災害復興祈願イベント!高校生からの願いに愛の手が須佐へ!

ボランティアの感謝!

この土日に、本来は、多くのボランティアの方が来られる予定でしたが、

雨のため中止。

それどころか7/28に匹敵する大雨で須佐田万川全域に避難勧告が発令しました。

未明の豪雨に、流石に警戒心は強く、多くの人が、避難や車の移動、前日には買い出しをされていました。

小川では冠水のため、又、被害にあったところもありますが、

幸いにも、須佐では大きな被害に繋がることはなく、胸をなでおろしています。

 

しかし、土日がボランティア活動ができなかったため、

こんごのボランティアセンターの稼働がいつまでかが変わってくるかと思います。

いまだ、ニーズは多く残っているそうで、

遠方からのボランティアの方も、ニーズの取りこぼしを気にかけてくれています。

感謝!

 

 

私も日々追われて気づいていなかったんですが、

この8月27日火曜日にこんなことが行われる予定だそうです。

山口島根豪雨災害復興祈願

中島剛ピアノコンサート

被災された皆さんが一日も早く元気になれますように・・・

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中島 剛 :東邦音楽大学を首席で卒業。
1996年からはハンガリーのリスト音楽院で学ぶ。
1999年に初リサイタルを行った後、2002年6月から全曲リストのプログラムによるヨーロッパ各地及び日本における演奏ツアーを行う。
その間7月にウィーンを訪問した天皇と皇后を歓迎するレセプションに参加、紹介される。
2002年4月にジョン・健・ヌッツォと初共演して以来度々共演。
2006年6月には坂本龍一がプロデュースする「ロハス・クラシックコンサート 2006」に参加。

(出典wikipedia)

中島剛オフィシャルホームページ

会  場: 須佐文化センター(山口県萩市)
日  時:8月27日(火) 18:00開場 18:30開演
チケット:無料
詳  細:須佐公民館 電話 08387-6-2310

 

須佐の高校生から「この災害で心が折れてしまった須佐の人たちに力を貸して下さい・・・。」という願いに応えてくださったようです。

 

中島さん、須佐では恒例の須佐ふれあいコンサートでMASAKIさんと第1回目から来られています。

で、ポスターを見ると、特別出演にMASAKIさんの写真とお名前も。。。

追記:MASAKIさん急遽来られなくなり、メッセージを託されたそうです。

 

この度は、中島さんがメインのようです。

この災害で、いろんな被害が出ていますが、

口々に言われるのが、モノの被害より、心が折れてしまうことの方が大きく、

復興に向けての今、そんな心を癒してくれる時間を作ってくれたようです。

 

皆さん、お身内の方、ご近所の方に声をかけてあげて、

一緒に聞いてみませんか?

復旧に疲れた心を、少し、癒してみましょう。

 

 

8月28日水曜日。子どもたちに即興でイベント開催!

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萩市ボランティアセンターでは、

夏のお祭りが一つも無くなったとなげく須佐・田万川の子どもたちに、

色んな団体から支援をもらって、子どもたちのためのお祭り「夏の思い出「縁日」」を開催するようです。

 

会場は、萩ボランティアセンターのある旧奈古高等学校須佐分校

対象は、須佐田万川の未就学児から高校生とその家族の皆さん。

時間は、10:30~14:30

無料送迎バスも有ります。

焼きそば・ポップコーン・綿菓子・かき氷・フランクフルト・フルーツポンチ・・・

ヨーヨー釣りやバルーンアート、文房具セット(先着250セット)プレゼント!などなど

 

嬉しいですね。多くのボランティア団体や有志で作る「手作り縁日」。

本当に、子どもたちには、楽しみにしてたお祭りがなくなってしまった夏でした。

 

中島さんのピアノも、須佐の子達は毎回親と一緒に聞きに行っていました。

夏の終わりにこんな素敵なイベントが催されるなんて、

感謝です。

 

義援金の感謝

多くの方が、義援金に賛同して下さり、

当店でも、多くの方から頂いております。

ありがとうございます。

 

又、募金箱を設置して、呼びかけて下さっている方々もいます。

(萩大志館の皆様、ありがとうございます。)

 

又、音楽ライブで、チャリティーにして下さり、義援金箱の設置や、売上の一部を義援金に回される方々もおられます。

ありがとうございます。

 

