すげえ!東洋美人の澄川酒造さん「純米吟醸」「生もと・山廃」部門で日本一!

萩市小川の澄川酒造さん二冠!!

引用元: 純米酒日本一は「雨後の月」 利き酒会に愛好家千人 | 

Screenshot of www.47news.jp

・・・純米吟醸部門と生もと・山廃部門のトップには、澄川酒造場(山口県)が手掛けた「東洋美人 純米吟醸 611」と「東洋美人 山廃純米」がそれぞれ選ばれた。

 

ちょっと、凄すぎ!

匠の力・技・信念・・

そういったことを感じずに入られないですね。

 

杜氏であり社長でもある澄川宜史氏にあったことがある方なら、

まさに、これが実力であり、正当な評価であろうことが、腑に落ちるのではないかと思います。

こだわりぬいたその姿勢は、誰もが、感銘を受けるでしょう。

 

嬉しいですね。小川の澄川酒造さんと言えば、須佐のおとなりの地域として、

又、地域の酒蔵として、昔からありながら、一貫して、安酒(普通酒)を経営の柱にすることを良しとせず、

吟醸酒・純米酒へのこだわりを、先代の頃から貫いてきた経緯があります。

 

先日、社長にお会いした時、酒造りの具体的な話はしませんでしたが、

販売への姿勢、ものづくりへの姿勢から、

こだわる経営姿勢は普通にビシバシ感じました。

 

私が最近でも飲む酒は、東洋美人だけです。

梅乃葉においてある日本酒も、何年も前から東洋美人だけです。

いろんな日本酒を飲み比べて楽しむというのは、

個人的にはもう、お腹いっぱいなんで、

(若い時散々しましたし・・東北・新潟・北陸の酒蔵をバイクで巡ったり・・)

何年もそんなことはしていません。

 

もちろん、他の酒蔵のお酒と比べながら、味わいの違いを楽しむのも良いのですが、

1つの酒蔵の酒を、長い時間を掛けて楽しむ方が、今の自分にはしっくりくるのです。

(同じ酒蔵でも、いろんな酒を作られてますから、それだけでも楽しめます。)

 

 

普段、お酒をそう飲む機会はないのですが、飲むなら東洋美人。

自分には、過ぎたる銘酒ですが、「近所に、日本一をなし得る蔵人がいる」、

この刺激は、たまらない酒のアテとなりますね。

 

先日澄川酒造さんに、ご一緒に仕事がしたいという話をしに行き、快諾を得、

まだ、その段取りが進んでおりませんが(←私のせいですが)、

そんな矢先の吉報でした。

 

おめでとうございます。

 

しかし、

「最もおいしい日本酒を選ぼうと、全国252の蔵元と約千人の愛好家が参加した大規模な利き酒会」

なんか、名称はなかったのか?

今後、説明する時、「最もおいしい日本酒を選ぼうと、全国252の蔵元と約千人の愛好家が参加した大規模な利き酒会で、日本一となった酒」・・・といちいち書かなきゃいけないのか??(長い・・・)

 

 

 

そして、このニュースを教えてくれた、

きただにひろしさん

いつも、地元萩・須佐を気にかけてくださり、

ありがとうございます!

 

※まさか、酒ネタを追いかけてて、たまたま・・・じゃないですよね?(笑)

あまちゃん効果か!?ウニ!ウニ!ウニ!。。。

あまちゃんのウニ??

正直、知らんのんですよ。。。見てないし。

なんか、若い女の子の海女さんのドラマと言う認識はあるんですが、

あと以前、この話の元になった(←さだかではありませんが)と思う、

ワイドショーか何かに、東北の実在する高卒か?そのくらいのかわいい海女さんが、紹介されていたのは知っています。

 

で、凄い人気らしいですね。

うちに来てくださる、東京からのツアーのお客様も、「あまちゃん」を見て・・・とウニに興味津々!

 

アカウニ注文殺到!!

赤ウニ
最高級品種!北浦のアカウニ

で、本日のお店のお客様も、

ウニの注文がどんどん!

平日限定の「うに丼」もやってくれないか!?とお願いされるんですが、

そこは、ちょっと、お断りいたします。(すみません。ピークでないタイミングでおっしゃって頂ければ。。。)

 

うちのこの時期のウニは、北浦最高級種「アカウニ」です。

ウニについてのこだわりは、こちらウニのページにも書いていますが、

これを、活きてるまんま、殻付きで食べれるのは、本当に、当店の根性だと思って、評価して下さい(笑)。

こういうことを安定してやること自体。とにかく、難しいんです。

 

活いかの管理だけで大変なのに、

この時期は、このアカウニも活かしていおくんですから、

うちの子どもより、目をかけてます。(24時間冷房完備の個室、食事付きですからww)

 

でまあ、世間というか、日本の都市圏を中心に、見事に、北海道産ウニの信仰にハマっていますが、

絶対に、エゾバフンウニ・キタムラサキウニより、北浦のアカウニの方が美味いです!

食べ比べましたし!うにの食べ比べ勝負! アカウニ VS エゾバフンウニ

と言っているのですが・・・・・、

※ 某、書籍まで出されている魚介類サイトの大御所の管理人さんも、どうも、北海道産礼賛のようで、

活きのエゾバフンウニを高評価していましたが、では、活きのアカウニは食べられたんでしょうか?

