怒涛の2012年を振り返ってみました。。。

気がつけば、あっという間の2012年

もう、後1週間で、今年も終わりますね。

今季、当店は~年末・元旦まで営業しますので、まだまだ終わりではないのですが、

 

来年への課題や目標も多く、

ここいらで、自分やお店の座標軸というかポジショニングを再整理し、

経営計画の修正、商品開発・試作などに、

じっくり時間を取りたいところですが、決定的に無理なんで・・・・、

ブログのアップを兼ねてww、足早に今年の10大ニュースをまとめて整理してみます。

 

梅乃葉的2012年10大ニュース

萩長門地域のローカル情報誌「北浦うぇぶ」さんにて、

http://hagiweb.com/pdf/127.pdf

私の「3大ニュース」の取材が有りましたので(ありがとうございます。)、その続きみたいなものです。

 

 

No.1 「アニソン界のカリスマ来店&お座敷ライブ!」

2014年元旦、アニソン界の世界的カリスマ「影山ヒロノブ」氏突然の来店!

GWには遠藤正明氏・きただにひろし氏(須佐出身)含む「MANGA TRIO」の、

お座敷アコースティックライブが行われました。

>> 小さな子供から大人まで楽しめる、しびれるくらい最高のライブでした。うちなんかでいいのか。。。

なんだかんだありましたが、振り返ってみると、本年の一番大きなニュース(事件?)はこれにつきます。

しかも、元旦からです。

皆様ありがとうございました!

 

No.2 「テレビ&メディア連続放送に感謝!」

CSキッズチャンネル「アニパラ音楽館」MANGA TRIO来店の模様、

読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」川島なおみ夫妻来店の模様、

「熱血テレビ」NNS系列及びYABのANN系列各県ローカル放送「お取り寄せ/イカ墨カレー」を連日放送。

>他多数メディアが取り上げてくださり、感謝感謝のシーズンでした!

掲載3回目となるJR西日本の「旅こよみ」8月号( 北陸・近畿(関西)・中国・四国・九州のJR主要各駅に配布)や、

旅行雑誌「じゃらん」さん等、振り返ると多くのメディアにて機会を頂きました。

皆様ありがとうございました!

 

No.3 「須佐海の森をつくる会発足!」

念願の、漁師・住民・事業者・学校を巻き込んだ、地域の自然&資源回帰を目指した取り組みがスタート。

海藻(藻場)再生を起点に地域循環環境への働き掛けから、学習の機会と新たな地域コミュニティの切り口の誕生です。

>>ただの啓発活動で終えず、継続と結果にこだわり、自然と育み合う活動にと期待しています。

この取り組みについては、思い入れは多くありますが、

ネットでコチョコチョ勢いで取り組めることとは違い、自然が相手で、色んな人の協力が必要なことです。

手探り状態であったなら、取り組みへの不安も大きいのですが、頼もしい先生との出会いによって、

今後への期待が膨らむ取り組みとなりました。

皆様ありがとうございました!

 

No.4 「赤ちゃんのいる生活」

昨年末の12月27日に、第3子となる女の子が生まれ、

1月からは赤ちゃんのいる生活が又始まりました。

そして、1ヶ月未満のうちにインフルエンザにかかり入院。

なんだかんだ、なんとか無事・元気に育ってくれました。

 

嫁さんはこの一年ホントつきっきりでした。(お疲れ様)

何よりも笑顔で抱きついてくる「赤ちゃん」という存在は、本当に周りを癒してくれました。

疲れも吹き飛ぶ存在(子育ては疲れますが。。。)に、

いつも、「ありがとう」と感謝した1年でした。

 

No.5 「高温高圧調理機」導入! でかすぎる設備に緊張と期待と!

5・6年前だったかな?その存在を知って以来、

いつか導入したい!導入する価値のある状態に事業を進めておきたいと思い続けていた、

念願の調理機器をこの度導入いたしました。

圧力鍋の大きい奴と言えばわかりやすいかもしれません。レトルトパックを作れる装置です。

金額も相当でしたが、それを上回る価値があると(自分的には)思っています。

 

通常の調理の常識にない調理特性があって、それをまだまだ使いこなせてはいませんが、

導入後1ヶ月経って、劇的な価値を生んでくれています。

これをきっかけに、お客様がもっと楽しんで頂ける、料理につながればと期待しています!

