ネット入稿

リーフレット在庫切れ

うちのお店のリーフレット(パンフレット)が在庫が切れそうだったので、新しく作り変えようと考えていました。

昨年、うちにとって初めてとなるリーフレットを製作し、原案はほとんど自分で作りましたが、最終的には印刷会社のほうで、きちんとしたデータに作り変えて頂き、印刷しました。

とにかく、お客様に渡す大切なものですから、思いつく情報をあれやこれやと網羅してあーでもないこーでもないと考えた上で昨年のものは作りました。

作った後で、「あー、これじゃわかんないよなあ」とか、「これも載せておけばよかった」とか、当然出てきますし、お客様から問い合わせの多い情報の傾向もフィードバックされてきたので、今度こそはと意気込んだものの、多すぎる文章は読みづらい・・・・で、結局何が言いたいの?状態のラフ案がしばらく続きましたが、何とかまとめることができました。

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イラストレーター修行のおかげ?

昨年以来、イラストレーター(adobe Illustrator)を意識的に使うようにしていましたし、本年は観光協会のお手伝いで、デザインの入稿の回数も何度かあり、先方に迷惑を掛けながら、操作を覚えていきました(笑)。説明書・教則本を読もうとしない奴ですので、遠回りしながらの修行です。

で、今回は思い切って全部自分で仕上げて完全データ入稿を目指してみました。

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とは言っても、細かい設定はまだまだですので、テンプレートの用意してある型を選び、今回は、その中からリーフレットの形を選びました。

嫁に駄目だし

ようやく、できたので、自分でとりあえず印刷・整形し、チェックをして、嫁に見せたところ、ズダズダに駄目だしされて、おおよそ調整すべきと思っていたところだけならまだしも、基本的な方向性まで指摘されると、かけた時間と労力がいっぺんにひっくり返る思いだが、煮詰まリングの自分の頭で再度考え直すより、嫁の最初の印象と指摘を突き進めたほうが、いい感じになるだろうと思い、その方向で仕上げた。

ネット入稿

うちの屋外看板が自分で始めてネット入稿したものだったんですが、よくもまあいきなりあんな大物をやったもんだと今更あきれるのですが、(実際、モニター上の色との違いが愕然と出ていましたのでいい勉強になりました)今回は、色んな失敗の経験から、だいたいのツボがわかっていたので、やり方もすぐにわかりましたし(それなりの業者のガイドも充実していました)すんなり入稿できました。

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すごいですよね。これで、1週間経たないうちに印刷物(折りたたまれて完成したもの)が送られてくるんですから。その間、一回も営業マンとも会いませんし、電話もありません。価格もほぼ半額です。

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ただですね。

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非常にめんどくさい難しいですね。色んな意味で。イラストレーターの操作技術やネットの使い方に長けてたとしても、ネット入稿がお奨めとは言い難いです。

特に、リーフレットなどのそもそもの、文章やレイアウト、写真選び写真加工、なんてものは、やりつけた人間のキャリアの上にセンスがあると思うんです。もちろん、自分にはこういった印刷物を扱うような職業経験などありませんので、我流です。なんでもそうですが、我流の人は、いつまで経っても、「これでいいのかな?」という疑問がどっかにありますので、ほんと自己責任ですね。

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今回は、自分の経験という意味でもやってみたかったので、挑戦しましたが、別の媒体を製作するような機会があったら、流石に業者のキャリアに頼るかもしれません。デザインやキャッチコピーなんて、プロの方のものは、やはり次元が違いますからね。

まあ、うち(店)は手作りがモットーですから、自分でやっちゃうのは既定路線なんですけど。。。。イカの水槽も手作りですし(笑)

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いい勉強になりました。

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ブログサーバー移転

もう嫌!