又、復興支援という形で、

いろんな旅行会社様から萩須佐でのツアー企画のご提案を頂いております。

ありがとうございます。

 

道の駅では、被災地でもある小川の果物を、復興支援という形でも応援されています。

ありがとうございます。

 

今日の24時間テレビをやっていますね。

周南市のKRYラジオスタジオのロビーにて、
「24時間テレビ『山口県豪雨災害・被災地応援企画』」として、
先月の豪雨で被害の大きかった、萩市須佐地区、阿武町、山口市阿東地区の
応援をしてくださるということで、PRコーナーを設けて下さっているそうです。

知りませんでした。

ありがとうございます。

 

そんな、目に見えないところで、御支援頂いている話を、

不意に聞かされることもあります。

萩市の若者で、ボランティアに来てくれているのに、

一切そのことをweb上で発信していない方もいます。(FBの友達数も大変多い方です)

そこには、いろんな思いがあるのでしょう。

ありがとうございます。

(いつか、お会いしましたら、お礼を言わさせて頂きます。)

 

 

皆様の気持ちが、今後の須佐田万川復興の力となってゆくと思います。

 

感謝!!

 

 

須佐地域集中豪雨からの復旧4日目—交通網(一部)・水道の回復&夏祭り

本日夕方から上水道再開

夕方から水道が回復する見通しです。

以降、継続的に水道は使用出来るようになるとのこと。

ありがたい知らせです。

これで、清掃も進みます。

 

しかし、下水処理施設の被災がひどいので、

水道が出た後も、トイレでの水の使用は控えながらとなります。

この問題も、かなり大きいので、

行政の方には、水道などと同じく、頑張って欲しいところです。

 

 

再開を受けて、明日から、梅乃葉も営業開始します。

活いかも活ウニもありませんが、

調理に不自由な方々もいますし、

支援で来られている方もいます。

少しでも、そういった部分に貢献できるようにと考え、再開いたします。

鮮魚は、市場から通常通り入荷できますので、

活イカ活ウニ以外のメニューは全て提供出来ますので、御利用下さい。

 

国道315号通過出来ます。

国道315号線が徳佐(9号線)まで通れるとのことです。

萩市に行く場合は、生雲・むつみ、阿武町福賀からのルートが使えます。

 

国道191号線を分断している災害現場写真を、

地元市議会議員の宮内議員のfacebookからシェアします。

災害箇所は、須佐トンネルと大刈トンネルの間です。

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凄まじい被災状況です。

国道の復旧に時間が相当掛かりそうな印象を受けます。

 

又、中津交差点付近の様子も少しシェアさせて頂きます。

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昨日も復旧作業をされていましたから、

現在は、もっと状況が変わっていると思います。

 

阿武町の夏祭り中止、萩の夏祭り続行

今日は、萩の夏祭りです。

先日、災害の日7月28日は、阿武町で夏祭り行事が行われる予定でしたが、

須佐田万川の状況を知った、阿武町の漁師の長が、「中止」を宣言したそうです。

当然、天候的にもやってやれないわけではなかったし、既に、準備のための費用はかけていますので、

損害は大きいのですが、(おそらく、続行を支持したい方はたくさんいたと思います。)

漁師の長の「道義」は、「仲間の災難時に祭りは絶対にやらない」でした。

 

ここで、この長は野村市長にも同じ事を求めました。

答えは当然NO。

「数千万の経済効果」それが理由だそうです。

 

おそらく、萩中心部の方も99%そう思っているでしょう。

「なんで止めなきゃいけないの?」と。

須佐で、それを望んだ人は、もちろん誰もいないでしょう。

どちらが正しいかと聞かれれば、

大半の人が「続行で問題ないんじゃない?」でしょう。

 

風評被害

災害後、周辺には配慮というか遠慮もあったと思います。

派手に、夏祭りを宣伝することも空気的にどうなのか?という葛藤はあったと思います。

ただ、被災地の名前を挙げて、「風評被害」という言葉を使って、

予約のキャンセルや祭りへの影響を懸念した説明をしている人は、

本当に、あなたは、全力で、情報発信に努めたのでしょうか?

