須佐男命いか&萩の金太郎&平太郎にて。。。

本日3組の団体様

遊覧船からのお客様や、会社の慰安旅行でのお食事など、

お昼は、お店のお客様も多く、なかなか、お食事の提供もサービスも

いっぱいいっぱい。そのまま、夕食に東京からのツアーのお客様です。

 

今回はいつもの半分程度の人数でしたので、

たくさん、お客様とお話することが出来ました。

 

初夏から組まれているこのツアー、

須佐男命いかのメイン料理は変わらないのですが、

活きウニに代わって9月後半からは金太郎との二本立てとなっております。

 

金太郎は天ぷらにてお楽しみ頂いておりますが、

小鉢には、最近は平太郎を添えております。

全てのお客様の横には、炭火が添えてありますので、

軽く、平太郎も炙って召し上がって頂くのですが、

東京の方々には、見たことのない活イカや金太郎・平太郎と、

興味津々です。

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金太郎

 

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今日は、人数が少ないこともあって、あれやこれやと、素材に関するお話をすることもでき、

普段、お話出来ていないだけで、実は、こんなに、皆さん聞いてみたいことがたくさんあったのだと、

改めて反省いたしました。

 

次回に向け、まだまだ、できることがあるという気付き、

感謝です。

 

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 平太郎不漁

 

しかし、平太郎くん、市場に揚がらなくなっているというので、

ちょっと、困っています。

せっかく、人気も出てきたのに。

どっか他所に移動したのか、単に、獲り過ぎたのか、

価値があがっても、獲れなくては話しになりませんね。

 

ただ、今年も日本どころか、世界中で、そんな話がよく出ています。

今年は特に異常です。

今後、そんなことも踏まえて商売してゆかねばならないのかと、

危惧しております。

 

せめて、足元の当店では、

素材の価値をきちんと伝えてゆける

商品・サービスの提供を心がけてゆきたいと思います。

 

 

 

 

イカは何日間生きられるのか?

台風の影響

この土日、台風が過ぎ去っても時化ていたため、活いかの提供はできませんでした。

そうとうは知らず、楽しみにお越し下さった方には、

申し訳なく、恐縮です。

 

「瀬戸内海は波ひとつなかったよ。」

・・・日本海は波しかありません。

「このために東京から新幹線で来たのに・・・」

・・・申し訳ありません。

「今から店長、捕りに行ってよ・・・」

・・・それはちょっと。( ̄△ ̄;)

 

秋晴れの最高のドライブ日和です。

そんなタイミングには間に合いませんで、

先程、夕方、イカ釣り漁船久々の出港ができたようです。

明日は少しは提供できるかと思います。

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「生きるのか?」

お題の件ですが、

通常、お客様にはイカは3日程度しか生きませんと言っています。

事実、そのくらいを目処にしておかないと、

死んでしまいます。

 

では、イカって生物が、虫のように3日程度の寿命しかないものなのかというと、

もちろん違います。

 

言い方を変えると、

「イカは何も食べさせないで、水槽という通常の生活環境でないところで、どのくらい生きるのですか?」

という質問が原型となります。

 

最長で1周間~10日間くらいが限界です。

それも運が良くてです。

それも、そんな状態を保証することは絶対にできません。

 

生かすのが難しいわけ。

なぜなら、その間に、活イカ屋さんは、

たくさんの活イカを同居させます。

生きのいいやつを新たに入居させます。

同居する奴が、網カゴで、取られていくたびに、

暴れていろんなものを吐き出し、その場を汚します。

日がたち、弱ったイカは尚の事暴れやすいです。

産卵期のため、体力がもともとないやつもいます。

釣り方によって、入荷した時から弱っている奴もいます。

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その他、照明の具合、ろ過システムの調子、冷却装置の効き具合などなど・・・・

ちょっと、不具合でもあれば、

共食いを始めたり、墨をまき散らして、みんなとの共有空間を、

ぶち壊します。

 

そういう複合的な要素満載の中、

あえて、平均的且つ確かな数字を言うとしたら、

3日程度ということです。

 

海辺のお店で、海水を地下から引き上げ、

水槽にかけ流し式にできるところは、多少違うでしょうし、

又、海の中で生かしておくシステムを持っているところも有りますので、

そういうところは、その限りではありません。

 

実は生かすこともできる!?

では、餌を与え、ストレスフリーな環境を極力作ったら、どうなのか?