(流通してないですからね、板ウニしか。)

 

そんな、アカウニも希少種です。

漁獲自体減ってきています。

ウニ獲り漁師も減ってきています。

うにが食べる海藻も減ってきています。

何とかせねば!

日本海”北浦”の活きた赤ウニ
日本海”北浦”の活きた赤ウニ

だんだん、アカウニの身(生殖巣)も大きくなってきます。

それdも個体差はあるので、一定ではありません。

でも、味は、超一級です!

是非、あまちゃんで、グラっときたら、梅乃葉へ!(笑)

お待ちしております!

 

夏のスタミナ補給に、萩産天然あなごを使って。。。

活きのいいアナゴが入りまして。。。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Yky1TQNS-Bw[/youtube]

ウナギ相場高騰!!でして、

無駄に高いスタミナ源は、もちろん、扱う気にはなれなくて、

夏は鱧(ハモ)とも言いますが、

梅乃葉的には、こいつらです!

 

近日に入れ替わる、梅乃葉定食の季節の一品となります。

是非!

Restaurant BONNE-MAMAN NOBU(益田市) へ

又、ノブへ。。。

DSC01106-s

 

先日、又、ノブに家族で行って来ました。

Screenshot of www.bonne-maman-nobu.com

大雨洪水警報が発令される中w、

子どもの塾スケジュールがタイミングよくずれたため、

良し、では行こう!という話に。

 

いやいや、良かったですよ~。今回も。

料理はもちろん感心しまくり。

美味しかった~!

アミューズ
アミューズ「ドライいちじくのケーク・サレ」
DSC01085-s
タコのパプリカソースと・・・・・
DSC01083-s
アスパラガスは熊本産でしたが・・・・・

とにかく、自家栽培の瑞々しい野菜をふんだんに使われます。

絶妙な食感の火入れに、生で美味しいものはもちろん、生。

それも、パリッパリの瑞々しさです。

しっかしりした野菜の食感と、野菜の旨味・甘味をシンプルに活かした内容に、

いつも、感心。野菜が美味い!

 

 

かぼちゃの冷製スープ
かぼちゃの冷製スープ

あっさりとして、かぼちゃの甘味が過ぎず、美味しいスープです。

DSC01095-s
嫁さんのメイン(魚)「イサキ」

これ又、小玉ねぎなどの根菜をベースにドドーン。そら豆のソースです。

DSC01103-s
奥出雲和牛イチボ肉のロースト

私のメイン。

いやあ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美味かった!!!!

この横の粉末みたいなのなんだかわかります?

「胡麻のソース」とは言っていましたが、これ又、どうなんだろう?

ぱさついて食べにくいんじゃないかな?

肉に絡むのかな?

などと、余計な詮索をしたくなる形状ですが、

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

美味い!!

 

 

溶けるとまではいかないですが、しっとりと、肉と馴染み、

胡麻の風味がロースト肉と合うことこの上ない。

それでいて、シンプル。

混ぜあわせたソースのような複合的な旨味の味わいとは対照的で、

胡麻の風味とその塩加減は絶妙。

土台の野菜もこれ又いい。

紅時雨大根(だったかな?)、オクラ、長芋、生のとうもろこし。

 

これら、生か蒸しかのシンプルな単体でも絶妙な食感と美味さがあるのに、

胡麻ソースと食べると、1つの料理に感じます。

肉の重さとは対照的な味わいなためか、バランスが取れてて、

食後が良い感じに後を引きません。

DSC01116-s
イチゴのシャーベットとホワイトチョコレート

 

最後は、甘さもくどくない、さっぱりしたデザートと、コーヒーでした。

まあ、グダグダ書きましたが、

食べてる時は、そんないちいちコメントしながらなんて食べてりゃしないですよ。

あえて、振り返って書くと、そんな感じということです。

気持ち良いサービス、美しく気遣われた空間、

ゆったりした時間(そこで、がっつく自分ww)

いいお店です。

 

ごちそうさまでした。

 

創業は易し  守成は難し

自分的に感心しているポイントは、

ここが、山陰の僻地である田舎で経営をしているという点です。

 

田舎で地元の新鮮な素材を使うフレンチのお店を、開業しました!」

なんて言うのは簡単です。

まして、ある程度の都市の郊外だったら、

そこそこ頑張れると思います。

 

しかし、この山陰の田舎で、ハレの日の食事を出すお店で、

10年経って、このクオリティと進化。

この地で見出した(特化した)お店作りという感じでしょうか。(あくまで個人的な見方です)

10年続いている、腰の座ったフレンチやイタリアンが、この地に他にあるだろうか?

正直、ないです。

 

起業というのは、勢いだと思ってます。

私は、22歳の時、起業しました。

ほんとに勢いです。(で、うまくいかないので、やめましたw)

で、今の事業をやりながら、本当に思います。

続けてゆくことこそ難しいと。

 

そう常々思うからこそ、この店の凄さを感じます。

 

又、いい刺激となりました。

 

こういうお店が近くにあるってだけで、

インスパイアされます。

やっぱり俺って、ついてる!!