生憎の天気が続きますが、

4/29からスタートしていますので、GW期間中(~5/6まで)は毎日定時運行していますので、

是非、楽しんで下さい!(その後も予約運行、夏の定時運行があります。)

http://kanko.susa.in/modules/pico/content0020.html

須佐焼きふれあい祭り(5/3-5/4)

萩焼もそうですが、もはや、焼き物の世界で、名を馳せた時代の同じ土というものはありません。

釉薬も変わり、独特の技法はあるものの、作り手も常に新しい創作をされていますので、

「●●焼き」という名前はブランド価値はあるかもしれませんが、

実際のとこ正に、器の世界は出会いのものですね。

作家さんのセンス・創造の世界に共感できる出会いが、

こういうイベントではあります。

萩でも萩焼祭りが開催されますが、

須佐でも、陶芸の祭りが催されます。

小さな陶芸の里、須佐の「唐津」地区の陶工達と出会ってみてはいかがでしょうか?

新たな器との出会いが待っていますよ!
開催時期

2014年05月03日~2014年05月04日
10:00~16:00

開催地

須佐大橋北休憩所(ログハウス)

所在地

山口県萩市大字須佐3195番地

交通アクセス

JR山陰本線須佐駅から車で5分

問合せ先

萩市須佐観光協会(山口県萩市大字須佐4570-5須佐総合事務所内)
TEL: 08387-6-2219

親子で楽しむ子どもの日の祭典! エコキャン祭り(5/5)

  

 エコキャンまつり 5月5日  

http://www.haginet.ne.jp/users/ecocam/


うまい安いお店   10:00~14:00
サザエ.イカ.焼きとり、うどん、炊き込みご飯
おかき.ヨモギのてんぷら、おもち、飲み物

おしるこサービス 200人分
フリーマーケット 自由に石アート
水彩画展   子ども絵画展
ケビン宿泊券が当たるスリッパ飛ばし
運動会     11:00~12:00
とびいり有り 全員賞有り
スリッパ飛ばし     12:00~13:00
とびいり有り 全員賞有り
のど自慢大会     13:00~14:00
とびいり有り 全員賞有り

周辺の見所

ゴールデンウィーク期間中、萩ではイベントが盛りだくさんです!

○わらび摘みフェスタ  【福栄地域】
わらび摘み、餅まき、福引きなどが行われます。
■日時/4月29日(火・祝) 10:00~14:30(受付は9:00~)
■場所/平蕨台活性化交流施設「夢るーらる雲海」
■備考/要予約(4/21まで・先着200名)大人1,000円・小人500円

○ 萩焼まつり 【萩地域】
400年の伝統を誇る萩焼の展示大即売会。萩焼を使ったテーブルコーディネート
展や生花展、抹茶碗展のほか、特産品販売コーナーもあります。
■日時/5月1日(木)~5日(月・祝) 9:00~17:30
■場所/萩市民体育館

○ 萩・大茶会 【萩地域】
萩焼とともに、古くから市民に親しまれている萩の茶の湯文化をご紹介。
市内4流派が4会場でお茶席を設けます。
■日時/5月3日(土・祝)~4日(日・祝) 10:00~15:00
■場所/萩城跡指月公園、旧厚狭毛利家萩屋敷長屋、熊谷家住宅、
旧久保田家住宅

○萩往還まつり「技・明木展」  【旭地域】
赤瓦の町並みと熟練の技が生み出した伝統工芸品・地元特産品の販売、
絵画・彫刻の展示、オカリナ演奏などが楽しめます。
■日時/5月3日(土・祝)~4日(日・祝) 10:00~17:00(4日は~16:00)
■場所/萩往還交流施設「乳母の茶屋」ほか

○阿武川温泉公園まつり  【川上地域】
阿武川太鼓の演奏、もちつき体験、飲食コーナー、お楽しみ抽選会、
つる細工体験(有料)などが開催されます。
■日時/5月3日(土・祝) 10:00~14:30
■場所/萩阿武川温泉公園周辺

○見島島びらきまつり  【見島地域】
特産品の即売や、味自慢コーナーなど
■日時/5月3日(土・祝) 9:40~15:00
■場所/こども広場周辺(本村定期船のりば隣)

○ つつじ祭り(道の駅ゆとりパークたまがわ) 【田万川地域】
チェーンソーアート、ライブショー、特産品の販売等があります。
■日時/5月5日(月・祝) 10:00~15:00
■場所/道の駅ゆとりパークたまがわ

 

皆さん、GWは、萩・須佐へ!お越しください!

でもって、昼飯は、梅乃葉の活イカ(入荷があれば。。。)、

いやいや、活ウニや貝汁、海鮮丼で磯の幸をお楽しみ下さい!

