フグ処理師免許証ようやく到着。。。

今年の挑戦の1つ目

試験合格:http://umenoha.ume8.jp/blog/archives/1683

これで、ようやくケリが付いたかな?

免許証が届くまでにえらく時間がかかったのは、忙しくて申請出来なかったのもあったからなんですが、

えらく、手続自体めんどくさいのもあって、今頃免許証が手元に。

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前回も書いたんですが、

うちは、親父殿が免許を持っていることもあって、

フグ自体は扱っていましたが、全く、積極性はなく、私も免許を取る気はありませんでした。

 

が、しかし!

とある、下関の、

とある、カモンワーフ内の

とある飲食店、唐戸熱血食堂「 いちばのよこ」の名物

「ふぐの唐揚げ」

これをパクりたいがために、免許取得という重い腰を上げました(笑)!

 

もちろん、萩ですので、天然の「真ふぐ」バージョンでです。

萩のマフグ

ただの唐揚げと御思いで?

食べに行ってみてください。

この発想はなかったな・・・と、感銘を受け、私は、その時点からパクることを決めていました!

 

その旨は、既に、伝えてあるので、

 

きっと!、(笑)

 

おおらかな、気持ちで、許してくれていると思いますw。

 

フグ刺しはどうなん?

というところですが、

ぼちぼち考えます。

イカと違って、寝かせて熟成を図ったり、切り方を身質によって変えてみたり、

技工・こだわりは、奥が深いのもフグの面白さだと思いますが、

「そういうのは、料亭・割烹でやってください。」という心の声もあるのですがwww。

 

うちのお店ではどうなんでしょ?

なんか、お店のスタンスが違うんじゃないかなと思います。

案外、はまって、出してるかもしれませんけどね。

 

トラフグと違って、マフグって天然がほとんどですので、

そういう点では、好きな素材です。

 

時期とともに、あれこれ、やってみましょうね。

「唐揚げ」は絶対ですけどね。

 

 

なんだかんだ、自分に課した1つ目のスキルアップが、これで、スタートラインに立てました。

今年は、まだまだ、自分への課題は多いので、どんどんいきますよ!

益田市「持石海岸」沖にサメ!?

持石海岸沖でサメが網にかかったそうで。。。。

先日、仕入に言った先で、仲買が氷詰めしているでっかい物体があったので、覗いてみると、サメでした。

体長3mくらいかな、大敷って、網漁の中に紛れ込んだみたいですが、

いるとわかっていても、普段、見かけないので、

こんな近場にサメがいるんだよなあ・・という実感が湧いて来ました。

 

持石海岸のサメ

 

結構、でかい。。。

持ち石のサメ2

顔の大きさだけで見ると、ブリや鯛でもこのくらいはいるかなって思うのですが、

ちょっと、全体で眺めると、やっぱり大きいですね。

 

もう、サメって、映画のせいでしょうね、全てのサメが映画と同じ行為をしてくるくらいの印象しかありません。

実際は、おとなしいサメもいれば、生態的にこんなところまで出てこないってやつもいるのでしょうけど、

ダイバーさんとか、よく、潜るよなあ・・・と常々感心します。

 

昔、子供の頃海で泳いでても、海底が見えない沖なんかで泳ぐ事自体、怖かったですね。

ものすごく、海中の中のことは、関心があるし、写真なんかも撮ってみたいなあなんて、思うのですが、(特に、須佐の海は)

現実的に、私が海に潜ることは、ないんだろうなと思います。(基本、怖がりなんでw)

 

で、このサメ、岡山だか兵庫だかあの辺りの山奥に、サメ料理が郷土料理のところって有りましたよね。

あそこらに、売られるそうです。

 

東京から梅乃葉へ行こう!旅行情報誌「旅の友」6月号にて紹介されています!

クラブツーリズム発行旅行情報誌「旅の友」で、紹介されました!

http://www.club-t.com/tabinotomo/?li=cSoB

※(既に、最新号7月号に替わってしまったため、WEB上の試し読みでは見れません。)

旅行代理店「クラブツーリズム」の東日本版旅行情報誌「旅の友」の6月号にて、

当店の活イカ料理「須佐男命いか」や「北浦の赤ウニ」について、紹介して頂きました。

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須佐男命いか

赤ウニ

 

北浦の赤ウニ

活イカ漁

 

 

イカ漁の様子

 

もちろん、それが楽しめる旅行プランの紹介もあって、

こちらです!

【往復航空機利用/7・8・9月出発有】出雲大社・美保神社で良縁結びの両参りと石見銀山・安芸の宮島 2つの世界遺産巡り 3日間

 

9月まであります!

