ブログサーバー移転

もう嫌!

グルメコラム(料理・食ネタ)としてちょろちょろ綴ってきたブログのサーバーというか、システムを代えた。

ほとほと嫌になったからなんですが、ライブドアです。

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まあ、優れたところはあるんでしょうけど、独自ドメイン-PRO有料版であるのにもかかわらず、携帯での広告露出がうざすぎるため、携帯での会員登録を進めているうちとしては、うっとうしくて見づらいブログの表示にいいかげん嫌になっていたからです。(有料版に入っているのに・・・)

更に嫌だったのは、www付きURLと、wwwが付かないURLが同じサイトとして判断してくれない。この辺は設定が単にわかんなくてあきらめたのですが、まったく不本意な3年間でした。。。ムームードメインではできないようなので、バリュードメインにドメイン移管をしてまで手を尽くしたのに・・・・・。

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で、どこへ?

萩のブロガーといえば・・・・「JUGEM(ジュゲム)」ですよね(笑)。

ジュゲムの有料プランにしました。ドメインをムームードメインに移管しなおし、(←別にそのままでもできたんですが、他のドメイン管理を一緒にしておきたくて。。)

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いやあ、ジュゲムの操作のしやすさは、とあるブログ立ち上げの時に体験していましたし、wwwの有無も関係なくアクセスできますし、携帯サイトへのサービスも十分、満足できるものでしたので。

過去の記事のエクスポートも、ライブドアからできました。多少、文字化けしてるとこもありましたが、なんだかんだ、これで気持ちも楽になりました。(←ずーと気になってたんで。)

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今はもう大丈夫だと思いますが、http://umenoha.com/でも、今まで通りhttp://www.umenoha.com/でも、どちらからも新しいサーバーにアクセスできます。

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さて ………………で?

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宇部商工会議所 文化観光部会視察研修会御一行様

又、しゃべっちゃいました。。。

昨日、宇部商工会議所 文化観光部会視察研修会の皆様がご来店&お食事(活イカ)で来られました。研修の一環で地域産品のブランド化に関わった経緯などの話をということで、食事後に質問のテーマにあわせてお話をさせて頂きました。(恐縮です)

なんでも、うちと同じような立場の商店主の方や事業主の方だそうで、勝手に男性ばかりを想像していたら、女性の方も多く、お酒も入っていましたのでww、多少気持ちも楽に話ができました。

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結局、漁師のパワーなんです

1.なぜ、須佐のイカが有名になったのか?
2.ブランド化事業に関わったきっかけは?
3.実際に携わってみての手ごたえは?
事前にデータをお送りしましたので、詳細はともかく、お店の立場から捉えた上記のような内容でしゃべったのですが、
ほとんどが漁師の話でした。それも、商標登録する前までの話でしたね。
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これは、自分はつくづく思ってることなんですが、
商標登録をした時点のタイミングで行政の財政支援の話も加わり、派手な露出が増えたので、誰もがその露出の方に目を奪われるのですが、
ブランド化というか、地域振興の上で何か1つのテーマをぶち上げるための土台作りというのが、
それ以前までの漁師の活動によって積み重ねられてきたのが、注目すべきところと思っています。
(というか、それを見聞きしてきた自分には、「こんな真似は誰も出来ない」と、ほとほと感動していましたから。。。)
行政や民間(うちなど)との連携の効果もあって、その屋台骨はより強固になっていきました。
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逆に言えば、そういう土台(機運や組織)ができれば、後は支援の話も出やすいでしょうし、
支援はお金だけじゃなく人との繋がりも呼び込んで大きくなっていくことも考えられます。

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そういえば、

話が終わった後に、言おうと思って言えてなかった事を思い出したのでここで(笑)

行政との関わりでですが、行政を打ち出の小槌と思っていたり、部下のように上から目線で見ていると、損すると思います。すでにそのことが勘違いですから。行政には、情報が集まります。それは、お金の話もあるかもしれませんが、会社や人をつなげてくれる情報を持っています。民間の事業者は、商売というフィールドで形にできます。生産者を含めたそんな3者がお互いの特徴を意識して連携をしてゆけば、面白い話に膨らんでいけるとおもいます。

須佐はちっちゃいので、その3者の距離感が非常に近かったのは、田舎ならではの特徴かもしれません。小さい田舎だからこそ柔軟にできた。そんな部分もありました。

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先日も

先日の市長との座談会にて、萩ケーブルテレビでも同じようなことを結局しゃべっていましたね。まあ、それが今の私の1意見ということで。。。

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感謝

こんな田舎の小さな商売屋にお越し頂き、又、若輩者の戯言にご清聴ありがとうございました。皆様のご活躍を祈念しております。

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激しすぎ・・・・満員御礼m(__)mよく調べましたね。。。

今日は、今年一番のお客様でした。

そして、お車のほとんどが広島ナンバー。

余裕をもって仕入れたはずの活イカも完売どころか足らずに、ご迷惑を。。。

行列は、並びきらず、ウェイティングに記帳して車の中で待機する方も。。。

ゴールデンウィークやお盆でも結構並びますが、そういう時は行列が長くなると、大概待てずに他のお店に行かれてしまいます。(←スミマセン) でも、今日は待つんです。入店が1時間かかっても待ってくれます。なんでって、広島からわざわざイカを目指して来てるからです。

