出会い多き2015年に感謝!2年越しのターンオーバーです!

師走です!年末になっていました!

本当にブログ書いていないですね。。。。(^^;)

ブログ投稿&メール配信に関しては、誠に申し訳ない年でしたね。

(本年15回くらいしか、投稿していない・・・)

 

花燃ゆやら、世界遺産で沸く萩観光の恩恵もあって、

確かに仕事に追われておりましたが、

それ以上に、トラブルや課題多き年で、焦燥感半端ない中、

コツコツと乗り越えてきました。

 

たくさんの出会いもありましたが、別れもあり、

様々な課題も、振り返れば、得難い学びの機会でした。

 

感謝!

 

今年は、活イカ漁も好調でしたし、

お客様も多く、萩観光だけでなく、須佐観光も好調でした。

振り返れば、今年も多くの方と出会えて、

新しい引き寄せに満ちていました。

 

温泉カメラマン!

特に、ここ最近は、毎週のように、ご縁に満ちていて、

物事がいい方向に突き進んでゆきます。

つい先日は、様々な梅乃葉の商品や素材などの写真を

全国からお呼びのかかる人気カメラマン「温泉カメラマン 杉本圭」さんに

撮って頂きました。

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2日間の撮影&セッション、

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勉強になりました。

「プロフェショナル」な仕事ぶりを腹落ちしながら見入っていました。

 

 

澄川酒造さんへも!

めちゃめちゃ忙しい時期の澄川酒造さんへもお邪魔し、

仕事ぶりを撮影させて頂きました。

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分単位で仕事を動かしている澄川さんにも、

奇跡的に時間を割いてもらうことができ、

お話させて頂けました。

 

第三者もいての話では、

普段聞けない話も出てきて、

相変わらずの刺激的な仕事っぷりは、

信念の強さ、哲学を感じずにはいられません。

 

なかなか間が悪く、いつも澄川さんとは

ゆっくり飲みながら話したいと思いつつも、

お互い、忙しいシーズンが真逆で、

立ち話ばかり。

まあ、いつかやりましょう。

 

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お土産に、今しか飲めない、「生酒」まで!!

 

 

なんで、澄川酒造に撮影に?

そりゃ、梅乃葉&澄川酒造コラボの

新商品が、ようやく・・・って話です。

 

紆余曲折、約2年越しの集大成、

さて、こっから、ターンオーバーです!!

益田公の存在が1秒で終わった「花燃ゆ」の件。。。

幕末史上最大の奇跡!

面白かったですね~。

個人的に一番見たいくだりでしたので、このあたりは、注目しています。

 

普通に、知らなかったんですよ。

なぜ、長州藩が、真逆の状況から倒幕に進むことになったのか。

高杉が挙兵してうんぬん・・・てのはわかってますが、

朝敵とまでなっていた長州藩が、まさに、大逆転してゆく背景と経緯・登場人物に、

興味があったんですね。

 

なんか、ダイジェスト版まんが日本史でも見ているかのように、

楽しく花燃ゆを見ています(笑)。

 

 

 

しかし!!

 

 

 

先週の放送ではショック!!

まったく、登場する機会を得なかった「益田公」。。。

ナレーターの池田さんが、オープニングで、

 

椋梨は「禁門の変」の責を三家老の切腹で恭順の意を表した。。。

 

てな、ナレーションを。。。。

 

 

あれ!?

 

今ので、益田公の登場は終わり?

最後まで、名前もでなかったし。。。。

 

先ず「益田公」と言っても、一般的には知名度は全く無いですから、

そもそも、今まで花燃ゆに取り上げられていないのは、残念でしたが、

これが留めかと思うと、無性に残念です。

 

益田親施(ますだちかのぶ):益田家三十三代

この幕末期の特に、久坂玄瑞が、下関にて外国船を攻撃するあたりまでの数年間、

毛利家家老の中でも、藩政最高位についており(椋梨なぞよりも、もちろん偉い)、

藩主敬親公の信頼も厚く、その後の長州激動の中、常に渦中にいた方です。

 

そもそも、面白いのは、松下村塾の塾生でもあるところです。(松陰より三歳年下。)

吉田松陰に学び、須佐の地に松下村塾の姉妹校「育英館」を創設、

吉田松陰も信頼していたようで、松陰からの多くの手紙が残っていたり、

育英館・松下村塾の間で、優秀な人材の塾生交換なども行われていました。

 

松陰が認めていた毛利家老中第一流の人材

松陰が藩政の内部の方(参議)に送った書簡の中に、益田公を推称しているくだりがあります。

「・・・・益田は行年二六・七歳、英気活発の人物にて、当時家老中第一流の人材に御座候。私門人に付幽因中にても兼て志を通じ居り候事に付き、勤王の一義に於いては常に其の志を同じ候儀に御座候・・・」

