【拡散RT希望】須佐のクラウドファンディングプロジェクトにJAMProjectのメンバーが支援!!

出資者全員にJAMProjectメンバー全員のサイン色紙を提供!!

須佐クラウドファンディングプロジェクト「もう2度とない尺玉花火で昔の盛大な祭りを復興の勇気にしたい!」に、

アニソン界のスーパーユニット「JAMProject」のメンバー全員から、

「須佐の災害復興」の祈念イベントでもある花火大会へのプロジェクトを応援したいと、

強力なご支援の申し出がございました!

JAMプロジェクト

影山ヒロノブ さん
遠藤正明 さん
きただにひろし さん
奥井雅美 さん
福山芳樹 さん

本当に有難うございます!

須佐のクラウドファンディング出資者全員に、

JAMProjectメンバー全員のサイン色紙をプレゼント致します。

 ※JAM Project(ジャム・プロジェクト)は、
アニソン魂を未来へ伝えようとのコンセプトで結成されたアニソンバンド。
正式名称は“Japan Animationsong Makers Project”。
スーパーロボット大戦シリーズをはじめとした数々のアニメ主題歌を担当しており、その突き抜けた熱い曲は高い評価を得ている。
メンバーは、たびたび出入りが起こるものの、いずれもアニソン界のカリスマ的な存在で、見る人が見れば、これでもかというくらい豪華である。
年齢を感じさせないパワフルなボーカルワークでオーディエンスを圧倒し続ける。
名実ともに『アニソン界のスーパーユニット』である。(ニコニコ大百科引用)

 

復興祈念

昨年、当地は、須佐湾大花火大会と同日7月28日に集中豪雨による甚大な被害にあい、

2014年、復興元年というべきリスタートをしています。

 

その象徴的災害同日の日に、今後、須佐では上げることはないと諦めていた「尺玉」をもう一度あげたい!

そんな出資募集の企画が、クラウドファンディングプロジェクトです。

 

厳しい現実の前に

既に、ご支援の出資をいただいている方もたくさんいらっしゃいますが、

目標額は高く、又、情報の伝播力も弱い当地の力では、

なかなか出資の目標達成は厳しい状況にありました。

 

そんな中、地元出身のきただにひろしさんから、

ご支援の申し出がありました。

JAMProjectお一人お一人が、きただにさんの故郷須佐の復興にエールを送ってくださった気持ちに、

言葉にならない感謝で胸が熱くなります。

 

クラウドファンディング締め切りカウントダウン

クラウドファンディングプロジェクトの締め切りは、6月18日水曜日PM11:00。

目標額に達しない場合は、今まで出資された方の分も含め、全ては、なしとなります。

出資された方の資金も決済されません。

当然、花火大会実行委員会にも1円も資金は届きません。

 

WEBサービス、クレジットカードでの出資、

これだけでも、地域の方、年配の方にとっては

ハードルが高く、思いはあっても、出資ができないという声もありました。

 

お願い

多くの方のご支援と、情報の拡散を

宜しくお願い致します。 .

 

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現在READYFORのクラウドファンディング
もう2度とない尺玉花火で昔の盛大な祭りを復興の勇気にしたい!
が22%集まることが出来ました!
ありがとうございます!
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まだ支援を募集していますのでよろしくお願いいたします!
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小休止!?補助金に振り回された鬼の事務手続き。。。

気がつけばGWを超え。。。

週末にはたくさんのお客様のご来店、

旅行エージェント様からはツアー昼食のオファーが矢継ぎ早に、

萩の観光は順調に好景気のようで、

完全にプラスアルファーのスイッチが入っているようです。

 

梅乃葉も、例年にない勢いで、お客様が来られており、

ありがたい反面、対応に追われています。

 

私的に、この時期まであっという間だったんですが、

特に、この4月5月は鬼のような書類仕事に追われておりまして、

(GWが思いっきり間にあるのに・・・)

常に泣きが入っていました。

 

補助金の申請

昨年、国の地域産業資源活用事業の認定を受け、

又、山口県の経営革新の承認も受けており、

以来、今まで縁のなかった様々な公的機関からの支援情報が入るようになりました。

正直、普通に商売していたら知ることもなかったでしょうし、

なぜ、これをやっている方々が教えてくれないか、理由もわかった気がします。

 

