活きてるまんま漁師から直接仕入れ!本物の味を発見する店「梅乃葉」

透明で光る活イカの肢体

透明でコリッとした食感。ケンサキイカ ならではの濃い甘さが本物の特徴!

イカは白いって思っていませんか?
イカって「白い」とか「ねっとりしてる」とか思っていませんか?

日本では魚介類の中で1番多くイカが食べられています。

本物のケンサキイカが教えましょう!その量は世界一です。

それなのに、

あなたも間違って信じていませんか?

 

イカは透明

料理本にそう書いてありますからね(笑)

本物のケンサキイカが教えましょう!でもそれ・・・・・


ウソですよ!(  ̄ノェ ̄)コソッ

 

イカは本当は透明なんです。
しっかり食感があるんです。

本物のケンサキイカが教えましょう!・・・・想像してみてください。
  • 甘くて、味が濃くて、歯ごたえがあって、
    臭みなんかまったくない。
  • 口に吸い付く吸盤ごと食べれば、噛み始めてすぐに
    濃厚な旨味が口中に広がる。
  • 引き立たす醤油との組み合わせが、
    絶妙にご飯をすすめてくれる・・・・・・・・

 

あなたはそんな活イカを食べたことがありますか!?

うちに来てください!

活きてるまんまの本物のご馳走がいつでもありますよ。

家族やお友達・恋人と一緒に、気軽に食べれる本物の味を堪能してください。

活イカは剣先イカが一番美味い!!

日本で一番美味い「剣先イカ」の泳ぎ

なんでって・・・・・

昔からそうなんです。

北の方ではブランドの、かのスルメイカですか?

この辺じゃあ「いきれイカ」と呼んで、昔は捨てています。
日本最高級ブランドと言われる「五島の一番スルメ」と呼ばれるのは、 剣先イカのスルメのことです。

スルメだけに「スルメイカ」の高級乾物だという事実誤認が大変多いです。

スルメイカを活イカで食べれば美味いですが、残念ながら剣先イカやアオリイカと比べてということではありません。

又、「真イカ」と呼ぶのは俗称的なもので地域性が強い呼び名です。

当地では、剣先イカを「真イカ」と呼び、又九州でもそうです。

 

北で捕れるスルメイカは、イカが回遊し成長が進んでいて函館沖で捕れるころが一番美味いという話らしいです。

しかし、函館でイカ屋を営む店の家族の方が当店に来られて剣先イカを食べて一言・・・・・

悔しいけど美味い!
だそうです。

じゃあ、アオリイカはどうなん?

アオリイカとはのイラスト
アオリイカとはこうだ!?の図

イカの王様と呼ばれてはばからない。別名「みずイカ」「五島イカ」都市圏では、最高級と呼ばれて重宝されている、通(つう)の方が好きな奴ですね。

だいたい(←ちょっと、力入ってます)アオリイカ好きの方は、闇雲にアオリが1番という先入観を持っていることが多いですが、東京発のすり込みが大半の原因です。

その通(つう)の方に聞いてみてください。

活きてる剣先イカ食べたことありますか?イカは「あし」が早く、死んでしまえばどんなに鮮度がいいと言っても美味しさは半減してしまいます。

更に、剣先イカは繊細でストレスを感じやすく、長期間水槽で生きないんです。 東京や大阪にまで、運べなかったんです。
運べても、料亭の水槽では生かせられなかったんです。

まさしく、ご当地に行かなければ体験できなかったのが、イカ本来の味だったんです。

東京で、「活きた剣先イカ」の存在を知らないうちに広がった先入観・常識は、あてにはなりません。

築地市場のイカの扱いとは

築地市場は大きい・・・・・・が

現に、東京築地市場を見た地元漁師の話によれば、
仲買・バイヤーはイカの扱いが下手だそうで
(というよりイカの価値がわかっていないだけだと思う)

その漁師曰く、
あんな扱いではイカがどんどん不味くなる!