グルメコラム(料理・食ネタ)としてちょろちょろ綴ってきたブログのサーバーというか、システムを代えた。

ほとほと嫌になったからなんですが、ライブドアです。

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まあ、優れたところはあるんでしょうけど、独自ドメイン-PRO有料版であるのにもかかわらず、携帯での広告露出がうざすぎるため、携帯での会員登録を進めているうちとしては、うっとうしくて見づらいブログの表示にいいかげん嫌になっていたからです。(有料版に入っているのに・・・)

更に嫌だったのは、www付きURLと、wwwが付かないURLが同じサイトとして判断してくれない。この辺は設定が単にわかんなくてあきらめたのですが、まったく不本意な3年間でした。。。ムームードメインではできないようなので、バリュードメインにドメイン移管をしてまで手を尽くしたのに・・・・・。

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で、どこへ?

萩のブロガーといえば・・・・「JUGEM(ジュゲム)」ですよね(笑)。

ジュゲムの有料プランにしました。ドメインをムームードメインに移管しなおし、(←別にそのままでもできたんですが、他のドメイン管理を一緒にしておきたくて。。)

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いやあ、ジュゲムの操作のしやすさは、とあるブログ立ち上げの時に体験していましたし、wwwの有無も関係なくアクセスできますし、携帯サイトへのサービスも十分、満足できるものでしたので。

過去の記事のエクスポートも、ライブドアからできました。多少、文字化けしてるとこもありましたが、なんだかんだ、これで気持ちも楽になりました。(←ずーと気になってたんで。)

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今はもう大丈夫だと思いますが、http://umenoha.com/でも、今まで通りhttp://www.umenoha.com/でも、どちらからも新しいサーバーにアクセスできます。

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さて ………………で?

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食べ歩き回顧「六本木ラゴーラ」

日高さん来るんですね~。。。

しーまーとのブログで紹介されていたので、気になっていたんですけど、うちにもチラシが来ました。

H21.11.11(水)に、ホテル萩本陣にて『ぶちたべちゃろ!やまぐちの食再発見』、県産食材を使った創作料理で、イタリアンの日高良実シェフが来るんだそうで、なにやら懐かしくて、色々思い出しました。

行きましたね~「アクアパッツア」。何年前だ?当時、広島で料理修行中(その時はイタリアンでした)で、会社としても、食べ歩き研修は行きましたが、個人で何度も東京に行く時は食べ歩いていましたね。

アクアパッツアや日高さんには私的には何も感銘を受けなかったのですが(失礼)、ラベットラの落合さんのトコとかはさすがに勉強になりました。今でも、すごいお店ですね。

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伝説になった店

一番、自分が感銘を受け、その後も影響を受けたのが、六本木の「ラゴーラ」の澤口シェフです。もう伝説になっちゃいましたが、その料理の凄さは、唸りましたね。料理の素材感を活き活きと感じさせるシンプルで豪快な調理、絶妙な味付け(線ではなく正に点でしたね)。

野菜や魚介類を使った前菜など、繊細さと力強さがお皿の上で共存しているんです。肉料理の力強さ、やや責め加減の味付けなど、イタリア料理というフィールドでこれほど勉強になったところは他にありませんでした。(多分、自分的にはまったということでしょうけど)

何度も足を運び、どの料理にも感銘を受けました。その後、雑誌でシェフの対談形式の記事が載っていて、イタリア料理について語られてた文言など、今でも大切にとってあり、私の中にある軸の一つです。

イタリア料理をレシピをただ追いかけることから調理法としての特徴や素晴らしさに目を向けさせてくれたのも、私にとっては大きな転機でした。結局それが、素材に目を向けさせ、その土地の調理法に目を向ける面白さに繋がり、今の自分や梅乃葉での取り組みに通じていると思っています。

サービスに関しては、ノーコメントにしておきます。ほぼ記憶はありません(笑)値段も雰囲気もお高いのは確かでしたが(笑)。。。。

調べると、閉店してたんですね。色々あったんでしょう。めちゃめちゃ近所に新しいお店「リストランテ・アモーレ」って看板を出してるようで、いつか機会があったら行ってみたいなと思います。