 

No.6 萩の木になるモノづくり事業にて

仕事と子育てのため、なかなか外に出る機会を作れずにいましたが、

9月に、少し時間を作れたのでセミナーを受けに行きました。

萩市で進めている「萩の木になるモノづくり事業」にて、「商品デザイン力育成セミナー」というのがあり、

講師の(株)良品工房の白田先生のお話を聞くことができました。

 

「美味しいもの」「評価の高いもの」が=「売れるもの」ではないこと。

店頭で手にとってもらえるか、購入して頂けるかという視点。

などなど・・・

 

積年の疑問や、「今、まさにこれが知りたかったんだ!」といった、

(個人的に)絶妙にタイムリーな数々のメソッドに満ちていて、

今後の特に来年に向けた事業に大きく影響するものとなりました。

ありがとうございます。

 

来年早々、別のセミナーにて参加予定にしており、又、教えを請いに行くことにしています。

 

No.7 夏のダイエットで、努力せず8kg減!!

思ってはみても、なかなかやらなかったダイエットにとうとうスイッチが入って、

夏に運動もせず8kgやせました!

もちろん、運動グセはついていなかったので、暑さがなくなり涼しくなるとともに、その動きは停滞していますwww。

 

自身の睡眠時無呼吸症候群はなかなか改善されませんし、

これはもう体重云々が原因でないことははっきりしていますが、

残る手立ては筋肉増強(せめて常人並みに)と、体質改善です。

 

まだまだ、目標値には程遠いのですが、目標値よりも、やる気にあるうちに良い習慣を作りたいと思っていたのですが、

運動の習慣をつけようとした矢先に、足首を捻挫するというハプニングに見まわれ、今季は挫折。

来季はやるぞ!wwww。

 

No.8 娘、救急車搬送!

うちのおっちょこちょいの娘が、何もない道でひっくりこけて、頭をうち、額から血を流して1人泣いていたのを

近所の方が見つけ、連絡してくれました。

救急車で運びましたが、大事には至りませんでした。

ご近所の方、通りがかりの方などがすぐに対応してくれたおかげです。

ありがとうございました。

流石に、第一報は肝を潰しました。。。

 

No.9 胸をえぐられる別れ

今年の頭、頼りにしていた従業員が辞めました。

ご家族の事故をきっかけに生活が変わらざるを得なかったからですが、

これは、こたえました。正直胸をえぐられるような思いでした。

そういう従業員に対して、安心できる雇用環境がない現実を、改めてつきつけられたからです。

 

小さな家族経営の商売という形はそのままですが、

利用するお客様の数や、仕事の件数・規模・責任そして期待は年々増え、

従業員に課している責任も大きなものになってきているのに、

雇用環境を思い切って変えてゆくことが出来ていませんでした。

自分自身、忸怩たる思いであったのは言うまでもありません。

 

振り返れば、それがきっかけとなって雇用体制や労務への取り組み、準備が進み、

その従業員も安定したところへ就職できたので、

万事マストな必然だったと言えますが、

あんな思いは2度としたくありませんね。

今年一番の自分を奮い立たす原動力だったと言えます。

 

No.10 友人知人お客様との再開・出会い

最近、Facebookで、20年ぶりの知人と連絡が付きました。

高校卒業して、東京に出た後、共に社会に出た先輩で、

一緒に住んでいました。

音信不通で諦めていましたが、時代のツールはホント便利ですね。感謝です。

つのる話は山ほどありますが、相手は北海道。気軽に飲みに行けません(笑)

まあ、ぼちぼちいつか又、会えるでしょう。

他にも広島修行時代の友人にも久しぶりに再開。

嫁さんの友人たちも、今年は遠方から集まってきてくれたり、

そう言えば、きただにさんのファンの方にも、今年のイベントを機会にリアルではじめてお会いできたり、

その他の休日にふらりとお店に立ち寄られた方がおられたり、わざわざ恐縮でした。

 