ともかく、そんな情報の中から、

うちのような小さな規模の商売屋が新たな事業に対してステップアップしようと思ったら、

大きく踏み込まなければならないと思っていましたので、

いくつかの可能性の高いと思われる公的補助事業に対し、

申請を行いました。

それも、3つ。

 

その申請の締め切りが今週重なっておりまして、

つい先日、全てを提出し終えました。

 

100ページ以上を紙ファイル閉じ✕6冊+CD-Rって。。。

中には、添付書類合わせて100ページ以上にもなる申請書もあり、

それを指定された形・ラベルで、正副合わせて6冊更に、そのマスターファイルをCD-Rに焼いて添付、小包で送付などというものもあり、

 

商工会さん、アドバイザーの方の力も借りつつ、

仕上げていくのはいいんですが、

修正に次ぐ修正、やっと出来たと思えば又、修正。。。。

代わりにやる人間はおらず、自分でせっせと作りこみ、

 

半ば、乗りかかった船的にやっていましたが、

ちょっと、気が狂いそうでした(笑)。

 

 

こういった公的機関への事務処理手続きについて

ほんと~に、勉強になりました。

 

同時に、知ることのなかった、こういった事を活用してビジネスに活かしているノウハウに、

ただただ、色んな意味で驚いています。

なぜ、あの会社が急成長しているのか、

なぜ、あんなにビジネスを広げていけるのか、

なぜ、あの人はあんなことをできるのか、

一端を垣間見ることが出来ました。

(もちろん、これだけの理由だけではありませんが。。)

 

先ずは1つクリア!

そんな中、締め切りの早かった1件が承認の通知を頂き、

それはそれで嬉しかったのですが・・・・

 

今度は、実施に向けた事務処理の準備や監査に対応できる会計の準備など、

想定してたとはいえ、ちょっと、楽にはさせてくれません。

 

まあ、そんな時間を過ごしておりました。

又、ご報告したいと思います。

 

ともかく、多くの方のご支援によって、

こういったことも進めてこれました。

又、

なかなか、時間を作れない中、

本業をしっかりサポートしてくれた

家族やスタッフ。

そして、多くのお客様に感謝しております。

 

ブレないつもりで取り組んでおりますが、

補助金獲得ってことが目的ではありません。

梅乃葉や須佐地域に対し、描く夢を一歩でも進めるための、手段に過ぎません。

 

本年は、少々個人的な無理をしてでも勝負したいと考え、

こういった取り組みを進めてきました。

 

さてさて、小休止したら、

まずは、夏に向けてお客様向けに新たなサービスを作っていきます!

 

佐賀へ視察研修。究極の蕎麦と大将と。

里味庵の蕎麦
里味庵の究極の蕎麦

佐賀へ!

先日の店休日、佐賀県へ視察・研修という名目の「食べ歩き」に行ってきました。

もともと、自分一人でサクッと行って、

何件も食べ歩こうと思っていたのですが、

いやいや、ここは、どうせなら従業員にもと思い立ち、

急遽、従業員数人と視察研修となりました。

 

昔は、食べ歩きとなると、昼2軒、夜3軒などという行程も珍しくなかったのですが、

それは流石に従業員に強要できないので、

このたびは、日帰りですので、3軒だけお邪魔しました。

 

イカの町「呼子」

私は以前も行ったことはありますが、従業員はまだだったので、

佐賀呼子の町と、お店を体験するために、先ずは、ここを目指しました。

前日、ちょうど、梅乃葉に取材に来られた「福岡ウォーカー」さんの記者さんにも、

リサーチ済み。

唐津市街から近ずくにつれ増えてくるおびただしい看板の数々。

賑やかですねえ。

 

一軒目は、

いかしゅうまい発祥の店「萬坊」(まんぼう)

なんといっても、日本で最初の海中レストランでもある、萬坊さん。

イカの水槽では、なく、海の中にイカを泳がせて生かしています。

(↑結構、そこが見たかったんですが、流石に近くには行けません。)

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入り江の中ほどに浮島のように海中レストランがあって、桟橋で渡ります。

う~ん、こりゃ、子供も喜ぶなあ~ってプロローグです。いいですね。(長門の紫津浦みたいなもんです。)