とあきれていました。

イカは魚というより貝類に近い性質の別のものです。貝類は、生きてないと価値がありません。

イカをどこでも捕れる下魚くらいにしか扱っていないのではないでしょうか?(残念です)

剣先イカは繊細です。アオリイカの方が水槽で生きてくれます。

剣先イカを水槽で三日間しか生きないとすれば、アオリイカは一週間は生きます。

「いきれイカ」(スルメイカ)は生きないとかいわれていますが、

スルメイカを水槽で活かす業者は、西日本にはまずいないでしょう。

 

アミノ酸の量を旨味成分値として比較された例がありますが、

美味い!と感じるバロメーターは、アミノ酸量ではないことは、

新鮮な活き締めの鯛と、その4日後の鯛とを比べれるのと同じで(4日後の方が多いです)、

あまり意味がありません。

アオリイカは確かに美味しいです。普通に須佐でもガンガン捕れます。

(素人が岸壁に行っても釣れます。)

でも、須佐の漁師はやっぱり剣先イカ「須佐 男命いか」

なんです。

マグロ・カニ・フグよりも、希少価値のある活きたイカ!

希少価値の高い「活きた剣先イカ」の泳ぎ
希少価値の高い「活きた剣先イカ」の泳ぎ

どうしてって・・・・・
養殖ができないんです。
生きた餌しか食べない。環境に過敏なのでストレスを持ちやすい。それに、まだまだ生態について未知な部分が多いというのが現状です。

今や、マグロまで養殖ができる時代、「ふぐなんて天然が流通してんのか?」と言いたくなるくらい庶民に入るのは養殖ものが多い時代です。(だから天然ものの価値があるのかも??)

更に加えて幸か不幸か、イカ漁は昔から盛んで、よく捕れました。

捕れても流通がなく、鮮度も維持できず、

スルメにし、塩漬けにし、魚醤にし、加工術と、食文化が豊かになる代わりに、

活きたイカ本来の味が伝わることはありませんでした。

 

昔はよく獲れた剣先イカ漁の水揚げ風景」の泳ぎ

昔はよく獲れた剣先イカ漁の水揚げ風景

だから、価格的にも安く、魚介類の御馳走度ランキングでも、

不当に低い位置に置かれていましたが・・・・・・(T△T)

しかし、世の中は進んでいます。

現代の先端技術は、イカの生きない常識をもくつがえそうとしております。
そうやって、全国各地で日本海の誇る「活イカ」を広げようと、

北から南まで盛んに取り組まれてきました。

山口県萩市須佐の位置なぜ山口県萩市の須佐港が
日本海屈指の活イカ漁港なのか!?

日本海屈指の活イカ漁港「名勝
日本海屈指の活イカ漁港「名勝”須佐湾”」

それはたくさんの水産業者や消費者からの信頼です。

通常漁獲できるイカの種類というのはどこでも豊富です。

そして、イカの状態(鮮度)というのは天と地の差があります。

須佐では厳密に分け、特に活きてる剣先イカのみ

須佐港で揚がる最高の剣先イカを須佐男命いかと呼ぶ

と名付け、ブランド化(商標登録取得2006年)し、

活きてる価値を消費者に伝えるべく努力しています。

梅乃葉で食べる「活イカ」が美味い10の理由

そして、なんと言っても男命いかの真骨頂は「活き」にあります。

活イカの「美味ぁ~いバロメータ」

  • 【味覚】で、噛めば噛むほど口に広がるその旨味(甘味)を味わってください。
  • 【視覚】で、その透きとおる透明感を確かめてください。
  • 【臭覚】で、まったく臭みのない、イカ本来の風味を感じてください。
  • 【聴覚】で、口の中で「コリッコリッ」と聞こえる食感に耳を傾けてください。
  • 【触覚】で、調理ハサミを通して感じる動く下足・口の中に吸いつく吸盤の活き活き感を体験してください。
  • 梅乃葉は、一本釣り船団から「須佐みことイカ」を直接仕入れていますので、「活き」の鮮度が違います。
  • 梅乃葉は、活イカの基地「須佐漁港」からわずかな距離です。イカがストレスを感じる間もなく漁港から運んでこれます。
  • 梅乃葉は、山口が誇る世界最先端のテクノロジーによって、イカのストレスを除去し最善の方法で生かしております。
  • 梅乃葉は、大変多くのファンの皆様に支えられ活イカの在庫が常に回転しております。死にかけた状態の活イカをお出ししません。
  • 梅乃葉は、活イカとの相性が絶妙な、萩の地醤油を使用しており、イカの味をより一層ふくよかにしております。

 

【補足】

このページ情報は、当店が活イカを始めた頃(平成15年:2003年)に、製作したものです。

文章も拙く、思いが先行し、理性的とは言えない紹介・説明文ですが、

当時の状況を記録しておく意味で、晒しております。

※当時はこんな文章ですが、他店のホームページに、引用されれたり、まるっとコピペされ自社の説明文にされてたりもしました。

PAGETOP