ま、ないでしょうけどwww。

「人生をやり直せるならわたしはもっと失敗をして   もっと馬鹿げたことをしよう」

随分前に知って以来、行き詰まっていっぱいいっぱいの時なんかに、目を通している詩で、95歳の女性の老人の詩だそうです。

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人生をやり直せるなら

わたしはもっと失敗をして

もっと馬鹿げたことをしよう

(ナディーン・ステア作)

人生をもう一度やり直すとしたら、今度はもっとたくさん失敗したい。

そして肩の力を抜いて生きる。

もっと柔軟になる。

今度の旅よりももっとおかしなことをたくさんする。

あまり深刻にならない。

もっとリスクをおかす。

もっと山に登ってもっと川で泳ぐ。

アイスクリームを食べる量は増やし、豆類の摂取量は減らす。

問題は増えるかもしれないが、想像上の問題は減るだろう。

と、いうのも、私は毎日常に良識ある人生をまともに生きてきた人間だからだ。

もちろん、ばかげたことも少しはやった。

もし、生まれ変ることがあったら、ばかげたことをもっとたくさんやりたい。

何年も先のことを考えて生きる代わりに、その瞬間だけにいきたい。

私はどこに行くにもいつも万全の準備を整えて出かけるのが常だった。

体温計や湯たんぽ、うがい薬と、レインコートと、落下傘なしにはどこにも
いけなかったものだ。

人生をやり直せるなら、今度はもっと身軽な旅行をしたい。

もう一度最初から人生をやり直せるなら、春はもっと早くから裸足になり、
秋にはもっと遅くまで裸足でいよう。

もっとたくさんダンスに出かける。もっとたくさんのメリーゴーランドに乗る。
もっとたくさんのデイジーを摘んで、もっとたくさんの夕日を見て、
もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぶ。

それぞれの瞬間をもっともっとイキイキと生きる。



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なんかね、今日もたくさんのお客様に来て頂いて、
たくさんの旅行会社から問い合わせを受け、団体の方まで目いっぱい来て頂いて、
嬉しさよりも、その責任や、やれていないもどかしさ、届かない思いに、
いつも頭はいっぱいいっぱいです。眉間にしわがよってきます。。。

当然なのですが、「できていないこと」「やるべきこと」そんなことなど山ほどあります。
そうこうしていると、悪い部分ばかり見るようになってきて、そう思うことで、又悪く思うことを引き寄せてたり・・・・思考の悪循環とでも言うんでしょうか。。。
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そんな時、頭を切り替えるきっかけのために、↑こういう詩を見返します。
窮屈に思い込んでいる自分を、ふっと切り離して見れるようにしています。
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筆者の人生の半分も生きていないし、そんな生真面目にも生きてきたわけじゃないですけど(笑)、計る定規の尺度を変えるだけで、気持ちをいったん区切ることもできます。
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すると、いろんなものが見えてきます。
漁師さんは活イカの供給を真剣に心配してくれ、行政の方もまちの活イカへの応援を惜しみなくしてくれる。取引業者は、様々な提案をぶつけてくれる。
家族は、自分の穴を文句も言わず埋めてくれるし、嫁は無茶苦茶な自営の仕事に追われながらも子育てと家事をこなしてくれている。
娘たちは、旅行どころか日曜日は自分達で遊ばなきゃいけない我慢の日。でも、帰れば「お帰り~!」っと嬉しそうに抱きついてくる。
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十分です。人に支えられ、助けられ、そのおかげで、多くのお客様に来て頂ける。
遠くから、たくさんの人に何度も来て頂いて、こちらが言うべき言葉をお客様が言ってくれます。
「ありがとうございました」
って。
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やるべきこと、足りていない仕事の穴・・・・・、何もそれを悲壮感漂わせてこの世の終わりのように考え込まなくても、やることは同じ。今の自分の境遇に感謝して取り組んだほうが100倍いい方向に進みそうですからね。
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ちょっと、一休みして一歩づつ考えていきましょうか!!
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最近、そんなふうに歩いて走って休んでいます(笑)