個人的には、バラティエにでも来た気分に勝手になって楽しんでいました(笑)、

中に入っても、真ん中には大きな生け間(網で覆って)を作ってあり、

鯛や鱸にイサキ等が泳いでいて、ちょっとした水族館状態。

海中をのぞきながら食事を注文しました。

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※お店や料理がどうというのは、控えておきます。

 

2軒目は、

「海舟」

次に、もう1軒、萬坊とも近い「海舟」さんへ。

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やっぱり、海辺にお店があると、景色がいいですよね。

こういうロケーションにお店があるのとないのとでは、やはり、お客様の期待感が違いますよね。

ちょうど、団体のバスもおられ、賑やかしげでしたが、お食事スペースは、別なので、ゆったりとした場所で、

色々、料理を頼みました。

 

 

イカの町としての歴史も古く、店舗も多いし、福岡からもアクセスが良いので、お客様も多い。

お店の姿勢の違いや、こだわる(興味のある)ところの違いも垣間見れて、

呼子だからできることもあり、長い歴史がこういう形にしたのだろうと思えるよなところもあって、

私としても、うちの従業員にも見させることができて良かったです。

 

ともかく、いい視察になりました。

 

3軒目は、

究極の蕎麦屋「里味庵」へ

お腹は満腹でしたが、当日、私的にはメインイベントだったのが、この蕎麦屋さん。

道中、うちの従業員が営業状態を聞こうと、電話をかけると、

店名も名乗らず、お友達に話すように、「待ってる待ってる、いいよ、おいでー。」というような対応wwで、

まあ、サービスがどうのこうのと気にするような方は、行かない方がいいです。(笑)

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山間部の傾斜地にある風情のある古民家というより、古い民家に、里味庵はあります。

飲食スペースも、個人宅の居間や縁側を繋げ広げた空間で、普通に人に家です(笑)。

今は知る人も少ないだろうけど、昔行った、会津喜多方ラーメンの坂内食堂の居間を思い出した。

(支店の一つもないころの本店の家です)

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ただ、縁側の戸を開けると、見晴らしも良く、ロケーションのいい場所です。

何より、唯一無二のここでしか食べることのできない蕎麦があるのですから、

その他のことはどおーでもいいんです。

この時点で、強烈な最強のコンテンツとはこういうことだなとしみじみ思いました。

 

大将が出てきて、粗挽きと中挽きのブレンドのそば粉で、すぐに打ってくれました。

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私も、プチそば打ち修業した身ですので、何が難しいのかポイントはすぐにわかりました。

これだけの粗いそば粉を十割で、いとも簡単に打ってのける大将の腕、正直凄いです。

後で、お弟子さんに聞いても、この粗挽きの蕎麦は、大将しか打てないとのこと。

 

二八の喉越しや食感ももちろんいいですし、好みのわかれるところですが、

里見庵は十割。しかも、超粗挽きの蕎麦粉で打った蕎麦が味わえます。

 

そばという穀物の味を、最大限味わうために、常識にとらわれず、追及していった形が

この先にありました。

 

里味庵の世界観

麺つゆは、一応出されます。

しかし、常連さんのほとんどは、それを使わないそうです。

私たちも、味の確認ぐらいで、麺つゆは使いませんでした。

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何で食べるかというと、

「醤油」と「塩」です。

常連さんは、醤油派か塩派かの、どちらかに分かれるそうです。

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しかし、醤油といっても、ただの醤油ではありません。

大将が醤油醸造元にて指示して開発してもらった、蕎麦専用の醤油です。

薄口醤油の塩分を少し落としたような印象の醤油で、九州らしく少し甘味もあるのですが、

これを、蕎麦にチョンとかけ、辛味大根と一緒に、食べると・・・・・

 

「蕎麦!」

 

なんとも、蕎麦を際立たせてくれる食べ方なのです!?

蕎麦の味がくっきりと際立ち、粗挽きの蕎麦の旨味が口の中で広がるのです。

辛味大根がまたいいアクセントとなって、味を引き立たせます。

 

これは、美味い!

