過去最悪の異常不漁!!・・・さて、どうしようかな。

市場価格6倍以上~!?

現在、活イカより、市場で競られる死んだイカ(鮮イカ)のほうが高い値がついています。。。(・_・;)

もはや、異常な海の状態ですが。

イカの不漁もここまで来ると、しゃれになりませんね。

梅乃葉のメニューも、そろそろ、提供不可なものが出てきました。

活イカは、もちろん、獲れなければ提供できませんが、

鮮イカ(市場に出される箱詰めのイカ)として仕入れていたイカが、高騰しており、

(回復するまで、しのごうと思って、それでも無理して、仕入れていましたが)

 

そもそも、それさえも、入らない状況になってきました。

ガーン!ですよ。(←どころじゃない)

 

お盆あたりから、下降気味になってきましたが、

よもや、ここまでか!?という感じです。

 

常日頃、5-6年も経てば、こんな感じだろうと、思っていた資源減少の姿が、

まさか、今目の前にきてしまいました。(早いよ!)

※といっても、今期中には、ある程度回復はするとは思いますが。

 

というわけで、

5-6年後に想定していたことを早めてゆかねばなりません。

(いや、急には無理ですが。)

 

本日も、つい先日放映されたBS朝日の番組を見られた方々が、

たくさん来られましたが、活イカがないというショックの中、

又、リベンジを期して帰られていかれました。

秋の連休です。

本来なら、剣先イカはバンバン獲れているときです。

皆様が、全員ネットを見られるわけじゃありませんし、

電話で、入荷状況を確認して来るわけじゃありませんので、

状況確認できないで来店されます。

申し訳ない思いです。

 

その時期、折々そのものを楽しんで頂けるファンづくり。

 

当店の使命としては、地元の須佐男命いか・剣先イカをより楽しんで頂くために、こだわっていますが、

2・3月ころは、剣先イカが獲れないため、ヤリイカ(ささいか)をお出しすることもあります。

同様に、この度も、今手に入れられる、別のイカ(スルメイカ)を限定的にお出ししてゆくことに、

いたします。(時期は未定ですが、状況によっては、近日になるかもしれません。)

 

こういう時期に、いつも思うのは、別のイカで料理をすると、より、違いがわかって面白いと言う点があります。

まずいんじゃなくて、色々、違うのです。それぞれの食感、旨味、甘みなど。

 

おつきあいさせて頂いている、「東洋美人」の澄川社長と、

以前、お話したときにお互いに共感を得た話だったのですが、

澄川酒造社長と梅乃葉社長

ものづくりをしていて、自然のものを原料にしていれば、当然、味の違いや、良し悪しなども出てきます。

(もちろん、常に、過去よりも、より美味しく、つくってゆこうとする姿勢は変わらない前提でです。)

 

そんな中で、今年のお酒は昨年と比べてこうだったね。一昨年はこうだったね。

といった会話があるように、

イカも、何月ころのイカは、身がこうだったよね。あの別のイカの時は、こうだったよね。

と、折々の時期、品種の良し悪しや味の違いそのものを楽しんでいただきたい。

そんなファンづくりをやっている。

というお話だったのです。

 

澄川社長がやられている、「東洋美人」のファンのためのものづくりがあるように、

梅乃葉が今までしてきたのは、

良いときも悪いときも、「イカ」を好きでいてくれるファンのためのお店作りです。

 

今、そんな素敵なお客様に、支えられています。

「不漁なんですよ」

と、こちらが言うと、来店タイミングを改める方も多いのですが、

「いや、活イカだけが食べたいわけじゃないから」とか、

「いやいや、梅乃葉の丼が食べたいんだよ!」とか、

お帰り時には、笑顔で又の来店を語られてゆかれます。

私の、長々しい「イカうんちく」も、ニコニコして聞いてくれます。(それは、すみません。)

ありがたいですね。(感謝!)

