クリスマスの段取・・おはガールにしとこう。。。

先ずはイルミネーションの準備

先日、12月10日に、須佐駅で行われるイルミネーション点灯式イベントがありました。

須佐駅イルミネーション2010

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って、当日に

「え!今日なん!?」

っと気付き、余裕ぶっこいてたため、

お店のイルミネーションも仕上げていませんでした。

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仕上げるっていっても、

今あるイルミネーションをとりあえずぶら下げるだけのものですが・・・(もはや飾りでは。。。。)

ついでに、イカロボット「ひろし君」にもサンタになってもらい、

バックにはなんちゃって漁火を。

梅乃葉クリスマス仕様
イカもサンタに!クリスマス仕様へ。。
イルミネーション装飾中・・・
イルミネーション装飾中・・・

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ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん。。。。

来年は、イルミネーションの増設と買い替えは予定していますが、

今年はこれにて勘弁(笑)

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なんで、無理してやるん?とツッコまれそうですが、

駅前で、地域を盛り上げようと、ボランティアの方が頑張っているんですから、

イベント中

駅周辺も賑やかにして、もっと盛り上げるようやってるんです。

むしろ、もっとやってあげたいんです。

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まあ、ただ、今年は時間もとれなかったので、やっつけ的装飾でしたが、

うちの子供達的にはお喜び頂けたようで、

それだけで十分です。

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子供へのプレゼント準備

例によって子供たちへのプレゼント内容を検討していましたが、

プリキュアものでお茶を濁す程度しか考えていなかった自分をよそに、

嫁さんはしっかり考えておられて、

その中に、最近おもちゃにも登場しているバトンがありました。

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昨年・今年と夏に旅行でマーチングバンドのパレードを見ていて、

バトントワリングのチームの行進の中には小さな女の子もいたりして、

うちの子達には、刺激的でした。

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特に下のチビちゃんが、真似をしてくれます。

可愛いので、テキトーな棒でバトンを教えてあげると(←もちろん、なんちゃってな動きですが・・)

やりたがります。

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当時、親バカは、早速、本気のバトンと教則本、それにレッスンビデオをネットで探し、

買ってあげようかと、ネットを見ながら真剣に考えていたんですが、

「まあ、ブームが過ぎたらわかんねーしな・・」

と保留にしていましたが、

おもちゃの登場と共に、おはガールなる方々の演舞がありました。

今、巷はこういう方々がいらっしゃるんですね。

バトンも流行ってるそうで、(←知りませんでした。)

タイムリーなので、おもちゃのバトンと

おはガールの映像をDVDに焼いて、添えてあげることにしました。

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意外に、めんどくさくてやったことがなかった、DVDのレーベル印刷も、

プリンターの付属ソフトで、十分簡単に出来ちゃうのでびっくり、

調子にのって、あれこれ編集してしまいました。

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なんだかんだ、子供たちが喜んでくれれば、

それで又、明日からのパワーも出ます。

楽しみです。

店舗外観いじり第2幕へ!

手造りするから面白い。

店舗外観
梅乃葉外観2010年5月

今年4月時点でのリノベーション工事後の外観。

萩市の水津建築センターさんに施工して頂き、

真新しく、シンプルな姿のまんまだったんですが・・・・・・・・・、

あれから、ちょこちょこ弄っています。

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先ずは、植木

穴掘り
アスファルトを削ります。カッターで切って掘削機でドドンと!
穴掘り
結構大変。。。。
穴掘り
とりあえず、なんとか掘ったけど、植木屋にそれじゃ小さいと指摘( ̄▽ ̄;)!!マジ?
おじさん雇って交代です。腰が。。。。。。((((_ _|||))))
おじさん雇って交代です。腰が。。。。。。((((_ _|||))))
アスファルト削り
壊すのは調子にのって壊し・・・道路際の植木の壁まで。。。
破壊中-壁作り
壊すのはたやすいんですけどね。。。さあ、作っていけんのかな??
レンガ壁
廃屋風で歪な感じにと作為的に考えていましたが、そう思わずとも歪になっていたでしょう(笑)
レンガ壁
こっから、更にもう一息弄ります。レンガを自分で積んでいくのも面白い作業です!
レンガ壁と古木
もともとあった枕木の朽ちたものを差し込みます。
植木
萩市、「湘南造園」さんに依頼。若くて提案力があってなによりケアが厚い!
植木
」木は前川に2本「トネリコ」と「ジューンべりー」です。
植木
道路側には前からあったオリーブを。
レンガ壁
海辺を意識してデッキの足回りもレンガに。。
トネリコ
メインはトネリコ。常緑で涼しげ。以前より気に入ってたんで。
レンガ壁
レンガと古木とオリーブだけでもいい感じになりましたが、間に、まだ木とサビ鉄の看板を入れる予定。
錨(いかり)
錨も置いておきましょう。