福岡Walkerさんに掲載。春の絶景ドライブ「須佐」へ!

4月号にて発売中!です。

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ホルンフェルスがどど-んと、紹介されています。

活イカ・まかない丼、イカロボまで、

福岡Walkerさん、あざっス!

是非、萩・須佐へ!って勢いが、この連休既に起こっていますが、

広島方面からのお客様が、大雪のため、諦められ、引き返す方もいらっしゃいます。

もう、ノーマルタイヤに戻しますよねえ・・・、危ないので、又、改めて、お越しください。

 

梅乃葉は、現在、ヤリイカにて、バンバン活イカを提供中です。

災害にもめげず、今年も元気に遡上してくれた「シロウオ」達も、提供しています。

さて、さて、エンジンかかってきましたね。

忙しさのあまり、ブログの情報発信もできずにいましたが、

とある事情というか、使命から、ブログを再開してゆきます。

 

では次回また!

 

 

佐賀へ視察研修。究極の蕎麦と大将と。

里味庵の蕎麦
里味庵の究極の蕎麦

佐賀へ!

先日の店休日、佐賀県へ視察・研修という名目の「食べ歩き」に行ってきました。

もともと、自分一人でサクッと行って、

何件も食べ歩こうと思っていたのですが、

いやいや、ここは、どうせなら従業員にもと思い立ち、

急遽、従業員数人と視察研修となりました。

 

昔は、食べ歩きとなると、昼2軒、夜3軒などという行程も珍しくなかったのですが、

それは流石に従業員に強要できないので、

このたびは、日帰りですので、3軒だけお邪魔しました。

 

イカの町「呼子」

私は以前も行ったことはありますが、従業員はまだだったので、

佐賀呼子の町と、お店を体験するために、先ずは、ここを目指しました。

前日、ちょうど、梅乃葉に取材に来られた「福岡ウォーカー」さんの記者さんにも、

リサーチ済み。

唐津市街から近ずくにつれ増えてくるおびただしい看板の数々。

賑やかですねえ。

 

一軒目は、

いかしゅうまい発祥の店「萬坊」(まんぼう)

なんといっても、日本で最初の海中レストランでもある、萬坊さん。

イカの水槽では、なく、海の中にイカを泳がせて生かしています。

(↑結構、そこが見たかったんですが、流石に近くには行けません。)

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入り江の中ほどに浮島のように海中レストランがあって、桟橋で渡ります。

う~ん、こりゃ、子供も喜ぶなあ~ってプロローグです。いいですね。(長門の紫津浦みたいなもんです。)

個人的には、バラティエにでも来た気分に勝手になって楽しんでいました(笑)、

中に入っても、真ん中には大きな生け間(網で覆って)を作ってあり、

鯛や鱸にイサキ等が泳いでいて、ちょっとした水族館状態。

海中をのぞきながら食事を注文しました。

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※お店や料理がどうというのは、控えておきます。

 

2軒目は、

「海舟」

次に、もう1軒、萬坊とも近い「海舟」さんへ。

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やっぱり、海辺にお店があると、景色がいいですよね。

こういうロケーションにお店があるのとないのとでは、やはり、お客様の期待感が違いますよね。

ちょうど、団体のバスもおられ、賑やかしげでしたが、お食事スペースは、別なので、ゆったりとした場所で、

色々、料理を頼みました。

 

 

イカの町としての歴史も古く、店舗も多いし、福岡からもアクセスが良いので、お客様も多い。

お店の姿勢の違いや、こだわる(興味のある)ところの違いも垣間見れて、

呼子だからできることもあり、長い歴史がこういう形にしたのだろうと思えるよなところもあって、

私としても、うちの従業員にも見させることができて良かったです。

 

ともかく、いい視察になりました。

 

3軒目は、

究極の蕎麦屋「里味庵」へ

お腹は満腹でしたが、当日、私的にはメインイベントだったのが、この蕎麦屋さん。

道中、うちの従業員が営業状態を聞こうと、電話をかけると、

店名も名乗らず、お友達に話すように、「待ってる待ってる、いいよ、おいでー。」というような対応wwで、

まあ、サービスがどうのこうのと気にするような方は、行かない方がいいです。(笑)

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山間部の傾斜地にある風情のある古民家というより、古い民家に、里味庵はあります。

飲食スペースも、個人宅の居間や縁側を繋げ広げた空間で、普通に人に家です(笑)。

今は知る人も少ないだろうけど、昔行った、会津喜多方ラーメンの坂内食堂の居間を思い出した。

(支店の一つもないころの本店の家です)