 

本当に、お店をしていて、良かった~って思う嬉しいときって、

食べて頂いた後の「ごちそうさま」や「ありがとう」といった笑顔も、もちろんですが、

お店が、不本意な状況で困っている時に、斜め上の笑顔で、

さらっと、声をかけて頂く時ですね。

 

しびれます。

 

胸が熱くなります。

 

必ず、この方々のために、

喜んでいただけるお店に成長させて頂こうと、

何度も思わさせられます。

 

 

ないものはない。

ない時に、どんなことを提供して差し上げられるかも、

お店の力であり、魅力です。

イカ屋らしく、梅乃葉らしく在りたいと思っています。

 

素敵なお客様のために、

5年後程度に想定していたお店のイメージを、

前倒しに進化させてゆきます!

宜しくお願い致します。

 

 

本年直近からも、随時、改定が続きます。

人手不足、イカ不足を乗り越えて!

BS朝日の放送を経て、再来週9月23日には、NHKでの全国放送などが、

再放送を含めれば、年内、何度も放送されます。

正直、イカの回復は、いつになるかわかりませんが、入荷状況をご確認ください。

 

10月には、消費税増税があります。

価格改定

このタイミングで、昨年より検討していた、価格改定を同時に行いますので、

(メニューを何度も刷るようになるので、同時にさせて頂くという意図です。)

ご注意ください。事前に告知できるようにいたしますが、

現在、トラブル続きで、まだまだ、準備ができておりません。

キャッシュレスの受け皿拡大と、

「梅食うポン」&「LINE@」の現金会員サービス化

キャッシュレスの受け皿を広げます。

現在、d払いも増えました。PAYPAYも近日中に増えます。

 

しかし、正直、これらは、お客様の利便性を上げるためのサービス提供であると同時に、

決済会社に、手数料をお店側は取られます。

 

お店側からすると、キャッシュレス決済のサービス提供をしておきながら、

更に、割引(手数料分の)までしているようなものです。(それもお客様ご自身にでない会社にです)

(現在は、キャンペーンなどで、取られないところもありますが、一時的です)

 

なので、当店の会員サービス、「梅食うポン」「LINE@」による、食後のドリンク1杯サービスや、

活イカ料理の200円割引といったサービスは、現金払いの方のみとさせていただくことにします。

※ドリンクサービスも、キャッシュレス決済ご利用のお客様は、

対象外となり、普通のドリンクの値段をお支払い頂く形です。

 

来店ポイント各ステージ達成時の、プレゼントまでありますので、

はっきり言いますと、現金払いのほうが、完全にお得です。

 

 

営業日・休日の改定

これは、ご迷惑にならないように、告知してゆきますが、

現在、定休日を毎月5日と毎週水曜日としていますが、

これを変更する予定(検討しております)です。

お休みを増やす方向になると思います。

本年年末及び年始のお休み・営業も、例年とは違う予定です。

又、来年のGWやお盆の営業予定も変わってきます。

 

これらに関しては、重々早めに告知して参りますので、

ご注意ください。

 

営業時間の変更

こちらも、ご迷惑にならないように、告知してまいりますが、

実質は、あまり変わらないのですが、

11時オープンは変わりません。

 

15時までという表現を、厳密にしまして、

平日は、14時45分ラストオーダー

土日祝日は、14時半ラストオーダー

という形に変わってゆきます。

※すでに、実際の案内ではこのようにしております。

 

改めて、告知してゆきますので、

ご注意ください。

 

注文システム(OES)導入による、サービスの遅延

平たく言うと、注文を取るのを紙の伝票から機械に変えるのですが、

スタッフが、覚えるのが大変なんで、覚えるまでは、寛大な生温かい目で見てやってください

しかし、このシステム導入ですが、本来、9月には導入予定でしたが、

トラブルも有り、かなり遅くなります。

年末か年明けかわかりませんが、今後、変わる時には、よろしくお願いいたします。

 

今年はおせちをやるぞ!