というと、そりゃ、生きます。

ただし、ケンサキイカは、贅沢なやつでして、生きている餌しか食べません。

生き餌を与え、ぶつかり合うような鬱陶しい同居する輩がいない、温度も快適、水質も快適、

セレブのような上質の環境を与えてあげることで、長く生かすことは可能なのです。

 

 

ま、もちろん、やれないですけどね。

 

でも、科学や工夫は、もっと、いい方法を見出してくれるのではないか!?

九州や北海道の大学機関では、イカは盛んに研究されています。

もっと、もっと、自分も研究してゆきたいと思います。

 

「いつもあるわけじゃないから、逆に価値がある」

とおっしゃって頂ける方もいますが、

それでも、多くのお客様は、

「いつ行っても活いかはある」

と、思ってしまうものです。

 

特に、これからの時期は、時化も多いので、

より、入荷や見込みに関して、情報発信に努めたいと思います。

 

 

 

あ!

もうちょっとで、締め切りです!

やまぐち美食コレクションへの投票のご協力をお願いします!

http://www.yamaguchi-bishoku-collection.jp/menus?sort=rank

ぶちうま活イカ

 

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是非!

 

希望と絶望と幸せと。。。

引き続き健康ネタですがw。。。

 極、身近な知人が末期がんを宣告されました。。。

「胃が痛い・・」

そんな症状だったそうですが、

行った病院は、私が先日「胃が痛くて」行った同じ病院だったそうです。

検査結果は、最悪の数値、後日精密検査の結果、

治療の術はないとのこと。

50代前半のまだまだこれからという時です。

 

言葉にならないですね。

悲嘆にくれる身内や周囲も痛々しいですが、

本人や奥様の気持ちを推し量ることすら出来ません。

今の自分には立場を置き換えて考えることすら恐ろしいです。。。

 

あまりに、突然で、絶望的な宣告。

ほぼ同時期に同じ病院に、同じような理由で行った自分は、

大したこともなかったのに。

 

こういう機会でもなければ、

人生をぐっと、俯瞰して見ることを忘れる毎日です。

今の自分の立ち位置が、ずれてるとも、不本意であるとも全く思いませんが、

今、眼の前の時間の価値、

家族と共有する時間の価値、

仕事に情熱を持つ時間の価値を

考えさせられます。

 

今日ラジオで、

子供の頃に感じる時間の長さ(長く感じる)と、

大人になってからの時間の長さ(短く感じる)の感じ方が違うのは、

生きてきた年数が分母にくるからという考え方があるそうで、

 

その数式はともかく、

生きてきた時間の使い方が、今に反映しているのは確か。

 

その方に対しては、奇跡的な回復を祈るばかりですが、

言い方は悪いのですが、

自分自身、その方より、多少長く生きられるかもしれないだけの可能性の違いです。

眼の前にある時間に感謝したい気持ちに溢れてきました。

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老化と生活習慣と。。。

胃が痛い。。。。

昨日より、急な胃の痛みに悩まされていまして、

食事をするたびごとに、痛むので、

今日は、午後病院に行って来ました。

 

運動不足、生活習慣、老化

原因はそのあたりからくる、

逆流性食道炎でしたが、

原因がわかっただけでも、なんか安心します。

現状の自分の体力とそのつきあい方みたいなものが見えてきますから。

 

原因は何か?どうしたいのか?

原因がわからないうちの、痛みや症状に悩まされる期間って、

いろんな恐怖に襲われますね。

 

病院の待合室で

「これって、仕事でも一緒だよな~。」

などと、思いふけったりしてました。

 

ただ、「どうしたいのか?」がなければ、

原因を見つけようとすることにすら至りません。

 

病気の場合、「どうしたい」とは、言わなくても「健康になりたい」しかありませんから、

医者は、原因をピンポイントで探してくれます。

 

これが仕事だと、「どうしたい」は、人それぞれです。

ですから、現状が、その人・事業者にとって、いいのか悪いのかさえわかりません。

 

より強い「どうしたい」という意思やイメージが、

現状との差異を浮き彫りにし、次なるステップへも積極的なものにしてくれます。

 

幸いなことに、梅乃葉としては今年は多くの出会いと、

そこから多くの素晴らしい知恵を頂いており、

又、先日のアンケートによって、たくさんのお客様から、

ヒントやメッセージを頂き、現状と今後どうしてゆくべきかというものが

具体的になってきています。

 

病気を治すのも、お店(事業)を良くしてゆくのも、

結局、自分次第。

 

病気を治す習慣の改善の意思くらい持たなければ、

何事も出来やしないと思いつつ、

振り返れば、

膝・腰痛、睡眠時無呼吸症、良性発作性頭位めまい症

そして、逆流性食道炎。。。

あれやこれや持ち続けている自分に、

「おい!」

とツッコミを入れております。

 

イカロボメッセージ