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ただ、縁側の戸を開けると、見晴らしも良く、ロケーションのいい場所です。

何より、唯一無二のここでしか食べることのできない蕎麦があるのですから、

その他のことはどおーでもいいんです。

この時点で、強烈な最強のコンテンツとはこういうことだなとしみじみ思いました。

 

大将が出てきて、粗挽きと中挽きのブレンドのそば粉で、すぐに打ってくれました。

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私も、プチそば打ち修業した身ですので、何が難しいのかポイントはすぐにわかりました。

これだけの粗いそば粉を十割で、いとも簡単に打ってのける大将の腕、正直凄いです。

後で、お弟子さんに聞いても、この粗挽きの蕎麦は、大将しか打てないとのこと。

 

二八の喉越しや食感ももちろんいいですし、好みのわかれるところですが、

里見庵は十割。しかも、超粗挽きの蕎麦粉で打った蕎麦が味わえます。

 

そばという穀物の味を、最大限味わうために、常識にとらわれず、追及していった形が

この先にありました。

 

里味庵の世界観

麺つゆは、一応出されます。

しかし、常連さんのほとんどは、それを使わないそうです。

私たちも、味の確認ぐらいで、麺つゆは使いませんでした。

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何で食べるかというと、

「醤油」と「塩」です。

常連さんは、醤油派か塩派かの、どちらかに分かれるそうです。

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しかし、醤油といっても、ただの醤油ではありません。

大将が醤油醸造元にて指示して開発してもらった、蕎麦専用の醤油です。

薄口醤油の塩分を少し落としたような印象の醤油で、九州らしく少し甘味もあるのですが、

これを、蕎麦にチョンとかけ、辛味大根と一緒に、食べると・・・・・

 

「蕎麦!」

 

なんとも、蕎麦を際立たせてくれる食べ方なのです!?

蕎麦の味がくっきりと際立ち、粗挽きの蕎麦の旨味が口の中で広がるのです。

辛味大根がまたいいアクセントとなって、味を引き立たせます。

 

これは、美味い!

箸が進みます。普通に蕎麦は好きだけど、これは、凄い。

しかし、もっと驚いたのは、この醤油でそばを食べていたあと、

試しに麺つゆで、食べると・・・・・・・

 

「麺つゆ!」

 

よくありがちな西日本・九州・山口では珍しくない麺つゆの味ですが、

(関東は濃いですからね)

今まで食べてきた蕎麦の味が、いかに、麺つゆの味だったのかというのが、はっきりとわかります。

蕎麦を食べてたつもりが、実は、「麺つゆ味の麺」を食べてたという感じでしょうか、

そんな風に感じるほど、この醤油で食べた蕎麦は凄いのです。

 

もう一つの「塩」、これも、なかなか凄い。

大きな岩塩の塊とおろしがねがテーブルに置いてあり、

これを擦って塩をかけて食べるのですが、

玄妙ですね。蕎麦の旨味を極シンプルに際立たせてくれます。美味い。

 

蕎麦粉ひとつ、大将のこだわりが貫かれています。

常識に縛られず、世間で言われている「挽きたての蕎麦粉」の落とし穴を見事に指摘し、

そのために、粉に寝かす時間をおいたりするなど、

そのこだわりようは、お弟子さん曰く、「ちょっと、おかしい」(笑)だそうです。

そんな大将のこだわり蕎麦は、ここでしか食べられません。

 

佐賀 「里見庵」、調べれば行けます。ぜひ、どうぞ。

 

常識にとらわれない、こだわる姿勢のその先

物事には段階ってありますが、

始めるときは、無知でいいって思うことはたくさんあります。

常識にとらわれていたら、スタートアップもできないでしょうし、

そもそもトライしていないことも多いでしょう。

 

ただ、その後、そのステージに合わせて勉強し、スキルアップし、

目的や責任の変化とともに自分や事業の立ち位置なども、

変えてゆかねばなりません。

 

不易流行

10年前、呼子に来た時とは、見た目の印象も違いますが、

自分の中での印象も変わりました。

10年前、梅乃葉に来られていたお客様と、

今、来られているお客様の来店時の期待感や、事前情報など全く違います。

もちろん、時代のニーズも違います。

 

こういった、一見流流変化することに対応すべきことと、

変わらず、自分やお店が使命として掲げ、

愚直に追いかけていくことがあります。

 

その姿勢は、この先10年20年と、ぶれることなく持ち続け、

来店したお客様に、感じて頂けるよう今後も頑張りたいと思います。

 

そう強く、感じた視察研修でした。

須佐、梅乃葉は、決して呼子にはない、

山口県、須佐のイカ屋です!