お客様の中にも、いつもきてくれるお客様や、初めての方、

バイクでいつも企画を組んでくれる方。

イギリス在住で、HPをご覧になり、ついでを用意して御来店くださった方。

アニパラの放送をご覧になって、来てみたいと思われたいう、障害ある車椅子の方。

タクシーで広島から何度も通われるお客様。(いつもお土産持参です。)

ご自身のお客様・ご家族をいつも連れてきてくださる常連のお客様。

書ききれませんが、本当にたくさんの方に、期待され、楽しみに来てくださり、感謝しております。

 

振り返り。。。

厳しいご意見も、過去、色々頂いてきました。

言われたその時はへこみますし、仮に事実でないことであっても、

そう感じさせた(受け止めさせた)こちらの落ち度に申し訳ない気持ちが立ちます。

しかし、時を経て、そのことを踏まえて取り組んでいると、ふとした時に、

そのことが、とんでもないビジネスチャンスを作っていることに気づくことも多々あります。

 

受けた厳しい指摘に全てそのまんま対応(標準サービスとして)するつもりはありませんが、

それがきっかけとなって、より進化した商品・サービスとしてお客様に提供できるように心がけたいと思います。

3年前よりも2年前よりも昨年よりも、いい意味で「あれ?こんなふうに変わっている!」と喜んで頂ける進化をしてゆきたいと思います。

「梅乃葉?2年前に行ったかな・・・・」って方に、「じゃあ、もう今の梅乃葉知らないでしょ!?」って言って頂けるように。(笑)

 

本年は年末31日、そして、元旦まで営業いたします。

この2日間は、特に限定メニューになる予定ですが、活イカが入荷できるよう、天候に期待しております。

新たなメニューも加え、冬の梅乃葉をお楽しみ頂けるよう頑張ります!

 

 

今年のたくさんの出来事・出会いに感謝!

やっぱり、今年1年、俺ってついてました!!

 

藻場再生へ!須佐「海の森をつくる会」にて、地元中学生と種蒔き!

本日は海の森をつくる会の役員会議。

ちょいと、本年の活動を振り返りました。

 

つい先日、須佐「海の森をつくる会」の活動がありました。

地元の須佐中学校の生徒・先生、

漁師の皆さん、会の面々にて、

種蒔きをしました。

種蒔きといっても、

「海の森」だけに、海の中へですし、

種ではなく、

胞子を持ち始めた海藻(アラメ)の枝に、

麻ひもで石の重りを結わえたものでです。

(シードリングストーン方式と呼びます。)

 

シードリングストーン方式

ペイントストーン

石は、海の石を使っています。

夏に、小学生によって、石に好きな絵を書いてもらっています。

環境にやさしい絵の具を使っています。

その絵付けされた石を、今度は、中学校に持って行き、

中学生に紐を結んでもらうんですが、

その時、この方式についてと、環境についての講演をいたしました。

セミナー

講師は、先進地の高校の先生とそこの生徒さん(高校生)。

 

漁師の方や会の面々も一緒に聞きましたが、

本当にわかりやすく説明してくれました。

 

ウニ駆除

そして、別の日には、

試験ポイント周辺を地元ダイバーさんや漁師の方の協力の下、

ウニの駆除です。

ウニは、海藻を食べます。

せっかく再生仕掛けた若い芽を食べられては、

台無しです。

 

でも、そのエリアを駆除しても、

周辺からウニは、移動(もしくは流れてきたり)してこないのか!?