海岸の丸石・小石を足元において、

なんだかんだ、こんな感じです!

植木周り完了
植木周り完了!!

コレにて、第1幕は終了。

この状態で夏を迎えましたので、来店された方は見られたかと思います。まあ、ちょっとでも、感じ良くなればOKですので。

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さて、第2幕は。。。

さて、夏が過ぎピークを超えたかなと思いきや、連日の須佐のメディア露出もあって、お客さんの勢いは止まりません。

おかげで、第2幕のメインフレームだった大工仕事は、本職に依頼することになりました。(時間的に自作は無理と判断)

そもそも、リノベーション後の自前弄り倒しの象徴は、2Fデッキ部分だったんです。

2Fからの眺望。

梅乃葉の2Fからの眺望「駅前交差点」
梅乃葉の2Fからの眺望「駅前交差点」

視点が違うと、新鮮でしょ?お気に入りは目の前の川から海への眺望。

夕暮れの川の景観は、なんか、小樽の倉庫裏に流れる運河っぽくて勝手に気に入っています。
夕暮れの川の景観は、なんか、小樽の倉庫裏に流れる運河っぽくて勝手に気に入っています。
すぐそこは須佐湾
すぐそこは須佐湾

店舗を弄って以来、「2Fはビアガーデン?」とか、「どっからあがれるん?」という声を多数頂きました。

もちろん、使えるように仕立てていますが、なんせ階段を付けていません。

そう、上がれないんです(笑)

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一番の目的は、ちょっとした見晴台を作れば、須佐湾がみえるという景観を見せたかったんです。

須佐湾と梅乃葉マップ
須佐湾と梅乃葉マップ(クリックで拡大)

で、まあ、階段をデッキに付けるとデッキスペースがつぶれてしまうし、中からの景色も暗く遮られるので、保留ということで、階段は止めていたんです。

付けるとしたら、反対側からいつか付けると思います。

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で、現在第2幕としてやろうとしているのが、デッキを中心に道路側に、造船所的なドック(もどき)を作る予定です。

須佐湾岸には、造船所がかつて複数ありました。そんなかつての須佐湾の景観を取り入れたいと思っていました。

なぜにドックなのか、そこに何があるのか、制作者がネタばらししちゃいましたので公開しておきます。

こちらを

http://goo.gl/Metm

まあ、公開まで全貌は伏せておきたかったんですが、

ムチャぶりな依頼を快く引き受けて頂いた作者様の紹介は又いづれ。。。

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開発コードネームは【squid armor ume-8】

現在、こいつの愛称&プロフィールを募集しております。(笑)

武器を持たせようと、メガ粒子砲装着を検討しましたが、

予算と作者様の本業の時間をこれ以上潰すわけにはいきませんのでwww。

こいつで、ガンダム倒すくらいの勢いを。

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と、ここまで読んで、なぜ?と思ったあなた!

そう言われると、・・・・・・・・・・・・・・・なぜなんでしょうねえ?

須佐には、もう一体モビルスーツいや、「藻ビルスーツみことちゃん」があるからかな?

