テレビの影響?

須佐のテレビ放映

一昨日、須佐の「男命いか」がテレビで放映されました。YABの夕方ニュース番組と、NHK教育「おしゃれ工房」にて、ど・ど~んと男命いかが映っていましたネ。泳ぐ姿が綺麗で、美味そう!?でした。

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その次の日、うちはお休みを予定していましたので、(テレビ放送を当日まで知らなかった、・・・)多分・・・・うちのお店映っていなくても、来られるお客様いるだろうなあ・・・と申し訳ない思いでしたが、お盆前から完全な休日が取れておらず、家族共々、煮詰まっていましたので、取らさせていただきました。

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で、明けて本日、やはり「活イカ」のお客様がドドド・・・・と来られまして、須佐の話題を提供してくださった漁師さんや関係者の方々に感謝ですm(__)m。

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そういえば、足が凄いことに・・・

先日の子どもを救急に運んだ時に、ほったらかしていた私の足。あれから毎日病院へ通い、傷口を処置してもらっていましたが、(昨日は1日中痛みました・・)だいぶ傷口が綺麗になってきたところで、傷跡をまじまじと見ると・・・・

「これって、石じゃないね。何か鋭利なものだね」と・・・・・・・・・・・・先生。

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「う~ん、見覚えがあるなあ・・・・・」と思ったので、夕方、事故現場に行ってみました。まだ、私の血痕はアスファルトの上に。そして、自分がこけたであろう場所(←よく覚えていない)を見ると、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありました。

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カットされた鉄パイプが地面から突き出ていました。これで、すねの肉をえぐられたんですね。。。。

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子どもを抱えて病院に向かう途中もその後も、何度も何度も「なんで手を離してしまったんだろう」と、悔やんでも悔やみきれない思いで、ずうっと自分を責めていましたが、この鉄パイプを見て、

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「もし、手を離さず抱えてたままこの場所に倒れこんでいたら・・・・」と考えると恐ろしくなりました。

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ほとほと、子どもが無事でよかった。

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休み明けはなぜか仕事が・・・・

最近、休み明けが激しい仕事に見舞われるんです。(ありがたいことです)秋の団体予約や、休みで繰り越された問合せの数々、出版社もかんだ観光会議への参加要請や、何やら講演の依頼まで舞い込んでいます。(←多分、相手を選んだ方がいいと思うんですけどw)恐縮です。

以前だったら、手当たり次第OKの絨毯爆撃のような仕事運びをしようとしてパニックになるところなんですが、慣れ?(←パニックにw)もあるのでしょう、取捨選択が少しだけできるようになりました(笑)

というか、「お客様に迷惑になる⇔家族やスタッフが辛くなる」こんなサイクルに陥らないように、軸のぶれない仕事運びをしていこうと思います。

山口&広島でテレビ放送。。そして、全国雑誌にて。

先週末の土日は凄まじかった。

みんな連休をずらして取ってるのかな?くらいに思っていたので、やけに増えている日々のお客様の数に、そこまで覚悟はしていなかったのですが、先週末は、お盆よりも多くの活イカ目当てのお客様のご来店がありました。

何でだろうと思っていたら、どうやらテレビで須佐の特集があったらしい。って聞いた。更に聞けば、今日、YABでも男命いかの特集があるとか。(追記:おしゃれ工房でも須佐の男命いかが登場するとか!)ありがたいですね。取材ネタになった地元の方々の日々の努力があるから、こういう話にもつながるんだと思います。誰かが、きちんと努力してるんですね。凄い。

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病院で、

昨日の怪我で足の怪我した部分を処置してもらいに、診療所へ行くと、先生(単身赴任中です。広島にご家族がいらっしゃいます)に、

「凄いね、今度、広島でテレビ放送されるんだって?」

と聞かれた。。。

「え!?何で知ってるんです?」

※ていうか、まだ撮影自体はまだなんですが・・・・・・。

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予告で流しているらしいとのことでした。広島ホームテレビの夕方「Jステーション」(4:50~)の水曜日のコーナー「発車オーライ」でです。9月2日(水)予定だそうですが、さあ、どうなのかな??(だって撮影まだなんで・・・)

※このコーナーで、以前萩も紹介されていました。萩八景観光遊覧船や「いすず」のうに丼等で。

全国雑誌「ブルータス」誌上にて

9月2日で思い出したのが、そういえば嬉しい取材が先月ありまして(取材はみんな嬉しいのですが)、今年力を入れ始めている、お取り寄せの商品で「玄米イカおこわ」を、見初めて下さりまして。(アリガトウゴザイマス!)マガジンハウスさんの所の「ブルータス」の年に1度の人気企画「お取り寄せ特集」というのがありまして、それにノミネートされていたんです。

20ジャンルくらいの中でそれぞれ上位3位までを選ぶ審査をするとのこと。審査員にはあの秋元康さんらが名を連ねていらっしゃいました。

まあ、なんにしても選ばれただけでも嬉しいので、良しとしていましたら、何やら「ちまき・おこわ部門」にて入賞したとのこと。発売が9/2だったような気がします。(←覚えとけよ!)

今年力を入れ始めてたことだったので、人に評価されること自体ありがたく大変嬉しかったです。この商品は、他にも大手食品会社や企業からも注文があり、どうも気になる存在のようです。

私も、この商品を最初にショッピングサイトに登録しました。だって、美味しいんですよ。是非、ご覧になってみてください。

私も、ブルータス買いに行きます!

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今日は実は祭り

さて、今日はお隣の田万川地区でお祭りです。ちょっと行ってきます。もちろん娘達とです!

YABは録画?