 

環境の条件の違いで、若干の影響はあるでしょうけど、

ほとんど、移動はないそうです。

それを、先進地では、複数年の検証結果を、

数字で見せて下さいました。

 

こういう取り組みは、実証結果を海の上からは見れないので、

地元ダイビングショップ「須佐リゾートダイビングサービス」さんの協力で、

経過観察として撮影して頂き、今後もお願いしてゆく予定です。

 

 シードリングストーン設置

そして、先日。

貝類の餌でもあるカジメやアラメが胞子(遊走子)を持ち始めたという連絡を受け、

当日の朝から採取です。(この度は、アラメが中心でした。)

根から引き抜いたりしないように、新芽の出処を残しつつ切り取ったり、

既に浮遊して海に投げ出されたものなどを採取します。

ここでも、地元漁師さんと、ダイバーさんにお願いして取って頂きました。

 

陸に上げ、空気に触れさせると、その刺激で、

次に海に入った時、胞子が出やすいということです。

地元中学生の集合。

以前、石に結わえた紐を今度は、海藻に結わえます。

漁船に載って、いざ、設置ポイントへ!

どんどん、蒔きます。

紐がはずれたものもあったり、

ほぼ、同じ場所に投下されたり(笑)、

そんなこんな種蒔きでしたが、

どうも、ダイバーさんが後でフォローして頂いたようでした。

(ありがとうございます。)

 

みんなで、記念撮影!

結構いたはずの漁師さんがほとんどおられなくなっていました。

シャイな漁師さんは、毎度、こうやってフェードアウトします。

飲み会でもそうです。(グダグダになってバラバラに帰ってゆきますwww)

関係ないんですが、別件でテレビ局の取材も来ていました。

 

ともかく、海の森をつくる会としては、

最初の取り組みです。

来年、新芽が出てくれることを祈り、

又、それが育ってゆくことを祈るような気持ちの活動でした。

 

藻場再生へのアプローチは、様々な方法があります。

どれも、効果的な一面を持っていますし、

環境によっては、別の切り口から取り組んだほうがいい場合もあるかもしれません。

ただ、

須佐湾って、そもそも、綺麗なんですよ。

栄養分も、山から川を経て、結構豊かな面もありますが、

実際、磯焼けは進んでいますし、

藻場やそこに住んでいた魚介類も減っています。

 

根絶やしに藻場がなくなりつつあるのか!?と思えば、

今年は、とある藻が異常に生えすぎて、潜りの漁の邪魔となって漁獲にも影響が出る始末。

その藻が食べられるものならまだしも、人も貝も食べない藻とあっては、たちが悪すぎます。

ただ、例え、食べられない海藻であったとしても、海藻の育つ「海の栄養」はなくなってはいないとも言えます。

 

他の地同様、田舎とはいえ河川や海岸は護岸工事してあります。

コンクリートで遮られた不自然さが環境に与える影響は、もちろんあると思います。

昔の海の状態とは違っても当たり前かもしれませんが、

その上で、やれることも色々あると思います。

海への取り組みだけでなく、山への取り組みもこれからです。

 

相手は自然ですからね、カンフル剤も時には必要かもしれませんが、

根本的な循環環境を考えながら、皆でトライしていこうと思います。

 

一進一退!?睡眠時無呼吸症候群の闘病1年間。ダイエット9kg減/3ケ月!

実は、この夏ダイエット約9kg減!!

自分的に、とうとうスイッチが入ったんです。

ちょっと・・・いや、結構メタボってる方にとってのダイエットへのスイッチって、

入ってもすぐ切れますよね。

「めんどくさい」、「忘れてた」、「ま・いっか・・・」、てな状態は容易に想定できるもんだから、

スイッチもなかなか入らなくなってきたりして、

スイッチを入れない信念まで出来てきます(笑)

 

「それなりの理由」

自分的この信念(←笑)では、「(ダイエットを始める)それなりの理由」を求めていました。

睡眠時無呼吸症候群と1年前に診断されて、

得てして普通の人の雑学の範囲としてよくある

「無呼吸症候群は太った人がなる病気」

という原因説にも、最初から疑ってかかっていましたので、

この時は全く、自分のスイッチは入りませんでした。

 

若い時からの習慣

というのも、自分の居眠りグセは、子供の頃からで、授業中なんて、結構当たり前でしたし、

若い時(かなり痩せてる時)の車の運転時の自分の居眠り頻度の高さは、

友人の間では有名でした。

それでも、発病を自己診断で感じた時の眠さは尋常ではなかったので、検査を受けようと思ったのです。

なので、原因が太ってるからと言われても、

「別に、今年に入ってドーンと太ったわけじゃないし・・・」

「昔からだしなあ・・・」

とまあ、腑に落ちなかったんですね。

 

治す気がないのか医者と業社!?

