過去にない異常不漁となっております。
「海の様子がおかしい」
「こんなこと初めて」
漁師や関係者から、現在の状況について、声をよく聞きます。
この9月中頃の今、剣先イカ漁最盛期のはずが、ここまで獲れないというのは、
過去例を見ない状況です。
これは、活イカ漁だけではなく、一般的な網漁も含め、鮮イカ(発泡箱の市場に出荷されるイカ)も、
獲れておりません。
以前でしたら、ある程度の不漁でしたら、市場価格もそこまで高騰することはなかったのですが、
今では、過去獲れていた頃と比べれば、6倍に近い価格にまで跳ね上がっています。
イカがないという状況もありますが、剣先イカの価値が上がってきているという点もあります。
価値が上がるのは嬉しいことですが、獲れなければ、皆さんに楽しんで頂けません。
梅乃葉として
現在、活イカは、須佐の漁師の皆様に託し、
回復を待つばかりですが、
鮮イカの仕入れは、かなり高騰している剣先イカを現在、手配しています。
しかし、その剣先イカを使って、活イカ以外のイカ料理(イカ天丼や三昧丼など)を作り続けることは、
とてもお店の運営上難しく、当店のイカ料理の提供全般に関わる課題にもなっています。
追記(2019.09.14)
サイドメニューでお出ししていた、「イカの天ぷら」(単品)も、提供を一時ストップさせて頂きます。
この時期穫れる他の種類のイカや、萩産の魚介を使った季節(この時期)限定的な対応も検討しており、
又、その折は、告知させて頂きます。
追記(2019.09.25)
イカ漁の状況は、随時、活イカ入荷状況にて、お伝えしてゆきます。
安易な推測はできませんが、ご参考にしてください。
皆様には、ご迷惑をおかけいたしますが、
イカを楽しんで頂くお店として、
精一杯対応させて頂きますので、
よろしくお願いいたします。