と、意気込んでいます。(おせちを停止してからはや5・6年以上経ってますね。。。)

 

ただ、お重のフルセットではなく、単品限定惣菜の数品を通販でという形で準備しています。

イカの不漁もあり、影響を受けるかもしれませんので、

改めて、告知いたします。

その折は、ぜひ、ご利用・ご検討お願いいたします。

 

などなど、

正式な告知は、お店のインフォメーションで出します。

店頭でも告知してゆきます。

 

こんなことをやってゆきますよという

あくまで、今の時点での想定イメージということで、

よろしくお願いします。

 

以上、

これら、改定は、お客様に直接影響するものばかりですので、

告知をしながら、行ってまいります。

お客様とともに、より時代や状況にあった梅乃葉の在り方に進化するために、

行うものです。ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

不漁で困ってはいるけど、

お客様に支えられて、嬉しいやら、

逆に、この状況にメラメラ、やる気を出している店長でした。

このハイピーク時にシステム&サービス改変をせざるをえない件

過去最多の来店者の勢いが止まりません。

基本的に、大変ありがたい話なのですが、

十数年来、毎年、梅乃葉の来店者数というのは、上がってきており、

一重に、口コミを広げてくださる素敵なお客様に恵まれ、

応援してくださる地域の方々、生産者の方々のおかげですし、

人手不足の中、支えてくれ続ける家族・従業員のおかげでもあります。

 

アクセスの悪い山口県の最北の地へ、わざわざお越しいただき、

ありがとうございます。

 

裏事情としては、実は深刻なんです。

本来なら、喜ぶべきことであり、

傍から見ている方には、「繁盛していて結構なこと」と映るかもしれませんが、

私的には、結構、深刻な状況と認識しており、

お客様が多ければ多いほど、その責任の重さは増すばかりです。

 

【人手・人材不足】

昨今はどこもそうですが、

ただでさえ、人口2000人程度の高齢化した町です。

人材・人手不足はかなり大変なもんです。

 

飲食業でもファーストフードのように、ICTを使用したセルフ化するにも、

「サービス」との兼ね合いが業態やお店のポリシーとしてあります。

※「サービスいらんからイカだけ出してくれ」って方は、えてして次のご来店などない方です。

必然的に価格訴求になりますし、お店としてこういった方向に舵を切ることはありえません。

 

しかしながら、梅乃葉も極力、効率化自動化できるところは、ICTを積極的に取り入れてきました。

機械化することで、間違いやミス・ムラといったことも防げるからです。

大切にしていること以外は、極力、お客様とのご理解を得ながら進めてきました。

 

刷新第1段!「順番待ちシステム」

2016年1月より始めたウェイティングの方のための順番待ちシステムですが、

増加するお客様のニーズに対応できなくなり、

お盆までに開始できるよう、現在、システムを新たなものにして準備しております。

 

携帯からも電話で順番を取れるようにすることや、

店内モニターで、呼び出し状況を表示したり、

呼んでもいらっしゃらない方のための対応など、

他のサービスとの連携も踏まえ、

LINEを使用した順番待ちシステムを導入いたします。(山口県初です!1号~!!)

 

 

 

正式には、準備でき次第、告知してゆきますが、

便利になる反面、ICTの恩恵を享受できない方への配慮・対応や、

便利=気軽≠適当(とりあえず、キャンセルすればいいや的な)な一部の方の増加、

などの要素を鑑み、受付・順番に関してのガイドラインを同時に告知いたします。

皆様のご協力・ご理解の程、宜しくお願いいたします。

 

刷新第2段!「注文システム」

ハンディ端末を使って、注文を承り、キッチンにオーダーを通してゆくもので、

1年以上の時間をかけて、業者・システムを選定しておりましたが、ようやく、決定し、

これは、8月後半か9月頃からの運用開始を予定しております。

 

今まで、かなりアナログでやっていましたので、

そのほうが楽なのですが、

ミスを防ぎ、より早く、よりスタッフに負担がかからないよう、

そして、お客様に快適に御食事を楽しんで頂くことを目的に、

導入いたします。

 

どちらかというと、

お客様側より、キッチン内に大型モニタやネットワークが組まれるという、

うち的には大掛かりなものですが、

人材・人手不足の中、どんなスタッフでも、

より正しく、オペレーションに取り組めるようにする環境づくりのためでもあります。

 

このシステム導入に当たり、スタッフが覚えなければならないであろう操作方法や

新しいシステム体制は、かなりストレスです。

業務上、覚えるまでは、今までのようにスムーズにはいかないかもしれません。

皆様の温かいご協力・ご理解をお願いいたします。

 

増強!「アンチ!キャッシュレスサービス」

もうね、私的には、否定的な立ち位置なのですが、

本来、うちは、現金払いで通したいのです。

お客様が利用すればするほど、お店側は割引を常にしていることになります。

(手数料を決済会社に取られていますからね。)

※キャンペーンで一時的に手数料を取られないサービスも現在ありますが。

 

誤解がないようにしたいのですが、

同じ割引をするなら、本当にお客様の懐から割引をしてあげたい!