周布政之助は、益田公の部下にあたり、切っても切れない仲と言われています。

もともと、周布家は益田家の一族でもあって、

花燃ゆで、周布が活躍している時には、その裏には、益田親施が必ずいます。

周布が松下村塾の塾生らを応援する演出が多くありますが、それらの指示や思想自体、

益田公の思いであって、そこに、益田公が登場していないのは、須佐住民としては残念です。

 

「萩の土塀は”苆”(須佐)で持つ」

 

こういう言葉があるんです。

萩の防衛を支えているのは、土塀作りの素材”苆”(スサ)とかけて「須佐」であると。

言い換えれば、

北の防衛を担う「須佐という地域」全体という見方もできますし、

永代家老を勤め続けた「益田家」を指してるとも言えますが、

 

昔は、地名で人物を指して表現したように

そこを収める君主である益田公個人、

もっと極端に言えば、益田親施公を指していたかもしれません。(←まあ、それは言い過ぎかもしれませんが案外。。。)

 

 

タイミングを逃したのか!? 学ぶ機会を与えられたのか?

 

ドラマの脚本自体は、脚色されたものですが、

ドラマ化にあたって関係者の方が取材をされる時、

毛利家の歴史(幕末期)の中に、松陰、藩主、周布、久坂、桂らなどから、信頼を置かれていたこれだけの人物がいたということを、

伝えることが誰もできなかったことや、表にそういった話(文献)が出ていなかったことが、悔やまれます。

 

残念!

 

 

私個人は、もともと、幕末には興味がなかったのですが、地元の殿様は別です。

益田公が、須佐の地でしてくれたこと。その礎が、今の須佐を作ったわけですから、

そのルーツは、大変興味がありました。

 

花燃ゆには、登場しませんでしたが、

又、郷土史の文献を開く機会を得たことに、

大河ドラマの面白さを実感しています。

 

 

又、来週も楽しみです!

 

 

気がつけばお盆 ( ̄◇ ̄;)エッ・・・

恐ろしいスピードで、時が過ぎてゆきます。。。

気がつけばお盆。

お客様に、もっと、もっと、伝えたいこと、くっちゃべりたいこともあるっていうのに。。。

申し訳ございません。

正直、追われております。

 

気がついたら、メディアの方に取材して頂いているのに、お伝えしそこねているばかりか。

自分も見ておりませんでした。

気がつけば放送後。。。

先日、BS TBSの旅番組「素晴らしき日本 鉄道の旅」にて、

「放送されてたよ-」というお客様からの声。Σ(゚д゚;) ええぇ!?

 

本日は、KRY「熱血テレビ」にて、

「放送されていたよー」というお客様からの声。( ̄△ ̄;)エッ・・?

Screenshot of kry.co.jp

 

ありがたいお話なのに、

まったく、チェックが甘いというか、そもそも、告知すらできていませんでしたね。

申し訳ございませんでした。m(__)m

 

遅れているのか、必然の経緯なのか。。。

想定していたことが、遅れるというのは、よくあることですが、

思いもよらぬところで、時間がかかったり、結果として、仕事に反映されないというのは、

やはりもどかしいもので、焦りますね。

 

そんな時、個人的に、「このままでいいのかも!?」「ま、なんとかなるさ!」と、思えてしまうのが、

従業員の成長や進化を見た時です。

ご来店して、お気づきになられた方も多いと思いますが、昨年とはスタッフが、随分入れ替わっております。

ベテランのスタッフが退社し、数ヶ月目の新人がほとんどという状況の中で、

「梅乃葉のサービスとは」という点を、本当に、理解し、実践しようと、みんな一生懸命努力してくれています。

正直、高いハードルを要求しています。

(別に、高級料亭や割烹的サービスを求めているわけじゃないですよw)

 

その状況を知ってか知らずか、常連のお客様も、優しい方が多いのです。

失敗に対し、「いいよいいよ」と温かい目で見られたり、

怒らず、「仕方がないよね」的な寛容な態度。

頭が下がります。

 

ろくにブログも更新せず、メルマガも発行が遅れがち(←スミマセン)で、たいして情報発信していないのに、

多くのお客様に来て頂けているこの状況(いつも感謝しています)。

 

そういう状況の中で、従業員一人ひとりがお客様に目を向けたサービスを各々の判断で、提供している姿、

仕事に対し、進化している姿を見ると、本当に「必要な時間」というのを考えさせられます。

個性や経験・年齢もバラバラ。

でも、サービスを受けたお客様が、皆同じ思いを感じてくれる。

そんな態勢を目指し、

少しづつ、スタッフ一同、精進してまいります。

 

どうか、お盆期間、お手柔らかに(笑)。。。

 

 

 

日本一を造り出す酒蔵の「こだわり」と梅乃葉が使命とする「こだわり」

日本一を造り出す山口県の酒蔵「澄川酒造場」

「東洋美人」の名で、全国区の知名度と、実力をもつ酒蔵が、山口県萩市にあります。

澄川酒造場です。

萩市小川という場所は、須佐のお隣さん。

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身近なところに、全国どころか、世界を視野に入れた酒造りをされている蔵があるんです。