関東から、梅乃葉へちょっと、行ってみようかな!?

「須佐男命いか」って一度食っとかなきゃ!

等と思って頂いたあなた~!

 

是非!

 

しかし、この内容で、49800円って、どう原価を抑えるんだろ?

ちなみにうちは、強気な値引き交渉などは受けておりません(笑)

 

 

梅乃葉で、夕食って普通はありません。

うちの営業時間は昼だけですので、

特別対応ということになります。

 

うちは、割烹・懐石料理屋などではありませんが、

萩須佐の秀逸な素材を楽しんで頂ける夕食になるよう努めさせて頂きます。

※ちなみに、お一人での参加の方って珍しくないですよ!

 

こうして、今期はこういったツアーの夕食対応も出来ていますが、

現状のマンパワーのままでは、来年は、同様の対応はできません。

もちろん、来年以降も対応してゆきたい気持ちはありますが、

まったく、保証がない今、もしかしたら、このツアー今年限りかもしれません。

ということで、今年のことは今年のうちに!

是非是非、ご参加お待ちしております。

 

 

 

萩の素魚(シロウオ)

春を告げる風物詩、萩のシロウオ漁

3月3日には、萩市内でシロウオ祭りが催されるようです。

http://hagi-kankou.com/event/article/5/

2月からにわかに萩観光も動いておりますが、

3月に入り、春の訪れと共に、祭り・イベントも目白押しです。

 

新メニューか!?

シロウオ(素魚)は、派手さもないし、味も繊細で、パンチはありません。

踊り食いは、春の訪れを正に楽しむためのもの。

なかなか、他の料理に使うことは出来ても、

主張しない味と存在に、いつも、頭を抱えます。

 

そこで、ちょっと試してみたのが丼!

生シロウオ丼と、釜揚げシロウオ丼。

活きたまんまのシロウオを、海鮮丼のタレで丼に載せた「素魚の踊り丼」ww! ※ええ、もちろん跳ねて逃げます。
活きたまんまのシロウオを、海鮮丼のタレで丼に載せた
「素魚の踊り丼」ww!
※ええ、もちろん跳ねて逃げます。

 

釜揚げシロウオ丼
生きてるシロウオを釜揚げ!そのまんま丼で召し上がって頂く「シロウオ釜揚げ丼」!
生&釜揚げシロウオ丼
生きてるシロウオと、釜揚げシロウオのハーフ&ハーフ。

 

 

3種共、なかなか美味しそうですが・・・・・・・・・・

いや、それなりに美味しいのですが・・・・・・・・・・・・

 

イワシ系のシラスとは、ちょっと味わいは違います。

些細な差なんですが、

量を食べると、その差は大きくなります。

 

ということで、上記3つの丼は、とりあえずお蔵入り(裏メニューへ)です。

季節メニューとして提供するのも、個人的に微妙でしたので(笑)。

 

萩のシロウオを影で支える須佐のシロウオ

萩のシロウオ漁は、4つ手網と呼ばれる漁具で獲るのが、一般的ですが、

須佐でもそうです。

「須佐で獲れるのか!?」って、馬鹿言っちゃあいけません。

須佐の方が、長い期間獲れます。

 

もちろん、河川の大きさが小さいがために、集約されやすいというのもあります。

ただ、面白いのが、須佐から萩市中心部までの間の河川では獲れないのです。

(いや、漁をするほどの量が獲れないのかもしれません。)

ちなみに、島根県益田市方面に行っても、獲れません。(漁もしていません)

 

ただ、須佐湾では、そこかしこの支流・河口で全てで漁が行われています。

萩市内のシロウオ漁が終わっても、須佐ではまだまだ獲れるんです。

ですので、3月後半ともなると、萩市内の業者が買い付けに訪れています。

まあ、そこまで、需要がほんとにあるのか毎年、疑問なのですが、

須佐の自然の持つポテンシャルは凄いということを、

毎年感じます。

 

微妙に凄い!梅乃葉の横の川

梅乃葉が使うシロウオは、梅乃葉のそばに流れている川のもので、

すぐ横に仕掛けがあります。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=SepAMZ8td40[/youtube]

遡上するシロウオを一網打尽です。

今後の種の存続を無視した仕掛けですが(笑)、

意外と穴だらけなので(笑)、毎年、豊漁のようです。

 

うなぎも生息するこの川は、

スズキやメジなども迷って入ってきます。

栄養豊富なことは、うなぎが示してくれています。

 

見た目パッとしないんですけど、楽しいところですよ(笑)。