梅乃葉に繰り返し来てくださる方により還元したい!

というのが基本にあります。

 

しいて言えば、クレジットのポイントがつくことや、

現在キャンペーンのキャッシュバックでお客様も得になることもあるでしょうけど、

 

旅行中(海外の方含)であったり、

普段のスタイルとして現金をあまり持ちたくないという方

のための受け皿として用意してあげたいというのが当店のキャッシュレスを運用する理由です。

 

現在の利用としては、

昨今のあおりを受けてか、現金でもお支払いできる方が、キャッシュレスで決済されるケースが殆どと言っても良いと思います。

(キャンペーンなどもありますし、お客様側は損をしませんから)

別に、キャッシュレスをご希望したからといって、

レジで煙たがるとか、嫌がる対応をするわけじゃないですよ。

(そこは本当ですw。様々な理由を皆さんお持ちですから)

なので、今後は、D払いやPAYPAYなども加わり、受け皿自体は広くしてゆきます。

 

ただ、現金払いの方が、よりお客様のためのサービス還元につながる梅乃葉のサービスの形を、今後は増やしてゆく予定です。

実際、梅乃葉のLINEショップカードサービス(2ndステージ)などでは、現金割引の額としては、ポイントどころではない還元率ですし。

今後、随時告知して参ります。

 

皆様のご理解を宜しくお願いいたします。

 

 

増強!「ネットワーク」のための変更

上記、様々なシステムは、ネット回線を使用しますので、この度、それにあわせて、ネットワークも再構築し直します。

それに従い、フリーWifiも継続はしますが、パスワードの変更など、ご利用の方には、しばらく、ご迷惑をおかけいたします。

皆様の、ご理解とご協力を宜しくお願いいたします。

 

 

 

で、なんで、こんなことを今、めちゃくちゃ忙しい時にやるの?って話ですが。

順番待ちに関しては、

もう、お客様が多すぎて、課題を放置しておけない状況になったからです。

ハンディ注文システムは、レジ精算の絡むシステムですので、

消費税前のタイミングで導入しておかないと、

軽減税率対応などの課題が10月からは出てくるためです。

 

スタッフには負担のかかることが続きますが、

その先にある、慣れてきた時の、運用メリットを、本来のお店の目的である、

お客様のための御食事の時間のために、

挑戦してゆきたいと思います。

 

皆様の温かいご協力・ご理解を

宜しくお願いいたします。

イカの異常不漁!?からの。。。!

イルカよ!お前らか!?

かなり深刻なケンサキイカの不漁ですが、

原因は全く不明です。

 

GW中に須佐湾遊覧船でもイルカの群れが出没、

遊覧船のお客様は、大喜びですが、

そのあたりから、ピタッと、獲れなくなったこともあり、

しばらくの間は、完全に疑っていました。(今もですが)

3月ころの情報で、ものすごい大群(グループ単位だったようですが)が、

沖で通過するのを船に乗っていた知人が見たこともあるそうです。

 

でもまあ、近隣市場でもケンサキイカは異常不漁ですので、

もっと、別の原因があって、その影響でイルカの異常行動っていうほうが自然かもしれません。

何か、海の様子が変わってきているのか、原因は不明です。

 

「営業する意味あるん?」

辛辣なお言葉も頂きます。( ̄_ ̄;)ウ~ン

 

「活イカがないのに、営業するんですか?」

というお言葉も多いですね。。。ヾ(- -;) イヤ。あの。。

 