藻ビルスーツみことちゃん

スキンヘッドにしてみた。。。

なんとなくスキンヘッドにしてみた。。。

スキンヘッド

前日、嫁さんにバリカンでさっぱり短くしてもらっていたのですが(最近はこれがお気に入りだったんです)、

どうも、今回はしっくりきていなかったのか、物足りなく感じてしまい、つい、髭剃りに手が伸びました。

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初めてのスキンヘッド。

剃毛する手が緊張と嬉しさで震えました。

なんか、儀式か?ちゅう感じの厳かな空気の中で、

剃るたびに現れるつややかな頭に、新たな自分がいそうな気がして、

夢中で時を忘れます。

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頭皮の汚れと共に、綺麗に洗い流せば、脆弱で色白な皮膚そのものがテカテカと現れます。

もう何年も、体は亀の子ダワシで洗っているのですが、本日は、頭も含めた全身です。

痛気持ちいい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。。。。

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まあ、激しい気分転換にはなりました(笑・・・なんじゃそりゃ)

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ネオナチ風

なんかネオナチっぽいな~なんて鏡見ながら、

ネオナチのように入墨はないけど、イカ墨ならしょっちゅうつけてんだけどなと、

一人で突っ込んでオチをつけていました(笑)

節があるから強い。My不易流行

ホームページリニューアル

ちょいと前から、コツコツと時間を作って、ホームページのリニューアルを準備しています。(まだ、アップしていないですが)

昨今のメディアやITデバイスを意識したことがきっかけではありましたが、

ちょっと悩んだのが、フラッシュの使用です。

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分かりやすさ

iphone、ipadは、フラッシュという、WEB上ではかなり使われている動画・アニメーションをネット上で見ることができるソフトというか、機能を搭載していません。(これは意図的なんです。)

で、お客様の忘れ物だったiphoneを手に持ったとき、画面がちょうど、当店のホームページの地図を見ていらっしゃったようで、どうも、なんか見たことないページだなと思っていたら、地図の部分だけ表示されていないんです。で、今後こういったことって、増えてくるんだろうなあと言う思いもあったんですが・・・・・・・・・・

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動画・映像って分かりやすいですからね。飲食店のホームページに要求されることって、あんたんとこ「何があるん?」「どこにあるん?」っていうのが先ず基本ですから、それを分かりやすくするというのは至極当然なんですが、webが色んな身近な機器から閲覧される機会が増えてくると、その対応フォーマットの煩雑さにちょっとめんどくさい引いちゃうんです。

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究極のところ、文字と画像だけで基本、伝わるようにしていたら、いちいち悩まなくてもいいんですけどね。でも、やっぱり、あれこれやっちゃいたくなります(笑)

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伝えなきゃいけないメッセージ

まあ、そんな技術論はともかく、自分が作ったサイトを年を経て振り返ると、なんともわかりずらいもんがあります。

自分が分かりづらいなら、お客様にはもっとわかりづらい。

重要である部分は抑えたつもりですが、細かくいえばキリがないくらい注意や事前に伝えておきたい詳細というのはあります。

そういうのもあわせて、整理・充実させたいと思っています。

そんな伝えたいことの一つに、このタイミングにて梅乃葉の転換期がきたということを伝えたいと思います。

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パラダイムシフトと不易流行

パラダイムシフト

前回エントリーしたBlogにも書きましたが、今は、梅乃葉自身の大きな軌道修正という時期だと思っています。

うち自身の課題、生産者現場の事情(自然環境の変化)、

そして、もっとも大きなうねりを感じるのが、お客様である、飲食店を利用する消費者文化のパラダイムシフトです。

中には、「そんな事、前からだよ」と言えてしまうこともあります。消費者を取り巻く背景や飲食店利用時の動機、そして、飲食店や素材・料理・食文化そのものへのイメージ等、確実に変わっています。

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変わらないもの

ただ、変わらないものもあります。

あえて言えば、自分自身それを追いかけてきたつもりです。

飲食店風に極々平たく言えば、本当に美味しければ、お客様から支持して頂けるということでしょうか。

もちろん、今ではそれに付随するサービスというのもお客様の満足に対する絶対的要素になりますが、割とこのサービスの形というのは、時代によってはいい意味で変化します。うちのような町場の飲食店というレベルでは尚更です。

うちが追いかけてきた「変わらないもの」「変えたくないもの」「紡いでいきたいもの」とは、

  • 天然自然の須佐(萩・北浦)の素材
  • 地元(萩・須佐)の食文化
  • 「美味しい物を提供したい」という親から受け継いだ思い

です。

まあ、追いかけてるだけじゃ怒られますが、それを「変わらないもの」として、その時代にあう提案をしてゆくというのが梅乃葉のスタイルだと思っています。

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連綿と紡がれてきた食文化にも「風雅の誠」的な真実があると思っています。