 

須佐・田万川という萩のハズレの地のことなど影響無いと思っていたら、

思わぬ状況にあい、萩中心部は大丈夫なのに・・・と、

災害地の名前を挙げて「風評被害」と言えば、溜飲を下げるのでしょうか?

 

自分の顧客に対する情報のサービス・責任・配慮として、

「安心してお越しください。萩中心部は大丈夫です。アクセスも問題ありません」

「こんな時だからこそ、被災地のためにも、萩のこの夏祭りはいつもより盛り上げますよ!」

と、なぜ発信しないのでしょう?

 

はっきり言っておきます。

「風評被害」などという言葉を使った事業者など、顧客のことをそこまで考えていない、

情報発信の怠慢を転嫁しているだけだということを。

 

祭りを続行したことに、野村市長に是も非もないと思います。

もちろん、阿武町のこの漁師の長がした決断もそうです。

ですが、多くのこの事実を知っている須佐の漁師達にとって、

阿武町のした道義は、絶対に忘れないでしょう。

 

宣伝を行政や他者に依存して、普段から日和った商売をしている方には、

そのことを「萩の地」にいる特権くらいにしか考えていない方には、

永久に理解できないことかもしれません。

 

住吉神社で奉納

 

と、あまりの考えのない言葉だったので、つい書きましたが、

うちの嫁と子どもは萩中心部の実家に行っていますので、

今日の花火は、須佐がなかった分、本当に楽しみだと思います。

 

加えて、被災地でもある弥富地区から、

花火終了後の住吉神社にて、石見神楽を奉納するそうです。

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萩の人には馴染みのない石見神楽ですが、

そもそも、萩の花火は何のために始まったのか?

もう、知っている人も、知ろうとする意味もないイベントになったのかもしれませんが、

 

こんなときだからこそ、住吉の神様に対し、被災地より舞に行きます。

そして、須佐で弁天神事をもりあげるために唄う予定だった、2-EIGHTが、神楽の中休み中に、

LIVEを行います。15分程度ですが、是非、皆さん、宜しくお願いします。

花火終了後、住吉神社境内で、石見神楽&2-EIGHTライブが行われます。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=RUDJnToG_iQ[/youtube]

 

 

須佐地域集中豪雨からの復旧4日目—萩夏まつりの開催

今日から、萩市災害ボランティアセンター稼働!

期待しています!

是非!

 

そして、

萩夏まつり開催!

こんな時だからこそ、萩市での夏まつりを盛大に盛り上げて頂きたいです。

須佐田万川風評被害という言葉が観光事業者界隈にどうも走っているようです。

気持ちはわかりますが、馬鹿馬鹿しい。

 

風評を消すくらい、「萩中心部は無傷でアクセスも大丈夫!」だと情報発信したらどうだ!

 

行政におんぶにだっこしてもらってるから、

そんな言葉が出るんです。

萩の事業者で、ネットをやってて、ホームページもやってて、ブログもやっていて、

そんな方々が、一斉に、萩中心部は大丈夫だと情報発信したらどうなんだ!

あまりに馬鹿馬鹿しい話にあきれました。

 

今、須佐の現場では、泥にまみれて行政職員が民間の家の復旧を手伝っています。(総合事務所も災害に合っています)

須佐に応援に来てくれている行政職員は、須佐にゆかりのある方ばかりです。

災害後、萩市市役所本所に行かれた方が、

いつもどおり、ゆったりとした空気の中で、

何も変わっていない様子に、ショックを受けていました。

 

もちろん、仕事に追われている方々もいるでしょう。

ただ、関わりがなければ、行くまでもないという空気をその方は感じたそうです。

対応した職員も、平時の対応そのもの。

 

とある備品の貸出に関して

そういうことは普段しないので・・・と、

萩の夏まつりにも関わることなのに、

災害のために、困っているという状況への配慮もなかったようです。

 

 

これらの間の抜けた話を聞いていて、萩の市民性を語ったら、他の萩市民に怒られるでしょうけど、

少なからず、こんなもんです。

必死に、災害の現場のために目を向けてくれている萩市内の若手や有志には申し訳ないけど、

昔からいる萩を代表するような高飛車・上から目線の、古い人達の影響を、

是非、はねのけて、新たな世代の価値観を台頭させて頂きたいと願います。