GW直前は、ちょっと遅いかなと感じつつも、良い感じの気配すら漂っていましたが、

この世紀の10連休というタイミングで、この度の不漁は始まったようなものですね。

連日、朝の電話対応(8時から)は、絶え間なく1時間位かかり続けるのですが、

1時間位、あやまり続ける時間でもありました。

 

そうしていると、

ホームページの告知で来店を諦め、

電話で来店を諦め、

来店して、入荷がないことを知り引き返す方が多くなり、

絶賛、「空いてるGWの梅乃葉」でした。

 

活イカ以外のメニューをご存じないというのは、

ある意味仕方がないのですが、(これは、私のせいだと自覚がありますので)

そうしたメニューは、活イカよりもそれらを求めて来てくださるお客様・ファンも多く、

それはそれで、喜んで頂き、ファンになって頂こうと思っていますが、

 

活イカが提供できないというのは、やはり申し訳なく、

忸怩たる思いです。

 

「大変ですね、頑張って下さい!」

と同情のお言葉も多く頂きます。(涙!)

 

期待してお問い合わせしてくださったり、ご来店してくださっているのに、

ご提供できないのですから、ご期待に添えず申し訳ない中、

励ましてくださる方もいて、

本当にうちのお客様は素敵すぎます。

 

「この方々のために、次回はきっと喜んでいただこう!」と、

いつも以上に力も入り、

粛々と、来たるべき時のために準備を進めておりました。

 

さて、来ましたよ!

5月22日遅い時間、とうとう来ました!

漁師にあたりが戻ってきました。

ぬか喜びとなるか、今後に期待いたしますが、

さて、挽回です!!

 

今まで、ご提供できなかった、多くの方に、今シーズン、精一杯提供してゆきたいと思います!!

 

 

今後のお願い

そして、お願いがございます。

詳しくは、又、改めてお伝えしますが、

昨今はどこもそうですが、梅乃葉においても、

慢性的な人手不足です。

 

この度も、かなり厳しい体制となっております。

様々な新しいシステムの導入も予定していますが、

提供体制もそれに準じて変わってゆくことも考えられます。

 

極端に言えば、お席に通すお客様の組数をかなり制限してしまうこともあります。

要は、提供のスピードを上げることができないのです。

 

活イカは作り置きできる料理ではありませんし、

活きウニもそうです。

さばきたて、焼きたて、揚げたて、作りたて、に極力こだわり、

他の料理においても、味や食感といった「食味」を優先した調理を優先しています。

 

そして、一旦、食事をされたら、ゆっくりと、召し上がって頂き、楽しんで頂くことを、

何よりお手伝いしてゆきたいと思っております。

 

そのため、「お客様を回転させる」ということは、優先順位低くしております。

(もちろん、優先順位の上の話なので、ゆっくりちんたら仕事をするという意味ではありませんよ)

 

かなりかなり、おまたせしてしまうことも想定されます。

できれば、平日のご来店をオススメしますし、

お急ぎで、待っていられないご旅程を組まれている方には、今後の土日祝日のご来店は、オススメしません。

 

精一杯、皆様に喜んで頂けるよう、

スタッフ一同、頑張ります。

宜しくお願いいたします。

 

イカのカレーはこう食べるべし!1年の休止期間を経て復活!

レア・ホルンフェルス@「イカ墨美人カレー」

10年以上当店のメニューの中に、さり気なく存在し続け、

ものスンゴイこだわった製法・素材でありながら、

活イカを求めて食べに来られた方には、当然のようにスルーされながらもw、

コアなファンを増やし続けてきた梅乃葉の「イカスミカレー」。

1年ちょっとの休止期間を経て、ほぼほぼ、復活の準備が整いました!!