治療は、もともと、全然専門の違う科の個人病院にて、

簡易検査キットの存在をポスターで知って、

その場で申し込んだんですが、

 

本格的検査は、別にある地域の医療センターで、

専門の先生の診断へと進み、

状態がわかったら、機器を使った対処をしてゆくか、そのまま放置するかの二択でした。

※機器というのはチューブを経由して鼻につけたマスクに加圧された空気を送り、その空気が舌根の周囲の軟部組織を拡張することで吸気時の気道狭窄を防ぐ装置= CPAP(シーパップ)といいます。

 

装置を使うためには、リース費用が毎月かかり、

更に、毎月病院(最初に申し込んだ個人病院)に診断に通わねばならないのですから、

お金も時間も結構な負担です。

でも、とりあえず、対処する方法が見つからない内は、これにすがるしかないので、

CPAPを借りることにしました。

 

CPAPしか対処する方法はない!?

当初から、「この病気は治らないから」と言われて、長くつきあってゆくことを前提に、

「CPAPしか、対処する方法は今のところありません」のオンパレードでした。

 

自分でも治療法や原因を調べてみたり、

診断してくれた病院でも細かく質問してみたりもしましたが、

ネットで調べられる範囲の情報以外、医者からは聞けませんでしたし、

リースを受ける時の医療機器業社も、同じ事しか言いません。

「治らない」「CPAPを使うしかない」

 

一番苦痛だったのが、

その専門外の個人病院に毎月通い、

治療(CPAP装着時は無呼吸を防いでくれますが、治るわけではありません)しているわけではないので、

CPAPの効果効能を伝え、装置で記録される無呼吸の状態のデータをもらい、

「この調子で頑張って!」と言われることでした。(←何をだ!?)

 

そこで、このままでは埒が明かないので、

業社にも伝え、通う病院を地元に近い弥富の診療センターに替えてもらったんです。

 

キターーーーーー!

いきなりスイッチオン!!!!

いやあ、医者は替えてみるもんですね。(失礼ですけど)

専門外の医者はともかく、

専門の医療センターの先生も、ある意味視野が狭くなっているのか、専門の範囲を抜け出せない印象を受けました。

 

というより、弥富の診療センターには、色々な患者さんが来ますので、

初期診断に関しては、ものすごい守備範囲というか、見識なのでしょう、

診断を受け、アドバイスを頂いた内容は、

全く、今まで聞いてきたこととは違ったものでした。

 

「ともかく、やれることからやっていこう!」

この言葉を、言ってくれる人をどれほど待ち望んだか!

「治らない」を前提にした、御愛想を聞きに通院する苦痛から開放された瞬間でした!

 

無呼吸の原因

無呼吸症候群は、睡眠時に気道が塞がるために、引き起こりますが、

太った事によって、首周りが肉厚になって、気道を圧迫するなら、寝ていない時だって苦しいじゃないですか。

太ることによる多少の影響もありますが、

 

もっと、直接的だと思うのは、

老化・運動不足による筋肉の衰え、それも、舌根周りの筋肉の衰えが直接的だと思っています。

(この辺は、専門医の方もおっしゃっていました。)

寝ている最中は、筋肉もゆるみます。無呼吸の患者は確かに、かなり太ったいる方もいたそうですが、

大半は、老人や年配の方だそうです。

年とともに、舌が回らないとよく言いますが、そういう影響の一つです。

※ニュース・報道で、事故につながった無呼吸症候群の容疑者(運転手)が太っていたため、一般常識的に太った人の病気のイメージがあります。

 

無呼吸症候群の症状

・昼間異常に眠い。(睡眠時間を録っているはずなのに)