箸が進みます。普通に蕎麦は好きだけど、これは、凄い。

しかし、もっと驚いたのは、この醤油でそばを食べていたあと、

試しに麺つゆで、食べると・・・・・・・

 

「麺つゆ!」

 

よくありがちな西日本・九州・山口では珍しくない麺つゆの味ですが、

(関東は濃いですからね)

今まで食べてきた蕎麦の味が、いかに、麺つゆの味だったのかというのが、はっきりとわかります。

蕎麦を食べてたつもりが、実は、「麺つゆ味の麺」を食べてたという感じでしょうか、

そんな風に感じるほど、この醤油で食べた蕎麦は凄いのです。

 

もう一つの「塩」、これも、なかなか凄い。

大きな岩塩の塊とおろしがねがテーブルに置いてあり、

これを擦って塩をかけて食べるのですが、

玄妙ですね。蕎麦の旨味を極シンプルに際立たせてくれます。美味い。

 

蕎麦粉ひとつ、大将のこだわりが貫かれています。

常識に縛られず、世間で言われている「挽きたての蕎麦粉」の落とし穴を見事に指摘し、

そのために、粉に寝かす時間をおいたりするなど、

そのこだわりようは、お弟子さん曰く、「ちょっと、おかしい」(笑)だそうです。

そんな大将のこだわり蕎麦は、ここでしか食べられません。

 

佐賀 「里見庵」、調べれば行けます。ぜひ、どうぞ。

 

常識にとらわれない、こだわる姿勢のその先

物事には段階ってありますが、

始めるときは、無知でいいって思うことはたくさんあります。

常識にとらわれていたら、スタートアップもできないでしょうし、

そもそもトライしていないことも多いでしょう。

 

ただ、その後、そのステージに合わせて勉強し、スキルアップし、

目的や責任の変化とともに自分や事業の立ち位置なども、

変えてゆかねばなりません。

 

不易流行

10年前、呼子に来た時とは、見た目の印象も違いますが、

自分の中での印象も変わりました。

10年前、梅乃葉に来られていたお客様と、

今、来られているお客様の来店時の期待感や、事前情報など全く違います。

もちろん、時代のニーズも違います。

 

こういった、一見流流変化することに対応すべきことと、

変わらず、自分やお店が使命として掲げ、

愚直に追いかけていくことがあります。

 

その姿勢は、この先10年20年と、ぶれることなく持ち続け、

来店したお客様に、感じて頂けるよう今後も頑張りたいと思います。

 

そう強く、感じた視察研修でした。

須佐、梅乃葉は、決して呼子にはない、

山口県、須佐のイカ屋です!

寒干しがいい。。金太郎丸ごとオイル漬け作りがアップグレードした件

う~ん、そうか!これか!

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金太郎のみならず、様々な味の開発をしてきて、

行き詰まった時って、何にしてもそうですが、

ホント、一旦時間を空けてみるって、大事ですね。

 

このたびの、ひらめきの元は、FBでの、誰かのちょっとしたつぶやきからでした。

劇的に作りやすくなってしまった。。。

今や注目のオイルルージュ「金太郎のオイル漬け」も、納得の出来!

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うちは、以前から頭付きの丸ごとで作っていました。

 

平太郎君もさくっと、できます!

 

 

 

 

 

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量産体制ばっちりです!(笑)

 

他にも、いろいろうまくいけまして、

そのうち、お店のメニューやお土産処を賑やかす予定ですが、

 

まず、このたびのポイントは、季節的にも助けられました。

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「寒干し」

これが、いい感じに導いてくれたので、次々と、面白い発想につながりました。

メニュー内のレシピにも、もちろん、影響します。

 

こういう快感わかります!?

想定していながらも、なかなかうまく開発できていなかったものが、

ちょっとした閃きや人の教えで、  一気に解決してしまう。

「なんだったんだ、今までの悩みは!?」

と、あきれるくらいちょっとしたことです。

 

私が個人的に金太郎の味で評価しているのは、骨です。

オイル煮(コンフィ)にすると、甲殻類でありがちな香ばしさがオイルに移って、

そのオイルと一緒に高温にさらされた頭や骨が、めちゃめちゃ柔らかくなるとともに

旨味が化けてゆくんですね。

 

料理修業時代には、イワシでよくオイルサーディンを作っていました。

当初は、金太郎も、それに倣って作っていましたが、いろいろと難もあり、

高圧高熱調理器という、私の個人的資金をなげうって投資した装置で、

作り始めましたが、これも、想定するものにはなりませんでした。

(あ、でも、普通のオイルルージュは作れていましたよ。)

 

やはり、料理は、道具じゃないですね。

そこが、又、面白い!

 

さて、皆様に喜んでいただけるよう、せっせとメニュー化・商品化いたします。