1年余りの休止

以前のイカスミカレーは多くの方に絡んで頂き、

メディア取材(実は全国放送まで)も結構あって、

割と多くの方にリアクションして頂いてたんですよ。

こだわっていたんですが。。。

味の構成的にも、

イギリス系の日本人向けルーの組み立て、

地の素材、

一切の牛豚鶏肉や油脂を使わず、

イタリア料理の技法など、

仕込むたびに、マイナーチェンジを繰り返し、

「もっと、美味しくなるはず」と

追いかけ続けていました。

納得感の限界

しかし、1年ちょっと前、

自分の中での納得感が、とうとう限界にきまして、

「これじゃあない。。。」

と思うところもあり、

納得いかないものを出したくないということもあって、

提供を休止したのです。

(在庫山ほどあったんですが。。。。)

何度もお客様から

「まだですか?」

というお声を頂いておりましたが、

とうとう、納得のいく、いや、

「これは、うまい!」と、

自分で絶賛したものができました(笑)。

開発テーマ

休止期間中に、復活すべきイカスミカレーの姿として、

決めていたことがあります。

  1. ひとくち食べて「うまい!」と言ってしまう味であること。
  2. 剣先イカを美味しく食べられること。
  3. エスニック系のスパイスと旨味のバランスで構成すること。
  4. ヘルシーであること。
  5. 地の素材を骨子に据えること。

です。

ふふふ、コンプリートです!(←自画自賛・・・笑)

最早、イカのカレーでは、日本一と自負しています。(笑)

1は、当たり前として、

2は考え方の転換が必要でした。

旧イカスミカレーの時からのジレンマと言うか、

「何かが違う」という中でもコアな課題でした。

3は調理法としてのそもそも論

長い間作り続けてきて、

イカのカレーは、インド・イギリス系ではないと、

確信した経緯があります。

(まあ、難しく考えなくても、シーフードカレーといえば、エスニックですからね。)

そりゃあ、食べ歩きましたよ~。

タイ料理!(ほとんどカレーですが-)

山口県内(少ないけど)、

東京・大阪の食べログランキング1位あたりはもちろんです。

お取り寄せでも、日常的でした。

なので、この度のカレーの風味は、

グリーンカレーベースです。

4・5は最高を目指すなら当然です!

これは、旧イカスミカレーから継続したテーマですが、

本当は、もっと厳しく複数の制約(テーマ)を課しています。

5にも共通する内容ですが、

金太郎の骨と昆布でスッキリしながらも旨味豊かな出汁をとり、

タイカレー(グリーンカレー)ではベースのココナッツミルクを使わず、

高品質のココナッツオイルと自家発酵した甘糀、そして

酒粕(東洋美人の純米大吟醸酒粕)を使用しています。

このカレーのイカ墨は外国産どころか、

他の品種のイカ墨など使っておらず、

100%須佐産(←これ凄いでしょ)の須佐男命いかのイカ墨です。

(ちまちまちまちまちまちま・・・集めるんです(笑))

当然ですが、牛・豚・鶏・獣の肉や由来する脂やエキスなどは、

一切入っていません。

(たいがい、一般的なカレー(シーフードでさえも)レトルトには入っています。)

6!? 更に!

おおよその構想と検証が進んでいる時に、

萩市の観光協会から、とあるお題を頂き、

第6のテーマとして、「ジオの素材をテーマに据えること。

が付加され、開発が進みました。

イカのカレーはこう食べるべし!!

ご覧の通り、新しいイカ墨美人カレーは、

スキレットで、温野菜と共に、剣先イカを蒸し焼きにします。

ソースは後がけです。

この蒸し焼き、あなどれないどころか、

これ以上無いイカのポテンシャルを引き出しています。

プリッと弾力がありながら、柔らかく、甘みも活性化しており、

そこに、イカ墨とグリーンカレー風味のカレーソースをかけて

召し上がって頂きます。

もうね、声を大にして伝えます。

イカのカレーは、
こう食べるべし!!

です。

カレーソースの上は、東洋美人「純米大吟醸の酒粕ソースです。」

レア・ホルンフェルス@イカ墨美人カレーって?

第6のお題と関連し、こんなメニュー名で、

梅乃葉に(3月末ころ)登場いたします。

ネーミングの理由は、その時に、ご説明しますね!

個数限定提供です。

あ、後ですね、スタート時は、1日の個数限定提供になります。

そのかわり、予約(料理のです。)は可能です。

 

ともかく、大変、お待たせしておりましたが、

ようやく、目処もたち、

日本一のイカカレーとして、復活させます。(笑)

宜しくお願いいたします。

3月末です。