・寝ている時に、いびきをかく時、一旦静かになったかなと思ったら、突然大きないびきをかいたりする。

これくらいがわかりやすい範囲です。

寝が浅いと、様々な障害が出てきますので、精神的に負担が大きくなってきます。

 

先生のアドバイス

で、私が先生にアドバイスを受けたのは、

確かに、舌根の運動などもトライしてみようというのはありましたが、

お腹まわりの脂肪による横隔膜の圧迫を指摘され、

呼吸が浅くなりがちになっている点です。

 

首周りの脂肪の減少によって多少の影響もあるだろうけど、

減量や適度な運動による色んな良い面が、

体全体に対して、良い変化を及ぼしてくれる可能性を

体の構造図などを手書きで描いてくれたり、

「できることをとにかくやっていこう!」

と指導してくれました。

 

「目標は、○○kg!そこまでいけば、CPAPとっていいんじゃないかな?」

 

もうここで、完全にスイッチが入っていたんです。

その後も、早朝の運動(朝日にあたる)や、

朝方の仕事の習慣のために、4時起きしていたのを5時に変更。

無理な睡眠時間をやめるように指導されました。

 

みるみる痩せましたよ!運動もせず(笑)!

原因がわかっていた食事習慣

何をしたかって、運動やストレッチは、続かないことはわかっていましたからww。

先ずは、食事制限でした、

私の昼食は、いつも営業後ですので、16時くらいです。

間もあくので結構食べます。

 

しかし、結婚後、子どももできて「家族で夕食を食べる」という行事のために、

結構、これが苦痛でした。2度食事を続けて食べるような感覚です。

いつしか、それも慣れてきましたが、

もちろん、どんどん、お腹も体重も大きく実ってゆきました。

 

だから、わかっていたんです。太ってきてた理由が。

で、それをやめればいいという答えはすぐに出ました。

 

やめてしまえば、ついでです。夜8時以降食べないことにしました。

アルコールは、もともと、飲んじゃうと仕事ができなくなるので、

普段から飲みませんし、飲むと、(筋肉がより緩むので)無呼吸はひどくなります。

 

ダイエットに最適な時期

何より、ついてたのは、これから夏を迎え、暑くなるというタイミングだったのです!

ほっといても汗はかきます。仕事も尋常でなく忙しい日が続きます。

好条件ですね。

で、最強の助っ人が「お茶」です。

毎年、夏は、水や麦茶をがぶ飲みしていました。

その飲んでいるものを何か、いいものないかな~と探していたら、

素敵なものを見つけてしまいました!

山口が誇る名旅館「てしま旅館」さんのところの、

メタボンティー」です。

 

「メタボンティー」

これ、最高ですね。

美味しいし、効果抜群です。

ただ、飲めば痩せるんじゃないですよ。

平たく言えば、「体への無用な脂肪分の摂取を防いでくれる」といった感じです。

 

最近流行りのダイエットティーと同じといえば同じ類ですが、

このブレンドはてしま旅館オリジナルですので、

味もこだわっていらっしゃいます。

 

このお茶を、冷やしておいて、小さな水筒を常に用意し、

配達時や、食事の時はもちろん、口にする飲み物はほとんど、

このメタボンティーにしたら、

あっという間に、痩せてしまいました。

(とは言っても、まだまだ目標値ではないですが。。。)

 

但し、汗もかかない、クーラーの聞いたオフィスで一日中いて、

運動もしないような人には何の効果もないでしょう。

 

てなわけで、

どんどん、やせてくると、体重計に乗るのが楽しみになり、

食事制限など、苦痛でも何でもない状態です。

 

このまま、運動も習慣化へ・・・・・・・

しかし、このまま、運動も習慣にしようと、

子どもたちとも運動をし始めた矢先に、

捻挫をしてしまい、直してる間に、秋が来て、もう寒くなっちゃいましたね。

体重も足踏み状態です。

「汗をかくには運動かあ・・・・・・・・」(←ちょっと遠い目線)

 

ま、そのうち(笑)

 

で、効果は?