一生忘れない日

3歳の娘を昨日の夕方、お隣の益田市の日赤の救急に運んだ。

娘との時間

娘2人と夕方近所で遊んでいた。お盆前から仕事ばかりで遊んでやれなかったので、「遊ぼう?」って聞いてきた時、山のように仕事は抱えていたけど、すぐに遊ぶことにした。他愛もない隠れんぼに2人ともおおはしゃぎで、楽しいひと時だった。

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3歳の娘を抱えながら走っている時、ちょっと高い足場の悪い所でつまづいてこけた瞬間、娘はそのまま放り出されるように下のアスファルトに頭から落ちた。階段でいうと2・3段目くらいの高さから何の受身もなく直接だった。

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あわてて抱きかかえようと近づいた時に泣き始めた。

自分は必死にうった場所を探す。「血は出ていないのか・・・・・」「ひどいことになっていないのか・・・・・」

必死に抱きかかえながら、声をかける。「大丈夫!、大丈夫だよ!」

上の娘が、「血がある!」と指を刺すと、アスファルトの上に血痕があった。「まずい・・・」

娘の頭や体を触って探すけど見つからない。「どこだ?」

上の娘が、「お父さんから血がでとる!」って見ると、ジーンズの上からもわかるくらい血が出ていた。・・・・が、そんなことはどうでも良かった。今は娘が血が出ていないかどうかだった。

救急へ

触っていると頭に大きなコブが出来てた。

以前、上の子が頭を打った時、「たんこぶが出来てなければ大丈夫」というのは、何の根拠もない迷信だと病院できいていたので、「まずい・・・・病院で見てもらおう」と思い、嫁さんに伝え車で来てもらった。救急車を呼んで連れて行くより早いと思ったからだった。

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車中、娘を自分が抱えたまま声をかけ続けた。その頃には娘は泣き止んでいたが、その代わり顔が青ざめてた。

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「お父さんが見える?お姉ちゃんが見える?」何か聞くと、うなづいてくれるけど、声を出してくれない。

そのうち眠そうに目をつむろうとするので、それはまずいと思い、必死で声をかけたり、みんなで娘の好きな唄を歌ってあげる。ゆっくり反応してくれるが眠たそうに目を閉じようとする。顔も冷たい。

腕の中で目を閉じようとする姿は、ただひたすら「ちょっと待て!とにかく待ってくれ!」だった。最悪の悪夢さえよぎる。血も出ていないし、痛がっていない、目も見えて、反応してくれる。大丈夫と思いたいが、素人判断で楽観したくない。

病院までの30分弱の距離がとにかく長く感じる。前方の安全運転している車に腹が立つ。交差点全てに嫌われ「赤」が続く。。。。なんなんだ!

そうこうしているうちに、病院に近づいてきた頃には、娘も体を動かして目を開けるようになって少しホッとした。

病院にて

救急の当番医は内科の先生ということだったが、はなから対応は楽観的で、「大丈夫でしょう」とほぼ触診のみで終わった。

嘔吐・痙攣・痛みが続いて泣き叫び続けるといったこともなかったし、血も出ていない。コブの程度も割りと小さめですんでいるため、とりあえず様子をみてからということだった。

診察が終わる頃には娘もしゃべりだし、眠たそうだったけど、目の前のミスドで食欲がでたみたいだったので、食べることにした。

脱力と共に。。。。

良かった。とにかく良かった。それだけだった。見る人が見たらそんなの「たいしたことない」って判断したことかもしれないが、あの場にいて、自分の手から放り出された娘がアスファルトに頭を打ちつけるのを見て、「大丈夫」なんて根拠は自分には見つけられなかった。

気の高まりが徐々に落ち着いてくると、自分が怪我したであろう足の血が出ているところが痛み始めた。まくってみると、傷口がえぐれて生々しい血だまりが見えるが、激痛でもないし、帰ってから処置したが、見れば見るほど、深そうなので、朝になったら病院に行くことにした。もし、これが娘のことがなかったら、それなりの痛みと共に大怪我だったんだろうなと思う。

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色々なことを考えさせられた。娘が道中目をつむろうとする瞬間なんて、今までの思い出が走馬灯のように巡ろうとするけど、ホント短いんですよね。わずか3年しか生きていない娘、それなのに仕事にかまけて、なかなか遊んでやれなかった自分。もっと抱きたいのに、ここで終わんなよ!て。

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「抱っこ!」ってせがむのも、今の小さいうちだけ。一番かわいいこの時に、娘達との時間をもっと考えようと嫌でも考えさせられた。

仕事も鬼のように増えている。田舎の小さな料理屋にとってはありがたい話だが、それをこなし、乗り越えていくのも、自分自身の覚悟の問題だと思う。

もっと、うまく仕事をこなす方法、もっとお客様が喜んでくれる方法。もっと家族や従業員が喜べる仕事のあり方は、きっとあると思っている。大切なものを見失わないために。

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娘に

無事でいてくれてありがとう。一生忘れることのない日でした。

道永の滝

道永の滝へ

盆開けにやって来た、娘のいとこ達と一緒に、娘も連れて行ってもらった。(写真は付き添いに依頼。)

いやあ、行きたい。弥富にあるとはいえ、なんだかんだ行っていない。看板の前を通ることはあっても、寄ってく時間がない。(←要は行く気がない?)

気持ち良さそう。大喜びで帰ってきた娘を見て、「こんなんでいいんだよなあ・・・」としみじみ遊んでやれない申し訳なさに又、胸が痛む。

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「スマンな、父ちゃん時間作るのも下手やけど、やりたいことに手を出しすぎなんよ」

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と、相変わらずの状態に、子どものことで気付く、今日この頃でした。。。。。