 

日本酒の評価

日本酒業界では、長く、「金賞」とか称される全国新酒鑑評会での結果が、一定の評価基準でありましたが、

昔から、知っている人は、疑問に思っているところもあって、入賞用にわざわざその酒を作りこむことも珍しくないんですね。

要は、全国新酒鑑評会用しか作っていないんで、飲めないんです。

「金賞受賞」の蔵というプロパガンダですね。

 

それはそれで、過去の日本酒業界にとっては、そういうPRの仕方が続いたわけですが、

当然、しっくりこない。

 

そこで、業界の様々な習慣・イメージを払拭させる取り組みといえるのが、

日本一美味しい市販酒が決まるきき酒イベント、出品酒世界最多、唯一日本酒だけのコンペティション

SAKE COMPETITION

です。

 

日本?世界1位!澄川酒造場「東洋美人」の評価

2012年

【生酛山廃部門】  1位  「東洋美人 山廃純米」

2013年

【純米吟醸部門】  1位  「東洋美人 純米吟醸 611」

【生酛山廃部門】  1位  「東洋美人 山廃純米」

2014年

【純米吟醸部門】  3位  「東洋美人 純米吟醸 レトルトラベル」

【純米吟醸部門】  9位  「東洋美人 純米吟醸 2014FIFAワールドカップ」

【純米大吟醸部門】  10位  「東洋美人 壱番纏 純米大吟醸」

【FreeStyleUnder5000部門】  1位 「東洋美人 大吟醸 地帆紅」

 

年々、出品数も増え、品質・競合も高くなる中、常にTOP10に入り、

且つ、日本いや、世界1位の日本酒としての評価。

凄いですよね。

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梅乃葉の「こだわり」と澄川酒造の「こだわり」のコラボレーション

 

現社長であり、杜氏の澄川宜史氏の言葉が、

 

「東洋美人は稲をくぐり抜けた水でありたい」

 

そんな世界観を持つお酒、酒造りを続けている澄川氏を訪ねたのが一昨年前。

そこで、私が言った言葉とは、

 

「須佐男命いかを世に出したい。澄川さんのお力を貸して頂きたい。」

 

突然の依頼にもかかわらず、快諾してくださった澄川氏は、

それ以降、最大限の協力をしてくださいました。

途中、豪雨災害にあい、奇跡的な復興を成し遂げるなど、

澄川酒造場さんの軌跡は、ご存知のとおりです。

 

何を作る!梅乃葉は!?

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では、どうやって、コラボレーションしてゆくのか!?

「須佐男命いか」を食べて、「東洋美人」を飲んで頂く。

もちろん、そんな楽しみ方はありですし、今後も推奨してゆきますが、

基本的に、梅乃葉は、お昼の食事処ですので、そうそうお酒は皆さん召し上がりません。

 

そこで、当初から考えていたのが、

「須佐男命いかの加工品」に対してでした。

 

余計なものを足さず、

お互いのこだわりと存在意義を汚さず、

唯一無二の逸品を創りだす。

 

そして、私が依頼した澄川さんのこだわって造っているものの1つは、

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糀(こうじ)です。

 

澄川酒造場の酒造りの根幹ともなる、糀です。

日本最上級クラスの酒米(山田錦)を、

純米大吟醸用に精米歩合35%に磨いて、

手造りで作っている酒米糀です。

 

ようやく、目処が立ちました。

本年、秋・・・いや夏にはローンチできると思います。

 

その前に!

試作・研究の期間中というのは、本当に苦しかったのですが、

そのおかげで、たくさんのフィードバックや派生するアイデアが生まれました。

すでに、その学びと実践は、梅乃葉の現行メニューに侵食しつつあります。

 

たった1つの商品を追いかけていたはずが、

気付けば、梅乃葉全体の料理に影響のある種となって、

徐々に表れています。

 

少しづつ、提供してゆくものもあれば、

既存のメニューが、実は裏でアップデートしているものも出てきます。

例えば、

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こんなのにも!

お楽しみください。

 

梅乃葉の特定モニターメンバーに先行して楽しんで頂きます。

ちなみに新商品は、一定の検証を踏んだ後に、

梅乃葉のファンでもあり、登録して頂いた、モニターメンバーさんに先行して楽しんで頂きます。

モニターメンバーの登録は、

「梅食うポン会員」さんの方は、ログイン後、メニューの中に、案内が表示されますので、

興味ある!!応援しますよー!私、東洋美人ファンとしては黙っていられない!という方は、

是非、この機会にご登録ください。

(上記、ネット上でしか、受け付けておりません。又、あまり協力的でないと判断した場合は、メンバーをご遠慮して頂いております。)