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必死 !┌(`д´)ノ

・・・・・・・・・・・・・・┏(;;; ̄Q ̄)┛°°・ゼェゼェハァハァ

それがわかるだけに、こっちも必死です。オーダーをこなすのも必死ですが、ただでさえお待たせしてイライラされているところで中途半端なものをお出ししては申し訳ありません。厨房側もあせる気持ちを抑えつつ「お料理は万全か!?」「注文に抜けはないか!?」「お子様がいらっしゃる?」「失礼な態度になっていないか!?」

気にすべきことなんて飲食店には山ほどあります。

言い方は悪いですが・・・、

「ここまでお待たせしているのなら下手なもん出すほうが失礼というか無意味。」

「期待されているものを、期待通りに出さなくては!」

いっぱいいっぱいの空気の中、そんなことを念じながらやってました。

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ただただ、感謝

もちろん、意識及ばず、お気に召さなかったお客様もいらっしゃるかもしれません。それを判断できる最後のチェックポイントがお会計の時です。正直、お会計に来られるお客様のサービス状況など把握できるわけもなく、ただただ・・・・・

「ご来店、ご利用ありがとうございました。」

と、本当に感謝の気持ちで頭を下げるだけでした。

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よく、調べましたね。。

最後の方のお客様いわく

「あの旅行会社のツアー内容の紹介という感じでしかなかった放送内容で、よくこのお店をみんな探してやってきたわねえ・・・・」と。

おっしゃられているお客様自身、ネットで調べたとのこと。

(確かに、放送直後数日のホームページのアクセスは、通常の4倍の数字)

皆様、よくぞ見つけてくださいました。こんな田舎の料理屋を目指して、広島から3時間~。。。。ありがとうございました。

もちろん、今回の広島ホームテレビさんの放送とは関係なく来てくださったお客様も多数いらっしゃいました。

もう、家族&スタッフ、ぐだぐだになりながら、仕事を終えました。

感謝

BRUTUSブルータス「お取り寄せグランプリ」にノミネート&高評価!に感謝。

「玄米イカおこわ」

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玄米イカおこわ

玄米イカおこわの竹皮包み包装

この度頑張ってくれたお取り寄せ商品がこれ!「玄米イカおこわ」っていうんです。

明日発売(9/1)のBRUTUS(ブルータス)で行われた企画。

「日本一のお取り寄せはどれだ!?」と、全国津々浦々に一大ブームを巻き起こしたブルータスのお取り寄せ特集がパワーアップして登場。

誌上例をみない、無数にある名品の中から最高の12品を選ぶという、18ジャンル12品、計216品を審査する、お取り寄せグランプリ企画の「ちまき・おこわ部門」で当店の「玄米イカおこわ」がノミネートされていました!

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BRUTUSお取り寄せグランプリBRUTUS紙面BRUTUS誌面

審査員:

秋元康(審査委員長)(作詞家)

松任谷正隆(音楽プロデューサー)

酒井順子(エッセイスト)

佐藤可士和(アートディレクター)

詳しくは、雑誌を買ってお読みくださいませ。

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本当にありがたい反面、申し訳ない思いでした。

ちまきおこわ部門にならぶ、名店老舗の名前。歴史のある時間と共に培われてきた味や信用。そんなお店の商品と並んで紹介されること自体申し訳ない思いでした。いや、嬉しいんですけどね。

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で、グランプリはうちではないんですが、審査員の秋元康さんから2位の高評価を頂き、感謝しきりです。ありがとうございました。選出されるだけでも 光栄なことなのに、審査員の方からもコメントを頂けて本当にありがとうございました。2位といっても、審査員各人が3位までを投票しているので、総合2位 というわけではありません。

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ちょっと嬉しかったのは、

私の修行先(短い期間でしたが)でもあり、今でも影響を受け続けている、広島の石亭の大元となる店「あなごめしのうえの」の穴子の笹めし(石亭にも献立でも提供されています)と同じ場所に掲載されて色々かぶっているんです。

他の審査員の方からも2位や3位の票を受けていらっしゃってて

更に、笹めしとセットで入っている黒米寿司という古代米を使っている。玄米イカおこわには赤米が入っています。

熊笹に包んであるあたりや。商品パッケージなど、玄米イカおこわはそもそも石亭のお取り寄せ商品のセンスの良さを勉強しながら作ったものでしたので、出来の悪い生徒の作品が師匠の作品と共に並べられているようなもんです(笑)   スミマセン。。。

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そういえば・・・・

萩の名品「井上のしそわかめ」はふりかけ部門にてノミネートされていました。さすが!といった感じですね。

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保存版として・・・

とにかく、この企画誌面。すんごいいいですね。どれも、食べてみたくて、取り寄せてみたいものばかり!

自分には勉強にもなりました。

是非、買ってみる事をオススメします。