「古人の跡をもとめず、古人の求めたる所をもとめよ」

その時、その時代の人達も、「どうしたらこの素材を美味しく食べられるだろう」という思いはあったと思います。

うちが追いかけたい精神とは、そういう「素材に対する思いから生まれてくる」のではと考えています。

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先だって、京都「なかひがし」で、日本最高峰のそれを目の当たりに体験してきました。

一般的な調理法、文化を、それをわかった上で、踏まえた上で、「美味しい」を求める姿勢、何より花背という土地の産物への敬愛。

全てが学びで、気付きでした。

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節となるお客様の声

ここ最近、大変多くのお客様が来られています。お盆前後は今までにないほどでした。

こういった時しか来れないからという家族連れを多くお見受けします。

  • 都会から子どもが帰ってきたから食べに来たという方。
  • 連休を利用して萩観光のついでに来たという方。
  • 高速で遠方(県外)からお越しの方。
  • 親戚が訪れた機会にという方。
  • カップルで、ちょっと行ってみようかと思い立った方。

などなど・・・。

本当にご来店ありがとうございました。

心より、来て頂けたことに感謝しております。

そして、

忙しさの中で不十分なサービス体制であったこと、

そのために不快な思いをされたお客様、

心よりお詫び申し上げます。

申し訳ございませんでした。

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お客様からの声

様々なお声を頂戴いたしました。

料理・サービスに関してなどに厳しいご指摘・ご意見。

会計のミスもありました。

更に、感謝させて頂くのが、こういったご指摘・ご意見を下さるお客様の大半の方が、

メールで直接くださるのです。

そのほとんどが、他の方(外部)の目に触れないようにとのお気遣いからです。

素敵な方々です。

お気に召さなかったら、一瞥もくれずお帰りになり、2度と来る事がないというのが一般的です。そして、残念なのは当方はそのことに気付かないままです。

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中には、過去、携帯からメールを下さっているため、こちらからの返信がもしかしたら届いていない可能性の方もおられますので、この場で改めて、お礼を申し上げさせて頂きます。

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様々なご意見・ご指摘を下さったお客様の皆様、

当方の不手際、落ち度による不快感を受けながらも、

あえて、ご意見を賜り、心より感謝しております。

ありがとうございました。

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頂いた、ご意見・ご指摘は、全て当方にとって財産だと思っております。

なぜならそういったお客様の声を気付かせてくださっているわけですから。

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中には、事実誤認や個人的先入観・主観とのギャップに違和感を覚えられた方もいらっしゃいます。

しかし、言い換えれば、それはこちらが誤解をまねく表記だったり、

充分な詳細を伝えられなかったことが大きな原因であると思います。

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地域的な食文化を、県内の方はよく知っていらっしゃるのに、遠く(県外)の方は知らないということもあるんだと気付かせてもくれました。

ホームページ・店内popやチラシ・メニュー・色んなメッセージや詳細を伝える方法はあります。

それをもう一度見直す機会にもなりました。

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節という考え

竹はしなやかで強く、丈夫です。中国では高層ビル建築の足場に竹が使われていましたね。

節があるから強く、真っ直ぐに伸びていきます。

節はたけのこの時に既に存在しているそうです。節ができて成長し、また節ができるわけではないということです。

節と節の間が成長することによって、そしてその継ぎ目を節が支えることによって、真っ直ぐに伸びていけるそうです。

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「節目」、とよく聞きます。

人生の岐路や、うまくいかず停滞してしまう時期、何かに備える時機、その数はもしかしたら竹のように最初から決まっているのかもしれません。

ここのところの引き寄せや気付き、出会い、そして、現在のお店の状況は、

まさに、節目であり、梅乃葉がこれからもっといいお店になるための必要プロセスであることは間違いないのです。

節目をどう過ごすか、どう捉えてゆくか、もう既に決まっています。

着実に、1つ1つ変ってゆきたいと思います。

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多くの気付きを頂き、本当にありがとうございました。

つくづく、俺ってついてる!って感じずにはいられません。