痩せたことによる、劇的な改善は自覚症状としてはありませんが、

CPAPで計測する無呼吸数は減ってきています。

一番ひどかった時のような病的な眠気もありませんし、

本当に、このまま、体質改善をすすめることで、

無呼吸の症状も治るのではと期待をしています。

 

それでも、眠気は結構あるんです。

治療というか、自覚症状をはっきりと感じ取れない、最大の原因があるのです。

 

うちの子どもは、大体そうだったんですが、

10ヶ月のうちのチビちゃん、夜泣きで起きるんですよ。ハア~・・

嫁さんがあやしますが、自分も、泣くたびに起きてしまうので、

慢性的に寝が浅くなってます。

 

こりゃ、しばらく治ってるかどうかはわかりそうもないなと諦めています。

 

 

・・・・・と長々と、備忘録ついでに綴りました。

40・50代で睡眠時無呼吸症候群になった方は、

おそらく、生活習慣&老化によって症状が出たのだと自分は思います。(かなり肥満の方も含めて)

生活習慣の改善が容易では無いのは、非常によくわかりますが、

眠気による頭の回転の鈍さ、集中力の欠如、能率の悪さ・・・いつまでも続きます。

 

改善できるもんなら、やってやろうじゃありませんか!!

「治らない病気」なんて恥ずかしくて言えなくさせてやりましょう!

(・・・と自分を励ましておきます。)

 

 

萩の木になるモノづくり事業「商品デザイン力育成セミナー」にて。。。

これだこれ!

昨日今日と、萩市の現在行われている事業「萩の木になるモノづくり」の一環で、

「萩の食の商品デザイン力育成セミナー」というものに行って来ました。

たまたま、市のホームページでの告知に目が留り、

セミナーのタイトルに惹かれ、都合が付きそうな日程だったので、申し込みました。

講師は、(有)良品工房 代表 白田典子さんです。

 

いやあ~、良かったです。

しびれるくらい今欲しかったノウハウ・情報でした。

まるで、自分のために開かれた講座かのようで、

そのくらい、これからのステップに必要な骨子を得たようでした。

 

今欲しかったケーススタディ!

タイトルからは、割とデザイナー的デザインの要素なのかな?と思うところもあったのですが、

実際は、販売の現場から見た顧客視点・嗜好を実例と経験を織り交ぜながらの、

駄目だしポイントを、わかりやすく説明してくださって、

本人は脱線と言っていましたが、その遠回りな関連する経験談も、

全てが、今まさに自分が想定していて、知りたいと願っていたことばかりでした。

 

起業からのステップ、業者取引のきっかけといった経験談や、

自店で取り扱っている商品を使って、モニタリングのシミュレーションをしたり、

スライドで、様々な商品のビフォアアフターの紹介、

取引業者としての注意スべき点などなど、

 

抽象的な店舗マーケティング概論とは程遠い、

具体的ケーススタディの数々且つ、普遍的なエッセンスは、

今自分が抱えている課題を更に練り込むには十分イメージしやすかったです。

(あ、これ、パチろう。。。とかww)

 

講師の白田さんも素敵な方で、

嫌味のないもの言い、飾らない人柄、

上から教えてやろうというコンサル姿勢もない、

消費者視線をまっすぐ語る姿に、斜に構えず聞き入ることができました。

 

準備ができた時に師は現れる

といいますが、

物販を想定した商品開発は4・5年くらい前からでしたから、

自分(ちっちゃなお店)としては、相当時間をかけてお膳立てしてきたつもりです。

通販や店舗での販売を中心に進めてきましたが、

今まさに、次へのステップのための師(機会)が現れ、

勉強が始まった気がしました。

 

今年は、テレビ取材や雑誌の取材が続きました。

テレビ放映は、全国の地方局で次々と放送され、

その都度、様々なリアクションがあり、

ありがたい上に勉強になりました。

 

その上での昨日今日のこのセミナーとの引き寄せに、

まさに感謝!!

 

俺ってやっぱりついてる!!